あぁ、私はここで死ぬのか・・・・・・・・・
意外と、怖くないんだな。
目を閉じたまま、私は暢気にそんな事を考えていた。
ここで力尽きるのは悔しいが、村のために死ねるのなら本望だ。私の命が、人のために役に立ったのなら。
とはいえ、やはり、口惜しいな。
浮かぶのは、村の者たちや、私たちについて来てくれた者たち。
そして、親友の、真桜と沙和。
死ぬ前に、礼くらい言っておけば良かっただろうか・・・・・・・・・・・・・
けど、気恥ずかしくて言えるわけない・・・・・・な・・・・・・・
(本当に、すまない、みんな・・・・・・。本当にすみません─────)
────────────
・・・・・・・・・・・・・・・・?
隊長って、誰だ? 何故私は今その人に謝ったんだ? そもそも何故私は誰かもわからぬ者を隊長と呼んでいるのだ?
隊長・・・・・?
・・・・・私は何か大切な事を忘れているんじゃないか?なのにこんなところで私は死ぬのか?
思い出すことなく、終わってしまうのか?
「終わらせはしない」
・・・・・・・・・え?
聞こえる声。
その声は、とても力強く、とても優しく、とても心地よく、とても────────────
────────────懐かしい。
私は目を開いた。そして、見た。
陽の光を受けながら、毅然と私の前に立つ、光り輝く衣服を纏った、この乱世を照らす『天』を。
そして・・・・・・
私がかつて、心から愛し、私を心から愛してくれた『隊長』の姿を──────────────────
あとがき
はい、どうも!暇神です。
はい、不満はどしどし受け付けます。がんがんぶつけちゃってください。
自分でも思いますよ。
「一ヶ月も待たせといて、なんだこの短さは!!!!」
って。
でも、仕方ないじゃないですか!ここは、一旦区切ったほうが盛り上がるような気がしたんですよ!
でもですね、書いてみてびっくり。
(暇;)<(短すぎるだろコレェ・・・・・・)
というわけで、自覚が無かったわけじゃないんです。反省はしています。
でも、自分の文章力は下の下の更に下くらいですので、
許してね☆
すいません、調子乗りました。反省します。だから石投げないでください。
ふぅ・・・・・・まぁ、とりあえずこれからも不定期更新になると思いますが、
どうかこの作品を、よろしくお願いします。
それでは次回も、
お楽しみに~!
「ちょ、オイ!俺の出番h
Tweet |
|
|
13
|
4
|
追加するフォルダを選択
約一ヶ月ぶりです。なのに、今回はめちゃくちゃ短いです。
でも、ここは区切っとかないと、盛り上がらない気がしたんです。
許してくださいね☆
続きを表示