211:個ではなく全を見る
白蓮「なあ、なにか私に個性はないんだろうか?」
星「手足が二本ずつあるとかではだめなんですかな?」
白蓮「おちょくってんのか。そんなの個性になるわけないだろ」
星「でも、周りにいるのが人間ではなくだんご虫ならば立派な個性となるでしょう。それがいやなら、周りにだんご虫がいるのが個性だと言い張ればいいのです」
白蓮「星…」
白蓮「真面目に考える気ないだろ」
星「実はそうなんです」
212:食の違いとか文化の違いとか
愛紗「そうか!自分で新しい料理を開発すればいいのか!そうすればどんな料理になっても、こんな味なんですって言い訳ができる!」
愛紗「はあ…むなしい」
213:意外でもない個性
一刀「ありゃ」
雪蓮「どうしたの?」
一刀「いや、服が破れちゃって。誰か裁縫ができて、手が空いてる人はいないかな?」
雪蓮「私がやってあげましょうか?」
一刀「出来るの?」
雪蓮「もちろん」
雪蓮「前に雑巾だけで服を作ったわ。今は雑巾として使ってるけど」
一刀「お~い、他にだれかいないか~」
214:一夜漬けの成果
雪蓮「ふぁ~」
一刀「眠そうだな。何かあった?」
雪蓮「昨日徹夜でね」
一刀「そういえば、明後日締切の書類があったな」
雪蓮「そうなのよ」
雪蓮「だから、徹夜で締切伸ばしてくれって頼んだのよ」
215:華蝶の真実
一刀「今更だけど、華蝶仮面って恥ずかしくないの?」
星「何をおっしゃいますか。華蝶仮面は己の正義を貫く華麗にして強かな蝶なのですよ。恥ずかしいわけがありません」
星「ほかの者にもそう言い聞かせてます」
一刀「朱里は?恥ずかしくないの?」
朱里「何をおっしゃてるんですか。華蝶仮面は己の正義を貫く華麗にして強かな蝶なのですよ。恥ずかしいわけがありません」
朱里「自分にはそう言い聞かせてます」
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無駄にするだけの時間と時間を無駄にする覚悟を持ってる方のみお読みください