―――俺は望んでいる
―――絶対的な力を
―――こんな退屈な人生でなく
―――もっと楽しい世界へと
―――俺は・・・・望んでいる
「退屈だ・・・・」
突然こんな事を言っても何かが変わるとは思っていない。
でも、やっぱり言わずにはいられない。
皆もそう思わないか?
ああ、そう言えば名乗っていなかったな?
俺は
しがない大学生一年生さ。
俺は毎日が退屈だった。
何か刺激が欲しい―――そう思っている。
俺は人とは何処か感性が違うというか、ズレているというか・・・、兎に角ちょっとだけ人とは違う考えを持っている。
ま、大した違いはないんだけどね?
それに加えて厨二病でもあるから始末に負えない。
あ、一応の自覚はあるよ?
「帰るか・・・」
俺は退屈を少しでも紛らわすために大学から帰宅しようとした。
家は一人暮らしで大学から少し離れたアパートに住んでいる。
いつもと変わらない道。その道をいつもと変わらず歩いて帰る。
そして帰宅し、風呂に入り、ゲームをして寝る・・・ただそれだけの繰り返し。
はぁ・・・・刺激が欲しい。
命に関わる刺激が欲しい。
ま、無駄だけどね?
さて、今日も寝よう。
「退屈だ・・・・・」
それでは皆さん・・・おやすみなさい
「・・・・ろ」
ん?誰だ?声が聞こえる?
人が折角寝ているのに安眠妨害するのは誰だ?
「・・・きろ」
あれ?そう言えば俺は一人暮らしだったから誰もいないはずなんだが・・・?
「起きろ!馬鹿者がっ!!」
「うおおっ!??」
おい!人の耳元で大声をだすな!
もの凄く痛いじゃないか!
「ったく・・・やっと起きたか?」
そして、俺が起きると目の前には金髪幼女・・・・・ではなく、あんちゃんが立っていた。
「アンタ誰?」
「ん?俺か?俺はオーディンだ。ほら、北欧神話に出てくる奴だ」
「おおー・・・・・で、俺に何か用?」
北欧の主神とかどうでもいいから眠いから早く用件を済ませて欲しい。
「お前・・・何気に酷い事言ってるな・・・。それに、ここまで無関心なのも何だか悲しい・・・」
ん?なんかオーディンが凹んでるな?どうしてだ?
「お前さんのせいだよ・・・。・・・まあいいや。ところでお前さん、今の人生が退屈だと思っているだろ?」
「ん?そうだが?」
「それならば俺がお前に刺激を与えてやろうか?お前が望んでいるように他世界へ飛ばしたりもするし、絶対的な力も与える。どうだ?」
ほう?そんな事が可能か?ならば今の俺に断る道理は無い!
「よっしゃ!なら世界はそうだな・・・・ISだ!それじゃあ力を望むがいい!
何でも?ほほう!それならば!
「力はACの架空兵器、ナインボール・セラフをベースとしてアヌビス、AC4、ACFAの技術者に改造を頼む。それと、俺の改造も・・・な?」
力を手に入れるにはそれに見合った代償と苦痛を味わうのが筋ってものだろう?
「・・・・・お前、中々見所がある上に面白いな!お前のような人間は初めてだ。いいだろう!お前の望み、叶えてやる!まずは力の準備だ」
そう言ってオーディンは杖を取り出して何か魔法陣のようなものがいくつか出現した。
そして中から人が出てきて・・・・
「よし、ナインボール・セラフを改造するためにトーラスからの
すると科学者っぽい人達が全員嗤って俺と設計図を見ていた。
「ほほう?コレは面白い素材だ!」
「改造のし甲斐がありますな!」
「くくくく・・・・楽しみだ」
「生きの良い坊やだわぁ・・・うふふ・・・」
相変わらずトーラスは変態力が凄いな・・・ちょっと不安になった。
「ふむ・・・これが他世界の機動兵器か?メタトロン無しで此処までの物を設計するとは・・・世界は広いな。これにジェフティやアヌビスの武装と装甲をメタトロンで覆えば・・・・くっくっく、面白いな」
うん・・・俺、ヤバイかも?今更だけど・・・
「さあ!存分に楽しめ!」
ま、何とかやってみるさね・・・
後書きです、はい。
どうも、如何でしたか?
あいたたたたたた!!
チートにし過ぎだからといって石を投げないで!?
ま、まあ良いじゃないですかww
ただ一言言わせて下さい。
作 者 が 暴 走 し て 何 が 悪 い!!!!
はい、気が済んだ所で・・・・・・・すんませんっしたっ!!!
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どうも!クライシスです!!
この作品はリリなの及びマブラヴに行き詰まった時の為に暇つぶしで書いたものですww
え?いい加減にしろ?一つに絞れ?
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