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真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第十三話 復讐者カエデ

ohatiyoさん

カエデが忍を憎む理由が明らかに!!

2013-05-08 08:11:16 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:713   閲覧ユーザー数:696

黒牙、嵐、弥勒と、次々吸血鬼が倒れていく中、未だ忍を狙うカエデが、なのは&はやてに挑んでいる

 

なのは「ディバインバスター!!」

 

カエデ「当たるか!!」

 

カエデは、なのはの砲撃を躱すが、

 

はやて「後ろに気を付けや!!」

 

バキッ

 

既に後ろに回り込んでいたはやてに、シュベルツクロイツで殴られる カエデ

 

カエデ「チッ」

 

なのは「バインド!」

 

カエデ「こんなもの!!」

 

なのはのバインドを力づくで千切る カエデ

 

はやて「氷結の息吹(アーテム・デス・アイセス)!!!」

 

カエデ「グッ」

 

利き手である左手を凍らされる カエデ

 

なのは「ディバインバスター!!!!」

 

カエデ「グハァ!」

 

はやてが創った隙を上手く利用する なのは

 

ピンク色の閃光が、カエデを包み込む

 

はやて「漸く当たったな」

 

しかし、カエデはそれほどダメージを負っていないようだ

 

カエデ「チッ ガキ共め!! 私の邪魔をするなら皆殺しだぁぁぁぁ!!!!」

 

はやて「そんなに忍さんが憎いんか?」

 

カエデ「そうだ!! あの女は私から全てを奪った!!! 絶対に許さん!」

 

なのは「奪った?」

 

カエデ「あの女の所為で私の両親は殺されたんだぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

乱暴に斧を振り回す カエデ

 

なのは「どういうことなの?」

 

はやて「訳を話してぇな!」

 

カエデ「黙れぇぇぇ!!! 私はあの女に復讐する権利がある! 忍を殺すぅぅぅぅ!!!!」

 

冷静さを失いつつある カエデ

 

何故そこまで忍を憎むのだろうか?

 

はやて「アカン……完全に狂ってる……」

 

なのは「どうしよう?」

 

はやて「一回倒して、頭を冷静にさせよか」

 

フェイト「私も戦うよ」

 

なのは「フェイトちゃん!」

 

はやて「大丈夫なんか?」

 

フェイト「シャマルのお陰で魔力は回復したよ!」

 

カエデ「うぉぉぉぉぉぉ!!! 忍ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

 

カエデの猛攻が始まる

 

なのは「目を覚ますの!」

 

はやて「暴走した状態で何が出来るねん!!」

 

フェイト「復讐は何も生まないよ!」

 

カエデ「退けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

カエデは忍の所へ行こうとするが、

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

はやて「ブラッディダガー!!!」

 

フェイト「プラズマランサー!!!」

 

カエデを止める為、一斉攻撃する なのは達

 

3人の攻撃は直撃する………………しかし

 

カエデ「グガァァァァァァ!!!!!!」

 

ダメージを無視して突撃をしてくる カエデ

 

なのは「効いてない!」

 

はやて「いや、暴走しとるからな………痛みを感じてへんだけやろな」

 

フェイト「そんな!!」

 

カエデ「忍ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

源三郎(げんさぶろう)「煩いぞ!! 頭を冷やせ!! カエデ!!」

 

冷静さを失い、暴走するカエデを折檻する 源三郎

 

カエデ「!!!!」

 

源三郎「黒牙も嵐も弥勒も負けた! 残ってるのはお前だけだ! 時間を気にする必要は無い!! 冷静に、確実に魔導師を葬れ!!」

 

カエデ「……はっ」

 

源三郎によって、冷静さを取り戻す カエデ

 

はやて「っ!? ザフィーラ!!」

 

源三郎の方を見てみるとザフィーラが血だらけで倒れているのを発見する

 

はやて「よくもっ!」

 

はやては源三郎の所に行こうとするが

 

カエデ「ブラットチェーン!」

 

血の鎖に阻まれる

 

カエデ「行かせると思って?」

 

はやて「やかましい!! そこ退きぃ!!」

 

カエデ「さっきとは逆ね………頭冷やせば?」

 

はやて「デアボリック・エミッション!!」

 

カエデ「当たらないわ」

 

はやての技を躱す カエデ

 

はやて「デアボリック・エミッション!!」

 

すぐにでもカエデを倒そうと焦り、大型の魔法を連発してしまう

 

なのは「はやてちゃん!! 落ち着いて!!」

 

フェイト「大型の魔法で無駄に魔力を消費するだけだよ!!」

 

はやて「…………………………………………………………………………」

 

2人に止められ、漸く落ち付いた はやて

 

カエデ「さて………ゆっくりとじわじわ嬲ってあげる!!!」

 

