No.586799

真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第一話 悲劇は突然に

ohatiyoさん

第七章です

2013-06-13 14:54:31 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1053   閲覧ユーザー数:1032

砕け得ぬ闇事件(VSユーリ)から少し時が進んだの

 

相変わらず、私は嘱託魔導師として、数々の任務をこなしていたの

 

フェイト「なのは!」

 

なのは「………………どうかしたの? フェイトちゃん」

 

フェイト「こっちの台詞だよ! 最近ボ~としてること多すぎるよ!!」

 

なのは「え? そんなことないの」

 

フェイト「そんなことあるよ!! なのはのこと10回以上呼んだのに、今まで反応してないし」

 

なのは「偶にはそんな日もあるの」

 

フェイト「このところずっとだよ!」

 

なのは「そんなことないの!」

 

フェイトの発言を否定し続ける なのは

 

フェイト「明日の仕事は休むべきだよ!」

 

なのは「も~ フェイトちゃんは心配性なの~」

 

フェイト「何かあったら取り返しがつかないかもしれないんだよ?」

 

なんおは「大丈夫なの! ヴィータちゃんも居るの!」

 

フェイト「…………………………………………………………………」

 

最近、なのはは働き過ぎている………

 

疲労が溜まらないわけがない…………

 

フェイト(明日の仕事が終わったら、絶対休んでもらうから)

 

しかし、この判断は間違っていた………………

 

私は、何としてでも、今止めるべきだった…………………

 

まさか……………あんなことになるなんて……………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~管理局本局~

 

リンディ「久しぶりね、天城カイト君」

 

カイト「……………………………………………………………………」

 

リンディ「話はクロノから聞いているわ………………よく決断してくれたわ」

 

カイト「……………………………………………………………………」

 

リンディ「目的は聞かないでおきます、これから管理局員として頑張ってくださいね」

 

カイト「……………1つ聞きたいことがある」

 

リンディ「何かしら?」

 

カイト「高町はまだ嘱託だったな?」

 

リンディ「ええ、そうよ…………………でも、どうして?」

 

カイト「嘱託魔導師にしては働き過ぎではないか?」

 

リンディ「………………そうね、ただ嘱託の場合は自分から任務を要請することが出来るの………………なのはさんは、こちらから任務を要請するより、自分から任務を要請するほうが多いの」

 

カイト「そうか」

 

リンディ「心配なの?」

 

カイト「このまま放っておくと奴は潰れるな………………………まぁ俺の知ったことではないが」

 

部屋を退出する

 

カイト(高町………貴様は一体何を焦っている?)

 

才能を開花させることなく潰れるつもりか?

 

奴はまだまだ強くなる………………………

 

カイト(それに管理局には必要な存在だ………………………)

 

ふとジュエルシードを争奪していた頃を思い出す

 

 「貴様は魔法が無ければ何も出来んのか?」

 

 「そ、そんなこと……………………………」

 

 「??」

 

 「そんなことないの…………………」

 

カイト「まさか……………」

 

高町…………貴様は……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~任務当日~

 

ヴィータ「なぁなのは」

 

なのは「ん? 何かな? ヴィータちゃん」

 

ヴィータ「無理してるんじゃないか?」

 

なのは「え?」

 

ヴィータ「フェイトがよ、お前が心配で心配でしかたないらしいぜ」

 

なのは「やれやれなの、重すぎる愛も考えものなの」

 

ヴィータ「本当に大丈夫か? この程度の任務ならアタシだけで十分だぜ?」

 

なのは「大丈夫だよ! さっさと終わらせよう!」

 

何時も通りの なのはだった

 

ヴィータ(思ったより大丈夫そうだな……………………心配し過ぎだ フェイト)

 

しかし、アタシの判断は間違っていた……………………

 

なのはを殴ってでも、止めるべきだった…………………

 

まさか…………あんなことになるなんて……………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~上空~

 

ヴィータ「よ~し、そろそろ終りだな」

 

なのは「そうだね」

 

ヴィータ「後は簡単な奴だからアタシがやるから、ちょっと待ってろ」

 

なのは「うん、お願いね ヴィータちゃん」

 

…………………フェイトちゃんの言う通りかな

 

大分疲労しているみたい…………………

 

なのは「ちょっと休息が必要かな」

 

レイジングハート(漸くその気になってくれましたか)

 

なのは「うん、ゴメンね レイジングハート」

 

レイジングハート(いえ、休んで下さるなら言うことはありません)

 

なのは「心配させちゃったね」

 

レイジングハート(もう少し、自分を労わってください)

 

?「…………………………………………………………」

 

なのはの後ろに何かが居る……………………

 

それにすら気づけない なのは

 

なのは「っ!!」

 

ドゴォォォォォォォォォン

 

ヴィータ「何の音だ?」

 

………………取り合えず戻るか

 

なのは「う、う………………………………………………………………………」

 

レイジングハート(マスター!!)

 

?「…………………………………………………………………………」

 

なのは(何なの? コイツは…………………)

 

なのはを襲う「?」の外見は生物の頭蓋骨の様な顔、3m位の巨体、右腕は巨大な刃、左腕はキャノン砲らしきもの………………まさに兵器のような生物である

 

?「……………………………………………………………………………」

 

左腕から強力なエネルギーを放つ「?」

 

なのは「クッ」

 

ディバインバスターにも劣らない砲撃なの!

 

「?」の攻撃を躱し続ける

 

?「…………………………………………」

 

パカッ

 

なのは「っ!!」

 

「?」の左膝が開き、ミサイルが撃たれる

 

なのは「クッ」

 

躱しきれない!

 

ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」

 

小さい鉄球がミサイルを壊す

 

なのは「ヴィータちゃん!!」

 

ヴィータ「大丈夫か! なのは!」

 

なのは「うん!」

 

ヴィータ「こいつ、アンノーンか!」

 

なのは「そうだね」

 

謎の生命体を管理局ではアンノーンという

 

ヴィータ「ぶっ潰してやるよ!」

 

アイゼン(カートリッジロード! ラテーケンフォルム)

 

ヴィータ「ラテーケンハンマー!!」

 

ガキィ

 

ヴィータ「何!?」

 

か、硬てぇ…………………傷1つ付きやがらねぇ

 

アンノーン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

巨大な刃を振り回す アンノーン

 

ヴィータ「危ねぇ!」

 

アンノ―ンの攻撃を躱す ヴィータ

 

アンノーン「!!!!!!!!!!!!!!!」

 

突進してくる アンノ―ン

 

ヴィータ「グワッ!」

 

直撃してしまい、吹き飛ばされる ヴィータ

 

なのは「ヴィータちゃん! よくも!!」

 

アンノーン「………………………………………………」

 

エネルギー砲を撃ってくる

 

なのは「レイジングハート!」

 

レイジングハート(カートリッジロード)

 

なのは「エクセリオンっ!?」

 

な、何!? この体の痛みは!?

 

アンノ―ンの攻撃が直撃する

 

レイジングハート(マスター!!!)

 

落下していく なのは

 

アンノーン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

アンノーンが、なのはに接近する

 

なのは「っ!!!!!」

 

動けない……………………

 

ザシュッ

 

ヴィータ「痛てぇ~ あのアンノーン野郎…………っ!!」

 

ヴィータは見てしまう………………………

 

最悪の悲劇を……………………………………

 

ヴィータ「おい…………………嘘だろ……………………」

 

巨大な刃が……………………

 

ヴィータ「なのはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

 

なのはを貫いている所を………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はシリアス路線になりそうですね……………………

 

なのはが撃墜されたので、登場回数はかなり減ります

 

 


 
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