No.529239

魔法少女リリカルなのは 究極の魔法使い

唐芋さん

第1話 「原作開始!なのか?」

更新を待っていた方はお待たせしました!
実は諸事情で書けていませんでした
宿題ェ…

2013-01-08 00:21:24 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:9578   閲覧ユーザー数:9140

キングクリムゾン!!

前回から特に何も無かったので一気に小学三年生まで飛ぶ

えっ?手抜き?気にするな、俺は気にしない

 

そんな事より今は勇樹達が通う聖祥大附属小学校の新学期

廊下にクラス分けの紙が張り出されており

それを見にきた小学生で廊下が溢れかえっている

 

「うわぁ~…これここからじゃ見えないな…」

 

今喋ったのは我らが主人公小津勇樹…の友達の橘遥香

凄く活発な女の子だ

前回の話の友達だが今名前初公開で性別判明である

別に前の話で思いつかなかった訳じゃない…

本当だぞ!

 

「並ぶしか無いかなぁ…どうする?勇樹」

 

「問題は無い、対策は既にある」

 

そう言いながら双眼鏡を取り出す

 

「用意周到だねぇ…」

 

遥香は呆れながら双眼鏡を使っている勇樹を見る

 

「おっ、今年も一緒か」

 

「って事は二組?」

 

「おう、お前も同じクラスだったぞ」

 

「えっ!?本当!?」

 

そう言った後強引に双眼鏡を取る遥香

 

「あっ…本当だ…やった!」

 

そして満面の笑顔でガッツポーズをする

 

「なぁ遥香そんなに俺と一緒が嬉しいのか?」

 

「うぇっ!?うっ…うん!親友と一緒だったら嬉しいじゃないか!!」

 

「なんか喋り方変だけど…まぁ、いいか」

 

「後、うるせぇ」と言った後学校に入っていく

 

「あっ、待ってよ!」

 

遥香もその後についていく

 

 

 

 

 

勇樹side

 

俺は今、三年二組の教室に向かっている

運が良いことにいままで原作メンバーとは同じクラスになった事がない

恐らく今年も別のクラスだろう

五歳くらいの頃喋りかけた女の子が高町なのはだって

分かった時はちょっと絶望した

まさか原作フラグ立って無いよな?とか思ったりした

でも始まってないし大丈夫だろ!(実は原作の一部だったりする)

今、不安な電波が…でも名前教えて無いし会わなければ大丈夫だ!絶対!

 

「そういえば、勇樹変わったよねー」

 

今喋ったのは橘遥香

さっき紹介されたと思うが(えっ?メタい?知るか!そんなもん!)

俺の友達であり幼馴染みだ

 

「変わったって何処が?」

 

「なんか落ち着いたって言うか…何て言うか…」

 

「つまりあれか、昔の俺は無茶苦茶だったってか」

 

「うん!そう!」

 

遥香が言った後両手を拳骨にして

頭をグリグリした

 

「痛い!痛い痛い!ごめん!謝るからやめて!」

 

俺はグリグリをやめた後遥香が頭を押さえる

 

「ううっ…痛いよぉ…」

 

「俺、そんな無茶苦茶だったか?」

 

「サッカーに関しては凄かったよ…」

 

う~ん…昔の俺か…

 

sideout

 

 

 

三年前

 

ここはサッカーグラウンド

少年達が楽しそうに試合をしていた

だが楽しそうだったのは勇樹一人だけだった

 

「皆!勇樹を止めろ!」

 

十人の少年が勇樹に向かう

 

「フッ…疾風ダッシュ!」

 

少年達は勇樹を止めに来たが勇樹は少年達の間を通り抜け

ゴールに向かう

 

「キーパー!絶対に止めろ!」

 

「エターナルブリザード!」

 

氷を纏ったシュートがゴールに襲いかかる

キーパーの少年は止める為に構えるが

 

「うわぁ!!」

 

吹き飛ばされ勇樹の撃ったシュートがゴールする

因みに点数は198-0

得点は全て勇樹が取った

いくらなんでもやり過ぎである

 

「よっしゃ!」

 

「お前、何回シュートすれば気がすむんだ!

