No.547267

魔法先生ネギま〜なんか勘違いされてね?気のせい?〜

GO♪サマさん

いきなりの不運により死んでしまった哀れな男‼
だがそんな男に神は手を差し伸べた‼
転生という幸運に‼男は‼新たな世界でなにを望むのか!!!!!!


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2013-02-22 01:06:14 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6060   閲覧ユーザー数:5723

 

「それでは〜、君はココで待っていてくださいね〜」

 

「……はい…」

 

ヤッホーーーイ‼スザク改めシヴァだよ〜。

……………まさか名前が決まっていたとは……………

どーすんの俺っ‼思いっきりアキラ達に「俺の名前は枢木スザクだ‼(キリッ)」って言っちゃったよーーーーーー⁉ていうか一言あっても良かったんじゃないのっ⁉なに、シヴァ・アマティラス・ロキミューズって⁉明らかにあのクソ神共の名前じゃねーか‼思いっきり遊んでるよあのクソ神共‼

 

…まぁ、なんとかなるようになる事を祈っとくか

 

そう言うわけで今俺は教室の前にいます。新学期だから普通に入れるのかと思いきや、去年とクラスは変わってないようなので、一応転校生として紹介するみたいです。

さて、どんな人がいるのか楽しみです。

 

「それでは〜、皆さんに新しいお友達を紹介します〜。入って来て〜」

 

おっとっと。そうこうしている内に呼ばれちったよ。よし、頑張って友達作るぞーー‼

 

ガラッ

 

スタスタスタスタ

 

よし‼第一印象が大事だからな‼

自己紹介を…………………………

 

 

 

 

 

 

 

ゴシゴシ(つД`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………オカシイナ〜?ナンデココノクラス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ヤンキーバッカナノ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ?ウソ⁉ウソだよね⁉だってコレヤンキーだよ‼なんで⁉おかしいよ⁉俺、今見た目ダサメガネだからねっ‼ヤンキーじゃないからね⁉なんでこのクラス⁉

 

…いやいや落ち着け俺‼きっとアレだ‼学園祭の準備か何かだろう。もしくは、そうゆうのに憧れてマネしてるだけで話してみたら結構気さくな感じで

 

「オイコラ新入り‼サッサとあいさつしねーかコラァ‼」

 

「オイオイ僕ちゃ〜ん?なにしにきたのかな〜?」

 

「お、俺と友達になろうぜ〜(ガタブルガタブル)」

 

オイィーーーーーー‼思いっきりヤンキーじゃねーかっ‼

てか最後の人⁉なんで震えてるの⁉その止まらない震えはなに⁉

 

チョットまて‼一番後ろに居る身長3mぐらいの大男はなにーーーーーー⁉

 

「オイテメー‼なに帝王さんにガンつけてんだコラァ‼」

 

帝王さん⁉なんで帝王⁉えっ?番長的な⁉

 

「帝王さんはな〜、何年もこのクラスに降臨し続けてんだよ‼テメーみたいなもやしっ子が話しかけていい存在じゃねーんだよ‼」

 

何年もって⁉どんだけタブってんの⁉

なに帝王さんって⁉てか何歳⁉

 

「は〜い、皆さん。挨拶はそれぐらいにして仲良くしてくださいね〜。」

 

挨拶⁉今の流れが挨拶⁉違うよね⁉絶対違うよね⁉

 

「オウオウ転校生‼仲良くしよ〜ぜ〜。

とりあえず、パン買って来いよ2秒で‼」

 

…ハハハハ、友達出来るかな〜?(T ^ T)

 

 

 

〜学園の妖怪side〜

 

…もうなにも言わんぞい

それより、そろそろネギ君が来るはずじゃが…

 

コンコン「失礼します。」

 

フォフォフォ、来たようじゃな。

 

「「「失礼します」」」

 

ふむ?明日菜君と木乃香も一緒かの?

 

「初めまして、イギリスから来ましたネギ・スプリングフィールドです。」

 

フォフォフォ、礼儀正しいの〜

 

 

 

 

 

………………………………………

 

 

 

 

 

「いやですよ‼学園長‼このガキンチョと一緒の部屋って‼」

 

「まぁまぁ、明日奈君。そう邪見にしなくても」

 

「タカミチ先生〜(泣)」

 

「明日菜、ウチはええで〜

この子可愛いやん〜」

 

「木乃香まで〜(泣)」

 

「フォフォフォ、そういう訳じゃから頼んだぞ。」

 

「………はい」

 

「「「失礼しました。」」」

 

「うむ。…ところでタカミチ君

調べて貰えたかの?」

 

「はい。…しかし残念ながら、白のマスクを被ったエクソシストという人間に該当者がいませんでした。

もしかしたら、この時期に入って来た者かも知れませんが、あまりにも人数が多すぎます。下手に調べれば警戒されるかも知れません。」

 

「ふむ、ご苦労じゃったの。一時その調査は中断して、ネギ君のサポートを頼めるかの?」

 

「勿論ですよ。学園長」

 

しかし、タカミチ君でも調べられないとはの〜。

…果たして何者かの〜?

