No.559658

真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 最終話 悲しみの終り

ohatiyoさん

遂に最終話・・・・・

2013-03-27 09:11:43 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1112   閲覧ユーザー数:1074

なのは達がプレシアと戦う前、クロノは時の庭園の中心部に来ていた

 

クロノ「やはり、次元震か……………」

 

やっかいだ………………………………

 

元々不安定な場所だからな、次元震が起きても不思議ではない……………が

 

クロノ「何も今起こらずともいいものを」

 

とにかく止めねば

 

クロノ「ここか」

 

ここが次元震が起きている個所、ここを魔力で抑えつければ………………

 

クロノ「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

しかし、クロノの魔力でも押さえつけることは不可能だった

 

クロノ「うわぁ!!」

 

逆に弾かれてしまう クロノ、そして次元震で出来た裂け目の中へ落ちてしまう

 

クロノ(仕舞った!!!! ここまでか……………)

 

リンディ「死ぬまで諦めないんじゃなかったの? クロノ」

 

クロノ「か、母さん」

 

リンディ「無茶するからよ」

 

クロノ「何故ここに?」

 

リンディ「あなたを助ける為に決まってるでしょう?」

 

クロノ「し、しかし裂け目に落ちてしまえばもう…………………」

 

リンディ「クロノ、この小説を舐めてはいけないわよ?」

 

クロノ「え?」

 

リンディ「作者! 私に何か能力を追加しなさい!」

 

!?

 

リンディ「早く! それとも何時か書く予定のオリジナル駄文ストーリーの内容をばらされたいのかしら?」

 

じゃ、じゃあ、こんなので

 

リンディ「しょぼいレアスキルだけど、この状態にはもってこいね♪」

 

さっそく使ってみてください

 

リンディ「ええ、瞬間移動(エスぺニックジャンプ)

 

クロノ「こ、ここは……………」

 

ガン○ムと戦った場所………………

 

リンディ「これが私のレアスキル瞬間移動(エスぺニックジャンプ)よ」

 

クロノ「……………………………………………………………」

 

リンディ「それにしても厨二臭い名前よね~ 瞬間移動って書いてエスぺニックジャンプって読むって。しかも1日に2回しか使えないという、意味不明な設定もあるし~」

 

クロノ「……………………………………………………………」

 

それでいいのか!?

 

そんな能力の会得方法ありなのか!?

 

クロノ(しかも文句言ってるし………………)

 

作者、そしてあまりの展開に失望した読者たちよ、母さんに変わって詫びておくよ……………………

 

クロノ「さて、行くか」

 

クロノも、プレシアに向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~VSプレシア~

 

なのは「プレシアさん! どうしてフェイトちゃんを虐待するんですか!」

 

ユーノ「ジュエルシードを何に使うつもりなんだ!」

 

アルフ「プレシア!!!フ ェイトに泣いて許しを乞いな!」

 

カイト(こいつらと手を組むのは気に入らんが……………仕方あるまい)

 

フェイト「母さん! もうやめてください!」

 

プレシア「どいつもこいつも………………邪魔よ!!」

 

落雷で攻撃してくる プレシア

 

カイト「フン、魔力切れか? 下らん魔法しか使えてないぞ!」

 

カイトはプレシアの後ろに回り、剣で斬り掛かる

 

ガシッ

 

カイト「!!」

 

鞭で腕を縛られ

 

プレシア「図に乗るな! 小僧!」

 

投げられる カイト

 

カイト「チッ」

 

これほどまでの実力とはな………………だが

 

カイト「ようやく見えてきたぜ」

 

あいつの戦い方のパターンがな、それさえわかれば

 

カイト「勝てる」

 

しかし、金髪の方が邪魔してきそうなんだがな………………

 

プレシア「クッ」

 

突如、吐血する プレシア

 

マズイわ…………………体が限界みたい…………………こうなったら

 

