三国、暴君董卓を討つ為、袁紹、袁術の元に集うこと
ここは漢王朝の皇帝である霊帝が政治を行っている朝廷。
今、大将軍である何進という女性が霊帝の元へと向かおうとしていた。
何進
「陛下より急なお召しとの事じゃが、何様じゃろ・・・?」
その時自分の周りを霊帝の後継者候補の一人で仲の悪い張譲と彼が率いる
親衛隊にとりかこまれてしまう。
何進
「何のつもりじゃ!? 張譲!」
張譲
「何のつもりとは見苦しいですね何進将軍・・・」
何進
「何っ!?」
張譲
「フフフ・・・・何進大将軍・・・いや・・・逆賊何進!
貴様を霊帝暗殺の罪で逮捕する!」
何進
「何っ!?」
何進は我が耳を疑った。霊帝が暗殺されたのいうのだから・・・
しかもその身に覚えのない罪を今自分に着せられようになっている。
何進
「ま、待てっ! 張譲それは何かの間違い・・・」
張譲
「問答無用っ! 取り押さえろ!」
張譲がそういうと、兵達が一斉に何進と護衛の二人を取り押さえた。
何進
「ぐっ! は、離せ!」
張譲
「ふふふ・・・・」
そして張譲はゆっくりと何進に近づくと・・・・徐に懐から
何か薬を飲ませる。
何進
「んぐぐっ!?」
(ゴクン・・・)
何進
「ガハァッ! 張譲貴様妾に何を飲ませ・・・・?」
張譲
「じきに分かりますよ・・・連れて行け!」
「はっ!」
兵が何進を連れて行くと、張譲はその矛先を何進の護衛に向けた。
張譲
「さてと・・・貴方達にはここで死んでもらいましょう」
「な、何ッ!?」
「張譲・・・何進大将軍を連行しただけではなく我らにまで何をするきだ!」
張譲
「ふふふ・・・・霊帝を始末し、何進に例の薬を飲ませた今、貴方達にも
用はないのですよ」
「何ッ!?」
護衛の二人はようやく話が見えてきた。どうやら、霊帝を暗殺したのは目の前に
いるこの張譲の様である。
そして張譲は
張譲
「フフフ・・・全ては偉大なるゲルショッカーの栄光の為に・・・」
「何ッ・・・げる?・・・それは一体」
護衛が張譲に問おうとしたとき、張譲の姿が突如ゴキブリとカビを組み合わせたような化け物に変わり、そして周りの兵達も
ゲルショッカー戦闘員
「ギイッ!」
着ている物を脱ぎ捨て、正体を現す。
ゴキブリカビ
「ブブブブブ・・・・!」
「うわああっ! ば、化け物っ!」
ゴキブリカビ
「僕はゲルショッカーの怪人、細菌使いのゴキブリカビだっ!」
「た、助けッ・・・」
護衛は助けを呼ぼうとしたが、誰にもその声は届かず、
そして目の前の怪人は口から何か白い粉を吹き出し、目の前の二人に浴びせた。
(ブシャアアア!)
それを浴びた二人は苦しみ出す。
「ガアアアア・・・・」
「ぐ、苦しい・・・」
ゴキブリカビ
「ブブブブブ・・・くくく、どうだ?苦しいだろう? 僕の細菌を浴びた奴は
苦しみながら、・・・やがて体に生えてくるカビの養分になって死んでいくのだ」
ゴキブリカビがそう言うと、何進の護衛はそのまま倒れてしまう。
(ドサッ!)
