「皆、5pbだよ~!」
『うぉぉぉぉぉぉ!!!!
5pbちゃ~~~~~ん!!!!!』
観客達の声に辺り一面の大気が震えていた
此処はプラネテューヌにある一番大きい公園だ
5pbは1ヶ月に渡り4カ国ツアーというのをやっていた
今日はプラネテューヌの番という訳だ
「皆に紹介したい子が居るんだけど良いかな~?」
5pbはマイクを観客に向けた
観客は全員一致で答えた
『いいともーーー!!』
「有り難う!
それじゃ、私の友達を紹介するよ~
さぁ、出ておいで!」
「うぅ、恥ずかしい……///」
出て来たのは白いドレスを着た命だった
命は涙目の赤面をしながらも5pbの横に歩いていった
その姿は誰もが可愛いと思える程の姿だった
そして観客達は……
『女神だ……女神が降臨されたぞーー!!
うぉぉぉぉぉぉ!!!』
「あは!
やっぱり思った通りに命ちゃんは大人気だね!」
「5pbちゃん……僕、恥ずかしいよ~///」
「でも、恥ずかしがってる割には楽しそうだよ?」
「それはママ達が見てくれてるからで……」
「僕とのデュエット嫌だった……?」
「うっ……嫌じゃないよ!
う~分かったよ、最後まで頑張るよ!」
「ふふ、有り難う!(計算通り)」
何故、命が5pbと並んで歌うのか
それは一昨日の事だった
突然、教会に5pbが来たのだ
「すみませ~ん!」
ネプギア「は~い
あ、5pbさんじゃないですか
どうしたんですか?」
「うん、イストワールさんとパープルハート様は居る?」
「居ますけど……
呼んで来ましょうか?」
「うん、お願い出来るかな?
命ちゃんも、お願いして良い?」
「分かりました!」
ネプギアは3人を呼びに行った
数分後、会議室で椅子に座りながら5人が話していた
イストワール「それで、どうしたのですか?」
ネプテューヌ「折角ゲームクリア出来たのに~」
ネプギア「お姉ちゃん(ニコニコ)?」
ネプテューヌ「話を聞こうじゃないか!」
命「5pbちゃん、何か用なの~?」
5pb「うん、ボクは今4カ国ツアーっていうのをやっててね?
それぞれの国でライブを行なってるんだよ!
其処で、ボクの独断だけど
命ちゃんにライブへと出てもらおうかなって思ってるんだ
それに命ちゃんが居るって事を
プラネテューヌに知ってもらう良い機会じゃない?」
「「「「え?」」」」
5pb「3人共、命ちゃんの可愛い姿見たくない?」
「「「見たい(です)!」」」
命「ちょ、ちょっと!?」
5pb「大丈夫だよ
初めてでもボクがサポートするから」
命「で、でも……人前に出るのが恥ずかしくて
僕が歌える筈もないし……」
5pb「勿論、タダでとは言わないよ
もし、話を受けてくれたら……」
「「「「受けてくれたら?」」」」
5pb「マネージャーとプロデューサーに話して
これから先に行く国のチケット上げちゃうよ?
勿論、命ちゃんが出たいと思うなら何時でも出してあげるよ!」
ネプテューヌ「命、出なさい
これはママの命令よ!」
無駄に変身したネプテューヌが命の肩に手を置いて言った
ネプギアも命の後ろに駆け寄り抱き着きながら……
ネプギア「命ちゃん、出てくれるよね♪?」
イストワール「私も、命さんが出る所を見てみたいですね」
命「少しだけ考えさせてくれる……?」
5pb「うん、良いよ
でも、明後日にはライブが行なわれるから
急ぎで悪いけど明日に返事を聞かせてくれるかな?」
命「うん、それまでに答えを出しておくよ!」
5pb「考えてくれて有り難う!
今日の所は帰るね」
「「「「うん(はい)!」」」」
5pb「また明日ね!」
命「また明日ね~」
5pbは教会を後にしてホテルに戻って行った
残った命は先に部屋へと戻り考えていた
「(僕が出れば、お姉ちゃん達は喜んでくれる
でも人前に、それも大勢の人達の前に出るのは恥ずかしいし……
どうしたら良いのかな……)」
そんな時だった
命の心の奥で声が聞こえた
『大丈夫ですよ、私は何時でも命ちゃんの隣に居ますよ!』
「っ!? 今のは声は……
とても懐かしくて暖かかった
けど、何故か悲しい感じがしたのは何故かな?」
命が悩んだ事で記憶が戻りつつあった
それから命は自分なりの答えを出した
~次の日~
朝に5pbがやって来た
早めに答えを聞いて色々と準備に取り掛かりたいからだ
5pb「答え聞かせてくれるかな?」
命「うん、僕は……」
「「「「(ドキドキ)」」」」
命「僕は……これから先、ライブに出続けるよ!」
5pb「ほ、本当に?
ボクから誘っておいてなんだけど
結構体力も居るし慣れるまで大変だよ?」
命「うん、そう思って悩んだけどね
何故か出ないといけない気がしたんだよね……
だから、音痴かもしれないけど
僕、頑張るよ(ニコッ)!」
5pb「命ちゃん……
そっか、有り難う!
さっそく準備に取り掛かるからホテルに来てくれる?
あ、これチケットね
これから向かう全部の国のチケットだよ!」
「「「楽しみ(です)!」」」
命「お姉ちゃん達……」
「「「何(ですか)?」」」
命「僕、頑張るから見ててね!」
「「「うん(はい)!」」」
5pb「それじゃ、行こう!」
命「うん!」
命と5pbはホテルへと向かいマネージャーとプロデューサーに会った
色々と計画を立てて本番の日が訪れた
計画は主に命が何を着るかによって時間が潰された様だ
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どうも、神夜晶です
更新遅くなってしまい、申し訳ないです><
今回は・・・5pbちゃんの出番です!
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