プレシア「たった9つで行けるかどうかわからないけど、やるしかないわね」

 

私は9つのジュエルシードを発動させる

 

ユーノ「何を!」

 

プレシア「私はアリシアを蘇生させる!!」

 

なのは「え!」

 

アルフ「なっ! そんなことが可能なのかい?」

 

ユーノ「いいや、不可能だ。例えジュエルシードが正常に発動する物だとしても」

 

プレシア「ええ、この世界には存在しないわよ。だから行くの、ジュエルシードを使って! 忘れられし都アルハザードへ!!」

 

フェイト「アルハザード?」

 

プレシア「アルハザードにはあるのよ! 人を蘇生させる技術が!」

 

ユーノ「何だって!」

 

プレシア「そう、魔法で無理なら、技術を使うまで!」

 

フェイト「母さん! 私ではアリシアの代わりになりませんか? あなたの娘として受け入れてくれませんか? 何なら名前もアリシアに変えます! アリシアの様な性格にもなります! だから!」

 

プレシア「ふざけるな! 貴様がアリシアの代わりになれるわけがないだろ! 貴様はどこまでいっても粗悪品だ!」

 

アルフ「プレシアァァ!! あんたって人は!」

 

プレシア「私の前に未来は無い、あるのは過去……………………私はアルハザードで過去を取り戻す!」

 

クロノ「ふざけるな!」

 

なのは「クロノ君!!」

 

クロノ「お前は間違っている! 世界は何時だってこんなはずじゃないことばかりだ! 昔から何時だって、誰だってそうだ! 不幸から逃げるか戦うかは個人の自由だが、他人を巻き込む権利は誰にもありはしない!」

 

カイト(こんなはずじゃなっかたことばかり……………………か)

 

プレシア「貴様のようなガキに何がわかる!」

 

リンディ「わかるわ!」

 

なのは「リンディさん!」

 

リンディ「大切な人を失う悲しみ、苦しみ、痛み……………わかるわ……………………でも、あなたは全てを失ったわけじゃない! まだ大切な娘がいるでしょう! フェイトさんという娘が!」

 

フェイト「リンディさん…………………………………」

 

プレシア「いい加減にしてくれない? ソレが私の娘? 考えただけで反吐がでるわ」

 

リンディ「フェイトさんが自分の娘であることを否定するなら、そこに眠っているアリシアさんの母を名乗る権利はあなたに無いわ」

 

プレシア「フン、いくらでもほざくがいいわ!!!! さぁジュエルシードよ! アルハザードへの道を創りなさい!」

 

カイト「往生際が悪い!」

 

ウィザード(フレイムバレット!!)

 

カイトの弾丸はジュエルシードを砕く……………………しかし

 

プレシア「もう遅いわ!」

 

光が発生し、またもや大地が揺れ動く……………………

 

そして、プレシアが居た場所が崩れ去った

 

プレシア「ふははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

プレシアは、アリシアが入ったカプセルごと、次元震で出来た裂け目に飲み込まれていった

 

フェイト「母さん…………………母さぁぁぁん!!!!!!」

 

リンディ「このままでは不味いわね!! 脱出するわ!!! 私の所に集まって! 瞬間移動(エスぺニックジャンプ)で飛ぶわ!」

 

クロノ「そのレアスキルは人数が多くても行けるのですか?」

 

リンディ「もちろんよ! ねぇ作者♪」

 

………………………はい

 

クロノ「……………………………………………………………」

 

リンディ「さぁ早く!」

 

なのは「はい!」

 

フェイト「母さん……………………」

 

私は振り返らない……………………

 

フェイト・テスタロッサとして生きるために!!

