この外史を読む前の注意事項
この作品は役者の御都合主義と妄想と願望で形作ったものです
独自のオリジナル要素などが多々あります
更に作者の心は常温の豆腐の角で壊れるくらい脆いです。過激な発言は御遠慮ください
誤字脱字等の指摘、chaosコメントなどは了承します・・・・・が
故意・無意識を問わず私の作品内での諍いの火種になる行為。もとい書き込み等を固くお断りしています
再三の注意の無視、荒らし行為、暴言等
↑三つの行為に該当されたクリエイター様には
即刻、御退場して頂きます
以上の注意事項を踏まえてお読みください
それでは
どうぞ
バルスブルグ教会
噴水広場
一刀「よっと、転送完了」
クライド「ここが、バルスブルグ教会と言う所なのか?」
クライド「教会と言うより、小国みたいだね」
一刀「そうですね、・・・あっ!自己紹介が遅れましたね。俺は北郷一刀」
一刀「第97管理外世界『地球』出身です」
クライド「僕の事は知っていると思うけど」
クライド「僕はクラウド・ハラオウン。時空管理局の局員だよ」
クライド「これから?よろしく」
一刀「よろしくクライド。早速で悪いんだけど治療したいから付いて来てくれる?」
クライド「わかったよ」
一刀「じゃあこっちに」
・・・・・移動中・・・・・
とある部屋にて
一刀「そこのベッドに横になって」
クライド「ああ」
・・・・・一刀、診察中・・・・・
一刀「・・・・やっぱりか」
クライド「どうしたんだい?」
一刀「闇の書に浸食がまだ体内に残っている、おそらく闇の書の残留だと思う」
クライド「僕は治るのかい?」
一刀「そのために俺が居る。武蔵!居るか!?」
武蔵「御呼びにより参上しました。以上」
一刀「禁忌格納庫から、K・I-№・・・を持ってきてくれ」
武蔵「承知しました、少々お待ちください。以上」
武蔵が部屋を出ていくと、クライドが一刀に話しかける
クライド「一刀、K・Iー№・・・って?それに禁忌格納庫って・・・・・」
一刀「その話はまた後で」
数分もしない内に武蔵が戻ってくる、その手には
いくつものセキュリティーロックの掛かったトランクを持っていた
武蔵「お持ちしました・・・が。これが必要な状況なのですか?以上」
一刀「ああ、今はこれが必要なんだ。それに・・・そのために作ったんだから」
武蔵「解かりました、では私は外で控えております。以上」
そう言って武蔵は部屋を出る
一刀「さて、じゃあ治療を始めようか?」
一刀「上着を脱いだらそのままこっち向いて座ってて」
一刀はクライドに言いながらトランクのロックを解除していく
クライドが上半身を肌蹴させた頃にすべてのロックを外し
その中から
深紅の石を取りだす
クライド「一刀、それは?」
一刀「これでクライドを治療するんだよ」
そう言って一刀はクライドの胸に石を近づける
すると石は朱く、紅く輝き
クライドの意識を奪い取る・・・・・
クライド「うっ、うぅ~ん?」
クライド「夜?確か昼だったはず。僕は・・・・って!」
ここで自分の体を見たクライド
次の瞬間
クライド「なんじゃこりゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????」
教会全体に響いたのでは?そう思うくらいの声を上げた
何故自分の体を見た途端叫び声を上げるのか?っと読者の皆様は思うだろう?