その時、ゲルショッカーの戦闘員はとっさに息を確かめる。
ゲルショッカー戦闘員D
「まだ息があります・・・」
ゴキブリカビ
「ブブブブブ・・・ほっておいても、どうせこいつらは助かりません
どっか誰にも見つからない所にでも捨てなさい」
ゲルショッカー戦闘員
「ギイッ!」
その頃、兵・・・もといゲルショッカー戦闘員に連れて行かれた
何進はある部屋の前に捨てられていた。
そこは皇帝に使える洛陽の領主董卓こと月、そして彼女に仕える武将呂布こと恋が
滞在している部屋だった。
その部屋にいる月と恋は霊帝が張譲に暗殺されたこと、何進がはめられ毒薬を飲ま
された事を知らないでいた。
その時、部屋で執務をしている月は外からかすかな音がしたことに気づく。
月
「・・・誰か外にいるのかな? 恋ちゃん、開けてみて」
恋
「・・・・分かった」
そして、恋が扉を開けた途端・・・・二人は驚く・何とそこには大将軍である
何進が倒れていたのだ。
月
「か、何進将軍っ!?」
月は慌てて、何進将軍に近づき、彼女に呼びかけた。
月
「何進将軍しっかりして下さい! 何進将軍!」
必死に呼びかけても反応がない為、恋は思わず、月を何進から離し
彼女に息があるかを確かめる。しかし・・・・
恋
「・・・・・駄目」
恋は首を振りながら、もう手遅れだと彼女に伝えた。
月
「そ、そんな・・・一体誰が何進将軍を・・・えっ?これは・・・」
何進の胸元に何かがあるのに気づき、思わず手に取ると
それは毒薬と水筒だったのだ。 不審に思った恋はそれが何者かの策であることに気づきとっさに彼女からそれを取り上げようとしたが・・・・
張譲
「か、何進将軍!?」
なんとそこに月が現れるのを待っていたかのように張譲が姿を現し、わざとらしく
慌てふためる。そして・・・・
張譲
「者ども! であえであえ! 霊帝に続き、何進将軍が董卓に暗殺されたぞ!」
張譲の声に反応して朝廷内にいた兵達がこちらに向かってくる足音が聞こえ
てくる。
そして月も霊帝が殺されたことを知ったと同時に何進将軍を殺害したのは
自分だといわれ
月
「えっ!? ち、違い・・・」
月は慌てて何進を殺したのは自分ではないと言おうとしたが、恋に止められた。
恋
「逃げる・・・・恋達、嵌められた」
月
「!!」
月は恋のその言葉で自分達が嵌められたことをしり、そのまま恋に連れられて
兵達が来る前に逃げ出した。
そして兵がくると
「張譲殿 董卓はどこにいかれました!?」
張譲
「ああ、奴は僕の声に驚いてあっちに逃げた 速く捕まえろ!」
「はっ!」
その兵は月達を追い始める。
そして張譲は二人を追うわけでもなく、ただ逃走する二人を見送るだけであった。
張譲
「計画どおり、逃げましたね。 ですが・・・・洛陽に帰ったらあなた達に
はやってもらうことがまだありますよ・・・フフフフフ・・・・」
張譲は不気味に笑うとその場を去り、後は兵達が董卓を探して慌てふためく
声が響くだけであった。
数週間後、霊帝、何進大将軍が董卓に暗殺され、しかも悪政で民を苦しめ、逆らう
者は次々と殺しているという噂があっという間に三国中に伝わった。
朝廷より董卓討伐の命を受けた名門とされる袁家の袁紹はめんどくさ
がりながらも各諸侯に『志あるならば、悪政を続ける暴君董卓を討つ為に
自分の元に集え』と知らせる。
そしてその手紙は本郷率いる義勇軍にも送られたのだ。
袁紹の呼びかけに答え、義勇軍は出陣し反董卓連合軍がいる本拠地まで赴いた。
目的地までつくと軍の代表である本郷猛、桃香は軍議に参加する為に
各諸侯が集まっている場所に行こうとしたとき、幽州の太守、白蓮も
向かっているのを見かけた。
桃香
「あっ!白蓮ちゃんだ! お~い白蓮ちゃ~ん!」
すると白蓮は元気がないように彼女にこう答える。
白蓮
「ああ・・桃香か」
桃香
「白蓮ちゃんも袁紹さんに呼ばれたの?」
白蓮
「そうだ・・ハァ~」
今度は浮かない顔をした。
本郷猛
「どうしたんだ白蓮? なぜそんなに浮かない顔をしているんだ?」
白蓮
「ああ・・私達を呼んだのは袁紹、袁術という武将ということは
お前達も知っているな?・・・」
本郷猛
「ああ、だがその袁紹と袁術がどうしたんだ?」
白蓮
「実はその二人にはあまり領主としていい噂がないんだ」
本郷猛
「はっ?」
桃香
「それってどういう・・・」
白蓮
「ああ・・・」
すると白蓮は二人にこう説明しだした。袁紹は名門である袁家の出身であること
を鼻にかけているが、実際は誰もが認める無能人でかなり浮世離れした人物
であること。
ほとんどの仕事は部下任せにしていて、自分では何もしないことが多いと
噂があること。
しかし、いとこのわがままで有名な袁術に比べたら、袁紹はまだましな方
であることを説明しだした。
本郷猛
「そういう奴らなのか? 袁紹と袁術って・・・・」
白蓮
「実際に会ってみたらお前達も私が頭を抱える理由も理解できるぞ」
二人
「・・・・・」
そして二人は白蓮と共に袁紹の待つ天幕までそこには、同じく袁紹に呼ばれたのか
曹操こと華琳、春蘭、秋蘭、そして孫策こと雪蓮、孫権、周瑜がいた。
華琳
「あら貴方達も袁紹に呼ばれたの?」
雪蓮
「は~い猛♪ お久しぶりね♪」
本郷猛
「華琳、雪蓮、君達も来ていたのか」
華琳
「ええ・・袁紹の奴に呼ばれて仕方なくきてやったのよ」
雪蓮
「それに、これ以上民を苦しめる董卓を同じ領主として
見過ごす事もできないわよ」
どうやら孫策の場合は同じ領主として民を苦しめる董卓の悪政に怒り、
これを討つ為、あえて無能で有名な袁紹の元までやってきたようだ。
とその時、突如その場が暗くなる。
本郷猛
「な、何だ!?」
春蘭
「て、敵襲か!?」
その二人は敵が来たのかと思い、一瞬身構えるが・・・
華琳
「落ち着きなさい二人とも どうせこれは・・・・」
華琳は何故暗くなったのかを知っており、その訳を説明しようとしたとき
今度は何か楽しそうな音楽が鳴り出した。
そして突如明るくなると、今度は袁軍の武将らしき少女二人が、入ってきて
マイクのような物を出すとこう言い出す。
顔良(斗詩)
「さあさあ、皆さんお待たせいたしました!いよいよあの方達の登場です!」
文醜(猪々子)
「三国一の名門袁家の現当主にして、私達の主袁紹様と荊州の太守袁
術様で~す」
ふたりの少女がそういうと今度は一番前にある舞台が煙に包まれる。
すると・・・・
??
「おーっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっ!」
??
「にょほほほほほっ!」
今度は気品のある笑い声と、子供が笑う声が響いてきて煙が晴れると
そこには自分達を呼んだ派手な鎧を身につけた袁紹、そして側にその従姉
妹袁術、そして袁術の側近と思われる七乃という少女がいた。
袁紹
「皆様ようこそおいで下さいました 私が名門袁家の当主袁紹ですわ!
本日は私の呼び出しに答えていただき感謝しますわ 私がいるからには
もう連合軍は勝ったも同然ですわよ おーほっほっほ!」
袁術
「妾は袁術なのじゃ! 皆の者くるしゅうない 楽にせい!」
七乃
「きゃーっ! さっすが美羽様! 器の広さも三国一!」
袁術
「にょほほほ! もっと褒めてたもう七乃!」
二人の少女は馬鹿笑いをしており、前に座っている本郷達が引いて
いる事にも気づいていない。
そして本郷と桃香ですら呆れて何も言うことができない。
白蓮が頭を抱えるのも理解できる用な気がしてきた。
本郷
「・・・・・・・」
桃香
「・・・・・・・・」
白蓮
「なっ? いうとおりだろ?」
白蓮は桃香と本郷にこっそりこう言った。
そして辺りがシ~ンと静かになると袁紹はこう言い出す。
袁紹
「あら皆さん感激の余り言葉も出ませんか? 嬉しい限りですわ」
華琳
「相変わらず派手な演出と無駄使いがお好きなようね袁紹」
袁紹
「あ~ら。クルクル小娘 褒めてくれますの?」
華琳
「別に褒めてないわよ」
袁紹
「あら、そう」
袁紹は華琳が言っていた事は別に気にしていないようである。
そして今度は袁術が雪蓮に話しかける。
袁術
「おおっ孫策ではないか! お主達も来たのか?」
雪蓮
「ええ・・・まさか貴方も袁紹に呼ばれていたとはね」
袁術
「妾は汗臭い事は嫌いなのじゃが、朝廷の命ではやむを得まいのじゃ」
雪蓮
「ねえそれよりもいつになったら、我が軍の合流を認めてくれるのよ?」
袁術
「それはまだまだ駄目じゃ♪」
七乃
「はい~ まだまだ元孫堅軍の合流は許可できません~」
雪蓮
「なんでよ! 黄巾党の乱で我が軍は充分な戦果を上げたでしょう?」
冥琳
「そうだ! いつまで貴方達は約束を反故にする気だ!」
二人は真面目に聞いたにもかかわらず、二人は
袁術
「妾が駄目といったら駄目なのじゃ~♪」
七乃
「そうだそうだ~♪」
(ビキッ!)
