No.564171

真・リリカルなのは 第二章 闇の書始動編 第十話 主の為に

ohatiyoさん

今回も短めです

2013-04-08 09:27:47 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:815   閲覧ユーザー数:793

はやてが倒れてしまい、焦るヴォルケンリッター達

 

はやてを病院に搬送した後に、家で緊急会議を行う

 

シグナム「最早、一刻の猶予もない」

 

シャマル「ええ」

 

ヴィータ「ああ」

 

ザフィーラ「うむ」

 

シグナム「シャマル……………正直、主はどれくらい持つ?」

 

シャマル「2週間…………………持たないでしょうね」

 

ヴィータ「そんな!!」

 

ザフィーラ「我らの予想より遥かに早いな」

 

シグナム「いや、私達の蒐集スピードが遅くなったのが原因だろう」

 

ヴィータ「なら! あのスカし野郎をぶっ潰しに行こうぜ!」

 

シグナム「待て、蒐集を優先した方がいい」

 

ヴィータ「じゃあどうするんだ?」

 

シグナム「私に考えがある」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~アースラ~

 

クロノ「久方ぶりに罠に掛かったが…………………」

 

何故今更?

 

最近は無視していたはずなのに……………………

 

つまり、わざと罠に掛かったと見るべきだ………………だが何故?

 

クロノ「いや、考えても埒があかん」

 

逆にあちらの罠に掛かってみるのも1つの手だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~シグナム&ザフィーラVSフェイト&なのは~

 

なのは「今日こそ捕まってなの!」

 

ザフィーラ「断る」

 

フェイト「今日こそ勝つ!」

 

シグナム「来い! 我が剣を受けたくば!」

 

相変わらず、フェイトとシグナムは激戦を繰り広げる……………一方なのはは、

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

ザフィーラ「避ける! 躱す! 弾く! 守る!」

 

……………………ハイテンションなザフィーラに一撃も入れれずにいた

 

なのは(こうなったら接近戦なの)

 

アルフ「なのは!」

 

なのは「アルフ?」

 

アルフ「コイツはアタシがやる! なのははフェイトの護衛に回ってくれるかい?」

 

なのは「わかったの」

 

ザフィーラ「うぬは?」

 

アルフ「アタシはアルフ……………………フェイトの使い魔さ!」

 

ザフィーラ「盾の守護獣ザフィーラ、参る」

 

シグナム「飛竜一閃!!」

 

フェイト「グハァ!!」

 

わ、私じゃ勝てないの?

 

シグナムの技に切り裂かれ、大ダメージを追う フェイト

 

シグナム「終りだ! テスタロッサ!」

 

フェイトに止めを指そうとする シグナム……………………しかし

 

なのは「ディバインバスター!!!!」

 

ピンク色の閃光が、フェイトとシグナムの間を横切る

 

シグナム「何?」

 

フェイト「な、なのは…………………」

 

なのは「ここからは私が相手なの!」

 

シグナム「砲撃手か………………やりづらい」

 

なのは「見せてやるの! 私の………………私達の新必殺技を!」

 

レイジングハート(カートリッジロード!)

 

シグナム「!?」

 

カートリッジだと!?

 

なのは「食らえなの! エクセリオンバスタァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 

シグナム「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

砲撃に直撃し、そのまま建物に激突する シグナム

 

シグナム「クッ!! 何と言う威力だ……………………だが」

 

ディバインバスターとの違いがいまいちわからん!

 

なのは「これで私の勝ちなの!」

 

シグナム「……………………………………………………………………………」

 

またあの砲撃を撃ってくるつもりか?

 

どこまでも鬼畜な奴め……………………だが

 

シグナム「この戦いは貴様らにくれてやる! だが、勝ったのは私達だ!」

 

なのは「へ?」

 

シグナム「退くぞ!! ザフィーラ!!」

 

ザフィーラ「うむ」

 

なのは「逃がさないの!」

 

仮面の男A「そこまでにしてもらおうか」

 

仮面の男B「これ以上は行かせん!」

 

再び介入してくる男達

 

これもシグナムの作戦の内である

 

自分達が不利になると、必ず介入してくると…………………

 

目的はわからないが、有効活用してしまおうというのだ

 

なのは「またお前たちなの? 言い加減にしやがれなの!」

 

仮面の男A「食らえ」

 

石みたいなものを投げて来る

 

なのは「そんな石ころで私は倒せないの」

 

レイジングハートで石を弾くと…………………

 

ピカッ

 

なのは「え?」

 

め、目暗ましだったの!

 

なのは「また………………逃げられたの…………………………」

 

なのはが目を開くと、誰も居なかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~はやて宅の近く~

 

ヴィータ「成功したみてぇだな」

 

シグナム「ああ、思ったよりお前達が早かったお陰だ」

 

シャマル「でも、この作戦はもう使えないわ」

 

ザフィーラ「だろうな」

 

シグナムの考えた作戦はシグナムとザフィーラが囮となり、わざと管理局の囮作戦に引っ掛かり、なのは達を誘き出す、その間にシャマルとヴィータが管理外世界に行って、蒐集を行うというものだ

 

シグナム「取り合えず、一旦家に戻ろう。次の策を考えねば!?」

 

ヴィータ「ん? どうした?」

 

シャマル「そ、そんな………………」

 

ザフィーラ「見つかったか」

 

ヴィータ「て、てめぇは………………」

 

ヴィータが振り返ると、そこに居たのは………………

 

カイト「どうやら4人で全員のようだな………………まさか全員揃うとはな、手間が省ける」

 

シグナム「仕方ない………………疲れていると思うが、全員で行くぞ」

 

ザフィーラ「うむ」

 

ヴィータ「へっ! こっちこそ、てめぇを探す手間が省けたってもんだ!!」

 

カイト「行くぞ 貴様らに真意を問う……………………潰した後にな」

 

ヴォルケンリッターVSカイト

 

……………どっちが勝っても碌な事にはならない予感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二章は二十話で終わる予定なので、これで半分です

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択