11:さりげない脅威

萌将伝・魏水遊びイベント後

一刀「いやー、たまにああいう遊びを皆でするのっていいな」

秋蘭「ああ、いい息抜きと避暑になった。ときに北郷あの水着というのはだれが一番似合ってたと思

う」

一刀「うーん、そうだなぁ」

一刀（あれ？なんか視線をいくつか感じる。もしかしてここで変なこと言っちゃマズイ？）

秋蘭「フフフ」

12:常識はいつでも通用するわけではない？

一刀「雪蓮ー！お前亜莎に変なこと吹き込んだろ」

雪蓮「んー？なんのことー？」

一刀「とぼけるな！さっき亜莎が『巨乳じゃなくてごめんなさい』って少し泣きながら謝りに来たんだぞ。訳が分からなかった」

雪蓮「えー？でもなんで私が吹き込んだって思うわけ？証拠はあるの？」

一刀「ぐ・・・」

一刀「でも、雪蓮なんだろ？」

雪蓮「まあ、私なんだけど」

13:もたざる者の苦悩

雪蓮「胸なんかあってもあまりいいことないわよ」

冥琳「肩もこるしな」

祭「単純に体重も増えるしの」

穏「下も見にくくなりますしねえ～」

明命「一刀様離してください！あの人たちが本気で言ってるのは分かります!けれどひとこと言わなければ気が済まないんです！」

14:ちらりとでる野生

翠「うわ！部屋の中にイモムシがいる。蒲公英アレとってくれ」

蒲公英「え～？たんぽぽもイモムシ苦手～」

美以「にゃ？アレをとればいいのにゃ」ポイ

翠「助かったよ。ああいうのに触るのはどうしても無理なんだ」

美以「そうなのかにゃ？でもあの虫は害ないにゃ。おなかがすいたときとかは助かるにゃよ？」

翠「私は今なにも聞かなかった。蒲公英、訓練するから来い」

蒲公英「は～いお姉様。（さすがに密林で暮らしていただけのことはあるわね。ちょっと美以のことあなどってた）」

15:種馬たるもの

凛「警邏中に賊を追うため凪が気弾を放ったところ一刀殿が巻き込まれたようです」

華琳「まあ、いつものことね。一刀なら大丈夫でしょう」

桂花「今日、廊下を歩いてたら春蘭がいつものように勘違いして七星餓狼片手に北郷のやつを追いか

けてました」

華琳「まあ、いつものことね。一刀なら大丈夫でしょう」

風「お兄さんが今日は疲れたから夜は何もせず寝るとおっしゃてました」

華琳「ちょっと一刀だいじょうぶ？働きすぎなんじゃない」

一刀「どういう意味だ！」