No.563640 魔法少女リリカルなのは 究極の魔法使い唐芋さん 2013-04-07 12:18:55 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:5367 閲覧ユーザー数:5080 |
勇樹side
やぁ皆、毎度お馴染み小津勇樹です
俺は現在、絶賛追いかけられ中です
えっ?どうして、そうなったかって?ウフフ、それはね?
<マスター、下らない事考えてないでちゃんと逃げてください>
「ですよねー」
取り敢えず今の状況を童謡で説明しよう!
~♪
ある日♪街の中♪魔物に出会った♪
買い物帰りに~♪魔物に出会った~♪
ベルさんの♪言う事にゃ♪マスター、お逃げなさい♪
すたこらさっさっさのさ~♪すたこらさっさっさのダダダダダダ!!
ところが♪魔物が♪後から♪付いてくる♪
ドタドタ♪ドッタドッタタ~♪
<呑気に歌っている場合ですか、逃げるのに集中してください>
「ですよねー」
と言う訳で魔物に追いかけられてます
はい、ジュエルシードのせいです
『ギャオオオオオオオオオ!』
「誰か助けてー!!」
「土の魔剣!」
そう聞こえた後、俺の後ろに茶色の剣が刺さる
それと同時に土の壁が出現し、魔物は壁に衝突する
「この剣…まさか!」
上を見るとそこにいたのは、同級生で同じ転生者で絶賛原作介入中の…
「大丈夫だった?勇樹君」
「みっ…みさ…ミサッキィィィィィィヌ!!」
「わぁっ!?」
春山三咲がいた
後、感極まって三咲に抱き着いた
それとパンツ見えた
「怖かった…怖かった…後、パンツ白かった…」
「そっ…そう…良かった…って、何処を見てるのよ!?」
「わぁぁぁぁぁっ…」
「あぁ…もう…桜!代わりに相手お願い!」
「うんっ!分かった!」
家長が前に出る
『グルルルルルル…』
「あっ…貴方を浄化します!」
<かなり腰が引けてるけど大丈夫かい?>
「うぅ…がっ…頑張るもん!」
<本当かな~?>
「ほっ…本当だもん!信じてよ…フレン…」
デバイスに…遊ばれてる…
<はいはい、信じます信じます。じゃあちゃっちゃと終わらせますか!>
「うん!フレン!!」
<あいよ!>
すると家長はカードを一枚取り出す
「限定召喚!」(インクルード!)
<include saber>
と、カードにデバイスを付けるとデバイスは光に包まれ、形を剣状に変えていく
光が晴れると、デバイスはあの最強の聖剣に変わっていた
「約束された勝利の剣?」(エクスカリバー?)
「桜の能力はサーヴァントのクラスカードから特定の力を引き出す物なの
使ったカードは【セイバー】のクラスカード
だからセイバーとして召喚された事のあるアーサー王の聖剣が引き出されたのよ」
「へーっ」
「大体、なんで魔法使わなかったの?」
「アイツに何処かで見られてたらと思うと…」
「あぁ…まぁ、分かったわ。でもそれだといつか命落とすわよ?」
「構わんさ…まぁ、望んだ生じゃなかったしな…」
「えっ?」
「んっ?あぁ、いや何でもない」
ちょっと口滑らしたか…取り敢えず家長の戦っている姿を
三咲に抱き着きながら、見る事にした
桜side
『ガルルルルルル…』
「うぅ…」
<ビビってる場合か、桜?大丈夫だ、落ち着け
三咲に頼まれたんだろ?>
フレンが私を励ましてくれる
そうだよね、三咲ちゃんに頼まれたし…小津君を助ける為だもん…!
「桜なら大丈夫よ!自信持って!」
「うっ…うんっ!」
私はいつも三咲ちゃんに助けてもらってばっかりだったから
今度は私が助ける番だ!
『ギャオオオオオオオオオ!!』
<桜、来るぞ!>
「うんっ!」
魔物の爪を剣で受け止めるけど力負けして吹き飛ばされた
「きゃあっ!」
「桜!」
「まっ…まだまだ…」
<桜、右から来るぞ!>
「うっ…うん…」
剣を構え直し、魔物の爪を受け止め、吹き飛ばされる
「あうっ!」
「桜!くっ…シャル行くわよ!」
<了解…>
「来ないで!」
「!?」
だめ…今来たら…また三咲ちゃんに迷惑かけちゃう…
「今度は私が…三咲ちゃんを守るの!」
「桜…」
「うぅ…うわぁぁぁぁ!!」
剣を構え、魔物に突進する
何度も吹き飛ばされても、何度も…何度でも、突進した
<桜!もういい!三咲に代われ!>
「桜!もういいから休んで!!」
「駄目だよ…三咲ちゃんを守らないと…もう、弱い私は嫌なの!」
負けられない…守られるだけじゃなく守る私になる為に…
『ギャオオオオオオオオオ!!』
魔物が牙を剥き、突進してくる
私は再び剣を構えようとしたけど…
「あっ…」
<桜!>
「桜!」
尻餅をついてしまった
もう…だめ…立てない…
私は死を覚悟し、目を閉じる
そして魔物の牙が私に近づき…
だけど痛みなどは全く来ない
ゆっくり目を開けると…
<set up ready>
「頑張ったな、家長」
魔物の牙を右腕で受け止めている小津君がいた
でも服がさっきと違い、黒い服に赤いコートを着ていた
これが小津君のバリアジャケットなのかな…?
