No.566971 真・リリカルなのは 第三章 彷徨う欠片編 第一話 驚愕の真実ohatiyoさん 2013-04-17 08:52:29 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1119 閲覧ユーザー数:1091 |
闇の書事件が解決し、漸く平和な日常を取り戻した なのは
友達と共に学校へ行き、何時も通りに授業を受けようと思っていたが、ある情報がアリサの耳に入る
アリサ「今日転校生が来るらしいわよ」
なのは「そうなんだ」
すずか「どんな子だろう?」
アリサ「さぁ?」
鬼塚「野郎ども! 席に付け!」
なのは「先生が来たの!」
アリサ「いよいよ転校生ご対面ね!」
すずか「テンション高いね、アリサちゃん」
なのは「第三章でも出れたことが嬉しいからなの」
アリサ「う、煩いわね!」
鬼塚「煩いのは お前だ バニングス嬢………ケツ叩きの刑に処されたいか?」
アリサ「ヒィィィ!!!!!」
顔が青ざめる アリサ
鬼塚のケツ叩きの刑は、なのは達にとって拷問に近いのだ
すずか「せ、先生、今日転校生が来ると聞きました」
話を逸らそうとする すずか
鬼塚「ああ、ここのクラスにな」
すずか「早く教室に入れてあげた方が良いのでは?」
鬼塚「そうだな」
アリサ<ナイスよ、すずか>
すずか<いいよ、別に>
なのは<何で念話使えるの!?>
念話では無い、以心伝心だ
鬼塚「オラ! 転校生! さっさと入ってきやがれ!」
ドアが空き、2の少女が入ってくる
なのは「ほえ?」
アリサ「フェイト!」
すずか「はやてちゃん!」
そう、転校生は フェイトとはやてだったのだ
鬼塚「転校生のハラオウン嬢と八神嬢だ。好きな所へ座れ、授業を始める」
なのは「え? 一限目は体育じゃないの、国語なの!」
鬼塚は体育の教師である
鬼塚「今日から全教科、俺が教えることとなった」
全員「「「「!?」」」」
アリサ「中学みたいに教科によって先生が変わるのが、この学校の醍醐味なのに!!」
鬼塚「理由は知らん! だが全教科、俺が教えるんだ! 嬉しくて仕方ないだろ!!」
なのは「絶望なの………」
なのはの目は死んだ魚のようになった
鬼塚「何か言ったか? 高町嬢」
なのは「いえ………」
鬼塚「良し! まずは出席だ! 出席番号1番! 高町なのは!」
なのは「は、はい!………え?私が一番!?」
あ~そ、居ないってこと!?
出席番号で「た」が一番なのは珍しいだろう
大体は「あ」からであろう
鬼塚「出席番号2番! 月村すずか!」
すずか「は、はい」
鬼塚「出席番号3番! バニングス・アリサ」
アリサ「いや、アリサ・バニングス………まぁいいか……はい」
鬼塚「続いて転校生!」
全員「「「「え!? これだけ!?」」」」
はやて「ちょっ! 待ってください、このクラス5人だけですか?」
鬼塚「いや、周りに誰も居らんだろ?」
鬼塚の言う通り、この教室は なのは達5人と鬼塚しか居ない
はやて「小説やから、わからんかった………意味不明な小学校に来てもたで………」
なのは「道理でテストの順位が何時も3位だったの!」
フェイト「ビリじゃない? それ……………」
はやて「ってか普通に考えたらわかるやろ! なのはちゃんが3位とか、天地がひっくり返ってもありえへんやん!!」
なのは「言いすぎなの! はやてちゃん!!」
鬼塚「貴様ら! 煩いぞ!」
罰ゲームで1限から6限まで体育にされたの………
権力に不可能は無いと悟ったの…………
~?~
怪しげな2人組みが話している
黒牙「おいおい、まだかよ……爺さんの言ってること出鱈目じゃねえの?」
嵐「そんなわけが無いだろ!」
黒牙「だってよ、アレからもう1カ月位経つぜ? 一向に戦う気配なんて無いじゃねえか」
嵐「落ち着け………バカなことをして、計画を無駄にするわけにはいかん!」
黒牙「チェッ 忍を殺すだけなのによ、何でゆっくりするかな…………………さっさと殺ればいいんだよ」
?「なら、あなた1人で行けばいいじゃない?」
2人の後ろから女性の声が聞こえる
黒牙「カ、カエデ………てめぇ、何しに来た?」
カエデ「そろそろ始まるらしいわよ? 魔導師の争いが」
嵐「そうか………一旦戻るか」
嵐は、その場を去る
カエデ「あなたは忍の所に行っていいのよ? 黒牙」
黒牙「よく言うぜ! そうしたらお前が俺を殺すんだろうがよ!!」
カエデ「あら? 少し、賢くなったのかしら? 変ねぇ~ 明日は大雪ね」
黒牙(今に見てろ………………俺はお前を超える!!)
