それから俺たちは戦場を離脱。真琴は俺の言葉を不思議に思い質問する
真琴「これからどうするの?」
英次「うん?ん~・・・考えてなかった」
真琴「えっ?何も考えてないの?」
英次「イエス!」
呆れた顔でため息を吐く。『こいつ駄目だ』みたいな顔をしないでくれ
英次「何とかなるって思って」
真琴「でもさ、さっき言った事本当なの?斥候が50人帰ってこないって」
英次「あぁ、それにゲームでもそんなイベントはなかった。それに于吉の言っていた事も気になる」
真琴「于吉が?何それ?」
俺は于吉に言われたことを真琴に話す
真琴「ええええ!何それ!ってか英次命狙われてるよ!?」
英次「らしいな」
真琴「ちょっと何他人事みたいな感じになってるのよ」
真琴は焦っているようだが
英次「いや実際あんまり実感ないんだ。まぁ刺客らしき人には襲われたけど」
真琴は驚いて俺に『無茶をしたら駄目』と言ってたが
俺は苦笑いで軽く流す。
真琴「そういえば気になってことがあるんだけど、斥候50人やられて英次が困るの?」
英次「へっ?」
真琴「だって英次に直接被害があるわけじゃないし、それにどっちか言うと助かるんじゃない?」
英次「そ、そう言えば・・・ん?なら俺には関係ないって事だよな」
真琴「そうそう」
はっきり言おう。まったく気がついてなかった。もしかてあれか俺は命を狙われている主人公と勘違いしたのか!
何かあるとすぐに俺に関係あると思い込んでいたのか!!
あまりの恥ずかしさに頭を抱えてその場に座る
英次「はぁ~何やってんだ俺・・・」
真琴「き、急にどうしたの?」
英次「いや、俺調子に乗ってたなって思って」
真琴「ん?そうなの?そんなことより、斥候が帰ってこない事を調べないと」
英次「いやいや、俺に関係ないんだったら別に調べなくても・・・」
真琴「英次には関係ないかも知れないけど、斥候を50人を一晩で殺すなんて私でも無理だよ」
真琴の顔つきが真剣(マジ)になった。
英次「なるほどな、わかった。んじゃ調べてみるか」
俺たちはやがて知る事になる。これからが始まりだと言う事を
それから1ヵ月後
一刀:視点
連合軍は戦力の数で一気に洛陽まで進行。そして洛陽を董卓から取り戻す
そして連合軍は解散となった。
俺たちも自分の領地に帰った
一刀「うーん・・・」
大きく伸びをする。最近は机に向かって事務作業が多い。連合軍を解散してからは内政に力を入れ
今居る文官たちでは手が足りず、こうして簡単な作業は俺の所に回ってくることが多い
一刀「はぁ~」とため息。忙しいのはいいんだが、それよりも気になるのは英次たちだ。
まったく連絡がない。
一刀「便りがないのは元気な証拠って言葉があったような・・・なかったような」
ボーっと天井を見上げる
ドタドタと足音が近づいてくる。
春蘭「北郷!居るか!!!」
そう言って勢いよく扉を開ける・・・いや開けると言うより扉を外した
一刀「春蘭・・・あのな・・・」
春蘭「ん?・・・っと貴様の言葉など聞いている暇はない。ちょっと来い」
春蘭は俺の腕を引っ張っていく
一刀「ちょっ・・・何処に行くんだよ」
春蘭「玉座だ!」
一刀「はぁ?何かあったのか?」
春蘭「新堂が見つかったのだ!!」
一刀「な、何だってえぇぇぇ!?」
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久々の投稿になりました
んー前回色々書いているうちに違う事を書いてしまって
話がかなーりずれてます。
まぁはっきり言って後悔してます。前回の話を投稿しなおそうかと
思いましたが、まぁいいかって思ってそのまま話を続けます
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