チェコモデル1/48キットです。

Me163コメートの胴体を拡大、延長して
燃料搭載量を増やして航続距離の延長を図り
3輪式の降着装置を備えて地上での取り回しを改善した

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簡単に言えば「Me163をいくらかマトモな戦闘機にした」機体です。
開発には最優先の順位をつけられましたが
すでに当時のドイツにはこれを量産する力は残っていませんでした。

キットは成型不良レベルの壮絶な簡易インジェクションパーツと
トゥルーディテール製レジンパーツという構成です。

レジン製のコクピットや脚収納庫とプラパーツの精度の差が天と地以上に開きがあり
プラパーツの精度を上げていくのがメインの工作になりますが
カタチにするだけでもいっぱいいっぱいのレベルでした。

スジ彫りの追加と一部彫り直し。
垂直尾翼ラダーコントロールロッドのフェアリングと
背部ループアンテナ基部のフェアリングをプラ材削り出しで自作。
ループアンテナはエッチングの端材を丸めて自作。
主翼の機銃口を開口。
ピトー管を金属線で追加。
ノズル下の排液投下パイプを追加。
コクピットに照準機を自作して追加。

塩ビのバキューム製のキャノピーは予備を含めて2枚入っているのが親切です。
何故か経年変化で1枚だけが少し黄ばんでいたのですが
スモークっぽく見えたのでそちらを使用しました。

ついでにタミヤのケッテンクラートも一緒に作って絡ませてみました。