No.538734

魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者

はらっぱさん

試合

2013-02-01 21:02:59 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:8103   閲覧ユーザー数:7545

道場

 

士郎「両者、準備はいいね?」

 

恭也 夕也「「はい!」」

 

士郎「では!はじめ!」

 

遥SIDE

 

わたしたちは、唖然としている。

 

それも当然だろう、だって恭也さんと前園君が互角に戦っているから

 

まあ、セイバーがいた時点で稽古とか受けているだろうから結構強いと思ってたけどここまでなんて・・・

 

その時、恭也さんが不意に口を開いた

 

恭也「・・・ひとつ、質問してもいいか?」

 

夕也「また、余裕ですね?まあ、聞きましょう」

 

恭也「君は今、わたしの動きから行動を予測しているのか?」

 

夕也「半分正解半分間違い。まあ、終わったら話しますよ。」

 

恭也「そうか、じゃあ早く終わらせてこの違和感の正体をしろうか!」

 

夕也「ッ!?」

 

そういった瞬間、恭也さんが消える、おそらく「神速」を使っているんだろう

 

すると、前園は一点を見つめそこに木刀を下から振り上げ

 

恭也「なにっ!?」

 

そこに恭也さんがいてその手には木刀が無かった。

 

士郎「勝者!前園 夕也!」

 

遥SIDE OUT

ふう、なんとか勝てた。アレがなかったら負けてたな・・・

 

士郎「さて、先ほど言っていた事だがわたしも疑問に思っていた。君は攻撃する場所を「直感」で感じ取ってるのかい?それとも「予測」しているのかい?」

 

みんながじっと俺を見ている・・・・はあ、言うか。

 

夕也「答えを言うと「予測」ではなく「未来を見て対処した」というのが模範解答です」

 

夕也以外「「「「「「「「未来を見て対処((((した))))???」」」」」」」

 

そう、俺はこれから恭也さんがどのように動くのか見えていた

 

これが、俺がもらった能力の中でも一、二を争うほどチートな能力

 

却の眼(アイオンのめ)である。

 

遥「ちょ!?それどんだけすごい能力なのよびっくり?」

 

夕也「でも、そうそう使わないよ。使うとnッ!?」

 

遥「?どうしたの?前園?」

 

夕也「だいじょうぶ、だいじょうぶ。しばらくすれば元通りになるから・・・」

 

数分後

 

夕也「ふう・・・治まった・・・」

 

士郎「あれはなんだったんだい?」

 

夕也「力を使った後の代償です。使った後は使った時間に比例して体に何倍もの負荷をかけるんです。一番長い時間使った後は、神経の内何本か切れていましたからね」

 

恭也「ッ!?ほ、本当か!?それは!?」

 

夕也「はい。魔法で直しましたけどね。」

 

士郎「そうか・・・その力は「わかってます。」・・・わかっているなら言うことは無いな」

 

俺は、士郎さんが言おうとしていることがわかったから言われる前に遮って答えた

 

そんなことは、わかってるからこそ短時間で終わらせたんだから・・・・

 

なのは「(か、かっこよかった///・・・て!?私、何考えてるの!?)」

 

アリサ「(なによ、あいつあんな顔するのね///な、なかなかだと思うわ///)」

 

すずか「(すっごく、かっこよかったよ//////)」

 

夕也「さて、戻るか・・・ん?なんで、三人は真っ赤っ赤なんだ?」

 

なにやら、三人の様子がおかしい・・・

 

俺は西園に尋ねた・・・

 

遥「さあ、なんでかしらねぇ???」

 

夕也「???」

 

俺は、訳がわからずとりあえず戻ることにした。

店内

 

俺は、戻ってきて再び注文したコーヒーを頂いていた

 

ああ、体に染みるこの苦さ・・・

 

その時、俺の隣に座った西園が小声で聞いてきた

 

遥「ねえ?あんたがさっき使ってた能力、なんていうの?」

 

夕也「わかった。あれは「11eyes」っていう名前のアニメの主人公が使っていた「却の眼」ってやつだよ」

 

遥「11eyes?却の眼?」

 

夕也「まあ、知らなくていいことだ。」

 

俺は、無理やりこの話を切り上げた

 

なのは「前園君!」

 

夕也「な、何?高m「なのは!」え?何?」

 

なのは「これから私のこと、なのはって呼んで!」

 

と、いきなり言われた・・・なんでだ?

 

アリサ「それなら私たちのことも名前で呼びなさい、私のことはアリサで構わないわ」

 

すずか「うん。私のこともすずかでいいよ」

 

あれぇ?なんか自動的に呼ぶことが決定している?

 

夕也「はあ。わかった。俺のことも夕也でかまわない」

 

遥「じゃ、私も遥でいいわ」

 

それから、なのはの家族の人たちとも「名前で呼んで構わない」と言われたのでいうようになった

 

それからセイバーの仕事が上がるまで話をしていて、仕事が終わったセイバーと一緒に帰路についた。

 

 

その後、俺たちはある出会いを果たす、その出会いによってこの世界がどれだけイレギュラーなのかを知らされるのを俺たちはまだ、知らなかった・・・・


 
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