No.510023

超次元ゲイムネプテューヌ『女神と英雄のシンフォニー』チャプターⅡ第5話『天才錬金術師!その名はガスト』

月影さん

遭難者を探して、洞窟を捜索していたネプテューヌ達の前に現れた謎の女性。彼女は「ネプテューヌと関わるのはやめろ」と言う言葉をケイトに投げかけ去っていった。その際に見せ付けられた力の一端、その圧倒的実力差を前にケイト達の思うこととは?

2012-11-19 13:56:22 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1016   閲覧ユーザー数:1000

 突然襲撃してきた、謎の人物。彼女の姿が見えなくなってからケイトはゆっくりと構えを解く

 

「もう! 一体何なの!? いきなりやってきて、いきなり襲ってきて、挙句の果てにケイトに私と別れろ、なんて意味判んないよー! なんでそんな事言われなきゃいけないのさっ!」

 

「落ち着きなさいよネプ子、こんな所で怒り散らしたってしょうがないでしょ」

 

 変身を解いて怒っているネプテューヌをアイエフが宥めていた。それでも、納得がいかないらしいので、アイエフは話題を別の方向に逸らす事にした

 

「それはそうだけど……」

 

「それより、本当に何も思い出せないの? どう見てもこの間のオバサンよりもネプ子に近い雰囲気をしてたけど」

 

「うーん……」

 

 確かに変身後の自分の姿に似ているものがある。けれど、どれだけ考えても何か思い出す雰囲気は無い

 

「まぁ、いいわ。とりあえず、彼女がネプ子の記憶の手がかりになりそうな可能性は高いし、また今度、会うことがあったら聞いてみましょ」

 

「うん……」

 

「判ったです。……ケイトさん?」

 

 アイエフの提案に、ネプテューヌとコンパもそれぞれに頷く。が、その時未だケイトが一言も発する事無く、その目はいまだ相手が去っていった方向に向けられていたのに気付きコンパが声を掛けた

 

「えっ? ああ、悪い、もう出発か?」

 

「いえ、それよりさっきあの人が言ってた事を気にしてたですか?」

 

「いや、今考えていたのは別の事だ」

 

 この世界に来てから棒術を扱えるようになり、今日まで問題なく戦ってこれた。自分なら大丈夫だと、そう思っていた。しかし――

 

「さっきの剣、太刀筋が殆ど見えなかった……」

 

 攻撃が来る思い、防御姿勢を取った時には既に斬られた後。意図的にそうしていたのだろう、踏み込みは浅く、体に殆ど傷は出来ていなかったが普通ならば間違いなく斬り殺されていた。しかも、それが本気ですらない……

 

(少し、慢心していたのかもしれないな)

 

 上には上がいる、今回の一戦はそう思い知らされた。この先もああいう奴と出会う事があるならば今の自分じゃ確実に力不足だ

 

「改めてもっと精進しないとな、って思っていただけさ。ネプテューヌと別れろって奴も、まぁ、どういう意味なのかは気にはなるが、それに関してはアイエフの言うとおり、今度会うことがあればネプテューヌの記憶の事も含めて直接聞くまでさ」

 

 頬から滲んでいた血を手の甲で乱暴に拭い、ケイトはネプテューヌとアイエフの方を振り返る

 

「兎に角、今は遭難者の捜索を……っ!?」

 

 その時、ケイトの言葉を遮るように奥のほうから爆発音が響き渡り、全員が弾かれた様にその方向に目を向ける

 

「今のは!?」

 

「あっちの方から聞こえたです!」

 

「急ぐぞっ!」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 洞窟の中を走っている間も爆発音は何度も響き渡り、目的地に近づくにつれて次第に、その振動も伝わってくる様になった。やがて、再び、開けた所に出ると、そこには色とりどりのセプチウム鉱石。そしてその奥の方に――

 

「もうっ! しつこいですのっ!! さっさとどっか行くですのっ!!」

 

 水色の服に垂れ耳ウサギの帽子。宿屋の主人が言っていた遭難者の少女が両手に持っている爆弾を目の前のモンスターに投げつけている。手持ちサイズの割にはその爆発力は凄まじく、モンスターも怯んでいる

