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真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第十七話 星の煌き

ohatiyoさん

作者復活

2013-03-24 08:43:17 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1004   閲覧ユーザー数:982

なのは「悪いけど、挨拶してる暇は無いの!」

 

怪物「ギャャャャス!!!」

 

なんかよくわからないけど、ジュエルシードの姿は、前に戦った竜の色を黒くして、翼を無くして、前足を追加して、地面を這うVerって言えばいいのかな?

 

黒竜「ギャオォォォォォォォォォン!!!!!!!!」

 

なのは「クッ」

 

しかも防御力も前の赤い方より高いの!

 

ユーノ「なのは!!! クッ!!」

 

何て頑丈な体だ…………これは、アレを使わなくてはならないかも……………………

 

ユーノ「いや………………」

 

まだ使うべきじゃない…………まだ……………

 

なのは「っ!! この!!!」

 

レイジングハート(アクセルシューター!!)

 

黒竜「ギャゴォォォォォ!!!!!!!!!!!」

 

大きな前足でアクセルシューター弾く黒竜

 

なのは「こうなったら、接近戦なの!」

 

なのはは、真正面から近づき、

 

なのは「フラッシュインパクト!!!」

 

レイジングハートを黒竜に突き刺し、閃光を放つ

 

黒竜「ギャガァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

そして、黒竜は消滅する

 

レイジングハート(シリアルナンバーⅢ 封印)

 

なのは「やったの! 久しぶりの封印なの!」

 

ユーノ「……………………………………………………………」

 

なのはは、どんどん腕を上げていく……………………

 

ユーノ(フェイトって子やあの天城に勝てる!!)

 

今はまだ無理でも、必ずなのはが、あの2人を越える……………間違いない

 

ユーノ「……………………………………………………………」

 

君は本物の天才だ…………………

 

クロノ<なのは、天城が来る前に撤退してくれ>

 

なのは<わかったの>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~時の庭園~

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

アルフ「フェイト…………………」

 

フェイト「大丈夫だよ アルフ、じゃあ行ってくるね」

 

そう言って、部屋に入っていった

 

プレシア「……………………………………………………………」

 

フェイト「母さん………………………………………」

 

プレシア「フェイト………………何故呼ばれたかわかる?」

 

フェイト「………………いえ」

 

プレシア「今、私が持っているジュエルシードは5つ、そして残っているジュエルシードも5つなの………………私が言いたいこと、わかるかしら?」

 

フェイト「…………………………………………………………………………」

 

プレシア「あの天城とかいう魔導師に11個も破壊されたのよ………………………わかる? お前が負けたせいよ?お 前が天城より弱いから、たった5つしか集められないのよ」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

プレシア「こうしてる間に、もう1匹の白い方にジュエルシードを封印されたわね」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

プレシア「今残ってるジュエルシードを全て集めても計10個……………………私は最初、何て言ったかしら? 最低でも何個必要と言ったかしら?」

 

フェイト「…………………………15個です」

 

プレシア「もう、手に入らないのよ、10個しか……………………この責任どう取ってくれるのかしら!」

 

パチンッ

 

フェイト「~~~~~~~~~~~」

 

また、鞭で叩かれる フェイト

 

プレシア「全く、何故ここまで弱いのかしら? リニスは一体何をやっていたの?」

 

フェイト(リニス…………………………リニスは、悪くない、弱い私が悪いんだ)

 

プレシア「まぁいいわ、まずは出来の悪い子に躾をしないとね!」

 

何度も何度も、棘が付いている鞭で叩かれる フェイト………………意識が朦朧としてきた

 

アルフ「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」

 

そこにアルフが乱入してきた…………………

 

アルフ「フェイト……………………………プレシア、あんたって人は!!」

 

プレシアに殴りかかる アルフ………………………しかしバインドで縛られる

 

プレシア「粗悪品が作った使い魔もまた粗悪品か…………………………消えなさい、サンダーレイジ!!」

 

アルフ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

バタッ

 

雷に撃たれ、その場に倒れこむ アルフ

 

プレシア「フン」

 

プレシアは再び、フェイトを鞭で叩き始めた

 

アルフ(何でだよ………………何でこんなに一生懸命、あんたの為に頑張ってる子に…………………こんな酷い仕打ちが出来るんだよ)

 

アルフは、何があっても褒めず、虐待し続けるプレシアを憎んだ

 

アルフ(これじゃあ、話を聞いてくれようとしてくれたあの子の方がよっぽど家族みたいじゃないかい!)

 

アルフは、なのはの顔を思い浮かべる

 

アルフ(そうだ、あの子に助けてもらおう!)

 

今まで散々に酷いことをしてきたけど、あの子なら…………………

 

もしもの時はアタシの命を差し出す!

