銃を抱えた女の子
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
響き渡る獣の怒声が耳に入る。声は衝撃となり、ダメージとし、髪の毛が後ろに大きく靡く。
目に痛みが走る、風が目に入りその声が目にしみたのだ。
大きな身体が動き後ろに身体をかがめた、
ミシミシッ、、
音がする、鈍い音、、何か、布が引き千切れる様な音がした。
オレの眼がソレを見逃す事はない。口のジグザグが大きくきしんでいる。
軋みに軋み、ジグザグがブチリブチリと音を立てて外れ始めた、
ついにその口が、本当の口が大きく見え始めた。
口はジグザグの糸ではなく、縫われていたようだ。
縫われていた口はやっとかと言うように開かれた。
赤々とした口内だった、綺麗過ぎて不気味なとんでもない牙と歯。
その口から垂れている涎が粘りながら床に落ちた。
一言言うなら、、、化け物だけでは済まないかもしれない、、
化け物大きく身体を撓らせてこちらに跳躍する。
「来た!?」
「任せろ!遠思!オレの目線から21mの位置、右下辺りに攻撃だ!」
「え?、あ、ああ、わかった!」
よく状況を飲み込まないまま少女は息を口に溜め込んだ。
「ッハァ!!!」
息を吐き出した瞬間にその声は共鳴する様に刃となった、
その刃は地面を削りながら言った通りの位置に攻撃が命中した。
ソレにより跳躍したぬいぐるみは態勢を崩した。
「
次はその角度の10度上を狙って!」
「ハァッ!!」
その言葉の通り上を打ち込んだ。
浮き上がる身体がぬいぐるみなら、ソレを打ち上げる俺達が罠だ。
更に追撃するのはまた罠だ、
大きく浮き上がる体を押し込んだ!
ギッ!、、、
一つことばを残しながら化け物は後ろに吹き飛んだ。
そしてオレは前に出る。
複製開始、、
目は大きく見開き、力を引き出した。
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トクナガがイメージなんだけど、、、
わかる?