地上:???
夜の闇色に染まった草原に一人、空に昇った満月に照らされるようにして、布を目深く被った人物
が佇んでいた。
「作られた外史」
その声は優しい母のような、しかし何千もの戦場を生き抜いてきた猛者のものにも聞こえた。
「それは新しい物語の始まり」
そしてその声が、ゆっくりと、紡いでいく。
「物語は己の世界の中では無限大。それゆえに、外史の行き先はお主次第・・・」
何度も何度も語った物語のように、色のない言葉が淡々と、その口から発せられ、紡がれていく―
――が
「しかし・・・」
と、思い出したかのように、言葉に感情がこもった。
「それが本当にお主の世界で、お主の中に在るならの・・・」
それは悲しみや、愛おしさ、後悔、期待などが混ざった、本人にも分からないものだった。
彼女はすっと、空を・・・月を見上げた。
そして空を抱きとめるように、いや、その胸に迎え入れるように両腕を広げた――。
「突端は既に開かれた。何千何万何億と繰り返されたこの世界・・・さて、お主はどの様に散り逝
くのかな?せいぜい楽しませておくれよ、天の御遣い――北郷一刀殿?」
宇宙:太陽系
「・・・ピッ、プログラムをダウンロード中・・・ダウンロード完了。システムを再起動します・
・・ピピッ、システム再起動。スキャン開始・・・警告、サブバッテリー残量13パーセント、活動
限界まで、残り約2時間。燃料、バッテリーの補給をするか、不時着をしてください・・・ザザッ・
・・不時着が選択されました。現在位置、検索・・・地球重力圏内と特定。生存環境に適した惑星を
検索・・・現在位置から約1時間の場所に地球を発見。最短ルートを確定。これより地球へ向かいま
す。到着まで残り1時間15分です・・・」
「・・・っつつ。何だ、無事・・・なのか?」
目を覚まし、頭を打ったのか軽く頭を抑えるカズト。さらに現状を把握するために周囲を見回す。
そして立ち上がり、メインモニターに写しだされている情報を頭に入れる。
「・・・よかった、思ったほど飛ばされてない、太陽を中心に対称移動させられた感じか。うん、
機体の損傷は無いみたいだな、けどやっぱりエネルギーはかなり持っていかれたな・・・ん?不時着
って自動設定だっけ・・・まあいいや、どの道他に手ごろな星はなさそうだし、E301には此処か
らじゃ遠いしね。
それじゃあ、不時着の準備でもしておこう」
一通りの情報を確認し、マニュアルどおりに万が一に備えるカズト。
:それから1時間後~
しかし不幸は友達を連れてくる、とはよく言ったものである。悪い事は立て続けに起きるというか
・・・つまりはこういう状況である。
「報告、メイン、右第2、左第1エンジン停止「操縦を手動に切り替え!」了解―――大気圏に突
入しました。「念のため、大気圏を抜け次第工学迷彩システムを起動してくれ」了解。エネルギーフ
ィールドを展開・・・失敗、エネルギー不足です。エネルギーをフィールドに回しますか?「いい、
それより姿勢制御をサポートしてくれ!」了解―――エンジン出力低下、落っ――着陸地点を予測「
今落下って言いかけたよな!?」無視「ひどっ!?」――ユーラシア大陸東部、中国北東部とされま
す」
「分かった。で、実際このまま行くと?」
「・・・放たれた矢のごとく」
「突き刺さると!?」
「それはあなたの腕次第です」
「・・・」
次々と発生する問題にあくまで冷静に、あくまで冷静に(大事な事なので二回言っておく)対処し
ていくカズト。しかし物理学的結果として、船は隕石のごとく地面へと近づいていく。
「現在の落下速度時速5200キロ。このままでは落下と同時に機体は大破します」
「高度4000メートルをきったところでエンジンを逆噴射すれば?」
「中破」
「じゃあそれで行こう、現在の落下角度を保て!」
「了解」
前を見ていると、遮光システムがとっくに切れている窓から大陸の緑に包まれた光景が見えてく
る。
「はは、やっぱりこの景色は何度見てもきれいだな・・・あれ?」
見える景色を出来てきた余裕で見ていると、カズトは違和感を感じた。
「なんだろう、何か違う・・・?」
「地上まで残り5500メートル。乗組員は救命ポットなどの衝撃に耐えられる場所に移動してく
ださい」
「・・・ああ、分かった」
(何だろう、胸まで出掛かっているんだけど・・・)
違和感の正体を考えながら、カズトはスリープカプセルに向かった。
「じゃあ後は任せるよ」
「了解――ってマスター、そこは・・・」
「ああ、これ俺特性のやつだから大丈夫だよ」
「そうですか」
「んじゃよろしく」
「了解、それでは」
言い、スリープカプセルをシェルターモードにしてふたを閉じ、カズトは衝撃に備えた。
中国?:???
