No.532101

真・恋姫†無双 ~彼方の果てに~ 0話

月影さん

初投稿です。
この作品はオリジナル主人公による物語です。
一応オリキャラも出ます。
オリ主は無理、オリキャラは受け付けないという方は戻るを押して下さい。

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2013-01-15 05:05:36 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4811   閲覧ユーザー数:4356

 

 

 

 

 

 

 

 

注意

 

この作品は恋姫無双の二次創作SSです。

 

なのでキャラ崩れやセリフ間違いなどがあると思います。

 

可能な限り原作を再現するつもりですが、もし見つけたら

 

ご指摘、ご意見下さい。

 

温かい目で見て頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力が欲しい

 

 

 

何者にも負けない力が

 

 

 

どんなモノにも屈しない力が

 

 

 

大切なモノを守る為の力が

 

 

 

『愛する人達が笑っていられるように、悲しみに涙を流す事がないように』

 

 

 

この世界に住む誰しもが望むような、そんな当たり前の願い

 

 

 

だけど、この世界ではどんなモノよりも尊くて儚い……そんな当たり前の願い

 

 

 

その当たり前の願いを守り通せるだけの力が欲しい

 

 

 

『仕方がなかった』なんて言葉で諦めたくなんてない

 

 

 

何回失敗しようとも

 

 

 

何度希望を砕かれようとも

 

 

 

幾度ともなく絶望にさらされようとも

 

 

 

例え……それが世界によって定められた運命だったとしても

 

 

 

必ず打ち破ってみせる

 

 

 

神に逆らってでも護りたい想いがあるから

 

 

 

愛する人達の笑顔の為なら、どれ程の代償を払おうとも構わない

 

 

 

だから、その願いを叶える事が出来るだけの力が欲しい

 

 

 

もう二度と――――――――が無いように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗な場所に居た。

 

上下左右どちらを向いても何も見えない。

 

『此処』には何も無かった。

 

自分は何故こんな場所に居るのだろうか。

 

何故こんな場所に居なければいけないのだろうか。

 

わからない、何も。

 

ふと、何かが光を放った。

 

必死に目を凝らしても何も見えてこない。

 

だから手を伸ばした、光に向かって。

 

何か……聴こえた気がした。

 

それはどこか聞き覚えがあるモノで、何故か胸が苦しくなる。

 

そう……これは―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして俺は目を覚ました。

 

何かを掴もうとするように天井に向けて手を伸ばしながら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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