No.548660 真・リリカルなのは 第一章 ジュエルシード争奪戦 第一話 リリカルマジカル魔法の力なのohatiyoさん 2013-02-25 22:17:49 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:2941 閲覧ユーザー数:2759 |
なのは「あ、こんにちは。私、高町なのはって言うの。聖祥大附属小学校3年生で、今学校に向かっているところなの」
?「お~い、なのは~」
?「おはよう、なのはちゃん」
なのは「あ、アリサちゃん、すずかちゃん、おはようなの!」
走って来る2人に挨拶をする なのは
なのは「2人は私の大切なお友達の、アリサちゃんとすずかちゃんなの!」
アリサ「誰にしゃっべているのよ? なのは」
なのは「気にしなくていいの、よくある駄文小説だから」
アリサ「まったくもって意味がわからないわよ?」
すずか「まぁまぁアリサちゃん、それよりも早く行こ! 間に合わないかも」
アリサ「なのはの意味不明発言の所為で、遅刻とか洒落にならないわよ」
そう言って走り出すアリサ
アリサ「すずか!!意味不明発言少女はほっといて、私たちだけで行くわよ!!」
すずか「あ、待ってよアリサちゃん!!も~」
アリサを追う すずか
なのは「さっきから意味不明意味不明…………結構酷いの、アリサちゃん」
アリサ「なのは~さっさと走りなさい!!本当に遅刻するわよ!鬼塚先生にお尻叩かれるわよ!!」
なのは「それだけは勘弁なの!!!!」
走り出す なのは…………しかし
ドサッ
なのは「いった~い」
派手にこける なのはだった。
~時は流れ下校時~
アリサ「はぁ~今日も疲れた~」
すずか「鬼塚先生の体育、かなりハードだもんね」
アリサ「本当よ、あの先生何考えるのかしら?」
すずか「でもアリサちゃん、運動神経良いからそこまで辛くないでしょ?」
アリサ「それ、すずかが言う? まぁいいわ。それにしても今日も、なのはは思いきりこけたわね」
すずか「そういえばそうだね。怪我しなかったなのはちゃん?」
なのは「……………………………………………………………」
すずかが話しかけても反応しない なのは
すずか「なのはちゃん?」
アリサ「ちょっとなのは、無視は無いんじゃない?」
なのは「……………………………………………………………」
アリサ「ちょっと! 聞いてるの? なのは」
なのは「…………ねぇアリサちゃん、すずかちゃん」
アリサ&すずか「「???」」
なのは「さっきから何か聞こえない?」
アリサ「はぁあ? さっきから私たちが話しかけてるじゃない!」
なのは「違うの、アリサちゃんとすずかちゃんの声じゃなくて…………………」
アリサ&すずか「「???」」
アリサ「何か聞こえた?すずか」
すずか「ううん、何も」
アリサ「空耳じゃない?」
なのは「そうなのかな?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はのは「やっぱり何か聞こえる!」
そう言って、いきなり走り出す なのは
すずか「え? 何所に行くの? なのはちゃん」
アリサ「コラ~待ちなさい! なのは!」
すずかとアリサも後を追う
なのは「ここに何か………………あ!」
アリサ「コラ!なのは!いきなりどうし……………ん、何よそれ?」
すずか「フェレット?」
芝生の上に倒れているフェレットを発見した なのは達
なのは「大変!! この子怪我してるの!!」
アリサ「確かこの近くに動物病院があったはずよ」
すずか「すぐに行った方がいいよ」
なのは「うん」
~さらに時は流れ夕方~
アリサ「大丈夫よ なのは、お医者様が命に別条は無いって言ってたじゃない」
なのは「………うん」
すずか「あのフェレットが気になるの? なのはちゃん」
アリサ「私達が気にしてもどうしようもないわよ、そんなに気になるなら明日見に行けばいいじゃない?」
なのは「アリサちゃん……………うん、そうだね」
アリサ「ハイ、ハイ、湿っぽいのは終り。私とすずかはコッチだから、また明日ね」