その理由は至極簡単だ
クライドの体が子どもになっているのだから
クライド「よ~し!落ち着け僕!?冷静になるんだ!」
クライド「確か闇の書と一緒にアルカンシェルで蒸発する所を一刀に助けられて」
クライド「この教会に来て、僕の体の治療をって部屋で診てもらって」
クライド「そこで一刀がメイドさんに物を持ってくるように言って」
クライド「そして持って来て貰ったあの『深紅の石』を取り出して」
クライド「それを僕の体に近づけて、光ったと思ったら・・・・ここまでか」
そこまで事細かに思い出していると、部屋の扉が開いて
一刀そっくりな少年が入ってきた
一刀「クライド、起きた?」
クライド「え~っと?一刀なの?」
一刀「ああ、正真正銘。北郷一刀だぞ?」
クライド「そうなのか?とりあえず僕と君の体に起こっている事を教えてくれるかな?」
一刀「いいけど、その前に(パチン☆)」
一刀が指を鳴らすと、同じ顔をしたメイド達が食事を持ってきた
部屋の机に食事を置いてすぐ部屋を出て行った
クライド「一刀、彼女たちは?皆同じ顔だったけど」
一刀「ああ、あれは自動人形、ここの管理と俺の世話とか色々とサポートして貰ったりしてもらっている」
食事をとりながら一刀は教会の事や武蔵達の事等を話した
そして・・・
一刀「っで、今の俺とクライドの体だけど・・・」
クライド「だけど?」
一刀「俺のレアスキルの『アルテミスト』を使った」
一刀「等価交換を基礎に、対価を支払い、それと同等の物を得る」
一刀「それが今回俺がクライドに使った力だよ」
クライド「それで何で僕の体が小さくなっているんだい?」
クライド「それにあの石は?」
一刀「石についてはまだ言えない、ごめんな」
一刀「それでクライドと俺の体だけど」
一刀「アルテミストでは対価に制限は無くてね」
一刀「強い意志、長年の努力、過ごしてきた時間に魔力」
一刀「どんな物でも対価に出来て、別の物に変換できるのがこのスキルの長所だな」
一刀「っで、クライドの体の話に戻るけど」
一刀「クライドの治療に君の『過ごしてきた時間』を使った」
一刀「本当はさっきの石で十分だと思ったんだけど。思ったより足りなくてね」
一刀「それで闇の書の力が強すぎて、クライドの時間だけでは足りないから俺の時間も使って治したんだよ」
クライド「と言う事は僕の治療に、一刀の時間も使ってしまったのかい?」
一刀「そうだけど、気にする事はないよ?」
クライド「だけど!」
一刀「いいの、そのかわりと言ってはなんだけど。俺を助けてくれないか?」
クライド「それは、今回の事にも関係しているのか?」
一刀「それはまだ言えないな。これから俺がしようとしている事は」
一刀「本来の世界の流れを壊す事に繋がる」
一刀「と言っても、すでにクライドを助けている時点で流れは変わってしまったんだけど」
クライド「・・・・君は何をやろうとしているんだ?」
一刀「ん~、クライドならいいかな?」
俺は全てを話した俺がこの世界の人間ではない事
俺がどんな目的のためにこの世界に来たのか
俺がこれからやろうとしていることを
全て
クライド「君はそんなことを・・・」
一刀の説明を聞いたクライドは驚きすぎて腰が抜けてしまっている
それはそうだろう
一刀がこれから行う事は前代未聞にして、前人未到・難攻不落・絶対不可能・七転八倒といくら言葉で表そうとも語りきれないのだから
クライド「計画もそうだけど。君が本物の王様だったのに僕は一番びっくりしたよ」
一刀「信じてくれるのか?自分で言っといてなんだが。こんな話聞けばまず『病院行こう?』って言うんじゃないか?」
クライド「だけど一刀の話は所々に覚えがあるし、知識と記憶が一致しているし間違っていない」
クライド「何より、君の目は嘘を言っている者の目じゃない」
一刀「そこまで言われると照れるな」
一刀「っで、返事を聞かせてもらえるかな?」
クライド「受けるよ、今回の恩もあるしね、一刀の話どうりに世界が回るなら尚更に」
一刀「ありがとう、そしてようこそ!」
一刀「バルスブルグ教会、聖天十字騎士団・極東本部へ!俺は君を歓迎するよ。同志クライド・ハラオウン」
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
クライドが仲間になりました、この外史ははたしてどのような道を進むのでしょう?
今回使用した深紅の石は一番力が無かったモノを使いましたのであのような事に・・・
では次回予告を
次回 真・恋姫なのは?第三話
クライドと一刀、海鳴へ
ではでは
再来~~~
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クライド・ハラオウンを救った一刀は
別次元にあるバルスブルグ教会へ
クライドと一刀の物語が、始まります