小津君は右腕を貫いていた魔物の牙を裏拳で折ると魔物の顎を蹴りあげる
「さぁ、こっからは俺のショータイムだ」
牙を抜いた後、小津君は言った
sideout
「さぁ、こっからは俺のショータイムだ」
右腕からおびただしい程の出血をしながら勇樹は言った
「勇樹君!その傷で戦うって言うの!?」
「んっ?傷?あぁ、こんなもんすぐ直る…ベル?」
<了解、ドルフィ>
<go!ド・ド・ド・ドルフィ!>
勇樹の右腕が水で覆われ、弾けると腕の傷が跡形も無く治っていた
「治ってる…」
「さて、今回は出血大サービスだ。二重の意味でな!」
すると勇樹は白い籠手を左腕に装着する
「ほんじゃ、やりますか!」
<了解、同調開始>
「古の剣を携えし、白き勇者ウィゼルよ、我に力を」
そして籠手に剣を差し込み
「変身!!」
勇樹の体を光が包み込む
そしてその光が魔物とほとんど同じサイズにまで巨大化すると
光の中から白い甲冑を着た騎士が出てくる
「凄い…」
「あれが…勇樹君の魔法?」
『光の勇者、白騎士推参!…なんてね』
『ギャオオオオオオオオオ!!』
『ギャーギャー、喚くな
この姿も長時間は出来ないからな…一撃で仕留めさせてもらうぜ』
白騎士は左手に水色の刀身の剣を構え
『家長、それ貸してくれ』
「えっ?良いけど…どうやって?」
『こっちに投げてくれるだけで良いから』
「うっ…うん…」
桜は白騎士に向かって、デバイスを投げる
すると白騎士の手に近づいた時、デバイスが巨大化し片方の剣と同じくらいのサイズになる
<いきなり巨大化なんてやってくれるね~>
<良いから、やりますよ。同調開始>
<うわっ…こんな膨大な量処理してたのかよ…>
『じゃあ行くぜ!約束された勝利の剣とソード・オブ・エクスカリバーの
エクスカリバー二刀流だ!』
二本のエクスカリバーに光が集まる
『オリャァァァァァァァァァァ!!』
エクスカリバーを降り下ろし、魔物は光に包まれ、消滅する
ジュエルシードは後に三咲が封印した
アースラ内
「クロノ…」
「なんですか?」
「…どうしてこうなってるの?」
「…どうやらこの三人が戦っていた魔物の牙に媚薬成分のある毒があったらしくて
彼はそれにかかっているようです…」
アースラ艦長リンディ・ハラオウンとその息子クロノ・ハラオウンは
現在目の前で起きている惨状を見ながら話していた
「三咲って良いにおいするな~…」
「あっ…ありがと…」
勇樹が三咲にベタベタと抱きついていたのだ
それはもう、甘える猫の様に
「本当、良いにおい…あむっ…」
「ひゃうっ!?耳噛まないで…」
「可愛い声出しちゃって…フゥッ…」
「ふぁ!?」
三咲の耳に息を吹き掛ける
「あわっ…あわわっ…」
桜は顔を真っ赤にして、口をパクパクさせている
勇樹達が今何故アースラの中に居るかと言うと
先程の戦闘で、勇樹の使った白騎士の籠手からロストロギア判定が出た為
クロノが「こちらに渡せ!」と言ったが、既に勇樹がこの状態であり、聞く耳を持たなかった為
勇樹と三咲を離し、話をしようとした瞬間勇樹に全身の骨の四割をバッキバキに折られた為
アースラにて話し合いをしようとしているのが今の現状である
「で、話をする処かあれは治るのかしら」
「暫くすれば治ると聞いています。後、普通に会話は出来るみたいですし…」
「そうね…彼はここに来た一言目が「なにここ、汚い」だったしね」
「三咲は可愛いな…」
「あっ…ありがと…」
「本当に…チュウウウウ!」
「ちょっと!?何して…」
「つけちゃった…キスマーク」
「うぅっ…」
三咲の首筋には赤くくっきりとしたキスマークがついていた
三咲はそれを抑え、トマトの様に顔が赤くなる
「顔を真っ赤にして…恥ずかしいの?」
「あっ…当たり前でしょ…」
「可愛いな、三咲…」
「うっ…うぅっ…」
三咲はさらに顔を赤らめる
「あの~…少し良いですか?」
「…何?」
一気に機嫌が悪くなる勇樹
「貴方の使った白騎士の籠手だったかしら?それをこちらに渡してほしいの
それは危険な物で…「良いぞ」良いの?」
「ただし、触れられる事が出来たらの話だけど…」
「どういう事かしら?」
「まぁ、やってみろ」
勇樹にそう言われ、リンディは恐る恐る籠手に触ろうとするが
