翠縁に出番を取られた日の翌日
俺を含む北郷ファミリーはユクモの入り口に集まっている
っと言うのは、雪蓮に冥林、愛紗が今日ここユクモ村にやってくるのだ
・・・だが・・・
一「真紅さんや、何やっとりますのん?」
真紅「変装?」
そう!今真紅は顔の見えない状態になっている(ラングロトラ防具の頭部のみ装着)
理由は言わずもかな
雪蓮と冥林を驚かす気でいるのだ、この虎さんは
真紅「雪蓮と冥林に会うのも久しぶりね~」
祭「それはそうじゃろう、堅殿は向こうでは死んでおるのじゃから」
かく言う儂も始めは驚いた者じゃ!かっかっか。っと豪快に笑う祭さん
一方こちらは
小「冥林様早く来ないかな~♪」
大「雪蓮様にもうすぐ会える♪」
二喬も二人が来るのを今か今かとソワソワしている
此方の理由も至極簡単
真になってから消されてしまった二人がやっと雪蓮と冥林に再会出来るのだ、これが嬉しくない訳がない
そしてこちらは蜀組の皆さまは
月「愛紗さんまだかな」
詠「月ぇ~それ昨日から千八百六十三回目よ~ぅ(涙)」
桔梗「どの程度この世界でやって逝けるか、見せて貰おうかのぅ?」
紫苑「桔梗ったら何言っているのよ、字が違うわよ?それにここの武器は人に当ててもダメージはないじゃない」
りり「りりもそう思う~♪」
美以「りり!ならふぇ~どるで爆破してやるのニャ!」
ミケ「爆破ニャ!」
トラ「爆発ニャ!」
シャム「げいじゅつニャ~」Zzzzz
・・・・楽しみ過ぎて壊れかかっている
和気藹々?と話しこんでいると、ガーグワに乗った一団がやって来た
{ここからは愛・雪(策)冥でお送りします}
アイルー「お客さん方、もうすぐ付きますニャ」
愛「ぽわわ~」
雪「はぁ完全にトリップしているわね」
冥「しかたなかろう、このような生き物が存在すれば一部(呉の隠密)の者たちには堪らんだろうからな」
愛「っは!?私は一体?」
雪「お帰りなさい、もうすぐ付くそうよ」
愛「そうか、もうすぐ御主人様に・・・」
雪「愛紗?」
愛「御主人様はご無事だろうか?いやあの方なら何とかなるはずだ桔梗や紫苑も居ると聞くし、だがもし乱入クエストで不意を突かれて傷つかれていたら・・・ドウシテクレヨウカ?モシゴシュゾンサマにカスリキズヒトツデモアロウモノナラ・・・フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ・・・・・・・・・・・・・・・・ケモノドモハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミ・ナ・ゴ・ロ・シ♡」
雪「なんかヤブァイわね、早く一刀に会せないと(なんか病華化した蓮華よりまずいわね)」
冥「ああっと、見えて来たぞ」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一「さて問題です、この音の発生源は何処からでしょう?」
正解はこちら
愛「御主人様ぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
愛紗です
一「あっ、これ死んだ?」
愛紗はドスファンゴどころか、ディアブロス亜種やティガレックス亜種をも凌駕するスピードを威力を持って俺めがけて突撃してくる
そして
愛「アイキャンノットフライ!」
とある電波な物語の法則を無視して俺の胸元に飛び降りた
ボスンと胸の中に納まった
一「久しぶりだね愛紗」
愛「御主人様!御主人様!御主人様・・・お会いしとうございました・・・一刀・・・」
そういって猫のように額を胸に擦り付けてくる愛紗
なにこの生き物?俺は今すぐ家のベッドに連れ帰ってダイブしたい気持ちと愚息を落ち着かせるのに時間がかかった
後ろの蜀組の皆が何か言っていたが気にしない気にしないbyお坊さん
そんな頃呉組では
雪「祭!久しぶり、元気にしてた?」
祭「お久しぶりです策殿このとうりです、冥琳も久しいな」
冥「お久しぶりです祭殿」
そこへ
二喬「「雪蓮・冥林様ー!!!!」」
雪「大喬!」
冥「小喬!」
四人は再会の抱擁にしばしまどろんでいると、雪蓮がすぐ側にいた顔を隠している人物を凝視した
雪蓮の変化に気付いた冥林も彼女を見つめ、何かを感じた
雪「貴女、昔どこかで私に会ったこと無い?」
冥「ああ、どこか懐かしい氣を感じる」
ラングロヘット(真紅)「そう?」
雪・冥「「ええ、ああ((と言うかその恰好は何?・なんだ?))」」
真紅「まあ隠す意味も無いんだけどね」ガポッ
雪「!?かっ母様!」
冥「生きて、いらしたのですか?」
真紅「ええ、このとうり足もちゃんと有るわよ?」
雪「母様!」抱き!
冥「孫堅様!」ひし!
死んだと言われていた母との再会を喜ぶ雪蓮と断金の契りを交わした冥林は。再び会えた喜びと共に、美しい雫を瞳より零す
二喬「「良かったです、雪蓮様、冥林様・・・・・」」
翠縁「あはははは♪そんな攻撃当たんないわよ~」
愛「ムゥワァテゴンルヮア!?」←般若化した愛紗、略して愛若(あいにゃ)
一「・・・・なぜこうなった・・・・」
何時か見たような光景に、俺は記憶を漁りながらこの状況の経緯を思い出す
あれは、愛紗が俺に抱き着いていた時だった
ふたりでイチャイチャしている所に
翠縁「ちょっとカズ君?正妻を放っといてそんな小娘に浮気するなんてどう言う事?」
この翠縁の一言から地獄の八丁目に来たかのような錯覚と光景が平和なユクモ(北郷家)で繰り広げられた
この事態を収拾するのに三日かかった
・・・つづく?
あとがき
今回は再会をメインにしてみました
では久々の次回予告と行きます
次回
真・恋姫ハンターズ第022・023・024・025・026話
022 赤甲獣を穿つは巨槍と喧嘩師の氷弾
023 凍土の睡魔を襲うは焔の矢に猛毒の剣なり
024 断金の二人が相対すは二頭の関取
025 渓谷に降り立つは天に使えし軍神なり
026 砂上に舞うは氷刃ノ軌跡
では
再来~~~
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今回より関羽、孫策、周瑜の三人をユクモにて登場します
では
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