No.585193 魔法少女リリカルなのは 〜プリティでキュアなお友達〜 第6話 特典が貰える?GO♪サマさん 2013-06-08 23:50:11 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:2647 閲覧ユーザー数:2478 |
皆さんお元気ですか? GO♪サマです。
最近仕事が忙しく中々更新が進みません。
何とか仕上げましたが、いつもより短いかもしれません。
それと、コメントをくれた方本当にありがとうございました。
それが気力となり、何とか完成する事が出来ました。
それではごゆっくりご覧下さい。
……ストックが〜(;^_^A
???『目覚めよ………』
くぅ〜……くぅ〜……くぅ〜………
???『目覚めるのじゃ………』
くかぁ〜……くかぁ〜……くかぁ〜……
???『め、目覚めるのじゃ!!』
すぅ〜……すぅ〜……すぅ〜……
???『…ヒック…め、目覚めてたも〜……グスッ』
???『ほら美羽様。頑張って下さい♪
この人を起こさなかったら今日の蜂蜜水は無しですからね♪』
???『のわぁ〜〜〜〜〜!!
そ、それはあんまりなのじゃ!! ほ、ほれ!! 早く起きてたも!!
お主が起きなかったら妾の蜂蜜水が〜〜〜〜!!!!』
う〜〜〜〜ん? なんか女の子が泣いているような?
僕が目を覚めると何処かの屋敷の広間みたいな所にいた。
あれ? ここどこ?
キョロキョロしていると前のイスに金髪の縦ロールの女の子と、バスガイドみたいな格好したショートヘアの女性がいた。
あれ? 何で女の子の方涙目なんだろう?
取り敢えずここはどこか聞くべきかな?
「あの〜すみません。」
???『ぴぃ!!』
???『美羽様!! 大丈夫ですよ。 ただ動物が鳴いただけですから♪』
動物が居たのか。 どこなんだろう?
もしかしてこの部屋の外かな? 何を飼っているんだろう?
おっとっと…その前にここがどこか聞かないと。
「すみません、ここは何処ですか? どうやら寝ぼけて迷ったみたいで…」
僕って『夢遊病』に掛っていたのかな?
まさか寝ている間に、こんなところまで歩き回っていたとは思わなかった……
僕の家はどっちだろう?
そうだ! 哀ちゃんに聞いて…………
しまった!! スマフォが無い!!
おっかしいな〜、ポケットに入れていたはずなんだけど………?
あ………今の僕の姿『パジャマ』だ。
「ポケットがないから持てないよね?」
???『な、何の話じゃ!?』
???『頭大丈夫ですか〜?』
バスガイドさんが僕の体調を聞いてきた。
何でだろう?
………ま、まさか…………
「……ひょっとして僕、今何か頭の病気に掛かってますか!?」
???『あの〜、そういう事では無くてですね…』
???『なんと!? 七乃!! この者は病気なのか!?』
???『いえ〜、そういう事でも無くて〜……』
「ま、まさか……
『あなたの余命は……あと半年です。』っていうやつじゃ………」
???『そうなのか七乃!? この者はあと半年しか生きられないのか!?』
???『あの〜……』
「そ、そんな……まだ冷蔵庫に大事に食べようと思っていた『翠屋のシュークリーム プレミアム』や戸棚に隠してる『戸冨屋のカステラ』をまだ食べていないのに…………」
他にもいろいろとしたいことがあったのに……
僕はこんなに早く死んでしまうのか………
僕が絶望の淵に立っていると力強い、光の声が聞こえた。
???『だ、大丈夫じゃ!! 妾達が必ずお主を助けるから…そのような顔をするでない!!』
顔をあげると、そこにいた女の子の背後に後光が見えた。
「本当ですか?………こんな僕を…助けてくれるんですか?」
あぁ…光が……暖かい光が僕を包んでいく………
???『うむ!! 妾達を信じるのじゃ!!』
ぎゅっ!!
