No.556460 真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 十四話 諦めたくない想いohatiyoさん 2013-03-18 09:22:06 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1225 閲覧ユーザー数:1187 |
なのは「こんにちはなの、現在クロノさんと2人きりでいるの」
ユーノ「僕もいるよ!?」
なのは「………………………ガチで忘れてたの」
ユーノ「!?」
クロノ「まぁ、ドンマイだな」
ユーノ「まさか、あなたに言われるなんて……………………orz」
クロノ「取り合えず、君たちから詳しく話を聞きたい、アースラまで同行してもらう」
なのは「アースラ?」
クロノ「僕たちの戦艦の名前だ」
なのは「…………………………………………………………………」
ネーミングセンス、ゴミ以下なの……………でも作者よりかは上なの
クロノ「では着いてきてくれ」
なのは「は、はい、クロノさん」
クロノ「クロノでいい」
なのは「じゃあ、クロノ君で!」
クロノ「好きにしてくれ」
~青晃ダム付近~
カイト「俺としたことが、熱くなりすぎてしまったな」
戦いは常に冷静に………………………わかってるつもりなんだがな……………
カイト「まさか、管理局の艦長クラスと遭遇することになるとは………………」
……………俺はどうすればいい
……………管理局へ復讐?
……………いや、無駄なことだ
管理局が100%悪いというわけではない
寧ろ俺が復讐すべきは、あの仮面の女………………
それに、管理局に挑んでも勝てるはずが無い………………
隠しているだけで、優秀な魔導師はかなり多いはずだ
それこそクロノより遥かに上の奴が………………………………
例え優秀な奴がいなくても、数の暴力で負けるだろうがな………………………
カイト「忌々しい管理局…………………だが今回は都合がいいかもしれん」
地球に散らばったロストロギアを全て回収するだろう………………………いや
カイト「俺と金髪、そして白色のガキ」
この3人を管理局に入隊させるまで、地球に居座るかもしれん………………………………
カイト「最悪、あのリンディって奴を消して、地球から出るか………………そうすれば地球が戦火に曝されることはないはずだ」
そしてなにより、この地球には俺の戸籍がない
つまり俺がいなければ、管理局は地球に興味を持たぬはず………………………
カイト「…………………………………………………………………」
出来ればまだ管理局に手を出したくは無いがな……………………………
~アースラ~
リンディ「態々来ていただいてすみません、艦長のリンディ・ハラオウンです」
なのは「ど、どどうどうもなの、高町なのはななななの、よろしくどうもなの!」
リンディ「そんなに緊張しなくてもいいですよ? もっとリラックスして」
なのは「は、はい」
ユーノ「僕はユーノ・スクライアといいます」
クロノ「ユーノ、そろそろ正体を見せたらどうだい?」
なのは「ほえ?」
クロノ「変身魔法を使ってるのだろう?」
ユーノ「ああ、すみません。長い間この姿だったため、魔法を解くのを忘れてました」
そう言うとユーノは元の姿に戻った…………………どんな姿かって? ググれ
なのは「…………………………………………………………………………」
ユーノ「どうしたんだい? なのは……………………ああ、そう言えばこの姿を見せるのは初めてだったけ?」
なのは「~~~~~~~」
パチンッ
なのはは、ユーノを打った
ユーノ「え? 何で?」
なのは「着替えを普通に直視していたし、一緒にお風呂入ったことあるの! 許せないの! 乙女の敵なの!!」
フェレットの姿で楽しんでいたのでしょ?
そんな男、修正してやるなの!
ユーノ「ご、誤解だ! 着換え中は目を瞑っていたし、お風呂も君が無理やり入れたんだよ!」
なのは「ユーノ君が自分は男の人間であると言ってくれたら、そんなことしなかったの!」
ユーノ「言ったよ! 僕ちゃんと言ったよ! ねぇレイジングハート?」
レイジングハート(………………この下種フェレットが!)