すずか「バイバイ なのはちゃん」
なのは「うん、また明日ね アリサちゃん、すずかちゃん」
~またまた時は流れ夜~
なのは「Zzzzzzzzzzzzz」
た~~~~~~い~~す~~~~な~~だ
なのは「!!!!!」
下校中に聞いた、声のようなものが聞こえ、飛び起きる なのは
た~け~~ね~い~~~す~じ~ん~~な~~だ
なのは「なんなんだろう? この声は…………………」
た~け~~ね~い~ま~す~じ~ん~~な~~だ
なのは「……………………………………………………………………………」
気が付けば私は、あのフェレットを預けた動物病院まで走っていた
そして……………………
?「ウガァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
人間のものとは思えない叫び声が聞こえた
なのは「あっ!!」
雄叫びが聞こえた方を向いてみると、傷だらけのフェレットと、顔はライオンで、腕が四本あり、二足歩行している怪物が戦っていたの
怪物「グガァ!!」
なのは「危ない!!!」
怪物が爪でフェレットを引っ掻こうとしているのを見て、とっさに体が動いてしまった…………………しかし、
フェレット「プロテクション!」
ガキィン
………………フェレットがバリアみたいなものを出したの
ってか喋ったの!! これ夢? そういえばさっき寝たばかりなの
自分のほっぺを捻ろうとしたとき、
フェレット「来てくれたんだね!! 良かった!!」
………………………なんか、フェレットが喋ってきたの
フェレット「どうかしましたか?」
なのは「……………これは間違いなく夢なの」
フェレット「現実だよ!! 目の前に起こっていることから逃げないで!」
怪物「ウガァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
なのは「きゃぁぁぁぁ!!!!!」
雄叫びだけで、ふき飛ばされそうになった なのは
フェレット「時間が無い………お願いします! 僕に力を貸してください!!」
なのは「え?」
フェレット「ジュエルシード封印したいんです!!!」
なのは「ジュエルシードって、あのライオンみたいな奴ですか?」
フェレット「そうです!」
なのは「無理だよ、あんなのどうやって封印したらいいかわからないし…………………」
フェレット「お願いします!! お礼ならします!!! あなたには素質があるんです!!!」
なのは「私に素質?」
フェレット「はい!!魔法の素質が!!!!」
なのは「ま、魔法!?」
フェレット「そうです、これを使ってください」
フェレットから渡されたのは、紅い宝石のような物でした
なのは「これは?」
フェレット「それはレイジングハート、あなたの相棒です。さぁ詠唱してください」
なのは「え、詠唱って何?」
怪物「グァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」
いきなり襲いかかってくる怪物
フェレット「くっ!! プロテクション」
またバリアを出す、しかし
パリィィィィィン
今度はバリアが破られて、怪物の攻撃が通る
フェレット「ウワァァァァァ!!!!!」
爪で引っ掛かれ、怪我をする フェレット
それを見た私は、自分の中で何かが弾けました
なのは「レイジングハート、お願い!」
とにかく何か言ってみようとしたが、どうやらダメみたい
フェレット「ぼ、僕が言う通りに詠唱してください!!」
なのは「わかったの!!」
フェレット「我、使命を受けし者なり」
なのは「わ、我、使命を受けし者なり」
フェレット「契約の元、その力を解き放て」
なのは「えっと、契約の元、その力を解き放て」
フェレット「風は空に、星は天に」
なのは「風は空に、星は天に」
フェレット「そして、不屈の心は……」
なのは「そして、不屈の心は……」
なのは&フェレット「「この胸に!」」
なのは&フェレット「「この手に魔法を! レイジングハート!! セットアップ!!!」」
レイジングハート(スタンバイ、レディ、セットアップ!)
