No.597063 超次元ゲイムネプテューヌ 《ネプギアの恋》アッシーさん 2013-07-13 00:11:05 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:14555 閲覧ユーザー数:14338 |
マジェコンヌだとか、犯罪組織だとか・・・・そんな面倒くさいやつらがいなくて、平和すぎて暇を持て余していた、ある日のことだった
「ネプギア~、ゲームしよ」
「ごめんねお姉ちゃん・・・・今日はちょっと・・・・」
いつもならば私のワガママを聞いてくれるはずのネプギアが、珍しく私を断った
まぁ、ネプギアに外せない特別な用事があったのだろう
そう、軽く考えていた
だがしかし、ネプギアはその後1ヶ月ほど毎日何処かへ出掛けていった
「というわけでアイちゃん!コンパ!どうしよう!!」
「いきなり呼び出して何なのよ・・・・」
アイちゃんが呆れた顔でため息をつく
「むぅ・・・・アイちゃん酷いよ、私がこんなに真剣なのは久しぶりだよ!V以来だよ!」
「あっそ」
アイちゃんつれないよ
こーーーーーんなに悩んでいるというのに
アイちゃんは当てにならないよ、やっぱりコンパに頼るしかない
「コンパ~、どうしよう」
「う~んとですね」
コンパがいつになく真剣な顔になる
まさかコンパが頼りがいがあるなんて・・・・
「ネプギアちゃんは1ヶ月毎日出掛けてるんですよね?」
「うん、しかも何だか楽しそうに?いや、楽しみがありそうにスキップして出掛けてくんだよ」
コンパが私の言葉にニヤニヤとしだす
「なら決まりですよ!ネプギアちゃんはきっと好きな人が出来て、毎日会いに行っているんですよきっと」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スキナヒト?スキナヒトって好きな人?
「えーーーー!!!」
「ネプ子五月蝿い!」
ネプギアに好きな人!?あのネプギアが!?あんなにお姉ちゃんっ子なネプギアが私よりも優先する好きな人が出来た!?
「て、天変地異の前触れだよ!どこのどいつだ私のネプギアを奪おうという奴は!私自ら粉砕☆玉砕☆的にしてやんよ!」
「落ち着きなさいっての」
パンっと頭をハリセンで叩かれる
ネプテューヌ は しょうきに もどった
「で、でででででもあのネプギアだよ」
「ネプギアだって恋ぐらいするでしょ」
「でもでもでもでもでも」
あーーー!じっとしてられないよ!今すぐネプギアを探しださなきゃ!
「落ち着くのですネプネプ」
コンパが何かいったが私はあたふたと周りをぐるぐると落ち着きなく歩く
どこから探せば・・・・どこから・・・・ザワサワザワサワ
「ネプネプ!!」
コンパが大きな声を出す
その声で私は足を止めてコンパを見る
コンパは菩薩のような表情をしていた、ちょっと怖かった・・・・表情が
「ネプギアちゃんが姉離れするチャンスなんですよ、ネプネプが落ち着きを持って見守らないでどうするんですか」
やめて、コンパその表情なんか怖い
「ね?ネプネプ」
わかったから、わかったからやめて怖いよコンパ
「・・・・はい」
コンパは私の返事に満足したのかニコニコとしたいつもの表情に戻る
菩薩の表情って、普通の人がやるとちょっと怖いね
そして、その後はネプギアの事を話さず三人でゲームをして解散した
けどゲーム中も私はネプギアの事を気にしていた
それから一週間がたったがネプギアは相も変わらず毎日出掛けていた
そして私は
「こちらス○ーク、応答してくれ」
「こちらアイエフ・・・・なんで、アタシまでこんなこと」
絶賛ネプギア尾行中
ネプギアの想い人か・・・・その歪み私が断ち切る!
ちなみにネプギアは今、世界中の迷宮の入り口で誰かを待っている
こんな所で待ち合わせなんて・・・・一狩りいこうぜ的なデートなのかな
ぐぬぬ・・・・・・・・なんという奴だ、ネプギアに危険が迫ったら私のビームソードで武力介入だよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・待つこと一時間、だ、誰もこない・・・・だと
ゆ、許せないよ!私の可愛い妹を待たせるなんて!