リンディの指が触れそうになった瞬間、籠手は消え勇樹の手に戻る
「!?」
「これは…どういう事だ!」
「叫ぶなよ、うっさいなぁ…答えは簡単、俺がこの籠手の所有者だからだ
この籠手、と言うより鎧はシンナイトと呼ばれシンナイトの試練を乗り越え
かつ鎧に刻まれた英雄に認められた者にしか扱えない鎧だ。」
「…試練?お前は乗り越えたのか?」
「あぁ、さっきな」
「さっきな…ってあの戦闘中に!?」
「あっ、観てたんだ」
「あっ…いやっ…そのっ…」
「まぁ、良いや」
勇樹は三咲の首元にキスをする
「んっ…」
「その試練と言うのは?」
「試練は…分からん」
「なんだと?」
「試練は鎧によって、様々なんだ
別に一つに統一されてない
この白騎士の籠手だって毎回同じ内容の試練じゃない
俺の時は前所有者との決闘だったけど」
「鎧は他にもあるのか?」
「あぁ、この白き勇者ウィゼルの力を宿した【白騎士】の他に
紅き翼竜ラーヴェインの力を宿した【竜騎士】
漆黒の翼ディニヴァスの力を宿した【黒騎士】
月の女神ルティウスの力を宿した【月姫】
そして太陽の王アドルメアの力を宿した【太陽王】
この五つだ」
「五つも…」
「それに一度シンナイトの所有者になると他のシンナイトの所有者にはなれない
そして…所有者の手から離れる条件…それは…」
勇樹の言葉に全員が耳を立てる
「所有者の…死だ…」
「死…?」
「あぁ、その現段階の所有者が死ねばシンナイトの鎧は他者にも触る事が出来る」
「ならシンナイトの鎧を狙う者が襲いかかってくる可能性は…」
「いや、それは稀だろう」
「何故だ?」
「シンナイトの試練は、失敗すれば死ぬ
こんな者があるのに誰にも知られていないのは一重に昔の奴等がビビりだったって事だ」
「成る程…試練に打ち勝てず、死亡した者も多い…だから呪われた鎧などと呼ばれ、封印されていたとか
そういう物か?」
「まぁ、大体合ってる。…っと」
勇樹がなんだかふらついてくる
「あれ?何だか…眠たく…」
「薬が効いたみたいね、医務室に運んでくれる?」
「はい!」
アースラ内 医務室
三咲side
「三咲ちゃん、本当に良いの?」
「うん、大丈夫だから」
「じゃあまた後でね」
桜が医務室から出ていく
私は今、勇樹君のベットの隣にイスを置いて座っている
毒が解けた勇樹君にさっきやった事を謝らせる為だ
「うっ…う~ん…はっ!?煮込むのだけはやめて!!」
「どんな夢よ…」
「あれっ?三咲?つかここどこ?」
もしかして…覚えてないの?
「アースラよ、勇樹君がド派手にやらかしたから来る羽目になったの」
「マジで?」
「うん、って言うかさ…覚えてないの?」
「覚えてない?何が?」
「あのっ…これとか…」
私は首筋に出来たキスマークを見せる
「もしかして…三咲、お前ませてんな…」
「違う!もういい!係の人呼んでくる!」
「待てよ」
「何…よ…」
勇樹君は後ろから抱きついていた、そして片方の手で
私の足を少しイヤらしい触り方をしてる
「覚えてるに決まってるだろ?さっきまでやってたんだから」
「えっ?もしかしてまだ薬効いてないの?」
「あんな短時間で効く薬なんて何処にもねぇよ
全部三咲と二人っきりになる為のえ・ん・ぎ♪」
「じゃあもしかして…」
「邪魔者は居ないんだ…遠慮無くいかせてもらうぜ?」
「んっ!」
勇樹君が私にキスをする
今度は口と口で、さらに舌を入れてきて
所謂ディープキスをしている
さらに医務室のベットに私を押し倒した
「んあっ…駄目だよ…んっ…小説が…規制される…」
「はぁ…そんなもん…最終的には自主規制かければ良いんだから…」
すると勇樹君は私の着ているシャツに手をかける
「だっ…駄目!」
「良いだろ?どうせ、恥ずかしがる程無いんだから…」
「あうっ!」
抑えてた私の腕をすり抜け、シャツの中に手を入れてきた
「さて、それ…じゃ…ぁ…」
「はぁはぁ…えっ…?」
急に静かになった勇樹君を見ると寝息を立てていた
今度こそ薬が回ったみたいね…
でも勇樹君の手は私の…止めておこう…怒られる気がする…
次に目覚めた時に勇樹君に精一杯謝らせた
きっちりお返しもしてあげたし、良しとしますか!
