No.580252

真・リリカルなのは 第五章 破滅を呼ぶロストロギア編 第十五話 主役の意地、見せてやるなの!!

ohatiyoさん

伝説の左手ビンタ炸裂!!

2013-05-26 09:34:23 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:574   閲覧ユーザー数:560

カイトの危機に、なのはが駆け付けた

 

果たして なのはは、ジュエルゼロに勝てるか?

 

ジュエルゼロ「くたばれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

なのは「そんなスローパンチなんか当たらないの!!」

 

ジュエルゼロの攻撃を悉く躱す なのは

 

カイト「………………………………………………………………………」

 

高町の奴、さらに腕を上げたか……………………………

 

なのは「あまりの隙の多さに、逆に怪しいの!!」

 

レイジングハート(ディバインバスター)

 

ジュエルゼロ「チッ ちょこざいな!!」

 

なのはの砲撃を直撃しても、大ダメージを与えられない

 

なのは「ディバインソーサー!!」

 

ザシュッ

 

顔を傷つけるが、

 

ジュエルゼロ「無駄だ!!」

 

すぐさま再生する

 

ジュエルゼロにダメージを与えることが出来ないようだ

 

カイト(奴を倒すには、スターライト並みの砲撃が必要か)

 

だが、俺にはもう………………………

 

カイト(いや、何を弱気になっている!! あのロストロギアだけは、俺が!!!!)

 

そうだ、まだ負けたわけではない!!!

 

カイトは立ち上がる

 

ジュエルゼロ「このハエが!! どこまでも我をイラつかせる!!」

 

なのは「ディバインバスター!!」

 

ジュエルゼロ「その程度の技で!!」

 

ジュエルゼロは、なのはを砲撃を弾こうとする……………しかし

 

カイト「フレイムバレット!!」

 

ジュエルゼロ「チッ」

 

カイトがジュエルゼロの邪魔をする

 

なのは「カイト君!!」

 

なのはが、カイトの近くまで来る

 

カイト「……………………………………………………………………………」

 

なのは「もう大丈夫なの?」

 

カイト「フレイムバレット!!」

 

なのはの言葉を無視し、ジュエルゼロに攻撃する カイト

 

なのは「…………こういう時こそ協力が必要なの」

 

カイト「……………………………………………………………………………」

 

なのは「さっきまで負けそうになってたの、1人で戦うからなの!!」

 

カイト「………………………………黙れ」

 

なのは「今回の事は私にも責任があると思うの、だから一緒に背負うの…………1人じゃ出来ないことは沢山あるの」

 

カイト「黙れ!!」

 

なのは「黙らないの!! ちゃんと聞いてなの!!」

 

カイト「……………………………………………………………………………………」

 

なのは「どうして他人を毛嫌いするの?」

 

カイト「……………………………………………………………………………………」

 

なのは「協力することが大切だって、どうしてわからないの?」

 

カイト「……………………………………………………………………………………」

 

なのは「カイト君が教えてくれるまで何度だって聞くよ? 私はカイト君とも友達になりたいから」

 

カイト「………下らん」

 

なのは「っ!!」

 

パチンッ

 

なのはは、カイトの頬を打つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイト視点~

 

フェイト「………………………………………………………………」

 

私は今は魔力を溜めている

 

すずかが足止めをしてくれている

 

フェイト「そろそろいける」

 

チャンスは1回

 

プラズマザンバーで分身を倒す

 

でも魔力の限界も近いから、1発しか撃てない

 

フェイト(外す訳にはいかない)

 

すずか(フェイトちゃんは準備できてそうだね)

 

フェイト「バルディッシュ!!」

 

バルディッシュ(これが最後のカートリッジです)

 

フェイト「雷光一閃!!」<すずか!!>

 

すずか<うん!!>

 

すずかは分身からから逃げ、フェイトから目を逸らさせる

 

フェイト「プラズマザンバァァァァァァァ!!!!!」

 

分身体「グガァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

フェイト「ブレイカァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

 

分身体はフェイトの砲撃に気づいた……………しかし

 

すずか「逃げれないよ」

 

すずかが分身体の足を凍らしたため、躱せない

 

分身体「ギャガァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

 

分身体は黄色い閃光に飲まれ消滅する

 

フェイト「ありがとう、すずかのお陰で勝てたよ」

 

すずか「フェイトちゃんのお陰だよ」

 