 

アルフ(待っててね フェイト、すぐに戻ってくるから)

 

転移魔法で地球に行った アルフ

 

プレシア「フン、どうやら使い魔にも見捨てられたようね……………何もかも弱いお前が悪い」

 

フェイト(アルフ…………………………………………………)

 

いや、これでいいんだ……………………

 

こんなに辛い思いを一緒に背負っていく必要は無い

 

さようなら、アルフ…………………今までありがとう…………

 

ここから拷問の嵐だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~学校~

 

なのは「おはようなの~ アリサちゃん、すずかちゃん」

 

すずか「あ、なのはちゃん! おはよう」

 

アリサ「相変わらず、朝からハイテンションね」

 

なのは「そこまでテンション高く無いと思うの!?」

 

アリサ「それよりも昨日、犬拾ったのよね~」

 

なのは「唐突なの!」

 

アリサ「煩いわね! 久々の出番で緊張してるのよ!」

 

なのは「私に当られても困るの…………………」

 

アリサ「ふ~んだ。どうせ私達なんて、闇の書事件を解決したら、出てこなくなるのよ」

 

なのは「アリサちゃん!!! ネタバレしちゃダメなの!!!」

 

アリサ「別にいいわよ、こうなったら派手に暴れてやるわ!! まず今回の題名だけど、これはなのはの新必殺技のことで、名前をスター「ストーープ、原作を知らない人が読んでるかもしれないの」チッ」

 

すずか「……………………………………………………………」

 

すずかは思った。今、目の前に居るのはアリサではない

 

全くの別人だと……………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~放課後~

 

なのは「危なかったの………………昼休みが書かれていたらネタバレのオンパレードだったの」

 

アリサ「何よ、作者が考えたオリジナルストーリの完結を喋っただけじゃない」

 

なのは「一番喋ったらいけない奴なの!」

 

すずか「ねぇ、アリサちゃん」

 

アリサ「何よ? すずか」

 

すずか「犬は?」

 

なのは&アリサ「「!?」」

 

アリサ「忘れてたわ……………完全に」

 

なのは「どんな犬なの?」

 

アリサ「口で言うのは難しいわね、写真見せるわ」

 

なのは「!?」

 

ア、アルフなの…………………

 

すずか「へぇ~ 変わった犬だね」

 

アリサ「なのは、どうかした?」

 

なのは「うん、何か知り合いの犬に似てるな~て」

 

アリサ「何だ、じゃあ丁度いいわ、持ち主に返しましょう」

 

そう言ってアリサの家に向かう3人

 

すずか「…………何とか予定通り進みましたね」

 

ありがとうございます、すずか。君に台本渡して正解だった

 

すずか「いいですよ、この位」

 

………………何だかんだで、すずかが一番すごい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~アリサ宅~

 

アリサ「この子よ」

 

アルフ「…………………………………………」

 

なのは(酷い、傷だらけなの……………)

 

すずか「怪我してるね……………」

 

アリサ「ええ、お医者様に見せたから、多分大丈夫だと思うのだけど………………」

 

なのは「アリサちゃん…………………この子、私が預かってもいい?」

 

アリサ「ええ、別にいいわよ……………ってか、早く持ち主に返してあげなさいよ?」

 

なのは「うん」

 

なのはは早速、アルフを家に連れ帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのは宅~

 

アルフ「うう……………………………………」

 

なのは「起きた?」

 

アルフ「!? あんたは、高町なのは……………」

 

ユーノ「良かった、何とか傷が癒えたみたいだね」

 

なのは「大丈夫? アルフ」

 

アルフ「っ!! なのは!!」

 

アルフは子犬状態で、なのはに頭を下げた

 

アルフ「あんたという人間を見込んで頼みがある! フェイトを…………………………あの子をプレシアの呪縛から助けてくれ!」

 

なのは「え? フェイトちゃんを助ける?」

 

アルフ「頼れるのが、あんたしかいないんだ! 頼むよ! 何でもする! 命を差し出したっていい! このままじゃフェイトが死んじゃうよ!」

 

なのは「どういうこと!?」

 

ユーノ「詳しく聞かせてくれないか?」

 

そして、私達が聞いたアルフの話は驚愕の内容だった…………………………

 

フェイトちゃんがお母さんに虐待されている話

 

ジュエルシードを集めているのは、優しかったころのお母さんに戻ってほしいから

 

あまりにも悲しすぎる……………………

 

なのは「行こう、ユーノ君」

 

ユーノ「なのは………………わかった」

 

アルフ「なのは、ユーノ……………ありがとう、本当にありがとう」

 

私達はフェイトちゃんを救うため、時の庭園に行くことを決意しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~公園~

 

アルフ「ここから、時の庭園に飛ぶよ」

 

なのは「待って!」

 

アルフ「え?」

 

なのは「………………いるんでしょう? フェイトちゃん!」

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

木の影から、フェイトが姿を現す

 

アルフ「フェイト!」

 

フェイト「アルフ…………」

 

アルフに視線がいったが、すぐにずらし、

 

フェイト「ジュエルシードを貰う」

 

バルディッシュを構え、なのはを睨む

 

なのは「!?」

 

アルフ「フェイト! もうやめよう! もういいんだ! もう、こんな辛い日々は終りにしよう! あの女から逃げるんだよ!」

 

フェイト「黙れ………………母さんは私の光だ……………誰にも否定させない」

 

アルフ「フェイト…………………………」

 

一体あいつの何所に光があるんだい…………………………………………

 

なのは「フェイトちゃん、私と戦うの! 正々堂々一対一で!」

 

ユーノ「なのは!」

 

なのは「フェイトちゃんが勝ったら、私の持っているジュエルシードを上げるの!! でも私が勝ったら、お話を聞いてもらうの!!」

 

フェイト「バルディッシュ!」

 

バルディッシュ(サイズフォーム)

 

なのは「行くよ! フェイトちゃん!」

 

レイジングハート(アクセルシューター!!)

