話をしよう。アレは今から3か月前に起きたことだが君たちにとっては多分・・・
今日の出来事だ。
「それじゃあルールの確認をする。」
クロノがそう言った
「気絶または降参と言ったら負けだ。制限時間無制限の一回勝負。」
そしてカウントダウンが鳴り
『ゼロ』
零になった瞬間。俺はアヴァロンを展開して王の財宝よろしくデバイス(ゼイオン)の武器庫の中にある魔改造された雀蜂雷公鞭とヴァジュラを驟雨のごとく俺を中心に360度展開して一斉掃射した。なんか高町達が唖然としていたがもう止まらない。非殺傷設定にしているため死ぬことはないが逆に言うとこの核ミサイルに匹敵する大小さまざまな黄金のミサイルの弾幕がはなたれ終わり、その爆発が収まるまで延々とこの苦痛を受けることになる。はっきり言って死んだ方がマシだ。そしてそれが終わると辺りは焼け野原となり立っていたのは俺だけそして黒焦げの何かがいた。そして俺はこう言うのである
「長く苦しい戦いだった・・・」
そして模擬戦は終わった。始まりを宣言してからわずか30秒の出来事であった。因みに守護騎士を除く高町達たち天才組はこの後精神疾患に陥り発狂したとのこと
デレデレデェェェン!!(ED曲)
「いやちょっと待ってください!ご主人様!!」
「ん?なにか?」
「あのいくらなんでもこれはひどいですよ!」
「だって、アンケートの結果見てたら意外にも2が多かったんだもん!」
「ご主人様が「だもん!」って言った!キャー!!やっぱりかわいいですぅ~もう私の中での再生数1万を突破しましたよ!!今夜はもうこれだけでオカズ決定・・・」
「あの駄狐は放っておきましょう。それでもタマモの言っていることも最もです。あと全然長くありませんでしたよね?30秒ですし」
「やっぱりダメか?せっかくこれを企画にして5分アニメとして提出しようと思ったのに・・・あ、因みに企画したのは俺とゼイオンだ、」
「そんなこと考えていたんですか!?マスター?」
「因みに題名は『現実の追われる犯罪者や一度でも窮地に陥ったことがある戦士がアニメのチートのような力を持って油断してなければ多分こうする』だ。まあ要は見聞必殺!初見殺し集だな!!もちろん名前は変えておくぞ!!」
「いやそれ見る人いませんよ!」
「つーか2は作者にとても優しい設計なんだぞ!3桁で終わるし!あとなんで4いるんだよ。作者が調子乗って4付け加えちまったじゃねーか!!てか、作者は3と5で割れると思っていたから2が上がってくるとは思ってなかったんだぞ!最初のほうなんか2が圧倒的だったし!!あと投票者血も涙もないな!1ほとんどいなかったぞ!いやいたらいたで作者困ったかも・・・・ないな。アイツのことだから多分。さっきのことした後に『俺の負けにしてやる(ゲス&ドヤ顔)』させるな・・・絶対。それでその結果に納得いかないとか言って俺が『あ、そう?じゃあ直す必要ないね』って言って高町一生入院利き腕喪失エンドで終了だな。うん、俺でもそうする。そもそもさっきのアレも元は作者の・・・・」
「マスター!メタは其処までにしてくださいぃぃ!!!」
「えー、ごらんの通り・・・我が主と王は見事に漫才をしており、タマモは一人で悶絶していますのでここからは私、元アーチャー、現バーサーカーのランスロットが進行いたします。因みにバーサーカーになった経緯はすぐに分かりますので・・・では本編を」
「「ランスロットが閉めた!?」」
「あぁ~ん、ご主人様~」
さて・・・と、模擬戦か・・・・アイツ等は甘いがあの才能だけは無視できないしな・・・仕方ない。まずはアレを
「ランスロット」
「主、お呼びで?」
「お前をバーサーカーにする」
「ようやくですか」
「と言っても、常に狂化しておくわけにもいかないから。俺の指示ひとつでそうなるようにしておく。」
「御意」
「じゃあ早速待機モードになれ。インストールだけで済むから」
「承知」
さて・・・・後は
「元気~伸~」
この声は・・・まさか
「やっぱり貴方でしたか師匠」
「そんな呼び方しないで聖でいいのですよ?」
「道力がどこぞの宇宙の帝王みたいな数値のあなたが一体何の用ですか」
「実はね暇だから―――」
嫌な予感がする。俺の中にある原初が、混沌が今すぐコイツから離れたほうがいいと警告を鳴らしている
「知らなかったの?尼僧からは逃げられないのよ♪逃げたらゴットハンドクラッシャーですよ?」
「です・・・よね・・・」
あ、俺死んだわ。
