No.564253

異端の魔導士

第十五話

2013-04-08 17:07:38 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2761   閲覧ユーザー数:2516

 

麻帆良をでてから一気に時が経ち、2003年2月

 

 

 

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)魔法の宿(マジックヒルズ)

 

 

???「お~いキラ~。お前宛に手紙だぞ~」

 

 

今手紙を持ってきたのは日本に居る時に弱っている所を保護した九尾の狐だ。名前は玉藻(たまも)

 

 

見た目は尾が9本ある以外普通の狐と同じなのに十尾より絶対強いからな! 考えてもみろ?普通の狐が十尾以上の尾獣光線(直線状の尾獣玉)撃ってくるんだぞ?おぞましい以外で形容できねぇよ。まぁ、勝ったが

 

 

他にも妖怪や魔物を何匹か保護して結界空間にいれてあるが、それは又の機会に

 

 

『誰から?』

 

玉藻「んっとね~、近衛近右衛門から~」

 

『近坊から?』

 

 

玉藻から手紙を受け取り内容を読む

 

 

内容を意訳すると、麻帆良で木乃香の護衛をやって欲しいとの事だった

 

 

『う~ん、久しぶりに旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)に行くのも良いな。(千雨の嬢ちゃんから連絡が来ないから巻き込まれてはいないだろうし)玉藻、お前も来るか?』

 

玉藻「うん♪」

 

『よし、じゃあ行くか』

 

 

そう言ってスタークとリリネットに言った後、転移魔法(ゲート)を使って麻帆良の近くに転移する

 

 

 

 

~麻帆良付近~

 

 

玉藻「くぅ~ん《ここが麻帆良か~》」

 

『行くぞ玉藻』

 

玉藻「くぉん《あいさ~》」

 

 

すると

 

 

???「キラさん。待ってください」

 

 

後ろから懐かしい声が掛かった

 

 

『ん?おお!タカミチじゃまいか!』

 

タカミチ「お久しぶりですキラさん。来て早速に何ですが、学園長の所に来てください」

 

『あいよ』

 

 

タカミチに連れられて学園長室に行く

 

 

タカミチ「《ところで、その狐は?》」

 

『《九尾》』

 

タカミチ「《へぇ~九尾なんですか。って九尾!?》」

 

『《喧しい、特に危害はない》』

 

タカミチ「《分かりました。あ、付きましたよ》」

 

 

そうこうしてる内に学園長室に到着

 

 

タカミチ「僕は仕事があるので戻ります」

 

『おう、頑張れよー』

 

 

そう言って職員室が有るだろう場所に向かうタカミチ

 

 

がちゃ

 

 

『おっすー』

 

近右衛門「ふぉ、よくぞ来てくれたの。キラ殿」

 

『まあ、暇だったし。 で?俺は陰から近坊と詠春の愛娘の護衛をすればいいのかな?』

 

近右衛門「いや、お主には今日から麻帆良学園女子中等部に編入して貰うぞい」

 

 

………………………………………………は? このぬらりひょん擬きは今ナント?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中等部に編入?それはまだいい

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんで女子中等部に編入せにゃならん。俺は男だぞ? しかも見てくれはともかく中坊の年じゃねぇぞ?』

 

近右衛門「大丈夫じゃ、編入の理由は共学化へのテスト生とでも言って置けば良い。年に関してはお主の肉体年齢は15じゃろ?問題ない」

 

『しかしだなぁ』

 

近右衛門「なんじゃ?教師になってめんどくさい授業をするのかの?お主、魔法以外の物を教えるのは不得意じゃろ?」

 

『ウっ! ッチ、分かったよ』

 

 

実際に魔法以外は教えるのは苦手だ。何故か?関数計算暗算で出来る奴が教えるの得意だと思うか?答えは否。俺は素でめだかボックスのめだかちゃん並みに教えるのが下手なのだ

 

 

近右衛門「ふぉっふぉっふぉ、では頼むぞぃ」

 

 

と、その時

 

 

???「学園長先生!!一体どーゆーことなんですか!?」

 

 

怒気を纏い、ナギに似た少年を引っ張りながら学園長室に駆け込んでくるアスナそっくりの少女とその後に続いて木乃香が学園長室に入って来た

 

 

 

 

後書き

 

 

漸く原作突入できたかな

 

 


 
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