No.585970 魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第六話Blazさん 2013-06-10 21:53:55 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:3541 閲覧ユーザー数:3343 |
今回は原作での一話をこっちに持ってきました。多少の原作改変ですので
あらかじめご了承を。 「頼むねーw」byタチコマ
第六話 「笑わば笑え」
零人side
そういえば、前回の大木の一件で思い出したことがあった。
原作での出来事とずれていたのだ。詳しいことはあまり覚えていないが確信はあった。
零人「これもイレギュラーってことか・・・・・。」
そういって俺は昼飯のおにぎりを食い
アリサ「何一人でカッコつけてんのよ、今日アンタ掃除当番でしょうが。」
バニングスにゲンコツを食らうのだった、かなり痛いなおい。
零人「食事中にゲンコツとはお百姓さんに謝りなさい。」
アリサ「現代は米農家よ。それより昼ごはん食べてなかったの?」
零人「高町の地獄の剛速球(笑)で昼飯どころじゃなかったよ。」
そう、四時間目の体育で男子は北村先生による持久走、女子はドッジボールだったのだが
高町の弾が何故かコッチに飛んできて俺にクリティカルヒットしたのだ。お陰で俺は昼休み中保健室のベッドの上にいた。ちなみに当てた本人は着替えてすぐに謝りに来ていた。
アリサ「ああ・・・兎に角それを食べたらさっさと掃除手伝いなさいよ。今日はアタシとアンタの二人なんだから。」
零人「極めて了解した。」
そう言って俺はおにぎり(鮭)を口に入れたのだった。
遅い昼食後俺はバニングスと二人教室の掃除をしていた。・・つか放課後に掃除するのかよ。
転生前に通っていた学校は全部の授業が終わってからだったぞ。そう思っていたらバニングスが口を開いた。
アリサ「ねぇ岡本一つ聞いてもいいかしら?」
零人「質問によるが、なんだ?」
アリサ「アンタには両親以外身寄りはいないの?」
零人「・・・・考えたことなかったな。正直一人で食っていけたから身寄りとかあんまり考えた事なかった。」
アリサ「・・・・寂しくないの?」
零人「一人じゃないからな。・・・さてっと掃除はおしまい、先にかえ「ちょっと待って!」どうした?」
アリサ「その・・・よかったらさちょっと遊びに行かない?」
零人「・・・・構わんが、どこに行く?「あ・・・・」・・・ならあそこにすっか。」
場所移動中・・・・・
バニングスと一緒に来た場所は最近時間が空いているときに遊びに来る場所で誰かと来るのは初めてだ。
アリサ「ここって・・・」
零人「ゲーセンたが?今ちょっとはまっているアーケードゲームがあってな誰かと対戦してみたかったんだよ。」
アリサ「あんたいつもココにいるの?」
零人「いや、午前に終わった時とかだからたまにかな?」
アリサ「そう・・・で、そのゲームって?」
零人「あれだ。」
そう言って俺が指差したのはブレイ〇ルーに似たゲームでココにきたら大抵アレをずっとしている。
アリサ「ああ、あれね。いいわよ!私が勝ったら何かおごりなさいよ!」
零人「何でお前が景品きめるかね・・・。まっいいぜ俺が勝ったら・・・・
ゲンコツを今後一切しないでくれ。」
アリサ「随分と中途半端ね・・・いいわよ!」
さて使用キャラだか今回はブレイ〇ルーのキャラで示していこう。
俺が使用するのはラグナでバニングスは・・・・何故にバング?
