拠点 愛乃
愛乃「・・・・」
愛乃は瞑想していた。
東家
京「左慈の娘だったよな?」
達也「そうですよ。」
瑠梨「あれでも強いんですよ~」
京「だろうな。っと言うか、
漢王朝時代の方が異常だろ。」
月音「ああ~言えてるかも。」
京「だろ?化物だらけだったしな」
月音「だよね~弱く感じたしさ~」
皆刀「そんなにすごかったんですか?」
京「すごいって程じゃないが・・・
北郷軍で単騎特攻なんて当たり前だったしな。」
月音「ね~一人で3万を軽々裁いてたしね~」
達也「ここの時代に飛ばされてよかった・・・」
瑠梨「それで、納得するなよ・・・」
月音「それより、愛乃とはどうなの?」
皆刀「どうって?」
月音「いやだな~・・・キスくらいしたのかって事」
皆刀「ぶーーーーーっ何言い出すんだ!姉さんは!」
京「どう言う事だ?」
達也「実はな・・・許嫁なんよ」
京「ほう・・・それは、是非とも叶って欲しいな。」
皆刀「なっ何でそうなるんだよ///」
京「?おかしいか?・・・一刀様なんて、
普通に、全員相手にできるぞ?」
月音「ね~抜かず20連は当たり前だし、
あたしも失神するしさ~」
達也「ゴクッそれでそれで!」
皆刀「おい!よだれが出てるぞ」
達也「気のせいだ。」
皆刀「さいですか」
京「お前もあの人の血が流れてるなら、
抱きまくれ。それが王と言う者だ」
月音「まさに、世界の種馬だね。」
達也「ええな~ハーレム~」
月音「平等に愛せる覚悟が無いと無理だね。」
京「だな。ちなみに、わっちも抱いてもらったぞ?
いつか・・・あの人と会うんだ・・・」
月音「それ・・・死亡フラグってやつだよ?」
達也「お前の父ちゃんは羨ましいな~
それと、お前もな。可愛い妹達と一緒に暮らせるなんて
夢のようやわ~」
皆刀「う~んそうかな?」
京「まあ、誰かに取られる前に
自分の物にしてしまえば良い。
戦いで死ぬ事もあるんだ・・・好いてる人と
別れるのは辛いぞ?」
瑠梨「それは辛そうだね・・・」
京「だからな、男は行動だ!って一刀様言ってたぞ?」
皆刀「父さんが?」
京「ああ、お前は男じゃないのか?」
皆刀「・・・・」
月音「それより、そろそろ御飯行こう~」
京「だな・・・すまんな、説教臭くて」
皆刀「いえ・・・」
皆刀は1人残り考えていた。
皆刀「・・・覚悟を決めるか。」
夜
愛乃の部屋
コンコンッ
愛乃「どうぞ」
皆刀「今、いい?」
愛乃「どうしたの?」
皆刀「・・・・・・」
(男は行動だ!)
