今回は、スキルの解説を行わせて頂きます。
今回解説するのは、第5話において登場した5つのスキルです。
スキルの名前、種類、使用者、効果、そして特徴を中心に解説します。
ただ、しつこいようですが、この解説はネタバレとなっております。
読みたく無い方や、ネタバレを望まない方は飛ばしてもらって構いません。
それでも構わないという方は、下にスクロールしてお進みください。
そして、予定通りアンケートを行います。(次回も実施予定)
アンケートの内容は、キリトの≪ダークリパルサーの≫の代わりとなる武器の出現方法です。次の選択肢の中から一つお選びください。
1、≪迷宮区≫に生息するモンスターからのドロップ
2、七十六層ボスモンスターのラストアタックボーナス
3、リズベット作成によるプレイヤーメイド
締め切りは、明日の12月10日の22:00です。
最も多かった選択肢に沿って物語を進めていこうと思っています。
皆さん、御協力の程をよろしくお願いします。
スキル名:≪聖槍≫
種類:ユニークスキル
使用者:シュミット
効果:一撃に限り、相手の体のどの部位に攻撃が当たってもクリティカルヒット判定
になる。
特徴:シュミットに発現した全10個の中の3つ目のユニークスキル。
茅場晶彦の設定では八十五層以降で出現するように手はずされていた。
スキルを使用すると武器全体が黄金色に輝き、武器が輝いている間(五秒間)
は相手(プレイヤー、モンスターは問わない)に対してクリティカルヒット判
定のダメージを与えることができる。
ただし、判定が出るのは一撃に限られ、攻撃が外れた場合でも判定は解除され
る。また、盾で完全に防ぐことは出来ないが、ダメージの軽減は可能。ただし、
その場合は盾の耐久値が大きく減少する。
スキルの発動は剣などでは発動出来ず、槍を装備しているときに発動可能。
また、発動後の硬直が大きく、援護無しで使用するのは結構なリスクを要する。
一応、剣でも防ぐことが出来るが、盾と同じく耐久値が大きく減少するため、
武器破壊が狙いやすい。
出現条件:全てのプレイヤーの中で最もHPが高い状態で出現を迎える
スキル名:≪連結≫
種類:エクストラスキル
使用者:アキラ・キリト
効果:3回までに限り、技のモーションをキャンセルして別の技に繋げることが出来
る。
特徴:アキラが初習得者のエクストラスキル。
茅場晶彦の設定では八十層から出現するように手はずされていた。
スキルを使用すると、発動している剣技のモーションをキャンセルして別の剣
技を放つことが出来る。モーションのキャンセルは、技の最後の攻撃以外なら
ば任意のところでキャンセルが可能。ただし、単発技や突進技などのモーショ
ンはキャンセルすることが出来ず、キャンセル出来るのは連続技のみになる。
そして、≪投剣スキル≫などのモーションのキャンセルも不可能である。
また、経緯は不明だがキリトの持つユニークスキル≪二刀流≫の上位剣技であ
る≪スターバースト・ストリーム≫、≪ジ・イクリプス≫、≪アカルテーショ
ン・ドライブ≫などの連続技は一切のキャンセルが出来なくなっている。(キリ
トはこの技に≪連結≫が適用されたらゲームバランスが完全に崩壊するから不
可能だという考えに至っている。)
出現条件:武器の種類に関わらず、連続技のスキルを15種類以上習得する。
(キャンセル不可能だったキリトの上記のスキルは何故か連続技に含まれてい
る。)
スキル名:≪戦斧≫
種類:エクストラスキル
使用者:エギル
効果:≪バトルアックス≫や≪トマホーク≫が装備可能になる。
特徴:エギルが初習得者のエクストラスキル。
茅場晶彦の設定では、八十五層から出現するよう手はずされていた。
分類上では≪斧スキル≫の延長となる。
≪斧スキル≫では装備不可能だった≪バトルアックス≫や≪トマホーク≫など
を装備することが可能になり、このスキルの熟練度を上げれば≪槌スキル≫な
ども選択可能になる。
習得出来るスキルは≪斧スキル≫とは全く違うスキルとなるが、≪斧スキル≫
の延長に分類されるためこのスキルでも≪斧スキル≫の技を放つことが可能で
ある。
また、≪トマホーク≫は例外だが、≪バトルアックス≫や≪槌スキル≫で装備
出来る≪ハンマー≫は、全体的に要求筋力値がかなり高く、敏捷値のステータ
が下がり気味になるのも特徴である。
習得条件:≪斧スキル≫の熟練度が完全習得状態でなおかつ筋力値が850以上
スキル名:≪鎧通し≫
種類:ユニークスキル
使用者:クライン
効果:一撃に限り、相手の鎧の守備力を無視してダメージを与える。
特徴:クラインに発現した全10個の中の4つ目のユニークスキル。
茅場晶彦の設定では、九十五層から出現するよう手はずされていた。
使用すると、武器が青紫色のエフェクトを纏い、相手の鎧の守備力に関係無く
ダメージを与える。
ただしこのスキルは、現代においての情報(鎧通しはもともと日本刀に分類さ
れる武器の形の名称)に遵守しているらしく、≪カタナ≫スキルの『日本刀』
以外ではスキルを発動させることは出来ない。(クラインはいつも日本刀を愛用
しているため、このことを知らない。)
また、このスキルは≪カタナスキル≫に分類される剣技ならばそれに付与させ
ることが出来、連続技の場合は任意の場所で付与させることが出来る。だが、
その場合は武器の耐久値が通常に比べて大きく減少する。
そして、攻撃を外したり盾でガードされた場合はエフェクトは消える。
出現条件:全てのプレイヤーの中で最も日本刀の武器を長く使用している状態で出現を迎
える
スキル名:≪疾風≫
種類:ユニークスキル
使用者:アスナ
効果:4回に限り、スキル後に生まれる硬直を大きく減らす。
特徴:アスナに発現した全10個の中の5つ目のユニークスキル。
茅場晶彦の設定では、90層以降に出現するよう手はずされていた。
スキルを使用すると、スキル使用後に訪れる硬直を大きく軽減することが出来
るため、スムーズに次の剣技に移ることが可能になる。
また、軽減出来る硬直時間は、発動したスキルの技後の硬直が長ければ長い程
多くなるため、コンボを繋げやすい。
しかし、≪疾風≫スキルを発動させて技後の硬直を短くした場合、その技は威
力が通常の3/4程に減少する。
そしてこのスキルは武器に関係無く使用することが可能であるが、スキル使用
後に相手との間合いが大きく離れる場合は使用しても効果が薄い。
また、八十五層のボス攻略戦においてキリトの持つエクストラスキル≪連結≫
との連続技であり得ないダメージを与えたことが後に伝説として語り継がれる
ことになる。
出現条件:全プレイヤー中最高の敏捷値で出現を迎える
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皆さん、こんにちは! suikaです。
今回は、前回の話で出てきたスキルの解説を行いたいと思います。
ただし、ネタバレ有なのでそこには御注意を。
そして、最初のページには注意書きとアンケートを用意してあります。
それでは、どうぞ!!