「ネプ子」
「なにアイちゃん・・・・」
「帰りましょ」
「・・・・・・・・やだ」
「あんたねぇ」
「ネプギアを任せられそうな相手か見るんだもん」
私は体育座りでその場に座り込む
そんな私にアイちゃんは「はぁ・・・・」と一度ため息をつき呆れた顔をする
「ネプ子・・・・ワガママばっかり言わないの」
「だって・・・・」
「ネプギアは、姉離れしようとしてるのよ・・・・それなのにあんたはそんないじけてちゃだめでしょ」
「・・・・・・・・」
わかってるよ、ネプギアだって恋するお年頃
それに、これから先、私とずっと一緒にいられる保証なんてどこにもないんだから姉離れしようとしてるのは、辛くても我慢しなければいけないことなんだって
けど私は・・・・
「おーいネプギア~」
「ネプッ!?」
急にどこかで聞いたことのある声を聞いて身体がビクッと反応する
今の声は・・・・
「あ、ノワールさん」
な、何だってーーー!?
ま、まさかまさかのまさか過ぎるよ
ネプギアの想い人はノワールだとぉ!?
予想外だよ!男だと思ってたのに女、それもノワールなんて・・・・
「ちょ!?ネプ子!?大丈夫!?」
あ、あはははははは
そこで私は意識を失った
てもちのスライヌがつきた めのまえがまっくろになった
「・・・・ちゃん・・・・ね・・・・ちゃん」
うぅ・・・・後5年
「おね・・・・・・・・おね・・ちゃ・・・・」
もうちょっと寝させてよネプギア~
「いい加減起きなさいバカネプ子!!」
「ネプッ!?」
足で蹴られてベッドから落とされる
ヘルメットがなければ即死だったよ、いや付けてないけどさ
私は眠い目をこすりながらなんとか目を覚ます
私の周りにはアイちゃんとノワールと・・・・ネプギア!!
「ね、ネプギア・・・・あの、えと」
「はい!お姉ちゃんにプレゼント!!」
え?
ネプギアの手にはPFvitaがあり、それを私に向けている
「これって・・・・」
「私からのお姉ちゃんへのプレゼントだよ」
「わ、私誕生日でもないし祝ってもらうような日でも・・・・」
「お祝いじゃないよ」
??????
ほ、本格的にわからないよ
「え?え?じゃあいったい?」
「お姉ちゃん、テレビ見てネ神イーターの最新作やりたいって言ってたでしょ、でもゲーム機持ってなかったみたいだから・・・・買ってあげたくなって」
「じゃ、じゃあ今まで毎日出掛けてたのって・・・・」
「ノワールさんと一緒にクエストをやってたんだよ、ノワールさんも欲しい物があったみたいで」
じゃ、じゃあ
「アタシ達の勘違いだったわけか」
そ、そんなバカなーーーー!!
いったい誰?ネプギアが恋してるなんていったのは!
・・・・・・・・・・・・こ、コンパだーーーーーー!!
私は床に手をついてorzという態勢になってしまう
勘違いだったなんて、コンパめ~・・・・今度あったら48時間耐久ゲーム大会してやる
でも、まぁ
「ネプギアありがとう!」
勘違いでよかったよ
おまけ
「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんうわーーーーーーん」
「ネプッ!?ネプギア急に抱きつかないで」
「1ヶ月ぶりのお姉ちゃん分補給・・・・お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃーーーーーーーん!!」
「ネプーーーーーー!!」
あとがき
・・・・何が書きたかったのかな俺
とりあえず、ネプ×ネプのつもりで書きました
最初は嫉妬するネプネプを書きたかったんだが書いているうちに変な感じに
しかもオチがなんか、わけわかめに・・・・
と、とりあえずこんな感じで今後も書いていきたいと思います
こんな下手くそな文章ですが、生暖かい目で見守ってください
後、もし何かリクエストかなんかあれば伝えてくれると嬉しいです、できる限り頑張っていきます
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超次元ゲイムネプテューヌの短編ssです
初めてのssなので、悪い所があれば教えてくださいね