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魔法少女リリカルなのはA's~紫天の盟主達と俺が紡ぐ時間~第二十四話

蒼崎夜深さん

二十四話です!
自分的にはよくここまでこれたと思っています!
ここでですが、ありがとうございます!
それでは、
魔法少女リリカルなのはA's~紫天の盟主達と俺が紡ぐ時間始まります

2013-01-17 23:35:42 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3220   閲覧ユーザー数:3060

「誰か居ないか!動けない人はいるか!!」

 

俺は果てしなく続く……いや、古代ベルカの燃えている街を走っていた。

 

何故俺が古代ベルカ時代にいるのか説明しなくちゃいけないか……

 

(誰に言っているんだ?)

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

事の発端は一日前だった。

 

いつも通り学校に出勤し、なのはちゃんたちに捕まり、翠屋に行き、ディアーチェたちと一緒にミッドの家に帰った。

 

それから三連休とあって、次の日の朝早くから四人はどこかに買い物に出かけた為、俺は管理局に顔を出しに行った。

 

「うっす。どうも~~」

 

「あ!水奈月執務官!」

 

「お久し振りです!執務官!」

 

「ああ。それより艦の方はどうかな?」

 

俺は、自分の作った部署に来た。

 

部署の名前は、影の龍<シャドウドラゴン>なんていう、まあすごく中二なのだが。

 

この部署の本来の機能は違法研究所などや魔法犯罪の取締りと……破壊なわけである。

 

んでもって裏の顔が、管理局などにはびこるあの糞ったれ脳味噌どもみたいなやつらを取り締まる事だな。

 

その成果は、結構凄い事なんだけどな。

 

まあ、人数が極端に減っていったがな。

 

けど、何故か俺の部署が取り上げられてからか、入局するやつも多いが……

 

話がそれた。

 

俺が管理局から帰ってから、ちょっとしたらディアーチェたちが帰ってきた。

 

「おかえり……どうしたんだそれ?」

 

俺はレヴィが持っていた石みたいなものを見た。

 

「さっき拾ったんだ!!」

 

レヴィは嬉しそうにそう言って石を掲げて見ていた。

 

何故だろうか。その石から微かに魔力反応を感じる。

 

だけどレヴィの性格だとそうそう渡してくれないだろうな~。

 

だけど調べるにはそうするしかないのか。

 

「レヴィ。ちょっとそれ貸してくれないか?」

 

「いやだよ!これボクの!」

 

「ちょっとでいいんだ」

 

「うう~~」

 

「………」

 

しばし睨み合い?

 

しばらくしてレヴィが折れて、石を渡してくれた。

 

「ごめんなレヴィ。ちゃんと返すから我慢してくれないかな」

 

「うん」

 

ふぅ。さてと調べてみるとしようかな。

 

俺がテーブルに置こうとしたとたん石が突如光りだした。

 

「な!?」

 

「何だ!」

 

「何事ですか!」

 

「くっ!」

 

「ハルト!!」

 

「ディアーチェ!シュテル!レヴィ!ユーリ!俺の後ろに来い!」

 

「う、うむ!」

 

「わかりました」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

一体なんだっていうんだ。

 

だが、突然身体の力だんだんと抜けていき、俺は……俺たちは意識を失った。

 

それから気がついた俺を無事を確かめるディアーチェ、シュテルが覗き込んでいた。

 

「ん……ここは?」

 

俺はぼんやりとする頭を抱えながら上半身を起こしてあたりを見た。

 

「ここは古代ベルカ時代の世界です。ハルト」

 

「本当かシュテル?」

 

「うむ。本当だハルトよ。さきほど貴様のデバイスが計算したようだしな」

 

さいですか~。だが、俺は微かに感じるにおいに反応した。

 

これは焦げた……焼けた匂い。

 

俺がそう思っていたらヒカとセイバー、ミナリが戻ってきた。

 

「マスター!近くの街が焼けています!どうやら今は戦争中です!!」

 

「なに!?」

 

俺は急いで立ち上がってヒカが言った場所まで走った。

 

そして、俺は燃えている街を見つけた。

 

「くっ!セイバー!生命反応を探してくれ!」

 

「わかりました!」

 

「ミナリは近くに何がいるか確かめろ!」

 

「わかった!!」

 

そう言うとセイバーとミナリは探すのに集中した。

 

