「…………どこ？ココ？」

目が覚めると、一面ピンク色の場所に居た。

……なぜにピンク??

マテマテ！落ちつけ!!餅付け‼

いいか俺っ‼

クールだ‼クールになれ‼

コレってアレだよな‼そうだよな‼そうなんだなっ‼

…………ナンテコッタイ(ｰｰ;)

まさか、我が人生で一生経験しないだろう出来事が起きるとは……

どうやら俺は…………

宇宙人にキャトら「違いますからねっ‼」れ⁉

What‼何者か⁈曲者だ‼であえであえーー‼‼

「曲者じゃありません‼それに呼んでもここには、私と貴方以外はいません‼」

…あり？そうなの？

んだよビックリさせんなよ。ったく柄にもなくアワアワしちゃったじゃん？どうしてくれんのマジで〜？

てか…あり??『ここには、私と貴方以外はいません』??

……まさか⁉いやありえない！でも状況から考えて……

「やっと、わかって頂けましたか？

貴方達の言うところのテンプレと言うものです。つまり貴方は」

彼女も宇宙人にキャドバリー「違いますからね‼何ですか⁉キャドバリーって⁉そしてどんだけ宇宙人引っ張るんですか⁉よく見て下さいよ周りを‼あきらかに宇宙船の中じゃないってわかるでしょうがー‼」

ありゃりゃりゃ、ソウナンデスカ〜( ´Д`)y━･~~

まぁ薄々は「違うかな〜」って思ってましたよ薄々はね。

いやだってね〜？

ピンクなんだもの一面、ピンクなんだもの(大事な事なので二回言いました。)

わかる？未知との遭遇でファーストコンタクトの場所がピンク色の場所て

どう反応すりゃいいの⁉

ムリだからね‼寝起きのドッキリより難しいからね‼

さすがのリアクション王でも戸惑うからっ‼せいぜい「ヤバイよヤバイよ〜‼」ぐらいだから‼てかピンク部屋？に拉致されてるの⁉俺っ‼

リアルにヤバイよ〜‼状態なんけど‼

ちょっ誰か助けて〜‼ママ〜‼

「落ち着いて下さい‼その事も含めて説明しますから‼」

〜只今、説明中デス シバラクオマチクダサイ〜

まっ早い話が俺は死んだと？

「そういう事なんですが…ずいぶんと軽いですね？」

だってしゃ〜ないやん？(・ω・)