レイジングハートからピンク色の光が溢れ出す
フェレット「な、なんて魔力量だ…………………僕なんかより全然高い」
なのは「え? え? これどうしたらいいの!?」
フェレット「は! お、落ち着いて!!! イメージするんだ! 君を守りぬく強い服と魔法の杖を!!」
なのは「え!? そんなこと急に言われても!!!」
フェレット「難しいと思うけど頑張って!! それさえ出来ればジュエルシードを封印できる!!」
なのは「え~と、え~と…………………よし、コレで!!」
~ここからよくあるお着換えタイム~
まぁカットだけどね
激しい光が弾けると、白をベースにした服と、魔法の杖を持った なのはが出てきた
フェレット「よし! 成功だ!!」
なのは「はわわ、本当に想像通りにできちゃった。でもこれでどうやってたたか「ウガァァァァァァ!!!!!」きゃ!」
怪物が尖った爪を、なのはに向ける
ヒュン
そしてその爪を弾丸のような速さで飛ばしてくる
フェレット「危ない!!」
レイジングハート(プロテクション!)
なのはの前にバリアが張られ、爪を弾く
なのは「あなたが守ってくれたの?」
レイジングハート(Yes マスター)
なのは「ありがとうなの」
レイジングハート(マスター 私の言う通りに動いてください、そうすれば勝てます)
なのは「わかったの!」
怪物「グァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
怪物は、なのはに向かって雄叫びを上げる
レイジングハート(もっと高く飛んでください)
なのは「うん」
かなり上空まで飛び、
レイジングハート(マスター集中して下さい。あのジュエルシードに攻撃するイメージを………………………光を当てダメージを与えるイメージをするのです)
なのは「光を当てるイメージ……………えい!!!」
激しい轟音と共に怪物が地面に倒れる
なのは「やった!!」
レイジングハート(いえ、やっていません)
なのは「え?」
怪物「グラァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
大きな雄叫びと共に背中から大きな黒い羽が四枚も生えた
レイジングハート(気を付けてください マスター アレは空を飛べるようです)
なのは「えぇ!? そんな!!」
こちらの利点が無くってしまうことに焦る なのは
レイジングハート(どうやら戦闘状況に応じて進化できるみたいです。早急に勝利せねば、勝ち目がどんどん薄くなります)
なのは「そんなこといわれ(来ます)え?」
バサッ
巨大な翼を広げ、私達に向かって飛んでくる 怪物
レイジングハート(落ち着いて下さい マスター スピードではまだ此方が勝っています)
なのは「でも、このままじゃ!!!」
レイジングハート(仕方ありません……………マスター あなたに砲撃魔法を使っていただきます)
なのは「ほえ?」
フェレット「クッ魔力量だけじゃどうにもならないか…………元々僕が巻き込んだんだ、何とかしないと!!!」
ユーノは、バレない様にゆっくりと、怪物に近づいて行く
なのは「これでいいの? レイジングハート」
レイジングハート(Yes マスター 狙いを定めて、撃って下さい)
なのは「クッ 動きが早くて定まらない」
フェレット「あの子、まさか砲撃魔法を使う気か? なら僕のするべきことは1つ」
怪物「グワワワワワワワワ!!!!!!」
まるでなのはを馬鹿にするような鳴き声で挑発する 怪物
なのは「……………こうなったら一か八かなの…………ディバイン!?」
怪物に向けて攻撃しようとしたとき、鎖のようなものが怪物に巻き付いたの
なのは「え? あれは何?」
レイジングハート(今です マスター 撃って下さい!)
なのは「なんだかよくわからないけど…………ディバインバスター!!」
先ほどの魔法よりはるかに太い閃光が、あの怪物を飲み込む
怪物「ギャアアアアアアアアアア!!!!!!!」
フェレット「な、なんて威力だ…………………あの子は今日初めて魔法を使ったというのに……………」
フェレットは思った、あの子は間違いなく天才だと
そして、その考えは当たっている
これから始まるのは、天才魔法少女の長きに渡る物語である
なのは「や、やったの! 怪物をやっつけたの!!」
フェレット<まだ終わりじゃないよ>
なのは「え、この頭に響くような声は何?」
レイジングハート(マスター それは恐らく念話です)
なのは「念話?」
レイジングハート(頭の中で、あのフェレットに向かって喋ってみてください)
なのは「わかったの」<え~と、聞こえますか? フェレットさん>
フェレット<聞こえてるよ、取り合えず降りてきてくれるかな?>
そういわれた私は、フェレットの所まで降りていった
フェレット「ありがとうございます、お陰でに助かりました」
なのは「にゃはは、役に立てて良かったの。でもさっきまだ終わりじゃないって」
フェレット「はい、今度はジュエルシードを封印します」
なのは「封印?」
フェレット「はい、とはいっても難しいことではありません。レイジングハートであの青い宝石に触れてください」
なのは「?」
言われた通りレイジングハートで青い宝石に触れると
レイジングハート(ジュエルシード、シリアルナンバーⅦ封印)
ピカァ
一瞬眩い光を放ち、宝石は無くなっていた
フェレット「それが封印です、やはりあなたが来てくれて良かっ!?」
レイジングハート(マスター! パトカーが近づいてきています!!)
