No.519756

司馬日記外伝 コメントで仲達様に悪戯する10

hujisaiさん

拙作「司馬日記」の外伝で、仲達さんの御友人の曹真さんが悪戯をします。

2012-12-17 21:35:20 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:16789   閲覧ユーザー数:10115

「…曹真はん、これ桂花とかにやらしたほうが面白いんちゃいますか?」

「そうねえ、それならうちからは思春を出すわよ」

「蜀なら…このまま焔耶か、愛紗か翠かの」

「まあまあとりあえずは簡単に呼べる狗達でやってみようということになったんですから、予定通り参りましょう。それでは計画に従いまして進行してきますね」

 

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元々は一刀様が『天の国では年末にはこういう余興がある』と笑い話としてお話頂いた行事(?)を参考に計画致しました、その名も『絶対にデレてはいけない警備部24時』。

 

集めましたのは仲達、凪さん、呂蒙さん、魏延さん、そして別室待機の一刀様。

この方々には「来年度の警備部研修の参考の為」ということで研修案(勿論嘘です)を実地体験、一刀様にはその補助役をしていただくという説明をしています。

 

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「この研修中、警備部の職務に悖る様な私情に流された行動をとった方はその度に減点されます。一番減点された方は御伽番が一ヶ月飛ばしとなります」

御嬢様の説明に私を含めた全員がぎょっとする、そのような話は聞いていない。

 

「それでは、研修用の制服に着替えて頂きますのでこちらの更衣室で着替えて下さい。但し予算の関係上ちょうど一着分くらい制服が足りず、皆さんでご相談して誰がどれを着るか決めて着替えて下さいね」

…何だそれは。研修用制服代くらいどうとでもなりそうなものだが、子丹御嬢様らしくない御手配だ。しかしそれを今言っても仕方あるまい。

 

「下着の代わりに上下別の水着…?みたいですね」

「この制服は胸元の釦(ボタン)が無いのだが」

「裙子(スカート)が一着足りないです…」

「水着の上も一着無いぞ」

「下も…です」

 

四人で何が足りないかを確認しあっていたところ、背後から子丹御嬢様から

「なお着替えた後は一刀様と御対面です」

と声をかけられ、全員がぴくりと反応して手が止まった。

…わ、ワタシは釦の足りない上着を着てもいいぞ…?と魏延殿が切り出したのを切欠に、四人ともが顔を赤らめてひそひそと相談して着替えを決めた。

 

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「一番手は焔耶じゃの、そうじゃ御館様の前なんじゃから堂々見せれば良いのに、普段は無駄に隠しよるからいかんのじゃ」

「縮こまって更に谷間を強調するあたりがあざといわね」

 

「仲達は水着の上無しですね、どうですかあの恥じらいながらのゆっさゆっさ!」

「あの表情が最近流通してへんからええんやろなぁ」

 

「亞莎がはいてない子その1ね。ところであの水着、思春とかの程じゃないけど…警備部なのにはんけつを下すとはこれ如何に」

「下品じゃな孫策殿…しかし綺麗な脚をしておるじゃないか」

 

「そして凪がはいてない子その2やな」

「これは外から見ると一番普通よね」

「しかし見てみ、やっぱたいちょが『なんで凪だけ普通や』突っ込んだやろ」

「それに答えるのは確かに恥ずかしいですね。ああ凪さん顔真っ赤」

 

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「それでは研修開始じゃ、まずは苦情処理・不当要求対応の練習を行うぞ。御館様に苦情申し立て人役をやってもらうので適切に対処するようにな」

 

(亞莎の場合)

「えーとなになに…『ああ警備部か?無免許露店くらいで罰金高すぎだろ!』」

「す、すみません…でもあの、決まりなので…」

「『いや納得できなきゃ払えないね。それともなにかい、お嬢ちゃんが身体で取り立ててくれんのかい』(…なんだこの台本)」

「……わ、私でよければ…(赤面)」

 

[銅鑼の音]

「「「「亞莎、あうとー。」」」」

「あう!?」

 

(凪の場合)

「『こないだの審配事件、あれは何なんだ!警備部の癖にまるで安全管理がなってないじゃないか!』」

「た、隊長…ほ、本当に申し訳ありませ…(涙目)」

「凪ごめんそんな事絶対思ってないから、あれは不可抗力!いつも凪頑張ってるから、ね!?ちょっと真桜、誰これ書いたの!凪泣かないでー!」

 

「当時の警備担当者にこれは可哀そうじゃない?」

「ちょっとやりすぎてもーたな」

 

(焔耶の場合)

