No.514222

神さまのきまぐれ~#1

王華 燐さん

この物語は、タイトル通りのほのぼのしたものになっています。すいませんさっそく嘘をつきました(笑)まあ茶番はさておき、たのしんでください。

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2012-12-02 04:25:40 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:157   閲覧ユーザー数:155

 

~天界~

「あ~ひまだな~」

部屋でゴロゴロしながら神はつぶやいた。「そうだ!」神はそういいながら立ち上がった。

~下界・日本~

俺(零)はいつも通りの帰り道をいつも通り帰っていた。「いつも通りだな~」誰も聞いてないのに愚痴を言う。でも今日はいつも通りではなかった。零は家の前のカドを曲がった。その瞬間、空間が歪み俺は何もない空間に立っていた。そして目の前にはいかにも神々しい少女が立っていた。「君は・・・・」そう聞くと少女は「私か?私は神である。」さらっと口にした。俺は状況が理解できなくなり口誤って「君、大丈夫?」と口走る有様である。少女はその言葉にピクッっと反応し「ほう、私が神であることが信じられないのだな。」そういうと少女はそっと指を俺に向けた。そうすると少女の指が光出し、その瞬間俺は空中に浮いていた。「これでわかったか?」俺は「わかった!わかったからおろしてくれ~」そうわめくとそっとおろされた。そして少女は「私はこの世界にいるのだが、ある事情にて下界の日本に限定して人間を代行者にして一人選び、それぞれなにか力を持たせて競ってもらうことにした。まあ条件は、選んだ人間には、絶対に代行者を選んだ神が同行しないといけない。」それを聞いた瞬間俺は背筋が震えた。そして少女は「では、零よ、私はお前を選んだ、なにを望む。」

「まてまて、状況は、わかったでもどうやって競うんだ?」「それは、その人間を倒すか、殺すかするか、神を降参させるかだな」俺は「わかったでおれは単に戦えばいいんだな、兵器みたいに・・・・」その瞬間、「やってられるかーーー!俺は帰るぞ、早くもとの場所にもどせ」そういうと少女は「いい忘れたがその、代行者に選ばれた人間は天界に来るため1度死んでいるぞ。だから代行者にならないと下界にはもどれないぞ」冷静にいう少女に、俺は「どうしてくれんだーーーー!俺はあと、もう少しで大学受験なんだぞ!これまで死に物狂いで勉強してきたのにどうしてくれんだよーー!」少女は「では、こうしよう。代行者になってくれればその大学受験とやらに受からせてやろう。勉強もせんでよい、そのかわり私の代行者になって、戦ってくれ。」そう、申し出た少女に「俺にはその選択権しかないようだな。はぁ~こうなったらやってやる。はやくその力をくれ。そして早く下界にかえるぞ。」「力はお前が望んだ力がそのまま具現化する。しかし気をつけろよ。強大な力を得るとその分だけ副作用も強大になる。」「ようするに、力はなんでもいいが、その代償はその力の分だけ強くなるよってことか。」「そういっているだろう。でお前はどんな力にする。」「その前にお前の名前はなんていうんだ?」「わたしの名はルシュファーだ」『マジですかーー!』そうして俺はどんな力にするか、考えた、しかし思いのほかすごく悩んだ、ここでヘタな力にすると死んでしまう、かといってチートみたいな力も返ってだめだ。

すごくなやんだあげく「これにきめた!」おれはその力を授かった。・・・神憑きで・・・・

かくして家に戻ってきた俺は「ただいま~」というと母さんが「あら、お帰りなさいルーちゃんもおそかったわね」「うむ、道にまよっていてな」「どういう事だー!」おれは玄関で叫んでしまい、いそいで、この少女の手を引っ張り自分の部屋に入った。「どういうことだ!」「どういうことだとは?」「なんで俺の母さんとそんなに親しんだよ。」少女はふぅ~と溜め息をつき「私は神様だぞ。自分のことを記憶に中に入れるくらいたやすいわ!」そういうことか~おれは心の中でつぶやいた。

そして彼女が「では、改めてよろしくな、零。」「こちらこそ、ルー」

そうしておれの代行者としての生活が始まった。

 

 

 

あとがき

まあこんなところですかね~みなさんの評価などによって続きをかくかきめます。なのでどしどしコメントくださいおまちしています

 

 
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