なのは「!!!!」
フェレット「見つかったら不味いね、どこかに移動しよう」
私達は急いでその場から離れ、公園に逃げ込んだ。
~公園~
フェレット「さっきも言いましたが、本当にありがとうございます。お陰で助かりました」
なのは「お礼はもういいよ、それより魔法について詳しく教えてほしいの」
フェレット「はい、あ、その前に自己紹介をします、僕の名前はユーノ・スクライアといいます」
なのは「私はなのは、高町なのはだよ」
ユーノ「なのはって呼んでいいかな?」
なのは「うん!」
ユーノ「なのは、まず君に謝らせてくれ、全く関係のない君を巻き込んでしまった」
なのは「いいよ、私も魔法を使えて嬉しいもん♪」
ユーノ「……………魔法は危ない力でもあるんだ、まぁ今は置いといて、あのジュエルシードについて話すよ」
なのは「うん、お願い」
ユーノ「アレは願いを叶えるロストロギアなんだ。ロストロギアは難しいから説明を省くけど、ジュエルシードはその願いを叶えず、暴走することが多々あるんだ」
なのは「へぇ~、じゃあ、あの怪物が暴走状態ということ?」
ユーノ「そうなんだ、ジュエルシードは全部で21個、それを全て封印しなくちゃいけないんだ」
なのは「21個!!! アレが後20体もいるの!?」
ユーノ「それはわからない、暴走しないものもあるだろうから」
なのは「でも、どうしてユーノ君が集めるの?」
ユーノ「わかってると思うけど、元々ジュエルシードはこの地球にあった物じゃなかったんだ。僕がミスでこの地球に落としてしまって………………だから僕が全部集めなきゃならないんだ」
なのは「ユーノ君………………わかったの、だったら私もお手伝いするの」
ユーノ「え?」
なのは「1人より2人の方が早く集まるの」
ユーノ「いやいやいやいや!!! 危険だよ! さっきみたいなのが、居るかもしれないんだよ?」
なのは「大丈夫なの、レイジングハートが守ってくれるの。ねぇ? レイジングハート」
レイジングハート(Yes マスター)
ユーノ「最初に君に頼ったのは僕だけど、本当にいいの? 辛い戦いになるかもしれないよ?」
なのは「大丈夫なの!!」
大丈夫。簡単な一言だが、僕は何故か本当に大丈夫と感じてしまった
ユーノ「じゃあ、これからよろしくお願いします」
なのは「うん、よろしくなの! ユーノ君」
この魔法文化が無い地球で魔法少女が生まれた瞬間だった
~山奥~
?「………………魔導師が生まれたな」
暗い山奥に佇む少年
?「まったく、めんどうなことになりそうだな。まぁこの地球に被害が出るようなら即刻消すがな」
人が来ることが滅多にない山奥で1人、魔法少女の魔力を感じた少年が居た
彼もまた魔法を使う者であり、何時の日かなのはの前に現れるだろう
~公園~
なのは「よ~し!! リリカルマジカル頑張りま~す!」
ユーノ「所で家に帰らなくていいの?」
なのは「はっ!!」
この後、父・兄にこっぴどく怒られた なのはだった
どうだったでしょうか?
結構頑張って書きました
え、少年の名前は?って?
もう少ししたら、登場しますよ!
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取り合えず、まずは第一話ということで。