「『警備部だかなんだか知らないが、なんでここから先に入れないんだ!』」

「予め御連絡の無い方の宮城への入場はお断りしている」

「『俺は牙門将軍様だぞ!』」

「身分は関係ない、業務なのでお断りする」

「『じゃあ代わりにお前の一番大事な所へ突っ込ませてもらおうか?』…はっ?」

「えっ…お、御館様…い、今は仕事中だ…から…(赤面)」

 

[銅鑼の音]

「「「「焔耶、あうとー。」」」」

「ちゃ、ちゃんと公私の区別はつけただろう!?」

「いや焔耶そこじゃないから。…しかしこの苦情役の台本おかしい上におやじくさいぞ?」

 

(仲達の場合)

「『休日とはいえ夜の数え役満☆姉妹の公演はうるさすぎだろう、なんとかしてくれ』」

「はい、防音性の良い新劇場を建設致しますのでそれまで公演は中止致します」

「オイオイオイオイ」

 

[銅鑼の音]

「「「「仲達、あうとー。」」」」

「…何かまずかったでしょうか?」

「いやまずいっていうか…え?もう一回?…もう一回だってさ、仲達さん」

「はい」

 

「『人の話を聞くのにその態度は何だ、まず三つ指ついて旦那様からだろうが!』(…この台本ホントかよ…)」

「…旦那様…旦那様、旦那様、わたくしの、旦那様…ああ…!」

 

[銅鑼の音 連打]

「「「「仲達、あうとあうとあうとー」」」」

「何故ですか!?」

「仲達さんこの研修の趣旨理解してるんだよね?」

 

「これは凄いのう」

「言いなりにも程があるわね」

「長い付き合いで大体理解したつもりでいましたが、あらためて目の当たりにするとキツイですね」

「でも凪もたいちょが『わんって言え』言うたら多分言うで」

 

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「それじゃ次は、平常心を鍛える練習ね。大丈夫痛い事なんて全然無くて、一刀が優ぁーしく身体に平常心を失わせようとするのに耐えるだけよ!その前にお風呂に行ってきてね、個人用でも大浴場でも構わないわ。あ、関係ないけど個人用には手鏡と毛抜きと剃刀と綿棒が備え付けてあるから、関係ないけどね!」

 

「「「!……………………はい」」」

何故私以外の人は顔を赤くしているのだろうか?それに皆個人風呂の方へ行くようだが…。

 

一人大浴場をあがって随分待っていると、ようやく皆戻ってきた。

長湯だった所為か皆顔が赤く言葉少なだ。

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[銅鑼の音]

「「「亞莎、焔耶、凪、あうとー」」」

 

「なあっ!?」

「何故ですか!?」

「な、何かしちゃったでしょうか…?」

「個人風呂の排水口を調べさせてもらったわ。ヤる気満々過ぎなのであうとー♪」

 

三人は赤い顔を更に赤くして絶句していた。何故あうとなのだろう?

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「まさかの仲達はん勝利やな」

「意味が理解出来ないって強いわね…全く羨ましくないけど」

「あの娘、毎日いつでも良い様に準備してるから関係無かったというのも実はあります」

「毎日常在戦場とはそれも大概じゃな」

 

「さて平常心を養う訓練方法だけど、一刀にほっぺた撫でて貰って、そっちの向きに首がへにょって傾かなかったら合格よ!」

「…俺が突っ込むのも何だけどその訓練意味あんの?」

 

「「「………(ちょっとがっかり)」」」

「…はい(どきどき)」

 

(訓練省略)

 

「無理だ」

「無理です」

「無理ですっ」

「無理だろう…」

 

「当然の全員あうとね」

「いわゆる無理げーやな」

「これの最長記録、風様だそうですよ」

 

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「次は逃走訓練や、諜報担当は敵地でバレても必ず逃げ戻って来なあかんからな。借り切ったこの複合訓練棟内でたいちょと追っかけっこして10分間たいちょから逃げ切れば合格や」

李典殿の説明に、こう言っては失礼だが簡単に逃げ切れるだろうと思い全員が首を傾げる。

 

「せやけどな、捕まった時の罰は凄いで。実はたいちょには捕まえた娘は好き放題やってええって言ってあるんや。この建物内じゃ二人きりやし、ああ見えてたいちょ二日間禁欲中やからそらもうえらい事になるで?体中○○○されてぐっちょんぐっちょんに△△△の挙句、もう□という□×××されるっちゅう、天国みたいな地獄みたいな目に遭わされる久々のケダモノたいちょが体験出来るちゅうわけや。凪、あんときのたいちょ覚えとるやろ?」

「う、ああ……」

李典殿が離れた所にいる一刀様を親指で指さすが、一刀様には聞こえていないようだ。

 

(け、ケダモノの一刀(御館)様……)

無意識なのか内腿を擦り合わせ、頬を赤らめて頷く凪を見て私を含めた三人が一様に唾を呑む。

 

「ちゅー訳で訓練開始や、ヤられてもーたら時間延長したるさかいな!じゃあ魏延はんからとっとと行ったり!」

「ワタシからなのか!?ま、まだ心の準備が…」

「焔耶!早く行かんか!」

「は、はい桔梗様!」

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(焔耶の場合)

…焔耶は一体何をやっているんだ?