 

フェイトは強引に、バルディッシュでアクセルシューターを切り裂いた

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

さらにバルディッシュをただ振り回すだけという、フェイトらしくない戦い方をする

 

なのは(!? フェイトちゃんの戦い方じゃない)

 

ユーノ「何で、あんな無茶苦茶な戦い方を?」

 

アルフ「きっと焦っているんだ……………」

 

フェイト「当たれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

暴走しているかのように、バルディッシュを振り回す フェイト…………………

 

なのは「そんなんじゃあ、勝てないよ! フェイトちゃん!」

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

なのは「ディバインバスター!!!!!!」

 

フェイト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

なのはの砲撃を受け、吹っ飛ばされる フェイト…………………

 

フェイト(どうして? 何で勝てないの?)

 

フェイトが、なのはを睨みつける

 

フェイト「ちょっと前まで、私に手も足も出なかったくせにぃぃぃぃ!!!!!!!」

 

アルフ「フェイト………………………………………………」

 

長い間一緒に居たけど、あんなにも怒りを露わにした姿は初めて見た…………

 

アルフ(なのは……………勝ってくれ………………………勝って、フェイトを止めてくれ)

 

なのは「フェイトちゃん! 力任せに来ても勝てないよ!」

 

フェイト「うるさい、うるさいうるさいうるさぁぁぁい!!!!!」

 

フェイトの斬撃を躱し続ける なのは

 

なのは「いい加減に!!」

 

レイジングハートを振りかざす

 

なのは「しろなの!!」

 

レイジングハートで、フェイトをぶん殴る

 

フェイト「クッ!」

 

フェイトは、この戦いが始まる前にプレシアが言った事を思い出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレシア「いいこと? フェイト、これ以上ジュエルシードを失ってならないわ。でもまず、あの高町という魔導師から奪いに行きなさい! わかっているわね? 負ければどうなるか? どんな手を使っても勝ちなさい、あの魔導師を殺してでも!」

 

フェイト「母さん、私は……………………」

 

流石に命を奪うようなマネはしたくないと思っていたフェイト………………しかし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「ジュエルシードは渡せない……………」

 

なのは「!!」

 

なのはは、バインドで縛られた

 

アルフ「アレは!! ライトニングバインド!! まさか…………フェイト………」

 

なのはを殺すつもりかい?

 

フェイト「アルカス・クルタス・エイギアス」

 

アルフ「やっぱり、アレを使うつもりなんだ!!!!」

 

フェイト「疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ、バルエル・ザルエル・ブラウゼル」

 

アルフ「フェイト!!! やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

 

フェイト「フォトンランサー・ファランクスシフト! 撃ち砕け!! ファイア!!!」

 

フォトンスフィアが一斉になのはを襲う

 

ユーノ「……………………………………………………………」

 

なのは……………………………………………………君の勝ちだ

 

フェイト「これで、私の!!」

 

バ、バインド!? そんな、まさか……………………………

 

なのは「今のは痛かったの……………流石フェイトちゃんなの、今度はこっちの番なの」

 

アルフ「フェイトのアレを食らって、ダメージがほとんど無し!? 何て防御力だい…………………」

 

ユーノ「防御力だけじゃない……………今から見せるのは、なのはの切り札」

 

なのは「行くよ、フェイトちゃん! あなたを越えるため開発した、私の新必殺技」

 

レイジングハート(いけます! マスター!)

 

なのは「スターライトブレイカァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

 

ディバインバスターを遥かに超える太いピンク色の閃光がフェイトを飲み込む

 

フェイト「……………………………………………………………」

 

私の…………………………………………………負け…………………

 

今ならわかる気がする…………………………………………何故この子が強いのか………………

 

フェイト(私も何時か、この子のように……………………………)

 

他人の為に、命を掛けて戦えるかな……………………………

 

アルフ「フェイト…………………………」

 

ユーノ「一件落着かな」

 

フェイトを救うことに成功………………………ではなかった

 

ピカッ

 

突如、雷が空から降り注いだ

 

なのは&ユーノ&アルフ「「「!?」」」

 

そして

 

なのは「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

なのはに直撃

 

ユーノ「なのは!!」

 

フェイト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

 

そしてフェイトにも

 

アルフ「フェイトォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!」

 

これはプレシアの魔法である……………………

 

プレシアは、なのはからジュエルシードを奪い、フェイトを連れ去ってしまった………………………

 

アルフ「あんたはどれだけ、フェイトを苦しめるつもりなんだい!!! プレシアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

 

物語は今だ完結せず………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと長めですね

 

第一章もそろそろ終盤

 

次回はカイトも出ます

 

お楽しみに!!

 

 

 


 
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