ふざけた答えを出したのでさすがに器の大きい雪蓮も我慢できなくなり、
おもわず袁術と七乃を殴りたくなったが軍師で親友の冥琳、そして妹の
蓮華に止められる。
冥琳
「駄目よ雪蓮・・今は堪えて」
蓮華
「そうです。今はまだその時じゃありません姉様」
雪蓮
「分かってるわよ」
二人にそう言われ、雪蓮は怒りを抑える。
気まずい空気が天幕に流れる中、袁紹はこう言い出す。
袁紹
「え、ええっと・・・では気を取り直して、早速ですが董卓さんを討伐する為の
軍議を始めますから皆さん、席について下さい」
袁紹がそういうとその場にいた者はとりあえず、席に着いた。
袁紹
「さて・・・こうして私の下にこうして集まって頂いたのは董卓さんの
ことですわ 皆さんも知っていますように、董卓さんは霊帝を暗殺した上、
何進将軍も亡き者にしたあげく、今も悪政で人々を苦しめているそうです
わ ではこのお馬鹿さんを討伐する為、必要な物はなんでしょう?」
その場にいた者はそれが分からず、黙っていると袁紹は
袁紹
「そ・れ・は・・・強く、美しく、門地の高い・・・三国一の名家出身の
統率者ですわ~!!!!」
袁紹がこういうと今度はその場に冷たい風が吹き込んできた。
本郷猛
「・・・・・・・」
桃香
「・・・・・・・」
華琳
「・・・・・・・」
白蓮
「・・・・・」
雪蓮
「ふぁぁぁ・・・」
直接自分が統率者になるとはいっていないが、その言葉は自分を
統率者にしろと言っているようなものである。
余りのくだらなさに雪蓮があくびをあげていたとき、袁紹はこういう。
袁紹
「あら? 意見はないという事は全員賛成という事でこの袁紹がこの連合の
指揮を執りますわよ~?」
本郷猛
「・・・・好きにすればいい」
華琳
「はっ! 勝手にすれば?」
雪蓮
「異論なし。だけど好き勝手にやらせてもらうわよ」
袁紹
「お~ほっほっほ! 情けない方々ですわね! まあ、私が皆様の
面倒を見て差し上げますわ!」
袁術
「にょほほほほ! 指揮官就任おめでとうなのじゃ!麗羽姉様!
のう? 七乃」
七乃
「はい~♪ これ以上おめでたい日はありませんね♪」
袁紹と袁術が馬鹿騒ぎしている中、本郷は桃香と白蓮にこう言う。
本郷猛
「大丈夫か? 連合軍の指揮者があんなお調子者で・・・」
桃香
「さ、さあ・・・」
白蓮
「それよりも董卓ってどんな奴か知っているか?」
桃香
「いいえ・・・」
桃香は董卓がどんな人物かしらないそうであるが、本郷はこういう。
本郷猛
「俺の知る限りで董卓は心拗け残忍な上に暴虐非道で、人の命はどうと
思っていない人物のはず。恐らく是程凶悪な人間はいないだろう」
桃香
「ええっ!? そんな人なのですか?」
そして本郷はこう考え込む。
本郷猛
「(董卓は確か政治家としてはカリスマ的人物でもあったが、悪
政で人々を苦しめたあげく最後は絶世の美女とされる貂蝉を巡っ
て、我が子同然にかわいがっていた呂布に殺されたという)」
本郷がそう考えているとき、袁紹が本郷にこう言う。
袁紹
「ちょっと聞いていますの!? 本郷さん!?」
本郷猛
「あっ!ああ、すまない! 聞きそびれていた で?」
袁紹
「貴方達義勇軍は公孫賛さんと共に後曲にて出陣を待機して下さいましね」
本郷猛
「分かった」
袁紹
「では解散! 各自出陣の準備ができた者から出陣し、汜水関を守る董卓さんの
軍を撃破して下さい!」
袁紹がこういうと軍議が終わり、それぞれが自分達の軍がいる所へと戻っていった。
天幕に袁紹達以外いなくなると袁術はこういう。
袁術
「はぁ~軍議というものは疲れるの~ 七乃 蜂蜜水を持って参れ」
七乃
「は~い♪ ただいま~♪」
七乃がそういうと、袁術用に持ってきた蜂蜜水が入った樽の方へとむかう。
そして天幕の外では、軍議を見ていた呉の兵らしき者はこういう。
??????????
「フフフ・・・奴ら、思った通り、董卓を討伐する気だな
史実通りだ。 そして話の内容から汜水関では魏と呉の連中が董卓軍の
相手になりそうだ さっそくこの事を暗黒魔術師様とゴキブリカビ様に報告
しなくては・・・・」
そしてその男は両手をクロスさせると
ゲルショッカー戦闘員
「ギイッ!」
そうさけんだ途端、その呉の兵士はゲルショッカー戦闘員になり、姿をくらました。
果たして、ゲルショッカーは今度は何を企んでいるのであろうか?
つづく
我らの仮面ライダーを狙うゲルショッカーが送った次なる使者は汜
水関の魔物ホホジロギリ! 汜水関で本郷猛を待っていたホホジロ
ギリは彼に一対一での戦いを挑む。果たしてこの怪人を倒し汜水関
を突破できるのか!? 次回、「ホホジロギリ汜水関の死闘!」に
ご期待下さい!
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本郷猛よりゲルショッカーの恐ろしさを教えられた三国の武将達は驚愕しそして本郷が改造人間である証拠を見せられた一同は本郷が天の国で辛い戦いをしていた事を知る。
本郷の事情を知った一同は自分達の世界を守るためゲルショッカーと戦う事を決意するのであった。
その頃朝廷では再び邪悪な怪人が行動を起こそうとしていた。