ある街の城壁の外にただ事ではない量の人、いやその身なりから判断するに、兵が隊列を組んでい
た。そして街側の中央に一人、その軍の主と思われる少女が佇んでいた。
その少女が、今日の天気はどうだろうと何気なく空を見上げると、陽の光よりも明るい光を放ちな
がら空を流れる光点が目に入った。
「流れ星?不吉ね・・・」
その少女の下に、黒髪を長く伸ばした少女が駆けてくる。
「・・・様!出立の準備が整いました!」
「・・・様?どうかなさいましたか?」
その少女の身を案じるように、そばにいたもう一人の少女が声をかけてくる。
「ほら、あそこに流れ星が・・・あら?」
出された問いに答えを返そうと、少女は視線を再び視線を空に戻すが、
「?・・・何も、見当たりませんが」
「消えてしまったわね」
流れ星は既に消えてしまっていた。
「しかし流れ星とは、あまり吉兆とは思えませんね」
「出立を伸ばしましょうか?」
「吉ととるか凶ととるかは己次第でしょう。予定通り出立するわ」
「承知いたしました」
「総員、騎乗!騎乗!」
と少女が決定を下すと、黒髪の少女がすばやく騎乗の合図をする。
「無知な悪党どもに奪われた貴重な遺産、何としても奪い返すわよ!・・・出撃!」
そして全員を鼓舞するように出撃の合図を放った。
「落下まで5、4、3――それではマスター、良い旅を―――」
船はどこかの森へと落ちた。機を薙ぎ倒すかのように、地面をすべるように。そして、300メー
トルほどすべると、船は止まった。
:森
船が通った跡は木は薙ぎ倒され、大地は削られているというひどい有様だったが、見る限りでは人
の犠牲者は一人も出なかったらしい・・・が、この場合はカズトにとってではないが、不幸はまだ続
くらしい。
「なんだ、こりゃあ・・・」パキッ
「アニキ、あ、危ないですって」ガサッ
「く、崩れそうなんだな」ガララッ
「そんな事よりさっさと逃げましょうよ、せっかくまいたのに追いつかれちゃう・・・」
宇宙船の通った跡に、4人の男達がやってきた。
「ああ・・・あ?なんだりゃ。おいチビ、デブ、ヒョロナガ見てみろよアレ」
と、アニキと呼ばれる男が指差した先にはカズトの宇宙船があった。
「うわっ、何ですかあれ!」
「ばかっ、大声を出すんじゃねえ!」ボカッ
「いっつつ~」
「アニキも大声出してますよ・・・」
「なんだな・・・」
会話を聞くに、この4人はアニキをリーダーとして動いているらしい。
「・・・ちょっと見ていくか」
「「「・・・へ?」」」
アニキの呟きに、他3人は疑問の声を上げる。
「おいデブ、お前前行け」
「あ、アニキ本気ですか?」
「ああ、それに何かあるかもしれねえだろ?」
「また始まりましたね・・・」
「なんだな」
3人は経験から、こうなったアニキはなんと言っても考えを変えない、と知っているようで、おと
なしく従う。
「さあ出発!」
「「「アラホラサッサー」」」
・・・なんというか、口に流れやすいのだろう、その返事は。
そうして、4人はカズトの小型宇宙船に近づいていく。
何が待っているかも知らずに・・・。
::小型宇宙船内
こちらもまた、外ほどではないが酷い有様だった。
窓は割れ、管が飛び出し、いたる所で配線がショートしているのか、時折火花を飛ばしている。船
内のあらゆる所が崩れ、壁や窓が割れ、穴が開き、扉が歪んでいる。頑丈に作られている貨物室の扉
