設定その5
神風隼人(17歳)
本作の主人公。仲間たちが誘拐されて精神的に不安定になっていたが、何とか仲間たちを無事に救出したが、安心感があったその矢先に仲間の一人である鈴が戦死し、それによって隼人の中で何かが壊れ、ナハトヴァールを目覚めさせてしまう。
自暴自棄になって生きる意味など無いと嘆いていたが、ノルンの叱責を受け、自分の為に戦う仲間達の姿を見て立ち直り、危険を顧みずに隼人を助けに入ったリインフォースと共にナハトヴァールを打ち倒す。
しかしナハトヴァールの再生を阻止する為にもう一人の自分とも言える闇隼人が自ら消滅をした為、一部の力と悲しみの感情を失ってしまう。その後は気持ちを切り替える為に伸ばしていた長い髪を切り落としてショートヘアーにした。
Gシステム78で隼人に助けを求めていた女の子・・・ヴィヴィオとある意味運命的な出会いを果たす。バルバトス曰く『破壊の王ノルンの魂を宿している』と言われている。
リインフォース・アインス
隼人が前世で命と引き換えに助けた女の子がユニゾンISとして転生した姿。隼人とのユニゾンを想定したワンオフ型であり、リスクは少し高いが隼人がリインフォースにユニゾンする『逆ユニゾン』が出来る。
隼人がナハトヴァールに取り込まれた時は、ナハトヴァールに取り込まれて一部になってしまう危険を顧みずにナハトヴァールに取り込まれたが、その危険な賭けが功を奏し、隼人の心の中に入ることが出来た。そこでかつて隼人と対決し、一体化した闇隼人と共に隼人の記憶を辿って深層部に向かい、その最中に隼人の理性と本能と一戦を交えるも、二人を説得して再度最深部に向かうが、そこでナハトヴァールの策に引っ掛かってしまう。
しかしそれでも後に退かず闇隼人と逆ユニゾンして戦いに挑む。しかし完全な状態で戦えない空間であった為にナハトヴァールに翻弄され絶体絶命に陥るが、ノルンの叱責で立ち直った隼人に救われ、共にナハトヴァールを打ち倒す。
戦闘形態は『ブラックウイング』となり、射撃戦を得意とする。隼人にとっては絶対的な信頼の置ける良きパートナーであり、唯一本音を明かせる人物でもある。
容姿モデルは『リリカルなのは』に登場する同名キャラである。
リインフォース・ツヴァイ
リインフォース・アインスの妹に当たるユニゾンIS。強くなったバンシィ・ノルンの力に翻弄され暴走した隼人が一夏を殺しかけようとした時に白式から出てきて止めた。
隼人としかユニゾンしないワンオフ型であるリインフォースと違って誰とでもユニゾンが出来る『全対応型』のユニゾンISで、ユニゾンする相手との適応率に応じて能力と外見が変化する。戦闘形態は翼以外はリインフォースのブラックウイングに瓜二つの『ホワイトウイング』に変化し、ブラックウイングと違って近接型である。リインフォースは「お姉ちゃん」と呼び、誰でも「さん」付けして呼ぶ。語尾に「~です」と言うのが口癖。
容姿モデルは『リリカルなのは』に登場する同名キャラ。
ユニコーン
ユニコーンの意思が実体化した姿。普段は意思の中と同じ姿をしており、戦闘時には本来の姿のユニコーン・エクセリオンになって戦う。
戦況からリミッターを解除した「エクシードモード」に変化している。イレギュラー的な存在であるが、様々な記録を持っており、Gシステム78の事やアルタートゥムなどを知っていた。篠ノ之束とはなぜか意気投合して仲がいい。
容姿モデルは『リリカルなのは』の主人公『高町なのは』である。
バンシィ
バンシィの意思が実体化した姿。普段はユニコーン同様に意思の中と同じ姿をしており、戦闘時には本来の姿のバンシィ・アサルトDⅡとなる。
ユニコーン同様にリミッターを解除したオーバードライブ「真・ソニックフォーム」に変化している。独自に戦闘機人の技術の出所を探っており、Gシステム78で判明する。
容姿モデルは『リリカルなのは』の『フェイトTハラオウン』である。
ナハトヴァール
自らを破壊の王と言われる存在。神々がバインド殲滅の切り札として隼人に密かに仕込ませており、隼人の悲しみと怒り、絶望が限界を超えた時に発動するようになり、隼人をベースにして覚醒する。
その力は専用機持ちが束になって攻撃しても全く歯が立たず、一瞬で撃破していた。しかしユニコーンとバンシィ、更にインフィニティーガンダムを目覚めさせた一夏の連携で一定箇所に攻撃が直撃するが、何ともないように思えたが、実はそのダメージは内部で大きく響いていた。
その後取り込まれると言う危険を顧みずに侵入したリインフォースと隼人の心の中で対決するが、その時の姿はリインフォースと瓜二つだった(その際にリインフォースとは光と闇に分かれた存在であると明かしている)。