そんな寿命で死んだ「違うんです。」…ハイ？

「本来なら貴方は死ぬはずではなかったのです。

実は私の上司にあたる方が貴方を死なせてしまったのです。

申し訳ありません‼」

…オゥどうやら俺は殺されたらしい

言いたい事が山ほど出来たぜこのヤロー‼ふさけんじゃねーぞこのヤロー‼俺はなー‼天寿を全うして孫に囲まれて穏やかに死ぬ予定だったんたぞバカヤロー‼

てか殺されなかったら何歳まで生きていられたんだこのヤロー‼

「141歳でお亡くなりの予定でした」

長っ‼…えっ⁉なにそのギネスに乗りそうな寿命⁉

俺そこまで長寿命だったの？てかそれ長寿命ちゃう 超寿命や

アカン…孫に囲まれてどころやない。曽孫とかかなりの人数に囲まれてまう

家に全員入るやろうか？

まま寿命はいいや 終わった事だし。

てかそんなに要らんし

ちなみに死因は？

「それは………その……」

…ん〜？なんじゃいこの反応？

もしかして、グロ過ぎて口に出して言えないとか？

「そういう事ではないんですが…ショックを受けるかもしれないのですが、宜しいですか?」

なんだか怖ぇな〜。でも気になるしな〜

……やっぱ気になるから教えてくり

「……わかりました。実は……」

〜回想〜

「ふぇ〜〜〜ん‼またフられた〜〜‼」

「飲み過ぎよ天照。ほらもう帰るわよ」

「ミューズちゃ〜ん‼男なんて〜！男なんて〜‼」

「ほらしっかり歩きなさい！」

「だって〜ようやく大好きなポセイドン様と合コンできたのに〜〜‼告白までしたのに〜〜〜‼」

「はいはい、何度も聞いたわよ。」

「それなのに、好きな人がいるなんて聞いてないよ〜〜〜〜‼」

「はいはい、残念だったわね。」

「う〜〜〜‼こうなったら、その女よりいい女になって奪ってみせるんだから〜〜〜〜」ブンブン

「カバンをブンブン回すのやめなさい！危ないから！」

「覚悟してなさいよっ‼

……け○おんのあずにゃんとかいう女ーー‼」ブンブンブンブンブンブンブ スポーーーーン

『へっ？』

ドゴッ‼‼「あべしっ‼」

……………………

「…ねぇミューズちゃん 向こうって人間界だよね？」

「…そうね天照」

「…いま何か当たった音がしたよね？」

「…そうね天照」

「…なんか悲鳴みたいな声がきこえたわよね？ミューズちゃん」

「…そうね天照」

『………………』

「誰かー‼救急車ー!!!」

「神界にあるわけないでしょー‼」

〜回想終了〜

「…という事です。」

……えっ？これ笑うところ？

イヤイヤマテマテ、なんで道端に人間界の入り口みたいなのがあんねん‼

てかポセイドン様あずにゃん派かい⁉

け○おん神界にあんのかい‼スゲーなけ○おん‼

神界ツッコミどころ多っ‼

…頭痛くなってきた

俺の死因カバンって「それはちょっと違いますよ。カバンの中身が途中で出まして、それに当たってお亡くなりました。」

なにに当たったの？

「勝負下着です。」

なんでーーーー‼えっ？ちょっおまっ‼

なんで勝負下着⁉てかそれで死ぬ俺って（−＿−；）

「当たりどころが悪かったみたいです。」

イヤイヤ！勝負下着に当たったからって死なないからね普通‼

確かに受けたわ‼かなりのショックだわ‼立ち直れないわっ‼

てかなんで勝負下着がカバンの中に入ってんねん‼

「本人曰く、『勝負する前に負けた…うぅ…ノーパンで過ごしてやるー!』との事でした。」

意味わからんから‼なんでノーパンやねん‼てか俺を殺した本人は⁉

「花嫁修行で来れないみたいです。なので、私が代わりに」

なにしとんねん駄神がーーー‼

お前が死なせたんだろうがーーーー!!!

…ハァハァ、もういいわ疲れるだけだから

あと一ついい？

「はい。なんでしょうか？」

そろそろ、自己紹介と姿見せてくれない？

「……あっ」

そう！俺は今の今までとりあえず、正面のピンクの所を見て話してたんたぜ〜！

もうピンクはいいねん！目が痛いねん！結構疲れるねん！

まぁ回想からミューズって名前なんだろうけど

「私はシヴァと申します。」

ハイ違ったーーー!!

てか回想に出てきたミューズってダレやねん‼

なんかいろんな神様出過ぎだから‼

統一しろよ‼ある意味宗教革命だぞこのヤロー‼

「それと姿ですが、先ほどから見せているのですが」

ハイ？ちょっと待て、どこにだ？

前方……なし

右方……なし

左方……なし

後方……な………

………こっこんばんわ〜

アンギャーーーーーーー！！！！

怖っ‼アカン‼ちょっ‼怖いって‼

絶対神様じゃないって‼あんた‼

だって貞子だよ!!!!後ろ向いたら目の前に貞子がおるんやもん!!!!

ムリムリムリ!!!!南無阿弥陀仏‼南無阿弥陀仏‼

絶っ対死因下着じゃないって‼呪いのビデオだって!!!!

「そんなに怖がらなくても」ギロッ‼

ハイ!!!!すんませんしたーー!!!!ビシッ

ふっこれ以上ないってぐらい美しいジャンピング土下座をしてやったぜ！ホロリ

あれ？おかしいな？前がよく見えねーや

「……という事なので貴方には転生をしてもらい…転生場所は…です。…聞いてますか？」

…キイテマスヨ〜

「なぜソッポを向いているんですか？」

イヤイヤ！目合わせられないからね！怖いから！

「…まぁいいでしょう。では特典を好きなだけどうぞ」

…What？特典？特典ってなに？何かくれるの？

「なんでもいいですよ。もちろん漫画やアニメの能力でもかまいません。」

……よくわからんが、好きなアニメのキャラと能力を言えばいいのか？なら

孫悟空 スーパーサイヤ人4

アレンウォーカー クラウンクラウン

沢田綱吉 死ぬ気の炎 ボンゴレリング

奴良リクオ 明鏡止水 鬼纏

…あとは〜

「ずいぶんとチートですね。スーパーサイヤ人4に関しては、スーパーサイヤ人・2・3にはなれませんので、

あと気は流石に孫悟空と同じとはいきませんが、それでもその世界の最高レベルぐらいにはなれますので。

クラウンクラウンの方は大丈夫ですね。

まぁ左腕は原作みたいにはなりますが、オマケとして左目を少し改造しましょう。

死ぬ気の炎も問題ありませんね。

ただし、死ぬ気の炎は大空の炎以外は使えませんし、向こうの世界も死ぬ気の炎はありませんのでボンゴレリングは大空のみになります。ボックスも付けましょう。

ぬらりひょんの力も問題ありませんね。

原作みたく夜じゃないと変身出来ないのではなく、任意にできるようにしておきますね。」

…………この神は何を言っているんだろ〜？

なんかよくわからんが、とりあえずそれでお願いします。困った時のYesマン‼

「わかりました。ではこの力を使えるように、ここで修行してもらいます。」

……ハイ？

「では頑張って下さい。」

ちょっ‼待てよ！

なに修行って⁉なんの話⁉あれ？ここって道場か何か⁉俺弟子になった覚えないですよ‼聞いて「ガシッ‼」

「や・ら・な・い・か？」

…えっ？誰⁉力強‼うわぁっ‼なにをする‼どこへ連れて行く気だ‼

ヤッヤメ………………アーーーーーー!!!!!!