 

 

〜学園の妖怪side end〜

 

 

 

 

〜その日の夜〜

 

…ハァ〜〜〜〜〜、疲れた

…本っ当〜に疲れた〜

もうやだ!あのクラス!

マトモなクラスメイトいねーじゃねーかっ‼

ようやくマトモな奴がいたと思ったらとんでもない奴だったし‼

 

 

〜回想〜

 

…ハァ〜〜〜〜〜

なに?このクラス⁉

すんげえ睨まれてるんだけど‼

何かした⁉俺⁉

 

「は〜〜い、それでは〜自己紹介します〜。

初めまして〜、このクラスの担任になりました〜高梨 蓮(たかなし れん)です〜。よろしくお願いします〜」

 

高梨先生か〜

体型は女性の平均ぐらいで胸が少し大きいな。Cかな?

髪型は黒のロングで腰ぐらいまであるな。メガネを掛けて

どちらかというと童顔か

…大丈夫かこの人?このクラスの担任で?

絶対この後…

 

「オウオウ先生よ〜‼テメー誰に向かって言ってんだ〜⁉」

 

「オメーみたいな女が俺たちに指図すんじゃねーぞ⁉」

 

「ここはエスカレーター式だからよ〜?退学なんてね〜んだよ〜‼」

 

*注:エスカレーター式でも退学はあります。

 

 

そう言いながらヤンキー達は先生に近づく

ヤンキーは先生の胸ぐら掴もうとする。

すると、先生の手が一瞬ブレる。

 

パリーーーーーーーーン‼

 

音のした方へ見るとヤンキー達が窓突き破って外に飛び出していた。

 

「「「「「「…は?」」」」」」

 

「もぉ〜、ダメですよ〜。お痛しちゃ〜。」

 

……えっ?ひょっとして先生強い?

周りを見るとヤンキー達があんぐりしてた。

そりゃそうだ。平均ぐらいの体型の女性が、ヤンキー3人を一瞬でぶっ飛ばしたんだから

 

「それでは〜、授業始めます〜」

 

もはや、このクラスに先生に逆らう人間はいなかった。

 

 

〜休み時間〜

 

 

ヤバイなあの先生〜

絶対に逆らってはいけない人だ。

このクラス一筋縄では「チョットいいかな?」…はい?

 

「やぁ、自己紹介してなかったね。僕は水無月 アキラ(みなづき あきら)

よろしくね。」

 

声した方へ見ると、スラリと背の高く、髪型は青色のショートボブ、容姿も綺麗の分類に入るな。目は、左眼は赤、右眼は金のオッドアイそして何より…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………胸に大きなスイカがタユンタユン揺れてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……あれ?ここ共学だっけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…?どうかしたかい?」

 

いやいや‼ここ男子学校だよね⁉なんでこんな綺麗な女の子がこのクラスに⁉

 

「…?さっきからどうか………ああ、これかい?」

 

そう言ってスイカ様を持ち上げる。

やべっ‼揺れてるよ‼めっちゃ揺れてるよ‼

 

「いやはや、結構大変だったよ。

わざわざモロッコまで行って付けたからね。」

 

揺れてる‼揺れてるよ〜‼

…………はい?

 

「………男………なの…か?…」

 

「ああ、そうだよ。

もっと今は…だけどね」

 

なんとっ‼まさかの男⁉

えっ?こんな美人が⁉ウソだ‼ウソだと言ってーーーーーー‼

 

「ああ、安心していいよ。この胸以外は全部天然物だから」

 

そんな事聞いてなーーーーーーい‼

 

「ところで…そろそろ自己紹介して欲しいんだけど…」

 

「………自己紹介なら………さっき………した…」

 

「君の口から聞きたいんだよ。」

 

…なんで?まぁ、いいけど

 

「………シヴァ………A…ロキミューズ…」

 

「Aってアマティラス?」

 

「(コク)」

 

「へぇ〜、いい名前だね。」

 

そういいながら体を密着して来る。

…なんでよ?…いや、チョット離れて〜‼俺そっちのケはないから〜‼

 

「君とは仲良くしたいな。」

 

エッ‼マジで‼薔薇の関係をお望みですか⁉俺は望んでなーーーーーーい‼

 

「オイコラ新入り‼随分と水無月様と仲良さげだなコラァ‼」

 

「テメー‼立場分かってんのか⁉

テメーみたいな奴がこの学園のマドンナに声掛けていい存在じゃねーんだよコラァ‼」

 

いやいや‼声掛けてないからね‼向こうから来たからね‼羨ましいなら代わってあげるからーーーーーー‼

 

「フフッ、君とは末永く仲良くなれそうだ///」

 

ヤメテーーーーーーーーーーーー‼

 

 

〜回想 終〜

 

 

………今日はいい月だな〜

散歩でも行くか

 