零人「ムサイおっさんが好きなのか?」
アリサ「全然。」
じゃなんで使うんだよ・・・・取りあえずバトルが始まったのだかコイツ強ええ・・・
そういやコイツの家って金持ちだったっけまさか・・・・
零人「お前、これの家庭用アゲコンでやりこんでいるな・・・。」
アリサ「今更気づいたって遅い!」
零人「ちょっお前容赦がっ!!待って!そのアストラ・・・・あーあ・・・。」
結果、俺は完敗した・・・・。仕方ないよ、俺は最近殆どゲームはしてないから・・・
アリサ「人それを、現実逃避って言うのよ。」
零人「心を読むな心を。っ・・・・で何をおごれば?」
俺の負けた結果おごらされたのはアイスで値段がアイスじゃなかった・・・
俺のポケットマネーが・・・・・・
零人「ったく最近のアイスって何でこう高いかな・・・。」
アリサ「最近はサービスとかに重視しているからそっちの経費を巻き上げようって魂胆じゃない?」
零人「それなら市販のほうが安いわな・・・。」
アリサ「まぁそうよね・・・・・・・・・・ところでさ岡本。」
零人「はい?」
アリサ「・・・あたし用事があるから帰るね・・・それじゃ!」
あれっアイツなんだか焦って帰ったけどなんかある・・・・・
「「・・・・・・・・・・・」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
零人「えっと・・・お二人さんどうしました?」
すずか「岡本君なんでアリサちゃんと二人でいたの?」
なのは「そこら辺を包み隠さず話してくれるよ・・・・ね?」
零人「ゲーセン行って負けておごらされた、以上!逃げる!!」
すずか「あ!逃げた!!」
なのは「岡本君 O☆HA☆NA☆SHIなのおぉぉぉぉ!!」
ぎゃー助けてー!!!なんかものすごい負のオーラをまとった悪魔があぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
イクス『マスター、お取り込み中のところ申し訳ありませんがジュエルシード反応アリです。』
ユーノ(-なのは!ジュエルシードだ!!-)
なのは(-!!了解なの!でも先にこっちを終わらせるの!!-)
その後俺は二人に捕まりおごらされた・・・・お・・・俺の金が・・・・。
夜・・・・
俺は結界の外側のビルでソルナと二人で中の様子を伺っていた。
ソルナ「前回の二人がまた遭遇しているようだね。でもやっぱり戦闘は始まらないよ。」
そりゃな、前回もなんか様子がおかしかったからな。なんとか話し合いは出来ているんだろうな。
さてあいつ等がどう動くか・・・・・。
なのはside
私達がジュエルシードの場所に向かうとフェイトちゃん達もすでに到着していました。
なのは「フェイトちゃん・・・答え教えてくれるかな?」
フェイト「・・・・・・」
さっきからダンマリだけどまさか・・・・・・そう思っているとフェイトちゃんの周りに
魔力スフィアが舞っていました。そしてフェイトちゃんの答えは・・・・
フェイト「ごめん、母さんにもダメって言われたから・・・」
なのは「そんな・・・・」
そうして私達は再び戦わなければならなかったの。
零人said
ソルナ「戦いが始まったね、どうするの零人ちゃん?」
零人「・・・・・最悪の場合に備えて待機。ソルナ、サーチャーの特定は終わってるか?」
ソルナ「ココに来るまでにいくつか破壊したけどやっぱ本命はあの中かな・・・・って
零人ちゃんアレ!!」
ソルナが叫んだときジュエルシードが発動しそれを止めようと金髪の子がデバイスもなしにジュエルシードに向かっていくのが見えた。
零人「っ!?デバイスもナシに生で封じるつもりかよ!?・・・・・ったくソルナ!結界の一角を破壊してくれ!俺が何とかする!」
ソルナ「えっ!?そんなの危ないよ!?・・・・・・・あーもー!無茶はしないでね!?」
そう言ってソルナは結界の一角を破壊し俺はその穴にダイブするのだった。
流石に自分でもこれ以上は見てられないそう思い俺はジュエルシードのほぼ真上から落ちていった。
零人「いくぞ、イクス!」
イクス『Satnd up Mord"22nd Child" setup』
フェイトside
あの子からの協力しようと言う申し出、これならジュエルシードを集めやすいのではと
母さんに話を持ちかけてみたが・・・・
「確かに、それなら早くジュエルシードが集められるわ。でもその子がもし連中とつながっていたら?ここは見ず知らずのヤツの話なんか無視して貴方はその子のと残りのジュエルシードを集めなさい。いいわね?」
結果、母さんはアッサリと申し出を拒否した。私もそれに同意せざる得なかった・・・でないと母さんは私を見捨てる・・・そう思ったからだ・・・。でも・・・本当は私は彼女の協力に賛成したかった・・あんなに私を気にしてくれたのはアルフとリニス以外誰もいなかったからだ・・・。だけど母さんの言うことは絶対、だから残りを早く集めないと・・・・!