愛乃「?」
皆刀「好きだ!」
愛乃「!!」
皆刀「渡したくない!・・・」
ギュッ
愛乃「皆刀ちゃん///」
皆刀「俺はさ、父さんみたいに強くないし、格好良くもない・・・
でも!この気持ちは嘘じゃない!愛乃が欲しい!」
愛乃「遅いよ・・・待ってた・・・ずっと・・・ずっと・・・
嬉しい・・・」
皆刀「ごめん・・・長い間待たせてさ。」
愛乃「ううん、良いの・・・」
皆刀「・・・良い?」
愛乃「コクッ////」
2人はそのまま・・・・♥
愛乃の部屋外
雨林「う・・・く・・・兄様・・・どう・・・して」
雨林は・・・そのまま自室へ戻った。
桂花「・・・」
翌朝
愛乃「行くよ!」
皆刀「来い!」
カキンカキンッ
東家
京「どうやら、うまく行った見たいだな。」
月音「・・・星さんに似て来てるね~」
京「そうか?」
達也「何はともあれ・・・ぱくっ、良かったな~」
瑠梨「そうね・・・やっと鞘が落ち着いたって事ね。」
京「おい!勝手にメンマを食うな!わっちのだぞ!」
達也「すっすいません・・・」
京「まあよい」
月音「・・・・」
拠点 雨林
東屋
雨林「はぁ~」
私・・・どうしちゃったのかな・・・
そこへ
桂花「雨林様?」
雨林「桂花さん・・・」
桂花は雨林がおかしい事に気づいた。
桂花「・・・相談に乗るわよ?」
雨林「(話しちゃった方が・・・楽かな)
軽蔑とかしないでくださいね・・・」
桂花「ええ。部屋に行きましょうか」
雨林「はい・・・」
桂花の部屋
コトンッ
桂花はお茶を置いた。
桂花「じゃあ、聞きましょう。」
雨林「私・・・皆刀兄様が好きなんです。
小さい頃から、女の子にモテてました。
私が誘拐された時もお兄様も一緒に付いて来てくれました。
私は怖くて・・・震えていたんですけど、
(人生の誘拐事件を見てください。)
お兄様がずっと励ましてくれたんです・・・
多分、その時から好きになったんだと思います。
でも・・・兄妹です・・・こんな気持ちを持っちゃ
いけないと思うんです・・・昨日・・・お兄様と
愛乃が・・・その///」
桂花「閨を共にしていた所を見てしまった。」
雨林「正確には・・・外から声が聞こえたんです。」
桂花「なるほどね・・・私はね、
貴方のお母さんが好きだったの・・・
閨も一緒にしたわ。いっぱいね」
雨林「女同士で!?」
桂花「そうよ。好きだったし、華琳様も
愛してくれたわ・・・どんな形であれね。
今では過去の話になるんだけどね。
それと、私は男が大嫌いなの・・・でもね
貴方のお父さんは違ったの・・・華琳様が惹かれた理由も
今では分かるわ。・・・女としては羨ましいもの。」
雨林「・・・」
桂花「良いじゃない、ここは天とは違うわ。
いつか、その思いに潰されるわよ?
好きなら好きで良いじゃない・・・
無理やりにでも、やっちゃいなさい!」
雨林は吹っ切れた様に元気になった。
雨林「そうですよね・・・好きなら好き!
で・・・いいんですよね」
桂花「そうよ。頑張りなさい」
雨林「はい!」
夜
皆刀の部屋
皆刀「/////一つになれたんだな・・・」
コンコンッ
皆刀「空いてます~」
ガチャッ
雨林「兄様・・・いい?」
皆刀「?どうした」
ギュッ
皆刀「どっどうたんだ!」
雨林はそのまま抱きついた。
雨林「ごめんなさい!でも、私・・・
壊れちゃいそうなの!お兄様が好き!大好きなの!
だから・・・」
パサッ
皆刀「雨林!」
皆刀は見つめる様に見ていた。
愛乃とは違う・・・触ると壊れそうな程
綺麗な体をしていた。肌は白く・・・
スタイルが良すぎる体・・・皆刀は既に・・・
ぴょこんっ
雨林「お兄様・・・私を好きにして良いですよ?」
皆刀「だだだめだ!俺達は兄妹だろ!」
雨林「でも、姉様や色々な人は
父様と関係を持ってるわ!」
皆刀「でも!」
ギュッ
皆刀「グッ」
雨林「///体は正直ですね・・・
もう、興奮してるじゃないですか」
皆刀「そっそれは!」
雨林「お兄様・・・私がご奉仕致します。」
皆刀「NOーーー」
言うまでもない・・・一線を越えたのだった。
翌朝
皆刀「・・・やっちまった・・・父さん達になんて言えば・・・」
雨林「父様や母様はお互いが好きならそれで良いって言ってましたよ?」
皆刀「・・・はぁ~あの人達はこれを読んでいたのかもしれないな・・・
かなわないな・・・やっぱり。」
雨林「そうね・・・ふふっ」
ぎゅっ
再び布団の中へ
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