シュウウウゥゥゥゥ

 

俺の髪が急に伸びた。目付きも雰囲気も変わる。

 

…ぬらりひょんですか。そうですか。

本っ当に勝手に変身するな‼この体‼

 

…まぁ、誰の目にも止まらなくなるから、これでいっか

 

 

 

〜散歩中〜

 

へぇ〜、綺麗な桜だな〜。

オマケに月も綺麗だし、こんな日は花見酒だな〜

 

「きゃあああぁぁぁぁぁぁ‼」

 

ッ‼何だ‼どこから悲鳴が⁉

…あそこか‼

 

そこには、大和撫子を思わせる女の子が座り込んでいた。

 

「どうしたんだい?悲鳴あげて?」

 

「だっ誰?………

…はっ、そうやった‼

実は此処でウチの友達が襲われて、もう一人の友達と先生がそれを追いかけて行ってもうたんや!!」

 

ふむ、もしかして巷で話題のあの噂かね〜?

 

「そうかい。なら俺に任せな!

お嬢さんの友達とやらを取り戻して来るからよ」

 

「…へっ?」

 

あらら、せっかくの美人が豆鉄砲食らったような顔して

 

「それじゃ、ここで待ってな」

 

「待って!」

 

「ん?」

 

「あの………あなたは?」

 

………なんて答えよう?

う〜ん…そうだ!

 

「俺ぁ〜

…ぬらりひょんの孫だ」

 

この姿ならこれしかない‼

 

「…えっ?」

 

「それじゃ、行ってくる」

 

畏発動

まるで霧が晴れるように俺の姿が消える。

 

スウゥゥゥ

 

「えっ?…はれ?

どっどこ行きはったん⁉」

 

方向は………多分あっちかな?

 

 

〜木乃香side〜

 

今日ウチはのどかちゃんと一緒に帰っていた。委員会の仕事で遅くなってしもたけど、はよ帰ってご飯したくしないとな〜

と、考えてたらいきなり

 

「宮崎のどかだな。お前の血貰うぞ」

 

黒いマントを来た人がのどかちゃんを連れて空へと消えていった。

 

「きゃああぁぁぁぁぁぁ‼」

 

まさか今噂になっとる桜坂の吸血鬼⁉

ウチは恐怖でその場に竦んで動けなくなってしもうた。

すると後ろから

 

「木乃香さーーーん‼」

 

「このかーーーーーー‼」

 

「ネギ君‼アスナ‼」

 

「さっきの悲鳴は何ですか?」

 

ウチは動揺しながらもさっき起こった事を説明した。

 

「ネギ…まさか」

 

「間違いありません。

木乃香さん、ここで待っていて下さい。僕が必ず宮崎さんを取り戻してみせますから」

 

そう言ってネギ君とアスナは走って行った。

アカン、ウチは何故だかわからないけど、ネギ君だけでは危ないと感じた

 

誰か…助けて

お願いします。

ウチの友達を助けて‼

 

そう思っていたら急に

 

「どうしたんだい?悲鳴あげて?」

 

…えっ?

ふと顔を上げると、髪が長いそれでいて不思議な雰囲気のする男の人がいました。

 

…カッコええな〜

 

ウチは場違いな事を、思ってしもうた。

ウチは慌てて説明した。すると

 

「そうかい。なら俺に任せな!

お嬢さんの友達とやらを取り戻して来るからよ」

 

不思議とこの人なら任せられると思った。この人が行こうとしたのでウチは慌てて名前を聞いた。すると彼は「ぬらりひょんの孫」と言った。

 

ぬらりひょんって妖怪の?

 

ウチは詳しく聞こう思ったけどいつの間にか彼が消えていた。

 

どこ行きはったん⁉

 

 

〜木乃香side end〜

 

 

〜エヴァンジェリンside〜

 

私は宮崎のどかを連れて広場の方向へ向かっていた。

 

とうとうアイツの息子が来たか

クックック

見るからにボーヤだったがまぁ、いい

今すぐ、奴の血を吸って呪いを解きたいがまだ力が足りない。

宮崎のどか…私の力の糧になって貰うぞ。ついでに駒を増やすのも悪くない。

 

私は、宮崎のどかの首筋に口を当て血を吸おうとした。

 

「やれやれ、今日は随分と綺麗な月が出てて、絶好の月見酒日和だと思って出て来てみれば…

なに無粋な事してんだ?オメーは」

 

「ツ⁉誰だ‼」

 

まさかこの私が気がつかないとは…

声のする方へ見ると髪の長い男がいた。

…人間じゃないな。

私はそう感じた。すると男はこう言った。

 

「俺か?

俺は、ぬら組三代目若頭 ぬらりひょんの孫だ」

 

ぬら組?ぬらりひょんだと?

…たしか東洋の妖怪と呼ばれる者だったはず

 

少なくとも、ただ者ではないな

私は心の中で舌打ちをした。

 

 

〜エヴァンジェリンside end〜

 


 
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