 

「お、御館様は一体どこにいるのだろうなぁ」

目立つ四つ角で立ち止まったまま、なんか妙にしおらしい風情で周りを見ながら呟いてるんだが…顔も赤いし。

 

「こ、こうやって、どの方向から来てもすぐに逃げられる場所に立っていれば捕まることはないなぁ!」

声でかいし。

 

…これは後ろに隠れてる俺を誘い出そうとしてるのか?しかし反撃禁止だから安心して追っかけろって真桜からは言われてるから…とりあえず仕掛けてみるか。

(行けっ…!)

後ろの物陰から極力足音を抑えて駆け出す。相変わらず焔耶はこちらを振り向かずに突っ立ったままだ。

 

(ひょっとしたらこのまま捕まえちまうぞ!)

足音を殺すのをやめて全力疾走に切り替え、焔耶まであと二歩。

その瞬間、困ったような表情で頬を紅潮させた焔耶が振り向いたが、彼女の足は止まったままだ。行ける!

 

「っしゃ!捕ったぁ!」

「………っ!」

焔耶を捕え―――『抱きしめ』ると、倒れこみながら、何故か、背中に焔耶の手が廻された。

 

「お、御館様ぁ……」

「…焔耶?」

弱弱しく潤んだ瞳で見上げてくる焔耶を可愛いと思ったけど、なんか…スイッチ入ってない?

 

「焔耶、あうとじゃ!御館様は御苦労様でしたぞ!」

はーいお疲れさん、と言いながら焔耶の上から立ち上がって手を差し出すと、狐につままれたような表情で「け、ケダモノは…?」と彼女は言った。

 

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(亞莎の場合)

「迷いなく合格したわねぇ」

「わ…私は、優しい一刀様がいいです…」

 

「(と言いつつ曹真はん、呂蒙はんの水着の下…見ました?)」

「(気の弱い子だっていうじゃない、指摘しちゃかわいそうよ)えっと、汗かいたでしょうからお風呂浴びてきて下さいね」

 

(凪の場合)

「もうちょっとで捕まえられそうだったんだけどなぁ、やっぱ凪は無理だったか。ところでさ、合格なのになんで凪落ち込んでんの?」

「性春の悩みやからほっといてやり」

「……あああ…どうして私は…でも…あああああ」

 

(仲達の場合)

「仲達さん?仲達さん!?」

「はい…如何様な事でも、一刀様のお心のままに…全てを、受け止めさせて下さいませ」

「ちょっと誰か来てくれ、仲達さんがどっか具合悪いみたいでベッドで寝てるんだけどー!」

 

「主に頭の具合が悪いようですね、知ってはいましたが」

「ウチの話の後半しか覚えてへんな」

「これが噂に聞くチョロ達というやつじゃな」

 

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「最後は裁判練習じゃ、被告人の前でも冷静に告訴文を読み上げる精神力を鍛える訓練じゃな。それぞれ与えられた告訴文を被告人役の御館様と二人きりで、相手の目を見ながら正確に読み上げられれば合格じゃが、告訴文がいかなものであったとしても動じてはならんぞ?なお特段の配慮として御館様には耳栓をして頂くことにしておる」

 

「皆そんなの簡単みたいな顔をしてますねぇ、うちの二人のは陳琳さん特製ですよ?ネタ提供は私と李典さんですけど」

「焔耶のは鄧芝に書かせたぞ」

「亞莎のは穏よ」

 

(凪の場合)

「右、被告北郷一刀は、○月×日に被害者の、が…!?楽進文謙…を、定時退庁後言葉巧みに誘い出し、某飯店にて共に食事を摂った。同飯店において、個室席であることをいいことに店員が付近に居ない隙を見計らってく…く、口移しにてっ!?被害者に酒を飲ませ、な、なんでそれを!?…ふ、太腿や尻などを撫で回し…被害者のっ、感情が高ぶった頃を見計らって自室へと誘った!被告は被害者を自室に連れ込むと、被害者を抱きすくめて舌を絡める濃厚な接吻を行いながら、執拗なあっ、ああ…愛…を繰り返し…、被害者のせいよっ……、を極限まで高め…っ、被害者自ら…を…して、…を被告に要求するように仕向け、あたかも自身の主体的犯行でないかのようによ、装った、そ、そして、被告は被害者の…へ、た…猛々しく!(中略)しかもそれだけでは飽き足らずっ…んんっ、脱力している被害者の両腿を抱え上げ、(中略)そして、ああっ…、被害者のっ、被害者の、んんんんんっ…!!!…くふぅ…ん…」