「で、暇だからあなたを鍛えたいのよ♪今回は、朝孔雀と昼虎それから殺劇舞荒拳とそのバリエーションも覚えてもいい頃合いよね!大丈夫よ!時間は取らせないし殺劇舞荒拳なんか九撃一殺の超強化版みたいなものだから暇つぶし程度で覚えられるから・・・そうだ!ついでだから六王銃を覚えさせなきゃ!そうと決まればまず基礎の仙人修業から始めなきゃ」
「・・・・・俺、この修行が終わったら命一杯バカンスを楽しむんだ」
模擬戦の前に
そして―――
「伸」
「ああ・・・なんだクロノか」
「ど、どうした?」
「いや、何・・・・死亡フラグ建てても人は生き残れるんだなって思ってさ・・・」
「な、何を言っているんだ・・・・まあいい。模擬戦の話だが一週間後が好ましいのだが」
「新年開幕早々砲撃打ちたいとは・・・・アイツ等危なすぎだろ・・・」
「それについては同意するがそっちは」
「かまわん。ならその日に学校の屋上に来い。契約書に書かれているが」
「分かっている正午以降だろう?」
「よろしい。・・・・ククククク」
「なんか様子可笑しくないか?さっきから思っていたことだが」
「何・・・少しテンションが高いだけだ・・・気にするな。」
「そ、そうか。それからメンバーだが」
「それは言っちゃいけないぞ。本番の時にだれが戦うのか気になる楽しみを奪う気か?あ、でも一つだけ言っておく。言う、言わないはお前の勝手だが・・・・
「?・・・・わかった。」
フフフ、楽しみだ。あー楽しみだ!!
「ハハハハハハ!」
「なんかシンの様子がおかしいですよ」
「シュテル、察してやれ・・・あんな
「楽しそうだね!」
「アレは決して楽しい笑いじゃないと思いますよ。レヴィ。そして彼の強さの根源を私は見た気がします」
当日
Side:三人称
「来ましたか。」
高町(当然車椅子)達が指定された場所に来るとそこにはセイバーがいた。そしてその後ろには巨大な銀色の扉が地面にあった
「お待ちしておりました。これで全員ですね?先に言っておきますが我がマスターはこの扉の中にいます」
「ああ、これで全員だ。」
「因みに全員戦う人ですか?」
「いや、僕、プレシア、リニスに母さんは違う。」
「了解いたしました。では扉を開きます。」
そう言って中に招き入れた。
『いやあああああああ!!!!』
中に入った途端。全員落下し始めた。地面が無いのだ。みんながセイバーに問いただそうとしたが当人はすでにどこにもいない。とりあえず全員デバイスを起動して飛行した。
「ふぇぇぇぇぇぇぇん!!」
一人を除いて。
『マスター!落ち着いてください!今のあなたなら私を起動できます』
「ふぇ!?・・・・あ、ほ、本当だ。リンカーコアがある!」
よく見ると身体も自由に動く。思った通りに下半身も動く。なのはは急いでレイジングハートを起動させた。
「ふう・・・た、助かった」
そして地面に降り立った。
「それにしても・・・何処だ?ここは?」
そこは辺り一面荒野しかないところだった。風がむなしく横切る。そして―――
「来たか・・・・おかしいな。座標軸は俺の居る場所の近くに設定したから。俺を目視できるはずだが・・・少し待て・・・・・このまままっすぐ進め。そこに俺がいる。」
『!?』
「早くしろよ。いつまでもここにいるのも退屈なんでな」
「おい、テメェ!」
伸の声が聞こえたためかヴィータが何か言おうとしたが返答がないためしぶしぶそのまままっすぐに進んだ。
「なのは?身体は?」
「うん、大丈夫。問題ないよ」
「ならそのまま帰るか?」
「主、おそらくそれは無理でしょう。彼のことですからその程度のことを見抜けないわけがありませんから」
「流石烈火の将だ。そこの狸とは頭の構造が違うな。」
『!!?』
突然伸の声が聞こえたためか驚いて身構える面々
「ようやく来たか・・・」
「ちょっと!誰が狸やて?」
「さて、ルールの説明はするまでもないな。一応あっちに観客スペース作ってあるからそこに行けば死ぬことはない。あと高町のそれはこの空間限定の措置だ。当然外に出れば変えようのない現実が待っている・・・・・戦わない奴は其処に行け。もちろん全員其処に入ったら強制的に俺の勝ちだからあしからず」
「話きいとるんか!」
そう言いつつも戦わない人はその中に入った。
「これで全員か・・・・(人数は・・・高町にテスタロッサ姉妹、八神、守護騎士全員にリーゼ姉妹、ユーノ、アルフ・・・・・・12人か思ったより少ないな・・・・舐められたものだ。) そんじゃあこのカウントがゼロになったら開始だ。」
それと同時にカウントが始まった。
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第七十一話:下準備しようと思ったら死亡フラグが待ち受けていたでござる