や壁でさえ割れ、歪んでいる。・・・歪んで隙間が開いている。
「・・・っはあ!」プシュウウウ・・・ギギギッ
カズトが目を覚ましたようだ。
カプセルのふたを開けようとするが、上に天井などの瓦礫が覆いかぶさっているため開ける事が出
来ない。
「くっ・・・はあ!何か乗ってるな、よしもう一か・・・ん?」
と、気合を入れなおし、ふたを押し上げようとしたカズトの視界に、何かが横切った。嫌な例えだ
が、このカプセルは棺のように顔のところが細い窓になっていて、開閉は出来ないが、中から外のこ
とが見えるようになっている。
「うん?動物でも入ったかな?」
推測を立てたカズトだったがいや、でもと否定する。
(長く気絶とも思えないし、警戒心の強い動物がそもそも近づくか?)
う~んと唸っていると・・・
ビタンッ!
「うお!?」
影の正体が窓に、カズトの顔を狙って飛び掛ってきた!
「な・・・なんでこいつがここにいる!?」
カズトはまるで幽霊でも見たかのような声で驚いた。
顔より大きい蜘蛛のようなサソリのような姿をし、体は白く、8本の足と長い尾が特徴的な生物。
数え切れない命を奪い、その成体は時にはカズト達狩人――プレデター達を狩られる側にもかかわら
ず食らってきた。
その正体とは――
「フェイスハガー!嫌な気はしていたけど、やっぱり卵ってのはこいつらだったのか」
カズトは驚いて乱れた呼吸を戻し、落ち着き、再び沸いた疑問に思考を働かせる。
「でも卵は運送時は冷凍されているはずだし、もし落下時に事故で外に出たって孵化するはずは・
・・そういうこと、か」
ふと気付いた。
直感で感じた胸騒ぎはE301を出発した後に強くなった。いや、そもそもあれはあのメールが届
いた時から始まった。つまり
「これは計画通り、か?しかも規模を考えると結構上のほうの族長が関わってる感じの・・・はあ
、って事は師匠もだよな。きっとあの人の事だから『おk把握した』とかいって軽く了承したんだろ
うな・・・あれ?」
・・・と、落ち込んでいるのかあきれているのか分からない顔を上げると、気付いた。
「いなくなってる・・・」
いつの間にか、窓に張り付いていたフェイスハガーがいなくなっている事に気付いた。
集中して周りの気配を探ってみるが。
「まさか出て行ったか?外に?・・・まずいな」
まだ船内を徘徊している可能性も捨てきれないが、同時に外に出て行った可能性も捨てきれない。
となればカズトが、狩人のすることはただ一つだ。
「しょうがないな、突然だけど狩りの開始だ」カチャ
するとカズトはカプセル内にある、最低限の装備を身に付け始めた。元々、落下後のことも考えて
カプセル内に入ったため、手裏剣タイプのレイザー・ディスク2枚と、応急セットをそれぞれ左右の
腰のポーチにそれぞれ入れ、先の戦利品の非常食などの基本装備を手早く身に付けていく。
「現在位置、地球中国南東部森林。宇宙船、中破から大破。目標フェイスハガー合計3体。・・・
よし」
最後にヘルメットをつけ、状況を再確認して続いてガントレットを操作し、左腕にエネルギーを溜
めていく。そして出来る限り腕を引き――
「せい・・・らぁ!」
突き上げた。
拳がカプセルの蓋に接した瞬間、蓋が上に乗っていた瓦礫ごと吹っ飛んだ。真ん中より左を殴った
ので蓋は瓦礫を乗せたまま右斜めに飛び、5メートルほど離れたところへ落ちた。