なんだよ!あのシュート!なんだよ!あのドリブル!」

 

キャプテンの少年が勇樹に叫ぶ

 

「えっ?皆必殺技くらい出来るでしょ?」

 

「「「「「出来るか!」」」」」

 

その場にいた全員が叫んだ

 

「いや、出来るって!俺が出来るんだから」

 

「皆、お前と同じだと思うな!」

 

「分かった!じゃあ俺が教えて上げるよ!強くなれるぜ!」

 

少年はサムズアップしながら眩しいくらいの笑顔で言う

それを聞いた瞬間全員が嫌な予感を感じた

 

「いや…いいy「よし!決まり!」話聞け!」

 

そんな少年の言葉をスルーして続けて勇樹は言う

 

「因みに嫌がっても無理矢理させるから!拒否できないよ!

強制だよ!逃れられない運命なんだよ!」

 

その言葉を聞いた瞬間全員血の気が引いた

 

「じゃあ特訓しようか!皆!今日は立って帰れるかな…?」

 

「「「「「ヒィィィィ!!」」」」」

 

「さぁ、サッカーやろうぜ?」

 

特訓と言う名の地獄が始まった

 

 

 

 

その後特訓した結果少年達は化け物チームになった

実はその少年達は後の翠屋KFCのメンバーだったりする

余談だが勇樹の特訓は後に翠屋KFC伝統の特訓になってたりする

 

 

 

 

 

勇樹side

 

「いや…特に問題はないな」

 

「有りまくりだよ!」

 

遥香が叫んだ後俺達は教室についた

 

sideout

 

 

三年二組教室

 

「はーい!それじゃあ自己紹介タイムにしたいと思いまーす!」

 

saoのディアベル似の担任が言う

クラスが少し騒がしくなっている時に

我らが主人公小津勇樹は机で唸っていた

 

(どう言う事だ!)

 

勇樹が唸っていた原因は…

 

「アリサ・バニングスです。よろしくお願いします。」

 

見事に原作メンバーと一緒のクラスだったからである

あの時勇樹は油断していた

恐らく今年も同じだと思っていたせいでちゃんと見ていなかったのだ

何故原作知識皆無な彼がアリサを知っているのかは

一重になのはと仲の良い奴は皆

原作メンバーと思っているからだったりする

つまり彼の認識ではオリシュ君も原作メンバー

 

(クソっ!面倒は嫌いなのに!でも眼中に無いようにしてれば!)

 

「目標は学年一位です」

 

(無理でした~俺満点の学年一位でした~凄いこっち見てる~)

 

彼は二秒で絶望した

 

「そうか、なら小津君に勝たないとな!」

 

ディアベル似の担任はまた笑顔で言う

 

(なんでや!なんでそんな煽る事今言うねん!

相手めっちゃ睨んどるやないかディアベルはん!)

 

勇樹に一時的にキバオウが憑依した

因みに担任はディアベルじゃない

似ているがディアベルじゃない

髪の色水色だがディアベルじゃない

 

「あっ!先生の名前まだ言ってなかったね

先生はディアベル・ベータって言うんだ

ディアベル先生って呼んでくれ」

 

…ディアベルでした

 

 

勇樹side

 

どうやらアリサって奴に目をつけられたらしい

だってまだこっち見てんだぜ?怖いよ!

 

「じゃあ次、学年一位の小津勇樹君!」

 

嫌がらせかい?ディアベル先生ェ…

 

「ねぇ、大丈夫?顔色悪いよ?」

 

「大丈夫だ、問題ない…逝ってくる…」

 

「ちょっと!?字が違うよ!?」

 

字にツッコむとは遥香…頭おかしくなったか?

