No.569583

魔法少女リリカルなのはー守る者の為にー

FalSigさん

第1話です。
かなり、時間がたってしまいました。すいません。
読んでいただければ幸いです。

2013-04-25 00:00:43 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1732   閲覧ユーザー数:1642

第一話 出会い

 

また、白い光が差し込んできた。また?あれ、どこで白い光が差し込んできたのだろう。知っているはずなのに、靄がかかって思い出せない。

草の上に横になっていた、背中がしっとりと濡れている。朝露なのだろうか。

 

「・・・だ!」

 

体を起こすとそこには黒い服を着た男が10数名いた。まだ、頭はぼおっとしていた。

 

「貴様、何者だと聞いている。」

 

一人の体格の良い大柄な男が右手に警棒を持ちながら聞いてきた。ものすごいプレッシャーを放っていた。

 

「答えろ、答えねば、手荒な真似をしなければならないのだが。」

 

凄味が増した。相当な力量の持ち主だろう。

 

「答えぬか、ならばっ!」

 

突然襲い掛かる警棒、ものすごい速さだった。視認してからじゃ遅いだろう。しかし、オレはそれを紙一重に避けた。

 

「っ!」

 

相手は驚いたようだ。まあ、そうだろう、あのスピードで襲い掛かられたら回避はほぼ不可能と言っていいだろう。

 

相手の男は、そこから連撃を繰り出してきた。しかしすべて躱す。一撃もかすらないほどに、躱した。男の動きが止まった。

 

「終わりか?」

 

そう問いかけると、男は警棒を振り下ろした。

 

オレは男の腕を、警棒がオレの頭に届く前に、掴み投げ飛ばした。

 

他の男たちが一斉に襲い掛かってきた。腰にある剣を使うまでもなく、次々鳩尾に拳を叩き込んでいった。

 

先ほどの男が起き上がっていた。

 

「貴様、本当に何者だ!?」

 

「知らない、思い出せない。」

 

そういうと男は、走ってきた。持っていたのは先ほどの警棒ではなく、アーミーナイフだった。

 

そのナイフを蹴り飛ばし、回し蹴りを喰らわせた。男は地面に沈み、一息着こうとしたところで突然家の、窓が開かれた。

 

「ちょっと、なに!?」

 

金髪の勝気な少女が目の端を吊り上げながらそう言った。オレをみたその少女は、目を丸くして、

 

「あなた、誰?」

 

そう問いかけてきた。

 

「…君こそ誰だ?」

 

オレは名乗らずに少女に問いかけた。

 

「あなたねぇ、ここはあたしの家よ。不法侵入しているうえにうちのSPを気絶させておいて名乗らないとはどういうこと?」

 

ここの庭はこの少女のものらしい。

 

「奏霧だ。奏霧柊二。」

そう名乗ると、

 

「珍しい名前ね。どこの方?」

 

そう問いかけられた。

 

「知らない。気づいたらここにいた。ところで君の名前は?」

 

そうオレが答えると、少女は胸を張って答えた。

 

「アリサ・バニングスよ!」

 

 

 

 

あとがき

1話目の内容が日を追うたびに忘れてしまい、遅れてしまいました・・・

アリサとの出会いの話です。ここから、例のあの人たちと出会っていきます。

 

相変わらず駄文ですが、宜しくお願いします。

あっ、コメントも大歓迎です!!

 

学校が忙しいので更新は遅れるかもです。宜しくお願いします。

ではでは~(*^^)v

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
3
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択