僕は思わず女の子に抱きついた。
女の子も僕の背中を優しく包んでくれた。
こんなに小さいのに……
僕は女の子がとても大きく見えた。
「ありがとう………ありがとう!!」
まるで………聖母様に抱かれているみたいだ…………
???『え〜〜〜っと……これはどうしたらいいんでしょうか?』
あの後、バスガイドさんが僕達の勘違いだと教えてくれた。
……よかった〜
あ、そういえば………
「自己紹介がまだでしたね。
僕は小鳥遊 ユウと言います。 よろしくね。」
『そうじゃったの。 色々あったから忘れてしまったのじゃ!
妾は『袁術』じゃ!! 真名は『美羽』よろしくたのも!!』
『私は美羽様の側近で名前は『張勲』です。
真名は美羽様も教えられたので私も教えます。
真名は『七乃』って言います♪』
金髪の縦ロールが『袁術』ちゃん。
バスガイドさんが張勲さんっと………
「そうでしたか〜。
ちなみに『真名』って言うのは……確か親しい人以外が言ったら、その人自身を侮辱したのと同じで斬り殺されても文句が言えないという、現代では大問題になるあの『真名』ですか?」
『その『真名』ですね〜♪』
「じ、じゃあ…僕が『真名』を言ったら斬り殺されます?」
まさかね? だってここは日本だよ?
いきなり『切り捨て御免!!』はないと思うけど………
僕はそう思って張勲さんを見ると……………………………
『…………………………………』ニッコリ♪
満面の笑みを浮かべた張勲さんがいました。
「あわ…あわわわわ………」
ダメだ!! 間違って『真名』を言ったら……………………
切られる!!!!
『なんてのは冗談ですよ♪』
冗談だったみたいだ。 ……よかった〜
『他の人なら切りますけど………ユウさんは特別なんです。
ちゃんと『真名』で呼んで下さね♪』
……僕以外って………これも冗談だよね?
冗談だと信じ張く………七乃さんの顔を見たら真剣な顔になっていた。
どうやら大事な話のようだ。
『まずはここの世界の話ですね。
今ユウさんがいるこの世界は………』
「この世界は?」
『…この世界は……………』
ゴクッ!!
誰かが息を飲む音がした。
ここの世界は何だろう?
『この世界はなんて言ったらいいかわかりません♪』
結論 この世界はわからないらしい。
……なんで?
「なんでわからないんですか?」
『そうですね〜、この世界は『パラレルワールド』であり、『nの狭間』でもあり、『迷い靈の終着』でもあり、『神々の世界』でもあり、『冥界の狭間』でもあり、『天国』でも『地獄』でもあり、そのすべてじゃない場所………とでも言ったらいいのでしょうか?
とても曖昧でハッキリした矛盾の世界ですから、答えが有って無いんです。なので『ここは何処か?』の質問の答えは………』
ゴクッ!!
また誰かが息を飲む音がした。
「答えは?」
『答えは美羽様と私の家です♪』
ここは美羽ちゃん達の家だった。
『答えが有って無い所ですから、要は『言ったもん勝ち』って事です。』
「そうなんですか?
でもなんで僕は美羽ちゃん達の家に来たんでしょうか?」
『それは私達がここに呼んだからです。』
「呼んだ? 何か僕に用ですか?」
『ええ…実はこの世界の意識…神様とでも言えばいいのでしょうか?
その方にあなたに『ある事』を伝えて欲しいと頼まれまして……』
「『ある事』ですか? 何でしょう?」
ゴクッ!!
なんだかさっきから誰かが息を飲む音がするような?
『七乃〜、蜂蜜水がなくなったのじゃ〜。
お代わりをくれたも〜』
どうやらさっきからの息を飲む音は美雨ちゃんが『蜂蜜水』を飲んでいる音だったみたいだ。
『さすが美羽様♪ 大事な話をしているのに蜂蜜水で横槍を入れるなんて、今時の子供でもしませんよ♪ ヨッ!! 大統領!!』
『ぬぁ!? そうかの!?