さて、ここまでは大丈夫だ。

 

だが、問題は……

 

「ベルカ時代だとするとリインフォースがいるからな。ディアーチェたちをどうするかだ」

 

「ああ。そのようだな」

 

「ええ」

 

「???」

 

「ど、どうしましょうか……」

 

俺たち五人は……レヴィ以外の四人はどうするか悩んでいた。

 

リンフォースたちに四人を合わせない為にするにはどうしようかな。

 

俺たちは大丈夫だが。

 

さすがに夜天の書に封入されている紫天の書がなぜ出ているなんて事になったらな。

 

そう俺たちが悩んでいるとヒカが何かを出した。

 

「?これは一体?」

 

「四人用に作った身体を一時的に小さくさせる薬です」

 

そう言うとヒカは四人に配った。

 

しかも何故か知らないうちに白衣を着ていた。

 

あれ?さっきまでスーツかメイド服着てなかった?

 

まあいいか。

 

「まあ、作用というか、味などは私が保証します。私自身が試していますので」

 

「おいおい……味もかよ」

 

俺が呆れている横で四人はその薬を飲んだ。

 

すると確かに小さくなったが……

 

何故だろう。ユニゾン機能がついているような気がすろぞ。すごくさ。

 

「やはり気づかれましたか。その通りですよマスター」

 

「え?マジで?」

 

「はい。それに彼女達四人一緒にユニゾンできますよ」

 

へ~~すごいなっ、。四人を見てみるとすごく俺を見ていた。

 

どうするべきか。

 

このままユニゾンするべきか。

 

そう考えているとセイバーが急いで帰ってきた。

 

「ハルト!近くに多くの生命反応!反応からして子供です!」

 

「ちっ!!仕方がないか!ディアーチェ!シュテル!レヴィ!ユーリ!ユニゾン行くぞ!」

 

「仕方があるまい!!」

 

「わかりました」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

『ユニゾン・イン!!』

 

俺たちはユニゾンをした。

 

ユニゾンが完了して俺は自分の姿を見たいが見れないのだが、どこからどもなくヒカが出した鏡を見たらすごい格好だった。

 

上着の上半分を俺のジャッジメントの部分で下半分をディアーチェの騎士甲冑になっていて。手の甲にレヴィの手甲、背中にユーリの魄翼になっていて、デバイスは切り替え式のジャッジメントの両手剣とレヴィの鎌が一緒になっていた。シュテルは、デバイスを杖に変えると炎熱系の属性が

つくらしい。あと、物事を冷静に見える洞察力もあがったようだ。

 

なんつうチート化。最強に近い。

 

感じている部分では、四人の魔法とかも使えるようだ。

 

「さて、まずはここを駆け抜けて人を探すか!!」

 

そうして、俺は古代ベルカ時代を走り出した。

 

影&春兎

「「あとがきコーナー」」

 

「ちゃっちゃら~~。舞台は古代ベルカ時代!」

 

春兎

「いきなり過去に行かせるか!?普通よ!」

 

「行かせますとも!いやもっとも逝って貰わなくちゃいけないんですよ!」

 

春兎

「前者はいいとして後者が字が違う!!」

 

「ふはははは!これぞ私権限!そしてお返しだ馬鹿やろーーー!!」

 

春兎

「なんのだ!」

 

「Isじゃボケーー!人の生活をよくも覗いていたな!!」

 

春兎

「ふざけんな!てめえだって毎日!」

 

「俺は一様作者だ!」

 

春兎

「そうか!だったらこっちだって手があるんだよばかやろ!!」

 

「そうか!それより今日はあるよ!」

 

春兎

「切り替えはや!!まあいいや。えっと、古代ベルカ時代を駆け抜ける俺は、ある人達とあう。だが、そこにいた人達は二人ではなく……。そして、とある分岐を迎える」

 

影&春兎

「「次回、魔法少女リリカルなのはA's~紫天の盟主達と俺が紡ぐ時間~第二十五話お楽しみに!!」」

 

春兎

「そういやよく四人を一時的にユニゾンにしようと思ったな」

 

「へっ?なんこと?ユニゾンデバイス化?へっ?いつなったの?」

 

春兎

「マジで言ってんのか?」

 

「マジです」

 

春兎

「はぁ~~。あいつは一体どこまですごいんだヒカ」

 

「たぶん俺よりもすごいと思いますよ?」


 
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