No.542506 ゲイムギョウ界で目指せハーレム!Re:makeユキさん 2013-02-10 16:22:01 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:692 閲覧ユーザー数:683 |
第11話 パンツ一丁ってどうなのよ?(公共の場は犯罪だろ)
全身炭火焼状態になった俺はラステイションの教会で女神様方に一週間ほど介護されていた。
太陽光はゾンビ化してしまった俺にとってはもはやこの世で最も恐ろしい敵だ。
救助がもう少し遅れていたら完全に灰塵と化していたに違いない。
最初の言葉から分かると思うけど俺は無事に回復しましたよ。
今はケイブさんと共に電車の中で揺られてます。今向かっているのは港?空港?...どっちかだ。
向かい合わせの席には麗しいケイブさん。発展途上とはいえデカいもんはデカイ。
「リク、髪型はちょんまげがいいのかしら?」
「まだ、そのネタ引っ張りますか!?」
もしかしてやましいのがバレたか?
いやいやそんなことがあるわけがない。
...あれで挟まれたどうなるんだろうか?
「リクのシンボルをちぎって太陽に「すみませんでした!」━━━━そう、じゃあちょんまげで」
「いや、なぜそうなるッ!?」
「じゃあ、シンボルで」
「そんな軽い感じで男の子権を奪わないでくれないでしょうか!?」
「ダメよ、あなたのシンボルは私の愛が━━━━なんだから」
「ついにピー音入っちゃた!この小説消される危険あるぞ!!」
「小説?これってそんな大層なものかしら?」
「え....それは作者に聞いてください」
それよりもさっきの会話やっぱり目立ちすぎた。
ほら親御さん連れがスタッフの方に話を通して━━━━黒人来た!?
「え、ちょ、ちょと待て!?なになに━━━━ケイブさああああああぁぁん!!!」
「行ってらっしゃい」
そして俺は黒人のおふた方に車両の奥底に連れ込まれていってしまった。
「いやー、ケイブさんあの人たちいったい何者だったんですか?」
「さ、さあ...誰かのSPだったんじゃないかしら?」
「そう、ですか」
俺が黒人さんに監禁されている間にリーンボックスに着いたらしく俺はやっと港についた。
もともと手配してあったのか、ケイブさんはもちろん俺もすんなり検査を通り抜けることもできた。
だが、なぜだろうか?先程からすれ違った人々が驚きの声を上げては携帯をいじったり、近くの警備員さんに話をする人がいる。
...そして、となりを歩くケイブさんの顔が少し赤いのはなぜだろう?
それになんだか、俺の体が妙に涼し━━━━パンツ一丁!?
「うわわわわッ!?ななななななんじゃこりゃ!?」
やばいぞ、これは下手すればまた捕まってしまう。
と、とりあえず警備員気絶させるか!?
いやいや、それこそ収拾つかなくなる。
(なは、お困りのようですな、リク君)
(か、神様!?なんでもしてあげるから助けてくれ~ッ!!)
(神武の指輪使えばいいんだよ!わかったら急いで着装!)
(イエス、マム!!)
神様と思念会話をしていたらいつの間にか警備員が目の前まで迫っていた。
ふんッ!驚け、目も眩め!これが....えーと、着装だ!
「な、なんだ!?」
と、声を上げる警備員達を無視して、俺はろくな確認もせずケイブさんの手を取り飛行機まで全力で走っていくのであった。
「...なんじゃこりゃ」
「あら、お似合いよ」
飛行機の特別なお部屋で俺は鏡の前に立って自分の立ち姿を何回も見てはうなだれていた。
ちなみに今の俺では服は一日に一回しか着替えることはできないらしい。
「これはエ○ゲの主人公の服....だよな」
「あら、リクはエロゲをやってたの?」
「....いや、もろ言っちゃってますよ?俺のピー音ならず○音の意味がないじゃないですか!」
「いいじゃない、どうせ多方予想がつくわよ。それに読者だってこういう話の一つや二つは欲しているわ」
「だいぶ軽はずみな発言しましたね!」
「それで、私の質問に答えてくれるかしら?」
「ぐっ...やってました」
「ふーん...リクはエッチなのね。ブラックハート様も困ったものね」
「まてまて、まだノワちゃんに手は出してないですよ!」
「まだ、ね~....」
「あー、何も聞こえないぞー!!」
無理やりケイブさんとの会話を打ち切り、テレビの前のソファーに腰をかける。
正直言葉で服の詳細を説明するのは難しい。
いや、大体でいいか。
中の服は長袖の白いイカしたやつで、羽織っているのは....これはなんて服?赤がメインで黄色の線が多々ある半袖?って感じだと思うぞ。
下は黒のズボン。
この服に憧れてたことはあったのだが、いざ着てみると少し恥ずかしいような気がする。
やはり、エロゲなのだからだろうか?
アニメは抵抗がないのか?....考えるだけ無駄だな。
思考の中断をしてなんとなくテレビの電源をつけてみることに。
ニュースなどを見てみるが、さすがはゲイムギョウ界。
最新のハードの情報やらなんやらそこらへんのゲームについての話しかやっていなかった。
ゲームは軽く暇つぶし程度にやったりするが、激しくのめり込むようなことはなかった。
.....一番ハマったのはネプテューヌ。
とかなんとか考え事をしたいたら........散々走ったから眠くなってきた。
「ケイブさん....俺少し仮眠とりますね」
「じゃあ、着いたら起こすわ」
「ふぁーい....................zzz」
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リーンボックスに向かうまでのケイブとの二人旅!
「ケイブさぁぁぁぁぁぁぁん!?」リクの謎の雄叫びが響く!