どうやら乗っていたのは上に設置されていたモニターや配管だったらしく、さらに崩れてくる心配
はないようだった。カズトは、念のためガントレットを操作し、ヘルメットのモニターのモードを変
え、いくつか試してみたがフェイスハガーの姿は確認できなかった。しかし、成人の儀において採取
し記録しておいたフェイスハガーのデータを読み込むと、通常の視界にフェイスハガーの足跡などの
痕跡が蛍光色で映し出された。
足跡が開いた穴に向かっている所を見ると、どうやら本当に外に出て行ったらしい。
カズトは、再び左腕にエネルギーを溜めだし、壁を貫くように腕を突き出した。
:森
10分ほど前に戻る。
アニキ達は宇宙船のそばにまで来ていた。
「「「「・・・」」」」
皆無言であるが、表情は様々であった。
アニキは不思議そうな顔をし、チビは怯えているようだ、デブは無表情だが汗が一筋たれていて、ヒョロナガは白目をむいていた。
「はあ・・・こりゃあまた何という・・・」
「あ、アニキ、こりゃあほんとにやばいですって、さっさと逃げましょうよ」
「な、なんだな」
「・・・・・・」
「ばあか、やばそうだからいいんじゃねえか」
「いや・・・でも」
「いやなら俺一人で行く、おめえらはそこらへんの茂みにでも隠れてろ」
そう言って、アニキは宇宙船の方へと歩いていった。
「ああもう、しょうがねえ。おいデブ、ヒョロナガ起こせ、無理そうだったらそこらへんに寝かせ
て来い俺は先アニキ追ってから」
「ヒョロナガ、起きるんだな」バシンッ
「がっ・・・」バタン・・・
「・・・寝かせてくるんだな」ガシッ
「ううう・・・」ズルズル
そしてヒョロナガは茂みのほうへと引きずられていき、
「・・・アニキー、待ってくだせえよー!」
チビはアニキを追っていった。
:林
デブはヒョロナガを林にまで連れてきていた。
「・・・」
ヒョロナガは相変わらず気絶したままである。
「ふう、こいつ細いのに背が高いから案外重いんだな。それじゃ戻るんだ・・・な?」
ヒョロナガを寝かしたデブはアニキ達を追いかけようとしたが、あるものに気が付いた。
「何だ、あいつ」
デブは、後ろに3メートルほど離れたところに白く大きな蜘蛛がいる事に気が付いた。
「見たことないく、蜘蛛なんだな」
蜘蛛はこちらを窺っているようだった。それにしても薄気味悪い、気持ち悪い蜘蛛だとデブは思っ
た。
しかし、何にしたってそちらに行かなければならないのだと思い出し、蜘蛛から目を離さないよう
にしつつ迂回して行こうと、足を出したときだった。
「ッ!?」
蜘蛛がいきなり飛び掛ってきた。
まるでこちら側に糸で引っ張られたかのようなジャンプだった。
「んがっ!?お゛お゛お゛お゛お゛お゛!?」
デブは一瞬の出来事に驚き反応が出来ず、あっけなく顔に飛びつかれ、その反動で後ろに倒れてし
まった。
「お゛おおおおおお!?おあああああああ!」
必死に引き剥がそうとするが、今度はフェイスハガーの尾が首を絞めて来たので呼吸が出来ず
、意識が次第に遠くなっていく。
「がっ・・・・・・!」
次第に静かになり、デブはフェイスハガーに寄生された。
:宇宙船外
「っにしても見た事もねえ・・・船、か?」
「アニキー、待ってくだせえってば、ハア、ハア・・・」
アニキが、異様な形をした鉄の塊のようなモノの正体を予想していると、チビが後ろから駆けてや
ってきた。
「なあチビ、これ船じゃねえか?」