そして翌日から
「ミーサーキー!」
「きゃあっ!なにすんのよ!」
「スキンシップですけどっ!?」
勇樹君が抱きついてくるのに過剰反応するようになった
おまけ
おづけっ!!
勇樹「この物語は小津兄弟のどうでもいい日常を適当に描く物語です
過度な期待はしないでください
それとこのおまけには地の文がほぼ皆無です
後、このナレーションだからと言って別にパノラマスマイルにはならないのでご注意ください」
ユウト「何の注意だ!!」
その1【創生の大魔法使い】とその他モロモーロ
ユウト「なぁ、兄貴」
勇樹「どうした、このおまけで弟と言う役割を押し付けられた我が弟よ」
ユウト「役割言うな、いやな?本編の兄貴の【創生の大魔法使い】は
魔術的概念に入った物ならなんでも使えるんだろ?」
勇樹「おう」
ユウト「限度と言うか、何と言うか…限界ってどれくらいなんだ?」
勇樹「難しい質問だな…はっきり言えば…お兄ちゃん分かんない☆(テヘペロッ☆」
ユウト「(うざっ…)兄貴にもわかんねぇか…なら、出来ない事はあるのか?」
勇樹「出来ない事ね~…あぁ!世界が再現出来ない事は何も出来ないぞ」
ユウト「例えば?」
勇樹「例えば…あれだよ、宇宙の法則が乱れる!って奴」
ユウト「あぁ~…」
勇樹「世界が絶対に再現出来ない事はする事が出来ないんだ
出来る事と言えば…魔法、魔術、錬金術、禁術、魔法薬に召喚術
マージマジ・マジーロにシャバドゥビタッチヘンシーン♪にL・I・O・N ライオーン♪にその他モロモーロだね」
ユウト「途中の物にはツッコんで良いのだろうか…そう言えば
今回の本編のシンナイトの鎧だけど、あれはどうした?」
勇樹「いやっ、パクってきた」
ユウト「パクってきた!?」
勇樹「冗談冗談…あれは本編の親父が土産でくれた物だ
いや~…最初にシンナイトの鎧って分かった時はマジびびった…」
ユウト「もはや、土産じゃねぇ…そういや、本編の兄貴の親父って何してる人?」
勇樹「う~ん…知らん!!」
ユウト「えぇっ!?」
勇樹「いや、マジで知らんのよ。母さんに聞いても教えてくれないし…」
ユウト「へぇ…」
おづママ「勇樹~、ユウト~ご飯よ~!」
ユウト「あっ…今行く!」
勇樹「今のは実はこの小津兄弟だけの回だともう終わりですよって合図なんだ
今回はおまけに集中力を費やして、本編思ったより短くなったしね」
ユウト「兄貴、メタくね?」
勇樹「今更じゃね?」
その1 終
深夜テンションフル回転な今回
はい、やっと二桁目です
その最初の回がこんなので…大丈夫なのか?
前回のちょこっと予告で出した一つの台詞ですが…ボツになりました(汗)
今回は何から何まで自分でも予想外です…
まさかの三咲、桜回
こんな筈じゃなかった…
何だかピロピローッと書いてる内に
【桜パート時】見直し→あれっ?どうしてこうなった?→まっ、いっか
【三咲パート時】見直し→ちょっとアウトか?→まっ、いっか→終わったー!→本編短ーい!OTL
もうね、今回は管理局編と思わせておいてのサブヒロイン回でしたと言う事でどうっすか?あっ、ダメ?
中々メタいぜ!おづけっ!!
おまけに集中力使ったのは本当です
まぁ、その1ですから二人に喋らそうって思ったらどうしてこうなった?
取り敢えず、その2があるならストーリー制でバカやって行こうかな?って考えてます
まぁ、その2作るのは要望があればですけどねっ?(チラッチラッ
次回は特別編!の予定!
今回はここまで、次回をお楽しみに!
Tweet |
|
|
5
|
1
|
追加するフォルダを選択
第10話「いつ来るの?『今でしょ!』今じゃ遅いんだよ!!」
今回についての一言
【どうしてこうなった】
続きを表示