アルフ「ちょっ!?フェイト、デバイスもナシに触れたら危ないよ!」
さっきの彼女との戦いでバルディッシュはかなり傷ついてしまった。これ以上使うのは危険。
なら自分の手で取るまで・・・!
フェイト「あと少しで届く・・・・!」
幸い彼女のデバイスも使用不能らしい、多少無茶でも。そう思っていた次の時・・・
黒い一閃が私の前に落ちた。イキナリのことで私はその衝撃波で吹き飛ばされた。
フェイト「くっ!?」
なのは「何!?」
そうして衝撃波が止んだ時、赤いマントに傷ついたバイザーを着けた私と同じくらいの子がその場に降り立った。
三人称side
(BGM "22nd Child")
突如として現れた者の正体は零人であり流石に見て入られないと思い介入したのだった。
彼はビルから飛び降り空中でセットアップした。今回のバリアアーマー(ロボット型のバリアジャケット)はスーパーロボット大戦OGシリーズの"アッシュ"でセットアップ完了と同時にグラビトン・ライフルをフェイトの前方に発射した。
アルフ「よっと、大丈夫かいフェイト!?」
フェイト「うん・・・。それより・・・。」
突如として現れた謎の人物。目的は恐らくジュエルシードだ。双方その考えは真っ先に思いついた。そしてその本人、零人はジュエルシードを右手で掴もうとしていた。
ユーノ「なっ!危険だ!ジュエルシードを素手で掴んだらタダではすまないぞ!?」
なのは「そうだよ!お願い!話を聞いて!」
そんな説得を無視し零人はジュエルシードを掴みそして・・・・
零人「術式・・・展開!!」
右手から術式を発動しジュエルシードを何も無かったかのように掴んでいた。
フェイト「嘘・・・・・。」
なのは「ジュエルシードを簡単に・・・。」
ソルナ(-零人ちゃんそこのサーチャーを発見したよ。あと、ランデブーポイントもイクスに転送しておいたから。-)
零人「了解・・。」
零人はフォトン・ライフルSを装備しサーチャーがある場所を狙撃した。そして、その場から飛び去っていった。
なのは「一体・・・『マスター。』どうしたのレイジングハート?』
レイジング『先程、介入してきた魔道師から座標データどメッセージが。』
なのは「本当!?あの人なんて言ったの!?」
レイジング『"この座標に双方とも来い"・・・・以上です』
そのメッセージに二人は一度見合いそして指定された座標に向かっていくのだった
その頃とある場所では・・・・・
「彼女達は?」
「未だにこう着状態です。」
「・・・いつになったら進展するんだ?」
「・・・っ!艦長、大変です!」
「どうしたの?」
「私達、一杯食わされてました!これはダミー映像ですよ!」
「そんな!?一体どうやってこの船を見つけてデータをハッキングしたの!?」
「くっ!僕が現地に向かいます!」
「頼みます!クロノ執務官!」
ソルナ「・・・・・ふぅっタチコマ、ハッキングのバックアップありがとうね。」
タチコマ『えっへん!』
半ば圧倒的な化かし合いをしていた・・・・。ちなみに手順は発見し破壊せずにいたサーチャーを使い逆探知しそれを利用しダミー映像を流していたのだ。ただそれほどの芸当を
ソルナ単身では出来ないため自宅の地下に居るタチコマにバックアップをしてもらっていたのだ。
そしてその頃、なのはやフェイト達はと言うと零人によってコンテナが多く積まれている
場所に着いていた。
なのは「確かこの辺り・・・あっ!」
そこにはジュエルシードが零人によってはられた術式のバリアで守られその場所に置かれていた。
ユーノ「・・・これは・・魔法?いや、少し違うかな・・・でもジュエルシードの力を押さえ付けている・・・なんて力なんだ・・・。」
術式・・それは"BLAZBLUE"の世界にある力で魔法とは違ったものである。
単純にいえば術式は科学と魔法が合わさってより一般的に使用可能なものとなっている。