ユーノ「NO------」
なのは「変態なの!」
ユーノ「言ったてば!」
レイジングハート(今までの話をもう一度、読み返しなさい。フェレット…………………有罪)
ユーノ「!? この小説には書かれていないだけだよ!」
なのは「その時点でアウトなの! ディバイン…………」
ユーノ「NO-------」
クロノ「夫婦漫才はそのぐらいでいいだろ?」
なのは「もう少し、遊びたかったの」
ユーノ「……………………………………………………………鬼畜の所業!!」
リンディ「何かもうめんどくさいから、詳しい所の話は省くとして」
ユーノ「詳しい所を省くの!?」
リンディ「何故、あなた達はロストロギアを集めているのでしょうか?」
ユーノ「……………実は、あのロストロギア………名前はジュエルシードと言うのですが、魔法文化の無い地球に存在するのは、僕がジュエルシードを運搬中にある事故が原因で地球に落してしまったんです」
リンディ「ある事故?」
ユーノ「はい、運搬予定していた場所が火事で燃えていたらしく、採掘現場近くで待機することになって…………そしたら運悪く、僕のいた場所にテンバランスが落ちてきて……………………ああ、テンバランスって言うのは、僕たちスクライア一族が持っている、空を飛ぶ採掘道具です。人が乗る物なのでとても大きいいんですが、それが上空で何かとぶつかって、落下してきたんです」
リンディ「なるほど、その衝撃でジュエルシードを落してしまったと?」
ユーノ「はい……………」
リンディ「それは何時の時かしら?」
ユーノ「僕が地球に来る1日前なので、今から4カ月ほど前です」
リンディ「…………………………………………………………………………………」
可笑しい………………4か月前に火災があったなんて聞いたこと無い……………
スクライア一族とは友好関係を結んでいるはずなのに……………………
火災が起きたらすぐに連絡してくるはず……………………
それが何故……………………………………………
それにテンバランスがこのタイミングで事故を起こすのも怪しい…………………………
ジュエルシードが散らばるいいタイミング…………………
………………何かあるわね
リンディ「お話はわかりました。次はこちらの番ですね エイミィ」
エイミィ「はい、あ、こんにちは。エイミィ・リミエッタといいます」
なのは「始めましてなの」
ユーノ「よろしくお願いします」
エイミィ「礼儀正しい子達だね、それじゃあ早速」
部屋が暗くなり、ディスプレイみたいなものが降りてきた……………映画でも見るの?
エイミィ「映画は見ないよ」
なのは「読まれたの!!」
クロノ「まず、ジュエルシードについて話す」
エイミィ「ジュエルシードは簡単に言えば、エネルギーの結晶体なの。つまり魔力を個体にしたと言えばいいのかな?」
クロノ「そのエネルギー量は膨大で、少しでも膨張すると破裂する」
エイミィ「破裂して、行き場所を失ったエネルギーは拡散、もしくは大爆発を起こすの」
なのは「ば、爆発!?」
クロノ「これだけのエネルギーだ、爆発すれば町1つ消し飛ぶだろうな」
なのは&ユーノ「「!?」」
エイミィ「エネルギーが拡散してくれれば、何の問題も無いんだけどね」
なのは「ば、爆発させない方法はあるのですか?」
クロノ「普通に封印すればいい」
ユーノ「封印以外の方法はありますか?」
クロノ「残念だがないな、今の所は………………」
ユーノ「じゃあ、あの天城って奴はどうやってジュエルシードを破壊してるんだろう?」
リンディ「あれは私も驚いたわ。ロストロギアを壊せる人間がいるなんて…………………」
ユーノ「レアスキルでしょうか?」
リンディ「その可能性が高いわね」
読者の皆様にはお教えしよう、カイトはレアスキルを持っていません
なのは「ネタバレするななの!!」
!?
リンディ「レアスキルでないとすると………………魔力を何らかの形で分散させているのでしょうね」
エイミィ「え? え? 何故、レアスキルではないという結論に?」
クロノ「世の中知らない方が良いこともある」
リンディ「とにかく、あのジュエルシードはあまりにも危険すぎます。今からジュエルシードの探索は私達管理局が努めます」
なのは「え?」
クロノ「当然だ、一歩間違えれば町が1つ消えるのだからな」
なのは「……………お断りします」
クロノ「何?」
リンディ「………………何故かしら?」
なのは「…………最初はユーノ君に頼まれたから仕方なくジュエルシード集めていました……………でも私、わかったんです! 中途半端な考えや想いじゃ意味が無いって! それにフェイトちゃんやカイト君ともお話してないの!! このまま魔法から逃げたくないの……………………だから私はジュエルシード最後まで集めます!!」
クロノ「しかし「わかりました」母さん!!」
リンディ「クロノ、彼女の想いは本物よ。それに幼い頃のあなたのようじゃない」
クロノ「それとこれとは話が別………………………いえ、なんでも無いです」
エイミィ「あれ? どうしたの急に?」
クロノ「別に、ただ決定権は艦長にあるんだ。僕がどうこう言っても仕方い」
なのは「ありがとうなの、クロノ君」
クロノ「別にお礼をい「ロストロギア反応です」何!!」
リンディ「場所は?」
局員A「鳴関海峡上空です!!」
エイミィ「しかも天城カイト君が接近中ですね」
クロノ「今度こそ!」
リンディ「なのはさん、いきなり出番です。お願いできますね?」
なのは「はい!!」
遠慮なしに発動する ジュエルシード
現在発動中のを含め、残り7つ
破壊か封印か
この選択が後の物語を大きく左右する
フラグを沢山立てた作者
今更ながらビビっております
フラグ立てたんだから責任取れ!という声に……………………………
まぁ頑張るしかないか
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