ウェ~イ、キラだよ~
久し振りだし、これまでの流れを軽く説明しとくぞ
帝国の皇帝(本名、エドワード・バシレイア・ヘラス・デ・ヴェスぺリスジミア)にテオ(本名、テオドラ・バシレイア・ヘラス・デ・ヴェスペリスジミア)が攫われたから救ってくれと頼まれる(要するに、助けてキラえもん状態)
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俺、了承
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(本編で語っていないが)
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ナギと詠春にエンカウント
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いろいろあって紅き翼(アラルブラ)の秘密基地へ
こんな感じだ
テオ「何だ!れが噂の【紅き翼】の秘密基地か!どんな所かと思えば…堀立小屋ではないか!」
ラカン「俺ら逃亡者に何期待してたんだこのジャリはよ」
子供の喧嘩が始まった
テオ「何だ貴様!無礼であろう!!」
ラカン「へっへ~ん、生憎ヘラスの皇族にゃ、貸しはあっても借りはないんでね」
『ハァ、子供の喧嘩かよ』
アル「お互い子供っぽい者を持つと大変ですね」
『まったくだ、でもま、ああいうのを止めるのも年長者の役目ってね』
ゼクト「年長者?お主がか?」
『あれ?言ってなかったっけ?俺、これでも5万年近く生きてるんだよ』
アル「おや、そうでしたか」
『あれ?反応が思ったより薄い』
ゼクト「まあ、ワシとアルはお主より年下じゃが長く生きとるからな」
『成る程』
そんな話をしていると
ガトウ「何か、変わった話をしてるな」
子連れダンディなオッサンが話しかけてきた
『誰だ?』
アル「ああ、そういえばあなt『キラでいい』ではそう呼ばせていただきましょう、キラはガトウと会うのは初めてでしたね」
『ああ、ま、これからしばらく行動共にするだろうし、自己紹介しとくわ。俺はキラ・ヤマト(そういえばフルネームなは久々だな)、メガロでは2億の賞金首で、帝国では守護神なんて呼ばれている』
ガトウ「元メセンブリーナ連合捜査官のガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグだ、あんたのことは噂でも手配書でも見聞きしている」
『あんた、捜査官だったのか、で?そっちの子は?』
タカミチ「ガ、ガトウさんの弟子で、高畑・T・タカミチといいます」
アル「フフ、タカミチ君、そう緊張する必要はありませんよ、キラは味方にはやさしい方ですからね」
『お前が言うなよ、まあ、とって食おうなんて思ってもいないししないから安心しろ』
そう言うと安心したのか、肩の力を抜くタカミチ、どうやら本気でそう思っていたらしい
『みんなに言っておくことがある』
みんなを集めてそう切り出した
詠春「言っておくこと?」
『ああ、俺の力についてだ』
アル「それは、興味がありますね」
ラカン「あん?
『ああ、あれ嘘、今から本当のこと話す』
『まず最初に、お前らは転生というものを信じるか?』
そう聞くとアルが
アル「転生、確か死んだ後に別の世界に生まれ変わること、でしたか?」
『その転生で間違いない、俺は一度、別の世界で死んだ、その後、神を名乗る老人に力を与えて貰い、この世界に転生した、1000年前で、吸血鬼の真祖になるとわ思わなかったけどな(まあ、自分から真祖になりたいとか、肉体改造したとか、常人は普通考えないからな)』
遠回しに自分を否定してるみたいだが気にしない
ゼクト「にわかには信じられんのぅ」
『だろうな、だから信じさせる』
そう言うと、
「「「「「「「「「!?!?!?」」」」」」」」」
キラ以外の9人は突然40人以上の人間が現れたことに驚いている
『そう驚くな、彼らは俺が神と名乗る老人に与えてもらった力だ』
斬月「キラ、今日は何用だ?」
斬月が代表して聞いてくる、ああ、全員を呼ぶのは初めてだったな
『ちょっとあってな』
蛇男「えぇ~何だよ~おいら達だって暇じゃね~んだけど~?」
蛇尾丸の蛇男がぶーたれる
灰猫「そーよ、急に呼ばれるとびっくりするんだよ~」
灰猫がもっともなことを言う
『はいはい、今度なんか買ってやるから今日は帰っていいよ、出かけたかったらこの辺は何も無いから今度な』
そう言うと散歩がしたかったのか何人かは外に行き、ほかの者は帰った
アル「彼らが神様とやらにいただいた力ですか」
『まあ、そうなるな、個性が強いやつらだが、楽しいぞ』
ラカン「宙ぶらりん(フリーワールド)以外にもあるらしいが、それは?」
『その辺は
ゼクト「成る程のぅ、しかし、なぜ今ワシらに話したのじゃ?」
『ん?信頼の証と誤射防止だな、教えてなくて知らなかったから味方を撃ちました、なんてしゃれにならん』
アル「確かに」
後書き
今回不運の連続でした、パソコンのタブが八回消滅し、三回パソコンがフリーズして何度も書き直し、漸く投稿出来ました
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第八話