 

母さん………………今まで育ててくれてありがとう………………………

 

リンディ「あなたも早く!」

 

カイト「フン」

 

カイトはリンディから離れる

 

なのは「何やってるの!? カイト君!」

 

カイト「貴様に助けを乞うぐらいなら、死んだ方がマシだ…………………まぁ死ぬつもりなどないがな」

 

リンディ「カイト君………………………………」

 

カイト「……………………………………………………………」

 

そのままカイトは何所かに飛び去ってしまった………………………

 

クロノ「大丈夫ですよ、母さん」

 

リンディ「クロノ?」

 

クロノ「あいつは生意気ですが、頭は切れる方です。脱出できる方法があるんですよ」

 

リンディ「そうね、じゃあ行くわ! 瞬間移動(エスぺニックジャンプ)

 

なのは達はアースラまで戻ってきた

 

漸くこの事件は終息を迎え、平和な日常が戻ってくる

 

このジュエルシードの争奪戦は後にPT事件と言われることとなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~1カ月後~

 

クロノ<なのは>

 

なのは<クロノ君、どうかしたの?>

 

クロノ<今から一時間だけ、フェイトにあえるよ>

 

なのは<ば、場所は?>

 

クロノ<大里公園という所だ>

 

なのは<遠いの! 一時間以内に行けないの!>

 

クロノ<転移魔法を使えよ!>

 

なのは「ユーノ君、初めて役に立ち時が来たの!」

 

ユーノ「は、初めて………………………………………orz」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~大里公園~

 

なのは「クロノ君!」

 

クロノ「来たか」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

アルフ「オッス! なのは!」

 

なのは「フェイトちゃん、アルフ、久しぶりなの!」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

アルフ「ほら、フェイト! なのはに言いたいことがあるんだろ?」

 

フェイト「うん…………………………………………」

 

なのは「何かな? フェイトちゃん」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

アルフ「フェイト~ 一発!」

 

クロノ(ファイトだろ……………)

 

フェイト「次それ言ったら、契約切るから」

 

アルフ「!?」

 

フェイト「………………あなたのお陰で、アルフが救われた……………あなたのお陰で、自分を見失わずに済んだ…………だから…………」

 

なのは「……………………………………………………………」

 

フェイト「だから…………………ありがとう」

 

なのは「フェイトちゃん……………………」

 

言えないよ……………何だかんだでフェイトちゃんを励まし続けたのはリンディさんじゃない? なんて…………

 

この空気で言えないよ…………………

 

なのは「だったら……………友達になろう!」

 

フェイト「……………………どうすればいいかわからない」

 

なのは「だったら私の名前を呼んで、なのはって」

 

フェイト「名前を?」

 

なのは「そう、名前を呼び合うことで、そこから信頼関係が生まれると思うの!」

 

フェイト「…………………………………………………………………なのは」

 

なのは「うん」

 

フェイト「………………………………………なのは!」

 

なのは「うん!」

 

フェイト「………………なのは!!」

 

なのは「うん!!」

 

フェイト「なのは!!!」

 

なのは「うん!!!」

 

フェイト「なのは!!!!」

 

なのは「うん!!!!」

 

フェイト「なのは!!!!!」

 

なのは「うん!!!!!」

 

このやりとりは1時間続くのでカットで

 

!を50個も書くのしんどいしね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~1時間後~

 

フェイト「必ず戻ってくる」

 

なのは「うん、待ってるよ フェイトちゃん」

 

フェイト「再開したら、さっきのやり取りをもう一回しよう」

 

なのは「え!? う、うん………………………………………」

 

こうして傷を抉られ続けた少女は、1人の少女との出会いにより救われた

 

一時期別れることになっても、彼女達はまた再開する

 

その時が、新しい物語の開幕である

 

そう、この出会いと別れは終りではない…………………………始まりだ

 

これから書き記すのは、長い長い物語である

 

興味のある人だけ、見ることをオススメする

 

第一章 ジュエルシード争奪戦………………………………完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂にやり遂げた………………………

 

此処まで頑張った自分を褒めてあげたい

 

さて、次回から第二章に突入です!

 

お楽しみに!!

 

 

 

 

 


 
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