No.531939 魔法少女リリカルなのは 究極の魔法使い唐芋さん 2013-01-14 23:14:12 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:5641 閲覧ユーザー数:5356 |
とある夜の森の中
フェイトとアルフはある人物を待っていた
「遅いねぇ…嘘だったんじゃないかい?」
「多分もうすぐ来るよ」
「さっきからそればっかりじゃ…」
すると二人の前に魔方陣が現れた
「転送魔法!?」
「フェイト、来るよ!」
魔方陣が激しい光を放ち
その光が収まると三人の人影があった
「すみません、遅くなりました」
その先頭にいた金髪の女性が話す
「勇樹様のご紹介により参上しました。ルーラーと申します」
「ご…ご丁寧にどうも…」
ルーラーと名乗った女性が頭を下げると
フェイトもつられて頭を下げる
「今回の依頼主の方は?」
「あっ…私です」
ルーラーに言われフェイトは手を上げる
「はい、ではお名前を」
「フェイト・テスタロッサです」
「…はい、確かに
では仕事内容を教えてください」
「これを、集めるのを手伝ってください
ジュエルシードと言います」
そう言った後フェイトはジュエルシードをルーラーに見せる
「分かりました、では後はこの契約書にサインを」
ルーラーはペンと契約書を渡す
フェイトは契約書を読んだ後サインをしルーラーに渡す
「はい、これで契約は完了です
では自己紹介をしましょうか、私は先程も言いましたがルーラーと申します」
と言った後ルーラーは頭を下げる
「そして右側にいるのが」
「セイバーです、よろしくお願いします」
ルーラーに紹介された後
ルーラーと同じ金髪の少女が頭を下げる
「そして左側にいるのが」
「アーチャーだ、よろしく頼む」
セイバーと同じように紹介された後
腕を組んだ白髪の男性が頭を下げる
「さっきも言いましたけどフェイト・テスタロッサです
よろしくお願いします」
「アルフだ、よろしく頼むよ」
二人は頭を下げる
「では、各自別れてジュエルシードを見つけ次第
念話で連絡と言う事でよろしいですか?」
ルーラーが言った後全員が頷く
「では…散開!」
その場にいた全員はそれぞれ別れ探索を始めた
次の日の朝
勇樹side
いや~…良く寝た
昨日サーヴァント召喚をしたせいで凄く疲れた
召喚自体は全然疲れなかったけど
いかんせん即興で魔術回路作ったから凄く疲れた
何本出来たか?数えてませんよ?
サーヴァント三体出てきた時はびっくりした
その後ベルに
<創世の大魔法使いに不可能はありません>(ドヤッ
って言われたからね
で、サーヴァントが三体なのはまだいい
だが…何故ルーラーが出てきた!
聖杯戦争管理してる人が何故俺に呼び出された!
なんて考えてたら
「この世界には聖杯がありません
言うなれば貴方が聖杯の様な物ですから」
と心を読まれて何?俺、聖杯なの?となった
その後紅茶に
「この世界でサーヴァントを呼べるのは君だけだからな
その例えであながち間違いはないだろう」
と言われた
因みに一体召喚なら必ずルーラーが出てきたらしい
その後三体にフェイトの元へ向かわせ(一応契約書とか持たせて)
俺は寝た
えっ?そこは普通擬態して行くだろって?
やだよ、面倒くさい
基本俺からは関わらない。そのスタイルだけは絶対に曲げない
なんて考えていると学校についた
sideout
勇樹は校門を潜ろうとすると
「ゲッ…」
勇樹の目線の前には
「今度…なの…」
「へぇ~…」
「アイツがさぁ…」
「三咲ちゃん…」
「桜…落ち着きなさい…」
原作メンバー(+α)がいた
(なるべく気づかれず…なるべく気づかれず…)
勇樹は気配遮断(EX)を使いながら遠回りに横切るが
「あっ、小津じゃない!」
「なん…だと…」
瞬時にアリサに見つけられる
「ちょうどアンタの話を…」
アリサが喋った瞬間ダッシュする勇樹
「ちょっと!何で逃げんのよ!」
「男には秘密の一つや二つあるものさ!さ~らば~!」
秒速で上履きに履き替えた後さらに速度を上げ走る勇樹
「こら!廊下は走っちゃあぁ~~~…」
「スンマセン!マジ、スンマセン!!」
注意した先生をギャグ漫画ように回す
勇樹side
はぁ…はぁ…ここまで走れば追ってこないだろ…
そう思い俺は走りながら後ろを向くと
「ねぇ…ちょっと…待って…」
息を切らしながら紫の髪の子(月村…だったか?)が
俺の後ろを走っていた
「って、えぇ!?」
何で、後ろ走ってんの!?何で、ついてこれてんの!?
「待ちなさいって…言ってるでしょ!」
「ウボァーーーッ!?」
突然前に現れた黒髪の子に蹴られた
自分の走っていた速度もあってか、もの凄い威力だった
息を切らしているからあの子も走ってきたんだろう
「やっと…止まって…くれた…」
「頑張ったね、すずか」(すずかってこんなキャラだったっけ?)
