女の子のよくある発言「彼氏が私のことなーんにもわかってくれない!」
「私の気持ちをわかってくれない」とかありますよね。
実は、男の子も似たように「俺のことわかってもらえない」ということはあるのです。
これ、実はものすごーく単純なことなんです。
原因は双方ともに同じ理由。
「本当にわかって欲しいと思うのなら、彼や彼女が理解してくれない!
ではなくて理解できるようにお話をする」だと思うんです。
だって、わかってもらえないのは、自分が上手く伝えられてないから。
相手だって超能力者やエスパーじゃないんです。生身の人間なんです。
なんでもかんでも通じ合えるとか言わなくてもわかり合える…なーんて過信してると
それだけで、伝える努力を怠っているんです。伝わらなくてアタリマエなんですよ。
お互いを理解し合えるということは、お互いにキャッチボールをすること。
どちらかが投げるのをやめてしまったら、相手にボールは届かないし、相手からボールが
投げられることもありません。だって、ボールは投げずに手元にあるんですから。
それに気付かずに、ボールがこなーい!(わかってくれなーい)って言ってるのは
おじいちゃんが、あたまにめがね乗せて「めがねめがね」って探すようなもの。
手元のボールは大好きなあの人に。そうすれば、またボールが戻ってくるよ。
柊木彩弥です。
キャッチボール・コミニュケーションは、なにも恋愛だけに限りません。
普通に対人コミニュケーションでも使われます。
それに、キャッチボールをするときに、乱暴に投げると相手も乱暴に投げて返します。
キャッチボールに感情が篭るとその感情は自分にも戻ってくるものなのです。
これがケンカの原因にもなったりします。
つまり、相手にケンカ腰でボールを投げたら相手もケンカの土俵にあげてしまうんです。
よっぽど出来た相手でもなければ、それを受け止めて吸収してくれることはありません。
むしろそれができる相手は、ただのコミニュケーションスキルが低いか
高すぎて余力で吸収し普通のキャッチボールとして返すことの出来る人間か。
どちらかです。
経験はありませんか?八つ当たりをしてしまっても、黙って受け止めてくれる人を。
そんな人をないがしろにしてはいけないのです。大事にしましょうね。
あなたにとっては、とっても大事なひとのはずですよ。
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へっぽこ同人作家、柊木彩弥による恋愛コラムです。