フェイト「ふ~う………なのはの援護に行きたいけど………」

 

すずか「限界だね………」

 

フェイト「うん………」

 

すずか「ゴメン………なのはちゃん」

 

2人は魔力切れのため、その場で眠ってしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~はやて視点~

 

シャマル「はやてちゃん!!」

 

はやて「どないしなんや? シャマル」

 

シャマル「見つけましたよ! 洞窟らしき場所を!!」

 

はやて「よっしゃ!! ほな行くで!!」

 

はやて達は、洞窟に向かう

 

分身体「グギャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

分身体は、はやてを追う

 

はやて「ほらほら!! 追いかけてこんかい!!」

 

はやては、洞窟の中に入る

 

分身体「ガルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」

 

はやて達は分身体を洞窟に誘い込むことに成功した

 

分身体「ガルゥ?」

 

分身体の翼が引っ掛かり、身動きが取れなくなった

 

はやて「いきなりチャンス!! みんな! 一斉攻撃や!!」

 

シグナム「食らえ!!」

 

ヴィータ「今までの借りだ!!!」

 

シャマル「これで!!」

 

ザフィーラ「でりゃ!!」

 

はやて「響け終焉の笛!! ラグナロク!!」

 

分身体「キョエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!」

 

見事に分身体を撃退する………が

 

シャマル「はやてちゃん!! こんな狭い所で広域魔法を使っちゃ!!」

 

はやて「ん?」

 

ラグナロクの光が、はやてに近づく

 

はやて「おっと、拡散しいひんから戻ってきよったで」

 

1人納得しながらヴォルケンリッター諸共ラグナロクの餌食になった

 

はやて「やってもたな………これは、なのはちゃん達の援護に行けんわ………」

 

バタッ

 

その場に倒れる はやて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのは視点~

 

パチンッ

 

なのはは、カイトの頬を打つ

 

なのは「下らなく何かない!!! 人は支え合って初めて生きていけるの!!! カイト君は放棄しているのと一緒だよ!!!! 人として生きることを!!!!」

 

カイト「…………………………他者と友になることが、生きることと言うつもりか?」

 

なのは「そうだよ………1人は……寂しいもんね………………」

 

ジュエルゼロ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

なのは「!!!!」

 

カイト「……………………………………………………………………………」

 

ジュエルゼロ「虫けらの漫才に付き合う暇は無い!! 殺す!!」

 

カイト「高町………………………」

 

なのは「何かな? カイト君」

 

カイト「俺は貴様と友になるなど、死んでも御免だ」

 

なのは「……………………………………………………………」

 

カイト「だが俺の意地で、アレを倒すのに失敗したなどとは洒落にもならん」

 

なのは「……………………………………………………………」

 

カイト「今回だけは……………貴様の力を借りてやる」

 

なのは「うん、わかった」

 

カイト「……………………………………………………………」

 

なのは「一緒にジュエルゼロを倒そう!」

 

カイト<奴には手加減など無意味だ>

 

なのは<それで?>

 

カイト<スターライト、もしくはそれ以上の砲撃でなければ倒せない>

 

なのは<……………………………………………………………>

 

カイト<本来なら、俺が時間を稼ぐ所だが、俺の体力も魔力も限界だ………貴様に全てを託す>

 

なのは<わかったの! 後、貴様じゃないよ なのはだよ>

 

カイト<ウィザードを貸してやる、少しは役に立つだろう>

 

カイトは、ウィザードを指輪に戻して、なのはに渡す

 

ジュエルゼロ「食らえやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

両腕の形が変化した

 

獣の顔のような形であり、鋭い牙が見える

 

ジュエルゼロ「ギタギタに噛み砕いてくれる!!」

 

カイト「飛べ! 高町!」

 

なのは「うん!」

 

なのはは、カイトの指示通り飛んで躱す

 

カイト「俺とあろう者が…………無様だな。自分のケツすら拭えんとは………」

 

カイトは、その場に倒れ、意識を手放す

 

ジュエルゼロ「生意気だぞ!! 貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

闇を取り得たジュエルゼロ

 

そのお陰でかなりパワーアップしたが、その変わりに冷静さを失ったようである

 

自分の攻撃が躱されただけで怒るのが、その証拠である

 

そして、なのは達の勝機はそこにある

 

ウィザード(高町さん、まずは魔力消費を抑えて攻撃していきましょう)

 

なのは「え? でも」

 