「ナイスよ!三咲!」
後から残りがやって来た
バニ…バニラエッセンス?と他二名
その二名に関しては物凄く疲れている様子だった
「女の子に囲まれるとか…ついに俺にもモテ気が…?」
「ふざけた事言ってないで何で逃げたか答えなさい」
「そんなにピリピリすんなよ…バーニング…」
「バニングスよ!」
俺が言い間違えると直ぐに訂正するバーニング
「つうか、何で気になってんの…?」
「アンタがいきなり逃げたからじゃない」
「用事があったかも知れねぇじゃん…」
「それにしては不自然過ぎるのよ」
「そりゃ、偏見だぜ?バーニング」
「バニングスよ!」
「怒るなよ、バニシング」
「バ・ニ・ン・グ・スだって言ってんでしょ!!」
あれ?軽く漫才になってね?
ま、いっか
「はぁ…お前、俺の事好きなの?バニーガール」
「バニングスだって…なっ…何言ってんのよ!そんな訳ないじゃない!」
「だよね~違うよね~はぁ…よかった…」
「何で良いのよ!?」
「だって、好きだって言われたらどんな顔したら良いかわかんねぇし」
その瞬間全員に溜め息をつかれる
あれ?俺なんか変な事言った?
「アンタねぇ…「やぁ皆、探したよ」チッ…」
奥から銀髪で両目の色が違う男子がやって来た
あっ!いつぞやのオリシュ君か!
「あっ、テメェ!彼女達が嫌がってんだろ!早く離れろ!」
「どうしてそうなった…」
オリシュ君は俺が何かしたと思ってる様だけど
むしろ何かされたのは俺の方だ
今、我慢してるけどまだ蹴られた所痛いからな
「オリシュ君助けて!この子達がいじめるの!」
「はぁ!?アリサ達がそんな事する訳ねぇだろ!
それに俺は甲城院因果だ!」
Why?コウジョウインインガ?なんつー名前だ…
「取りあえず保健室…オリシュ君、肩貸して」
「はぁ?何で俺が野郎なんかに…「立つだけでいいから…」
仕方ねぇな、もう近づくなよ?」
「肝に命じるよ、そして…君からもお願いしてくれない?」
俺はオリシュ君に小声で頼む
「あ?…分かった」
オリシュ君が返事した後立たせてもらい
壁に持たれながら保健室へ向かう
保健室に行った時蹴られた所は打撲になっていた
後でベルに直してもらった
sideout
「ったく何なんだ?アイツ…」
甲城院はアリサ達に向き直る
「皆、大丈夫だった?」
ニコッと笑いアリサ達に近づくが
アリサ達は全速力で逃げ出す
「ハハッ、皆ツンデレだなぁ♪」
やはり甲城院因果はバカである
ある日の放課後
「えっと確か…あっ…マヨネーズ切らしてたな」
勇樹は母親から頼まれた買い出しメモを見ていると
「あっ?あれは…月村に…バニ…ング…ヌ?」
アリサとすずかが見えた
良く見たら複数の男性と一緒にいた
「小学生にナンパか?ロリコンかよ…」
と思っていたらアリサとすずかは車に連れ込まれ
何処かに向かった
「んっ?あれってまさか…」
<マスターのお考えの通り誘拐ですね
彼らの衣類の中に拳銃等が入っていました>
「マジかよ…ベル!奴等を追跡しろ!後、認識阻害を頼む!」
<了解>
俺は全速力で走り誘拐犯の後を追う
数分後
とある倉庫前
「ベル、ここで良いのか?」
<はい、中に生命体の反応数12、内2つはあのお二方です>
「と言う事は犯人共は十人か…じゃ、行きますか!」
ガシャーンッ!!
倉庫の扉を吹き飛ばし中に入る
「なっ…なんだ!?」
犯人達は銃を倉庫の入口の方向に構える
「ノックしてもしもぉ~し…っと」
「なっ!?子供!?」
「どぉも~、邪魔しに来ました~」
勇樹は片手を上げながら笑顔で言う
「なっ…何だ!テメェ!?」
「お節介な魔法使いさ!」
勇樹と誘拐犯の戦いが今、始まる!
最後らへんのグダグダ感が否めないのと
いつから勇樹が原作介入すると錯覚していた?な今回
すみません、ただいつから~していた?が言いたかっただけです…
最初のプロットから物凄く変えていったので
こんな感じになりました
追いかけっこはいつかしたいなぁ~…よし!書いちゃえ!と
思ったらこうなりました
まぁ、気にしないでください(笑)
勇樹君はいつになったら原作介入するのか…
自分も分かりません!(笑)
と思っていたら誘拐イベントスタート!
三話でコレ!?と思う人もいると思いますが
作者は前にも言った通り無印をほとんど忘れているので
しょうがないのです
しょうがないって言ったら終わりかも知れませんが(笑)
では今回はここまで!
次回をお楽しみに!
ちょこっと次回予告
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」
「化け物何d「だから?」!!」
次回第4話「誘拐ってお嬢様には必須だよね!えっ?違う?」
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第3話「ロリコンの定義が子供好きなら大体皆ロリコン」
今回は暴走してます!
あれ?いつもの事だっけ?