「何いってんすかアニキ?」
と、あながち間違っていない予測をアニキは言うが、チビはめんどくさそうに否定した。
「いや、この下の曲線がなんか船底に見えてな・・・そうだな、んなわけねえか・・・」
「そおっすよ。ほらアニキ、もういいでしょ、もう戻りましょうよ」
「そうだな」
そう言って、デブたちの所へ戻ろうと7メートルほど離れたところで、後ろで突然ドゴンッ!と、
何かの爆発音がした。
そして反射的に振り向くアニキと、腰を抜かすチビ。
「な、なんだあ!?」
「うひゃああああ!」
見ると、船の後ろの方に先ほどまではなかった直径2メートルほどの大穴があいており、そこから
モクモクと煙が昇っていた。
「あ、アア、アニキ、逃げ、逃げ・・・」
「チビ、まずは落ち着け。そんで一応逃げる準備だけしとけ」
「へ、へい。ひっ!アニキ、あそこ!」
「ッ!ああ、分かってる。さて、鬼が出るか蛇が出るか・・・」
アニキが、目をあいた大穴から離さずに手下に指示を出していると、穴の中からゆっくりと何かが
出てきた。
アニキは、反射的に構えた。
武術の心得はないが、酒場の喧嘩では負け知らずの自信がアニキにはあった。
「何だ、アレ・・・」
煙がはれ、アニキが中から出て来た者をはっきりと視認できるようになると、アニキは余計に困惑
したようだった。
「・・・お、鬼?」
カズトは、チビがぽつりと漏らしたつぶやきが聞こえたかのように、アニキ達のほうを向いた。
(あれ、人がいる。物好きだねえ)
カズトは半分呆れて、半分感心しているようだ。そして「ま、いいや」とアニキ達から視線を外す
と周囲をキョロキョロと見回し始めた。
アニキはそんなカズトを警戒していた。いつこちらに、攻撃してくるかも分からないからだ。しか
し、こちらに興味を失ったのを感じたのか、アニキはチビに小声で指示を出した。
「チビ、俺が合図したらデブの所の林まで走るぞ。そんでデブたちと合流してそのまま逃げる。い
いな?」
チビはまだ緊張が抜けきっていないらしく、声を出せずに首をただ縦にふった。
「よし、3、2、いっ「うわあああああああああああ!?」、何!?」
アニキが逃げるためにカウントを1まで数えようとしたとき、突如背後の方で悲鳴が上がった。
アニキとチビがとっさに振り向く。
(悲鳴を上げたのはチビじゃない?ってことは・・・!)
「チビっ戻るぞ!・・・うお!?」
「うわっ!?」
事態を咄嗟に悟り、チビに命令を出した瞬間、アニキの横を何かがものすごいスピードで通り過ぎ
て行った。風が遅れて吹き抜けるほどの速さだった。
「な・・・!?」
「速え!」
打ち出された砲弾の如く駆けて行ったのはカズトだった。
カズトはあっという間に林の中へと消えてしまった。
「はっ、チビ、追いかけるぞ!」
我に返ると、アニキはすばやくチビに命令し、全力で駆けだした。
「へ、へいっ!」
チビもその後を、素早く追いかけていった。
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今回は、カズトが恋姫の世界に入るところから始まります。
少し長めの内容になっていますが、カズトの初期装備や、あのグループが登場するので、ご期待ください。
また、念入りに読み返しをしていますが、もし誤字脱字などの誤りがありましたら、コメントをもらえるとありがたいです。
それでは、どうぞ