 

「酷い!!」

 

半泣きな遥香は放っておいて

俺は前に立ち

皆からの視線を受け自己紹介をする

そして伝説へ…なるわけないじゃん

 

俺は至って普通な自己紹介をした

ある一点からの視線が凄い痛かったが…

ヤメテヨー、ボクナイチャウヨー(棒)

 

 

一通り自己紹介が終わり休憩時間になった

 

「ねぇ、ちょっといい?」

 

俺の席の前に誰かが立つ

早速バニ…なんだっけ?取りあえず金髪がキターッ!

 

「おい、遥香呼ばれてるぞ」

 

「えぇ!?ボクかい!?」

 

大袈裟に驚く遥香

遥香は何気にボクっ娘なのだ

どうでもいいがな

 

「お前以外に誰が居んだよ」

 

「アンタよ!」

 

バニ…バニーソース?がツッコミをする

くっ…俺にツッコむとは…こいつ!只者だな!

 

「只者なんだ!?」

 

遥香、人の心は読んじゃダメだぞ?お父さんとの約束だぞ?

 

「って誰がお父さんだ!!」

 

「うぇぇ!?いきなりどうしたの!?」

 

「あぁ、もう!話が進まないじゃない!」

 

バニ…馬肉?がまた叫ぶ

やっぱ俺に用があるんだろうね

ハハッ、ニンキモノハ、ツライナー(棒)

 

「で、何か用?」

 

「あぁ、そうね」

 

省略

えっ?何でって?だってアンタなんで勉強できんの?

みたいな内容だったもん

面白みが無い話しても仕方ないでしょ

例えばも〇みちがなんであんなにオリーブオイル使うか

二時間ぐらい討論する話とか聞きたいと思う?

要するにどうでもいい話だった

 

sideout

 

 

 

ある日の授業中

 

<て…けて…助けて…>

 

(ん?何だ?)

 

<マスター、身元不明の念話です>

 

勇樹がいつものように授業中に寝ていると

勇樹のデバイス、ベルセルク・ファルシオンが報告する

 

(念話ねぇ…!)

 

勇樹は少し悪い顔をしながら何かひらめく

 

(ベル、この念話に割り込む事ってできる?)

 

<はい、命令があれば今すぐにでも>

 

(じゃあ頼むよ)

 

<了解しました>

 

その時勇樹は寝ている態勢で笑っていて

体が小刻みに震えている為隣の席の遥香を少し心配させた

 

(寒いのかなぁ…)

 

結論遥香は良い子である

 

 

 

 

 

一方その頃

原作主人公なのはは念話を聞いていたが

 

<助けて…助けて…>

 

<戦え…戦え!>←勇樹の割り込み

 

(助けて?戦え?えっ?えっ?)

 

完全にパニクっていた

 

 

完全にネタに走った今回

あれ?原作開始なのに全然進んでなくないか?

 

作者は無印を殆どと言って良い程忘れているので

どうなるか分かりませんが取りあえず進めていきます

 

勇樹君の原作介入は基本は面倒くさいから回避

巻き込まれた時はなんやかんやするって感じです

 

新キャラが何人か出てきました

遥香ちゃんは最初は普通に男の娘(誤字にあらず)で

行くつもりでした

見た目は一部で話題の

fateのアストルフォちゃんで考えています

アストルフォちゃんが男の子だって分かった時は

fateでは女体化なんてよくあるのに…なんで!って思いましたね

 

 

ディアベル先生は…ネタ要員です(笑)

実はキバオウさんも担任候補だったんですけど

ディアベルはんの方が先生っぽかったんでディアベルはんにしました

名前のベータは全く捻らずにベータテスターから来ています

 

勇樹の回想のお話は実は前回なんですよね

伏線はド派手に立てているので分かると思いますが(笑)

なのはちゃんと別れた後サッカーやってる少年達と会って

たまたま知り合い居て、サッカーやろうぜ!って感じです

あの短時間で198点も取れる勇樹君マジ化け物…

 

 

では今日はここまで

次回をお楽しみに!

 

 

ちょこっと次回予告

現在考えている次回の一欠片だけ公開!

 

 

「ゆうちゃん、おかえりなさい」

 

「母さん、それ誰?」

 

 

次回第2話「母親って子供産むと凄く強い」(仮)


 
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