「うお!」
今までとは戦法を変えて今度は体の一部?を飛ばして攻撃してきた。
「確かに数は多いが来る場所がわかっていればどうということはない」
俺は見聞色の覇気で攻撃をかわしながら黒まりもへ近づいていく。今回は格闘オンリーで行くぜ。
「羅漢破裏剣掌!」
俺の放った羅漢破裏剣掌により黒まりもは上へと飛んで行った。
「まだ終わりじゃないぜ!」
おれは黒まりもが落ちてくるであろう場所へ移動し魔法の白き雷を装填する。これくらいはOKだろう
「白雷掌!」
今度は前へと吹っ飛ばしてさらに追い打ちをかけていく。
「火竜の鉄拳!」
最後に火竜の鉄拳で地面に叩きつけ鉄竜剣で突き刺した。
「これで終わったかな?」
『なかなか良かったですよマスター』
「そいつはどうも…て、まじかよ」
黒まりもは何事もなかったかのように起き上がってきた。
『これは予想外ですね』
「でもいいんじゃない…」
『うれしそうですね』
そりゃそうさ、あの退屈でつまらない世界では絶対にあり得ないであろうことが今目の前でおこってるんだ。しかも俺はこんな展開をずっと願ってたんだからうれしくもなるだろうよ。
「ん?今度はなんだ?」
今度は俺の後ろのほうでピンク色の光が上がっている。あの方向はたしか女の子とフェレットが走って行った方向だな。
などと考えていると再び黒まりもが襲ってくる。全く少しは落ち着けっての…
俺はいったんその場を離れて距離をとり瞬動で距離をつめて殴り飛ばす。
「もう要件は済んだし捕まえとくか」
『そうですね』
「アイスメイク…牢獄<プリズン>!」
ガシャン
黒まりもは氷の牢獄により完璧に捕まった状態になった。これであとはあいつらを待つかな…
「あの!大丈夫てすか?て…え?」
「…………」
フェレットは今何が起こっているのか理解できておらず女の子の方は完璧に茫然としている。
てか女の子の方服変わってね?
「あの氷の牢獄はあなたが?」
「それ以外になにかあるか?」
「と、とにかく今はあれを封印しましょう…」
「それって、私がやるの?」
それ以外にだれかこの場でやれる人がいるならそれでもいいけどな
「さっき言った通りに心を澄ませて、そしたらあなただけの呪文が浮かぶはずだから」
「いきます…リリカル、マジカル封印すべきは忌まわしき器、ジュエルシード封印!」
『sealing』
あの女の子が持ってる杖はブラッドと同じインテリジェンとデバイスか…
「ジュエルシード、ナンバーXXI封印!」
そういった瞬間女の子の杖からピンク色の光が出て黒まりもに巻きつき光ったと思ったらその場には青い宝石しか残っていなかった。
「レイジングハートで触れてみて」
「こう?」
『receive NoXXI』
その瞬間青い宝石はレイジングハート?の中に取り込まれた。そしてそれにより結界も解除されたので俺たちはバリアジャケットを解除した。
ちなみに女の子のバリアジャケットは白を基調とした衣装だった。
「えっと、ありがとうございました。あなたたちのおk「ちょっと待った」え?」
遠くからパトカーのサイレンのような音が聞こえてきていた。女の子も気づいたのかすこしおろろとしている。
「もしかして…私たちはここにいるとすごくあれなのでは?」
「まぁ、補導は確実だろうな…」
「と、とりあえずごめんなさ~い!」
女の子は右手にフェレットを抱えてなぜか左手で俺の手を引っ張って走って行った。
――場所は変わって公園――
「とりあえずここまでくれば大丈夫だよね」
周りの誰かに発見されてなければ大丈夫だろうが…まぁ、そこはなるようにしかならないだろ…
「てか、何で俺まで引っ張ってきたんだ?」
「え?あ、ごめんなさい」
「まぁ、別にいいけどさ」
ていうかこの反応的に俺を引っ張ってきたのは無意識にやったことなのか…
「えっと、自己紹介してもいいかな?」
この流れでいきなり自己紹介にもっていけるんですかあなたは…名前知らないよりはいいかもしれないけどさ。
「私、高町なのは、私立聖祥大付属小学校の3年生。家族とか仲のいい友達はなのはって呼ぶよ」
「僕はユーノ・スクライア、スクライアは部族名だからユーノが名前になるのかな」
いや、ちょっとまてよユーノ…お前のそれ完全に人の名前じゃね?しかも部族名ってフェレットに部族名とかあるの?
などと思ったがとりあえず俺も自己紹介をすることにする。
「俺は雨宮リンドウ、ユーノはわかってると思うが一応魔導師でいろんなとこを旅してたんだ。だから学校には通ってない」
この設定なら別に怪しまれないよな…多分
「やっぱり、魔導師だったんですね」
「あんなことできる一般人がいるなら俺は会ってみたいけどね」
「今後の事を話し合うためにも一旦家にこない?」
「今からか?」
「うん」
ちょっと待てよ高町…こんな時間に娘が男の友達?を連れて来たらおやはなんて思うと思ってんだ。話なら明日とかでもいいだろうに…
なんてことを思っても口には出さない…なんか危ない気がするから。
「まぁ、話し合いは置いといてとりあえず家までは送ってやるよ。俺の家もこの辺だし別にお前の家も遠くはないんだろ?」
「そうだけど…」
「ならとりあえずは決まりだな」
とりあえず今は高町を送るということで場を収めた…でもこのいやな予感はなんだろう…普通に帰った方がよかったかな?
――高町家――
とりあえずやってきました高町家。今どういう状況なのかというと玄関でいきなり高町の兄弟(姉と兄)に見つかり俺はいきなりその兄ににらまれてしまった…
名前は確か恭也だったかな、そして姉が美由紀だったはず。そしてなのはが事情を説明するとお礼がしたいとのことで中へ招待された。(強制的に)
そして今度は両親に事情を説明中というわかである。名前は父親が士郎母親が桃子だったかな。両親ともかなり若い気がするんだけど一番上の子供が高校生だとは思えないな…
「時にリンドウ君」
「なんでしょう?」
いきなり士郎さんにいきなり話を振られた…しかもさっきまでとは違いかなり真剣な顔つきをしている。
「君は旅をしていて学校にはいっていないということだが…親はどうしたんだい?」
いきなりストレートな質問来ましたな…さて、なんて答えたものかな…
さて、今回第6話どうだったでしょうか?
先頭描写が下手なのはすみません(これでも全力で書いてます)なので文章力向上のためのアドバイスなどぜひお願いします。
最初は自己満足みたいなもので始めたものですが閲覧が結構伸びてるので頑張って書こうと思います
今後もリリカルなのは~~転生後の人生~~をお願いします。
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今回は原作での初戦闘です。戦闘描写はかなり下手ですが何とか見てやってください。