 

「凪!?凪!大丈夫!?ちょっと誰か―!」

 

「期待通り過ぎて…なんか却って拍子抜けねえ」

「あの座布団、洗えるやつにしとってよかったなあ。あと段々凪の膝頭が開いてったんで、終わるまでに観音様がばぁてせんか不安やったんやけど」

「えーと…当時その現場、覗いてらしたんですか?」

「いや、たいちょと凪やったらこーやろで大体当たるからなあ」

 

(亞莎の場合)

「…背後から、め、めいど服の中に手を差し入れっ、周囲からゆるゆると揉、揉みしだき…次第にっ、遂に、頂の、…をつまんでんんっ…!被害者を酩酊状態にすると、か、鏡の前でぇっ、鏡のっ、両脚を、抱えて、熱い、熱くて、ああああっ…!」

 

「亞莎ー!?ちょっと誰か、それとその告訴状マジで何が書いてあんのよ!?」

 

 

「こう言ってはアレですが、気が弱そうな方なので一行であうとかと思いましたが…」

「いくとこまでいけたわねぇ、なんだかんだ言っても戦乱の頃から一刀好き好き娘だからそれなりに鍛えられたのかしらね」

「ところで呂蒙はんの水着が言い訳不能な状況なんやけど」

「御館様が気づかなかったからまあ良いのではないかの、水着の換えと手拭を貸してやれ」

 

(焔耶の場合)

「はぁはぁ…蜀王共々存分に蹂躙した後っ…、蜀王が眠った後を見計らって被害者に首輪を付け、更に四つん這いにさせっ…、背後から、し、尻尾…尻尾をっ………も、もうワタシには無理だ!勘弁してくれ…」

 

「なんか生煮えやなぁ」

「ところで桃香も寝たふりして部下のプレイを暴露とか酷いわね」

「桃香様御自身には悪意は無いんじゃが、いまひとつ人情の機微を察するところがの…」

 

(仲達の場合)

「そして御優しくもいたずらなその御唇と御指先を私の四肢から離すと、耳元で『痛かったら言ってね』と囁かれ、力強く抱きしめて下さりながら一刀様の、一刀様の熱く逞しい御自身が、私の、私にっ、はぁンっ、ああっ……!」

 

「三行目位から既に『被告』と『被害者』が『一刀様』と『私』になっとるんじゃが」

「ちゅーか明らかに元の告訴文が仲達はん主観に改変されとるよな」

「胸元強調しながら一刀ににじり寄るのはあれ素なの?」

「どれもこれも無意識なんです、それはもう呼吸をするようにデレるのが仲達でして」

 

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「ところでさ」

「はい『待て』よ、もうちょっとだからね、『待て』よ『待て』」

「なんで四人とも目が潤んでて息が荒いのか」

「『待て』、『待て』やでー」

「多分俺の部屋に向かって引き摺られてるのかとか」

「亞莎、あとちょっとだから泣かないのよ」

「うん、誰か一人くらい俺の疑問に答えてみないかな?」

「ほれ着いたぞまとめて放り込め…そりゃっ」

 

「うわ!」

ぼすん、と寝台に放り投げられた。

 

「はい『よし』!」

起き上がる間も無く楓こと曹真子丹の掛け声と共にバタン、と扉が閉められた。

「よしって一体なんだよ…なぁ、…あれ?」

起き上がろうとしても起き上がれない。

なんで?

なんで四人がかりで押さえつけられてんの?

 

「あぁ…一刀様…」

「隊長…」

「一刀様っ…」

「御館様ぁ…」

 

「………えっ?」

なんか、こんなこと前にもあったよなと思う暇もなく、視界が桃色に染まっていった。

 

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「半日遊んで、残り半日は一刀様に遊んで(?)頂いて都合24時ということで。しかし御伽番飛ばしとかの脅し全く効きませんでしたね、やっぱり目の前に餌ぶら下げられては無理と言う事かも知れませんね」

「まあそれなりに楽しめたの」

「次、思春とかでやってみたいわねぇ」

「桂花とか釣り出すんがちょっと骨やけどなぁ」

 

最後には帳尻を合わせましたので、仲達や他の御三方も特に不満は無いでしょう。

今回は士季ちゃんに代わって楓がお送り致しました!


 
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