ウィザード(冷静さを欠いたものほど、倒しやすいものはありません。少しの攻撃でも、アレの怒りを買うことできるでしょう)

 

なのは「わかったの!」

 

なのはは、魔力を溜め込み、

 

なのは「エクセリオンバスター!!!!!」

 

ジュエルゼロ「さっきから痒いんだよ!! ハエがぁぁぁぁぁ!!!」

 

怒り狂い、冷静な判断が完全に出来なくなった時、スターライトをブチ込む時

 

ジュエルゼロ「……………潰す………まずは貴様から潰してやるぅぅぅぅぅ!!!!!!」

 

冷静な状態を保っていられたなら、気を失っているカイトに止めを刺すべきだが、攻撃してこないカイトには見向きもしない

 

ジュエルゼロ「擂り潰す!!! 叩き壊す!!! 抉り倒す!!!」

 

ウィザード(ロードに危害が及ばないのはありがたいです)

 

なのは「…………主思いなんだね」

 

ウィザード(いえ、普通の事でしょう)

 

ジュエルゼロ「まだわからねぇのか!! 我に勝てるはずがないと!!!!」

 

なのは「昔、ミゼット提督が勝ったの! だから私にも勝機があるの!」

 

ジュエルゼロ「ッ!! 貴様!!!! ミゼットの居場所を知っているのか!! 教えろ!!!!」

 

なのは「丁重にお断りするの」

 

ジュエルゼロ「ふざけるな!!!! 我はミゼットに復讐する!!!」

 

なのは「カートリッジ!!」

 

レイジングハート(エクセリオンバスター!)

 

なのはの砲撃は直撃する

 

ジュエルゼロ「下らん技を次々と!?」

 

な、何だ?

 

ウィザード((やはり…………………………))

 

急にジュエルゼロの動きが止まる

 

なのは「え? どうして?」

 

レイジングハート(ウィザード、ジュエルゼロの動きが止まった説明を求めます。知っているのでしょう?)

 

ウィザード(あくまで仮説の領域ですが、ロードが暴走した時も、強力な技を受けると、暴走状態が強制解除されます。それと同じ原理です)

 

なのは「ちょ、ちょっと待って! カイト君の暴走と何の関係があるのかわからないの!)

 

ウィザード(失礼、あなた方がロードを救出する前に、ロードの闇の力が奪われたのです)

 

なのは「闇の力?」

 

ウィザード(その説明は省かせてもらいます、ロードの暴走の原因だと思ってください)

 

レイジングハート(なるほど、暴走状態の天城カイトと同じ条件というわけですか)

 

ウィザード(そういうことです)

 

ジュエルゼロ「何故だ!! 何故体が動かん!!」

 

ウィザード(呆気ない幕切れですが、終らせましょう)

 

なのは「うん! 行くよ! レイジングハート!」

 

ウィザード(お手伝いしましょう)

 

なのは「え?」

 

ウィザード(既にカートリッジを使い果たしている様子……………代わりに、このウィザードの

カートリッジをお貸しましょう)

 

なのは「助かるの!! じゃあ行くよ! レイジングハート、ウィザード」

 

レイジングハート(Yes マスター)

 

ウィザード(カートリッジオーバーロード)

 

一気に5本のカートリッジを使う

 

ジュエルゼロ「ええい!! 我はこんな所で…………………」

 

無理にも体を動かそうとする ジュエルゼロ……………………………………しかし

 

カイト「フォールバインド!!」

 

地面から4つの鎖が出現し、ジュエルゼロを縛る

 

カイト「貴様のようなデカ物を縛るためのバインドだ、そう簡単には外せまい」

 

何時の間にか、意識を取り戻していた カイト

 

ジュエルゼロ「貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

カイト「ゲームオーバーだ、ロストロギア」

 

なのは「スターライトォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!」

 

ジュエルゼロ「ッ!!!! ま、待て!!!」

 

なのは「ブレイカァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 

ジュエルゼロ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

 

あ、ありえん!! ミゼットに負けた時よりも、我は強いはず!!!!

 

それなのに!!! こんな小娘に!!!!

 

負けるのか………………………………………………………………………………

 

なのはのスターライトを食らい、ジュエルゼロは完全に消滅する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に決着!!!

 

これで100回目の投稿!!!

 

めでたいことばかりだね!!!

 

と勝手に騒ぐ作者

 

 

 

 


 
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