忍の命を狙う集団……………彼らもまた、時機に動き出す
~アースラ~
クロノ「それで? 僕に何の用だ? ユーノ」
クロノの所にユーノがやって来た居た
何やら大切な話が在るそうだ
ユーノ「………正直、言いづらいのだけど……………」
クロノ「やれやれ、もったいつけるな、言わなければならないことなのだろ?」
ユーノ「じ、実は………………」
クロノ「実は?」
ユーノ「闇の書事件は……まだ、終わっていない」
クロノ「!?」
~なのは視点~
なのは「それじゃあ!!」
アリサ「フェイトとはやてとの友情に!!」
すずか「乾杯!」
フェイト&はやて「「乾杯!!」」
翠屋で、フェイト&はやて転校おめでとうパーティーが開かれていた
なのは「それにしても驚いたの!」
アリサ「そうね……まさか私達が居る学校に来るとは思わなかったわ」
はやて「クラスが5人って驚いたけどな」
すずか「クラスじゃないよ、全校生徒だよ?」
はやて「何やて!?」
衝撃の事実に驚く はやて
すずか「少子高齢化が社会問題になってきている証拠だよ」
アリサ「だからって限度があるわよ…………」
すずか「だから今日、政治について語り合い、絆を強めようと思うの」
フェイト「日本の政治は難しいよ…………」
すずか「まず第二次○部内閣についてだけど………」
なのは「待って! すずかちゃん! この小説が社会的に抹殺されるかもなの!!」
アリサ「そうよ! 政治の話しなんかしたら、閲覧数かなり下がるわよ!」
~アースラ~
クロノ「…………………………………」
クロノは考えていた………先ほどユーノに言われたことを思い出していた……………
クロノ(完全に消滅したと思ったんがな………まさか)
また、地球に行くことになるとは…………
クロノ「それはどういうことだ?」
ユーノ「うん、まず夜天の書が他人から魔力を蒐集して、漸く完成するのは知ってるよね?」
クロノ「ああ」
ユーノ「それでクロノ達は闇の書そのものであるナハトヴァールと戦った」
クロノ「そして勝った」
ユーノ「けど………君達は気づけなかったんだ」
クロノ「気づけなかった……だと?」
ユーノ「ナハトヴァールが戦闘中にどんどん魔力が低下していることに………」
クロノ「僕達が攻撃し続けたんだ! 魔力が減って当然だろ!」
ユーノ「減りかたが尋常ではないっていってるんだ!」
クロノ「何?」
ユーノ「ナハトヴァールは自身の魔力を欠片に入れて、地球上にばら撒いた………もう時期………欠片が暴走する………」
クロノ「その欠片とやらは、それほどまでに強いのか?」
ユーノ「蒐集されていた魔力そのものと戦うと同じ………分散してるから、1体ではないだろうし………」
クロノ「そうか…………」
ユーノ「取り合えず、まだ詳しいことはわかっていないんだ…………………ナハトヴァールを倒した事例は、今回が初めてだから…………」
クロノ「わかった、なのは達には僕から伝えておく」
ユーノ「頼むよ」
クロノ「………行くか………地球へ」
戦いはまだ終わらない
最近、かなりペースを上げています
思ったより暇なもんで……………
マテリアル達の話になりますが、内容は完全オリジナルです
設定もオリジナルです
おもしろさは保証できません………………あしからず
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