その後ノルンの叱責で立ち直った隼人とリインフォースによって意思が消滅するが、怨念が暴走した化け物へと変貌するも、隼人とリインフォース、リインフォースツヴァイのツインユニゾンによって誕生したアルティメット・ゼロによって太陽へと飛ばされ、消滅した。しかし完全に消滅した・・・とは言い切れなかった・・・。
バルバトス曰く『破壊の王の力を模造した偽者』らしく、本物の足元に及ばないと言う。
ノルン
隼人が持つバンシィの意思と言える存在で、隼人が本来の力を取り戻した時や、精神崩壊しかけた時に叱責して立ち直らせた人物。バルバトスが言う真の破壊の王の名前と同じであるが、今の所当の本人であるかは定かではない。
理性(真名:星光の殲滅者)
隼人の理性を司る存在。理性とあって冷静沈着な性格。隼人の心の中を進んでいたリインフォースと闇隼人に戦いを挑む。一時はリインフォースと闇隼人をマスターである隼人の下へと通さなかったが、リインフォースの説得に応じ、隼人の元へと送り届けると姿を消す。
本能(真名:雷刃の襲撃者)
隼人の本能を司る存在。隼人の本能とあって好戦的な性格。星光の殲滅者を『シュテルん』と呼び、共にリインフォースと闇隼人に戦いを挑む。戦闘能力が高く、力で圧倒する戦闘スタイルであったが、力を上げた闇隼人にそこを突かれて倒され、その後は渋々二人を隼人の下へと送り、星光の殲滅者と共に姿を消す。
ヴィヴィオ
隼人がGシステム78で見つけた女の子。バインド側はヴィヴィオを『マテリアル』と称し、計画の要とされている。大昔に存在した『聖なる王』の遺伝子と力を受け継いでおり、どういうわけかその容姿はノルンにそっくりである。保護された後は意識を戻して行方不明んあるが、隼人によって見つけられ、その際に隼人を見て泣き出し、抱き付いている。それ以降は隼人にしか懐かず、クローンである颯には少し慣れた程度。
フリーダム
ドイツ本土奪還戦で一夏を助けた機体。なぜか一夏や千冬、輝春の事を知っていた。その後南極から出てきたネェル・アーガマを襲撃し、そこで千冬や一夏、輝春の父親であると打ち明かした。なぜ千冬と輝春と戦いを挑んだのかは不明で、三人を捨てたくて捨てたわけでも無いと言う。なにやら時間が残されてないらしいが。
ノア
フリーダムと共にいる銀色の機体。マントの様なボロ布に身を包んでいる為にその姿は不明。
グリッター
フリーダムとノアと共にいる金色の機体。ノア同様にマントの様なボロ布に身を包んでいる為にその姿は不明。
機体設定
インフィニティーガンダム
一夏のGモードが新たに変化した姿。ユニコーン曰く『全てのGモードを集約した新たなガンダム』と言われ、スペックはナハトヴァールに追いつくぐらい(しかしそれでも対等ではない)。ナハトヴァールに対抗する為の切り札として用意されていたと思われるが、真実は今だ不明。外見はデスティニーガンダムその物であるが、なぜその姿なのかは不明で、一夏の闇である闇一夏の姿がデスティニーであると関連性は今の所無い。
ユニコーン・エクセリオン『エクシードモード』
ユニコーンのリミッターを解除した形態。頭部や腹部、両太股、両二の腕の装甲がオミットされたISに近い構成をしており、新たに右腕にも専用のエクサランスカノンが装備され、背中にアームドアーマーXCに似たユニットを搭載し、更にそれに展開したシールドを搭載している事でサイコフレームにより周囲の状態を把握し、命中精度を上げる。出力も上がっているために既存武器の威力も上がっている。通常形態と違い、顔が見えるようになって感情が分かりやすくなり、装甲が無くなった箇所には意思の中に居た時や実体化した直後に来ていた服が現れている。
バンシィ・アサルトDⅡ『真・ソニックフォーム』
バンシィのリミッターを解除した形態。ユニコーンと同じ箇所の装甲がオミットされたISに近い構成で、背中にアームドアーマーXCににたユニットを搭載し、アームドアーマーDEのスラスター部を搭載して機動力が向上している。出力も上がっている為にスピードの他、武装の威力も向上している。ユニコーンと異なり衣装デザインが最初より軽装となっている。ちなみに言うと、ユニコーンとバンシィのこの形態のイメージとなっているのは「MS少女」の構想から来ている・・・らしい
フルアーマーガンダム七号機
簪がバインドに誘拐された際にヴェルデバスターから変更されたGモード。ヴェルデバスターより汎用性が向上しており、火力は若干低下しているも火器の取り回しがよくなっている。Gシステム78内で交戦したアンノウンが持っていたハンマーを改造した『ヘヴィーハンマー』を新たに武器に取り入れている。
エクセリオン・ゼロCF(クラッシャーフォーム)