わっはっはっはっは!! もっと褒めてたも!!』
美雨ちゃんがすごく喜んでいる。
そっか〜、美雨ちゃんはいいことをしたんだね。
うんうん、いい子だな〜。
『さて、話がそれましたが……』
七乃さんが急に話を変えてきた。
美雨ちゃんが褒められている途中で話を変えられたので、ポカンとしている。
『神様があなたの頑張りを称え、ユウさんになんと!!!……………
『ユニゾン・デバイス』が贈呈されます!!!!』
「……えっ?」
どうやら神様は僕に『ユニゾンデバイス』をプレゼントしてくれるみたいだ。
「…いいんですか? 僕なんかに……」
『はい!! あなたが頑張ったからですよ。
遠慮なくお受け取りください♪』
『そうじゃ!! お主には受け取る義務がある。ちゃんと受け取るのじゃ!!』
『おめでとうございます♪』
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ…………
七乃さんと美羽ちゃんが拍手をしてくれた。
ありがとう…ありがとう…僕なんかがこんな素敵なプレゼントを受け取れるなんて……
『………ところで七乃?
『ユニゾンデバイス』ってなんじゃ?』
『………さぁ? 何なんでしょうね〜? ユウさんは知っていますか?』
「僕も知らないな〜」
何かを神様はプレゼントしてくれるみたいだけど、『ユニゾンデバイス』って何だろう?
「一体『ユニゾンデバイス』って何なんでしょうね〜?………ってあれ?」
僕が七乃さんに聞こうとしたらいつの間にか僕の部屋に帰ってきてた。
もしかしたら夢なのかなって思っていたら、どうやら現実らしい。
その証拠に僕のスマフォのメールにこんなものが送られていた。
『敵撃破数100回!! おめでとうございます。
神様より100回記念にプレゼントが送られました。
プレゼント内容は『ユニゾンデバイス』
詳しくは下記のアドレスをクリックして下さい。』
「哀ちゃん『ユニゾンデバイス』ってなに?」
『そうね…大体は人の形をしていて、一種の融合かしら?
融合することで倍の力になるみたいね。
詳しいことは、はやてちゃんに聞くといいかもね。確か彼女は『ユニゾンデバイス』を持っていたはずだから。』
「そうなんだ、全然知らなかったよ〜。」
あの後哀ちゃんと会議の末、アドレスにアクセスをした。
中身はこんな感じだった。
『今話題の「ユニゾンデバイス」がなんと!!
タダで送られるキャンペーン実施中!!
条件は簡単!!
あなたの敵を100体倒すだけ!!
さぁ!! Let's Take out the enemy!!
小鳥遊 ユウ様限定「ユニゾンデバイス」!!
ユウ様の力は汎用性が高い!!
その力を、たった1人の「ユニゾンデバイス」で引き出すことは出来ません!!
しかしご安心ください!!
我が社が誇るサービスはそのような状況下でも問題ありません!!
小鳥遊 ユウ様にはなんと!!
一つ一つの力に合わせて調整した「ユニゾンデバイス」が用意されています!!
たった一体なんてサービスはしておりません!!
それぞれの「ユニゾンデバイス」がそれぞれの力を高める!!
このサービスは我が社オリジナルです!!
また「ユニゾンデバイス」は生活面でも大変優秀です。
一人暮らしのあなたに十分な性能満載!!
「ユニゾンデバイス」がいることで、まるで高級ホテルの様な生活が送れること間違いなし!!
さぁ!! 「ユニゾンデバイス」と共に最高な生活を送りましょう!!