つまり適正があれば誰でも"その世界"では使用できるのである。零人の術式は半ば未完成ではあるがジュエルシードを封じるだけでも十分な力を発揮したのだった。
アルフ「あっ見つけたよフェイト。」
フェイト「・・・やっぱり貴方もあの赤いマントを着た人に?」
なのは「うん・・・。」
少しの沈黙が流れその後なのはとフェイトがデバイスを構えたその時
「そこまでだ!!」
一つの声により臨戦態勢が解かれた。声の方向を見ると
クロノ「こちらは時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ!双方即時戦闘を中止、こちらの指示に従ってもらう!!」
アルフ「ちっ!管理局か!フェイト!!」
フェイト「・・・・っ!」
アルフの声にフェイトが反応し二人が撤退しようとしたが
クロノ「っ!逃がしはしない!!」
クロノからの攻撃がフェイトの背中に直撃したのだった。
フェイト「がっ!?」
アルフ「フェイトっ!?」
なのは「フェイトちゃん!!」
クロノ「大丈夫、気絶させるだけだ!!」
そう言って魔力をためフェイトとアルフに攻撃しようとした時
クロノに黒い攻撃がどこからか発射されたのだった。
クロノ「くっ!?一体どこから!?『クロノ君上!』えっ!?」
そこには零人がグラビトン・ライフルをクロノに向けてジュエルシードのところへ降り立っていた。
クロノ「何をする!?お前も彼女達の仲間か!?」
そう言っているクロノを無視し零人はジュエルシードをアルフへと投げた。
そして、数秒顔を見合わせ再びクロノと対峙していた。
アルフ「・・・・礼は言わないよ!」
アルフは負傷したフェイトを抱え転移するのだった。そしてそれを見届けたクロノは
怒りが爆発しそうだった。
クロノ「お前・・・公務執行妨害と犯罪者への協力の容疑でお前を拘束する!!」
クロノ自身相当なプレッシャーをかけているつもりだったが零人は涼しい顔をして
ただ
零人「・・・・フッ。」
と軽く笑っていたのだった。それでとうとうクロノは怒り、魔力スフィアを大量に出し攻撃したがいずれも避けられ零人はいっきに間合いをつめて左に納められているT-LINKセイバーを抜刀した。
クロノ「なっ早い!?」
零人「(テメーが遅いんだよ。)」
そして零人はアッサリとクロノを一撃で大ダメージを負わせたのだった。
それをなのはとユーノはただ唖然としているだけであった。
なのは「はっ!?」
零人「・・・・・。」
数秒なのはと顔を合わせた後零人は空へ飛んでいったのだった・・・。
クロノとの戦闘はわずか20秒たらずであった。
クロノ「ぐっ・・・!待てっ!「クロノ、もう追わなくて結構よ」なっ!?ですが母さ・・艦長!」
『現状での追撃はとてもじゃないけど出来ないわ。貴方は彼女を連れて帰還して下さい。』
クロノ「・・・・了解しました・・・。」
『・・・て事なんだけどお願いできるかしら?』
なのは「えっと・・・・わかりました。」
零人side
零人「とうとう出てきたな、連中。」
ソルナ「取り合えず色々なところに枝をはっといたから向こうの情報は仕入れれるね。」
一方、俺たちは管理局に枝を張り情報収集を行っていた。
零人「高町は管理局の船に行ったか・・・都合のいい連中なこった。」
ソルナ「あの金髪の子はレーダーに移ってないから多分この町には元から居ない様だね。」
零人「よし・・・・ソルナ帰って飯にするぜ、今夜は肉だ!」
ソルナ「また油っ濃いのを・・・・・野菜とかもつけようね。」
なんかソルナって母親染みてないか?・・・・まぁ野菜も大切だからな・・・パインサラダでも作りますか。・・・・死亡フラグ言うな。
フェイト「あの人・・・なんで私を・・それにジュエルシードだって・・・。」
その頃、とある場所では少女は疑問の答えを探し続けていた。
Tweet |
|
|
9
|
4
|
追加するフォルダを選択
作品説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。
続きを表示