エクセリオン・ゼロの攻撃力と防御力に特化させた形態で、機体色の青い部分が赤く変化する。この形態時のみ専用装備である多機構複合兵装『アルトアイゼン』を左腕に搭載し、打突兵器であるパイルバンカー、拡散兵器であるクレイモア、更に後部に三基のスラスターを搭載する。しかし火力と防御に特化している為に機動力が通常形態であるセイクリッドモードより低下している。
エクセリオン・ゼロSF(ソニックフォーム)
エクセリオン・ゼロの機動力を特化させた形態で、青い部分が銀色に変化する。両サイドアーマーにウイングアーマーを持ち、この形態時のみの専用装備であるトンファー型の双剣「シュトルムエッジ」を持ち、そのスピードはナハトヴァールにすら目で追いつけないほど。凄まじいスピードを誇るが、それ故にエネルギーの消耗が激しく最大十秒しか形態を維持出来ず、時間が過ぎれば強制解除される。更に武装はシュトルムエッジのみとあって火力も通常形態よりも低いが、スピードを生かしてヒット数を稼げる。
アルティメット・ゼロ
隼人とリインフォース、ツヴァイがツインユニゾンして完成するその名の通り究極の機体。この時のみに形成される大剣『ホフヌング』を持つ。とは言ってもエクセリオン・ゼロに全フォームの特定装備を全て一斉に装備したフルウェポンエクセリオン・ゼロとも言える。しかしその性能は究極の何等しいもので、暴走したナハトヴァールを翻弄し、全ての力を解放した『アブソリュート・エクストリームモード』を発動させて手も足も出させないまま何十倍もの大きさのナハトヴァールを空へと吹き飛ばしている。両サイドアーマーのウイングアーマーと左腕のアルトアイゼン、ホフヌングを組み合わせた最強武器『アルティメイト・アロー』を作り出せる。しかしその凄まじい性能故に隼人への負担が尋常ではなく、耐えられるのは三十分のみで、それ以上となると隼人自身の命を削る事になる。ちなみに大剣のホフヌングは独語で『希望』の意を持つ。
用語設定
Gシステム
膨大なエネルギーと大量の情報と引き換えにあらゆる物質を生成する創造システム。どんなものでも作り出せる奇跡のシステムであったが、別の世界で暴走を引き起こし、世界の半分以上を火の海と化した『大破壊』と呼ばれる災厄を起こした。そのGシステムをバインドは所持し、それによってバインドと言う軍隊を作っている。
Gシステム78
南極の地下に隠されていた推定四、五千年前の遺跡。その正体は超巨大のGシステムで、太古の遺産が数多く遺されている。そこでGシステムのプロトタイプ『Gシステム・アルタートゥム』と、ヴィヴィオが隠されていた。そこにバインドですら手こずる防衛プログラムが存在し、更にユニコーンとバンシィが恐れる最凶闘神『アルテマガンダム』と『オメガガンダム』が潜んでいた。しかし南極に作られた理由は不明で、バインド側もすぐに見つける事が出来なかった。
Gシステム・アルタートゥム
Gシステム78に隠されていた全てのGシステムの原型となったプロトタイプ。アルタートゥムとは独語で『古代』の意である。根本的に創造システムであるのは他のGシステムと変わらないが、Gシステムと違い情報源が人間の記憶からであり、完全ではないが記憶から人間を生み出す事ができる。ユニコーンはバインドに利用される事を危険視し、アルタートゥムで作り出した量子変換装置で回収し、持ち出している。しかしアルタートゥムの力はあまりにも強大であるために、この事は自分とリインフォース、隼人以外には伝えない事にしているが、バインド戦に活用した後は破棄すると決めている。
ヘヴィーハンマー
Gシステム78内にて隼人達が交戦したアンノウンの中に居たグフが持っていたハンマーで、撃破後簪が回収し、それを隼人が扱えるように改造して打鉄弐式・改に搭載した。ISの時点では重過ぎて扱いが危ういが、Gモードだと片手で扱えるようになる為、実質Gモードで運用する事前提で使用される。持ち主には軽く感じるが、打撃面に接した部分に本来のハンマーの重さの何十倍の重さと衝撃を放つ構造になっており、現時点では破壊力は未知数。柄頭付近に特殊な拡張機構があり、それを使用して様々な物を装備する事ができる。一見すれば強力な武器に見えるが、自身の機体とほぼ同じぐらいの大きさである為に取り回しが難しい。
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トラックに轢かれそうになった女の子を助けて俺はお陀仏になった・・・。・・・って!それが本来の死じゃなくて、神様のミスで!?呆れている俺に、その神様がお詫びとして他の世界に転生させてくれると言うことらしい・・・。そして俺は『インフィニットストラトス』の世界に転生し、黒獅子と呼ばれるISと共にその世界で戦うぜ!