神装備品連盟 GOOD MAIND KILL』
ということが書かれていた為、『ユニゾンデバイス』を貰おうとしたら…
『特定条件に達していないため「ユニゾンデバイス」を解除する事が出来ません。
特定条件:3作品以上のプリキュア全解放』
恐らく今僕の持っている『プリキュア Max Heart』、『Yes!! プリキュア5』とあと一つのプリキュアシリーズのキャラクターを、全て使えるようにしないと『ユニゾンデバイス』は使えないらしい。
う〜〜ん……道のりは長いな〜。
でも『ユニゾンデバイス』が何なのか気になるし……
はやてちゃんが知っていたってことは、はやてちゃんも神様にプレゼントされたのかな?
でも、確か『転生者』じゃないともらえないと思うんだけど………
ハッ!! まさかはやてちゃんも『転生者』なんじゃ………
道理で1人暮らしなのにしっかりしているし、新しい家族が来てもまるでお母さんみたいだし
もしかしてはやてちゃんの方が年上なんじゃ…………
「哀ちゃん……今度からはやてちゃんには、ちゃんと敬語を使うよ。」
『……あなたは何を考えているのかしら…』
〜おまけ〜
ある日、なのはちゃんたちがユウの家に遊びに来た時の話…
「「「「「「こんにちは〜」」」」」」
「こんにちは。なのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、すずかちゃん、アサリシアちゃん、八神さん。」
「「「「「「………へっ?」」」」」」
皆が鳩が豆鉄砲喰らったような顔をした。
「あ、あの〜…アリサちゃんは何時も通りなんやけど…
なんでウチは苗字で呼んだんや?」
「いえ、やはり礼儀はちゃんとしていないといけないと思いまして…
申し訳ありませんでした八神さん。今まで子供扱いしてしまい…
これからは気をつけますので、どうか…」
「待ち待ち待ちーーーーーー!!!!
なんや!? いきなりどうしたんや!?
ユウくん今日可笑しいで!? なんや!! ウチがなんかしたんか!?
お願いやユウくん!! ウチが悪かったんなら謝るから!!
お願いやからいつも通りに戻ってぇーーーーーーーーーーー!!」
はやてちゃんの目が涙目になった。
というより、かなり必死である。
『……バカね。』
〜おまけのおまけ〜
とあるカフェに3人の女性が座っていた。
見た目麗しい容姿を持つ3人がオープンカフェに座っていることで男性は勿論、女性の視線までが彼女たちに注がれていた。
「まさかはやてちゃんからこんな素敵な提案が来るなんてね。」
「そうね。 ウチのアリシアやフェイトが頑張っているみたいだけど、中々成果が無いのに困っていた所でしたから」
「ウチのクロノも中々素直にならないから困っていたのよ〜。
…誰に似たのかしら?」
「ウチのなのはも、余り進展がないみたいなのよね〜」
「てことは?」
「ええ、この提案……私達も参加しましょう♪」
「そうね。 ここは全員で闘わないと勝てない相手ですから」
「難攻不落………面白いわね…」
「では、これより私達は共に戦う仲間ということで。」
「ええ、わかったわ♪」
「楽しみね〜♪」
なんて会話があったとかなかったとか……………
〜おまけ・リターンズ〜
とある本に満ちたところに、1人の漢がいた。
髪は金髪のロング、顔はまるでアイドルのような顔であるが、何より体が凄い。 ボディービルダーも真っ青な筋肉である。
その男の手に手紙が握られていた。
どうやらこの男は手紙を読んでいるみたいだ。
「ブゥワハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!
久々にはやて嬢から手紙がきたと思いきや、中々面白いことを考えおる!!
クックック!! このような面白いこと逃す手など無いわ!!!!!
久々になのは嬢にも会いに行くか!!
しかし我が友よ!! 相変わらず我輩を楽しませる!!
貴様は何処まで我輩を楽しませるのだ!!
あぁ!! 楽しみだ!! 実に…実に楽しみだ!!」
なんてことが起きていたり…………
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魔法少女の世界にプリキュアがやってきた!!
しかも男の娘!?
果たして彼はどんな人生を送るのか!!