はやて「やかましい!! あんたをブッ飛ばしてザフィーラを助ける!!」

 

なのは「止めて見せるの!」

 

フェイト「何も生まない復讐から…………今を見定めさせるために!!」

 

カエデ「何も生まない? そんなことないわ、生むわよ? 私の悦楽をね!!!」

 

はやて「頭がおかしい奴や!! あんたなんかに絶対負けへん!!」

 

なのは「エクセリオンバスター!!!!」

 

先手必勝といわんばかりに、即刻砲撃で攻撃する なのは

 

カエデ「下らない技ね!!」

 

しかし、カエデには当たらない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~忍視点~

 

忍「………………………………………………………………………………………」

 

忍は、激しく自分を恨むカエデに疑問を抱いていた

 

他のメンバーもそうだが、カエデは特に恨みが強く感じた

 

忍(何故………何故、私をそこまで憎むの?)

 

私の所為で両親が死んだ?

 

一体何の話?

 

忍(私は一体…………)

 

何をしたの?

 

源三郎「教えてやろうか? 何故カエデをお前を恨むか」

 

忍「!?」

 

源三郎「顔に書いてあったぞ?」

 

忍「何故あなたが知ってるの?」

 

源三郎「カエデ本人から聞いたのさ……表を、お前を憎む理由をな」

 

忍「…………………………………………………………………」

 

源三郎「もう何年も前の話だ………お前の両親が忙しくてな、幼いお前をある吸血に預けたのだよ、カエデの両親だ」

 

忍「…………………………………………………………………」

 

源三郎「所がお前は人間に誘拐されてな………………それを知ったお前の父はその人間を殺した後、カエデの両親も殺したのだ!」

 

忍「…………………………………………………………………」

 

源三郎「誘拐されたのはカエデの父の陰謀と言い掛かりをつけてな!!」

 

忍「…………………………………………………………………」

 

源三郎「憎まれても仕方あるまい? カエデの父は表に忠誠を誓った吸血鬼だった………お前がその忠誠を疑われる切っ掛けを創ったんだよ!!」

 

忍「………私の………所為……」

 

源三郎「そうだ……ククククククククク」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~VSカエデ~

 

なのは「ディバインバスター!!!」

 

カエデ「当たらないと言ってるでしょう?」

 

なのはの砲撃を悉く躱す カエデ

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

フェイトはカエデに切り掛かる

 

ガキィィィィィン

 

カエデ「軽い斬撃…………黒牙以下ね」

 

フェイトの攻撃を血の斧で防ぐ カエデ

 

はやて「これでも食らい!! フレースヴェルグ!!!」

 

カエデ「チッ」

 

はやての攻撃を羽でガードする カエデ

 

はやて「そんなもんで守りきれると思うなや!!」

 

カエデ「グッ!」

 

カエデの羽が捥げる

 

吸血鬼の傷は回復しない為、もう飛べない

 

はやて「今や!! なのはちゃん!!」

 

なのは「エクセリオンバスタァァァァァァ!!!!!!」

 

羽が無くなり、落ちていくカエデを的に、砲撃を放つ なのは

 

カエデ「キャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

 

なのはの砲撃が直撃し、吹き飛ばされる カエデ

 

フェイト「倒した?」

 

はやて「いや、多分まだや………あいつらタフやから」

 

カエデ「貴様ら………よくとまぁ図に乗りやがる!!」

 

ボロボロになりながらも、立ちあがる カエデ

 

はやて「ほらな」

 

フェイト「本当にタフだね……………………」

 

カエデ「ウオォォォォォォラッ!!!」

 

はやてに近づき、斧で首を斬ろうとする

 

ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」

 

小さな鉄球がカエデの脇腹を直撃

 

カエデ「グッ!」

 

ヴィータ「ヴィータ様、復活!!」

 

はやて「ヴィータ!! ここはいいから、ザフィーラを助けたって!!」

 

ヴィータ「わかったぜ! はやて!」

 

ヴィータは早速、源三郎の元へと行く

 

カエデ「フフフフフフフフフフフ」

 

はやて「何がおもろいねん?」

 

カエデ「貴様らは源三郎の恐ろしさを知らない………………死ぬわよ? あのガキ」

 

ザシュッ

 

はやて「!?」

 

鈍い音が聞こえた方を見ると………………………

 

はやて「ヴィータァァァァァァァァ!!!!!!」

 

血だらけで倒れるヴィータが居た

 

源三郎………恐るべし……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第五章を作成中ですが、中々話が纏まりません

 

もしかしたら、内容がぐちゃぐちゃになるかもしれません

 

まぁそうならないように頑張りますが…………………

 

 

 

 

 

 


 
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