 

「あれは、セピスデーモン!」

 

「セピスデーモン?」

 

「ええ。セプチウム鉱石を餌としているモンスターよ、ほら、体からセプチウム鉱石が生えているでしょ?」

 

 確かに、オレンジ色の四足歩行の肉体の背中からセプチウム鉱石が生えている

 

「説明は後です! 早くあの人を助けなきゃです!」

 

 注射器を構え、コンパがセピスデーモンに向かって火炎弾を撃つ。が、相手は怯んだ様子も無く、新たな侵入者に意識を向ける

 

「ぜ、全然効いてないですぅ……」

 

 思わずコンパが涙目になっているとセピスビーストが体を大きく仰け反らせる。それと同時に背中の赤いセプチウムが強く輝き

 

「やばっ! みんなこの場から離れてっ!」

 

 アイエフがそう叫んだ直後、セピスビーストの口から炎のブレスが吐き出され、全員が散開、回避。いち早く体勢を持ち直したアイエフがカタールで斬りかかるも、硬い皮膚に弾かれる

 

「ダメね……ケイト、ネプ子、私は後方から魔法でサポートするわ。二人は前をお願い!」

 

「任せてっ!」

 

 ネプテューヌは変身し、黒塗りの太刀を構える

 

「ケイトっ!」

 

「ああっ!」

 

 そしてケイトも棒術具を構え、二人の得物にオレンジと紫の光が灯る

 

「コンパは、その人の事をお願い!」

 

「わ、判ったですぅ!」

 

「よしっ! それじゃ、いくわよっ!」

 

 ケイトとネプテューヌがセピスデーモンへと向かっていき、アイエフが魔法の詠唱に入り、コンパが遭難者の少女の方に近寄り声を掛けた

 

「大丈夫です? 怪我とかはしてないですか?」

 

「ガストは平気ですの。それより、貴方達は誰ですの?」

 

「私たちは宿屋の人の依頼を受けてあなたを探しにきたです。私はコンパって言うです」

 

「ガストはガスト=アルレビスって言うですの。よろしくですの」

 

「ラ・デルフェス!」

 

 その時、アイエフの魔法の発動。セピスデーモンの真下に白い魔方陣が開き、白い光の奔流が相手を飲み込み、モンスターが苦痛の呻き声を上げる

 

「……どうやら、火以外の攻撃なら効くみたいですの」

 

 その様子を見ていたガスとが横においてあった大きなリュックサックの中をあさり、何かを取り出した。氷を球体状に削りだしたものに導火線が付いている

 

「それはなんです?」

 

「まぁ、見てるですの」

 

 得意げな表情を浮かべながらガストは傍においてあったランプの火を使って氷爆弾に着火、セピスデーモンに対して不敵な笑みを浮かべ

 

「フラムがダメなら、レヘルンですのっ!!」

 

 そして、氷爆弾ことレヘルンをセピスデーモンに投げつける。すると、セピスデーモンの一部が凍結、モンスターがあからさまに怯むのが見えた

 

「続けて、ドナーストーンですのっ!」

 

 更に今度は大きめの針にカミナリマークの形をした飾りの付いたそれをぶつけると、お次は電流が弾け凍結部分砕け散る

 

「これは……氷とカミナリの爆弾」

 

 その様子にセピスデーモンと戦闘していたアイエフ達が目を見張る。やがて、アイエフは何かを閃き、ガストの方を振り返る

 

「ねぇ、あなた! さっきの氷爆弾。あれ、まだ残ってる!?」

 

「レヘルンの事ですの?」

 

「そう! それを使って、何とかあいつの動きを封じれないかしら?」

 

「そんなのお安い御用ですの!」

 

 すると、リュックの中からガストは大量のレヘルンを取り出し、それをコンパにも手渡す

 

「と言う訳で手伝ってほしいですの」

 

「任せるです!」

 

「それじゃ、いくですのっ! 巻き込まれない様に注意するですのっ!」

 

 と言うや否や、コンパとガストはレヘルンを片っ端からセピスビーストに次々と投げつけてゆき、セピスビーストの肉体が次々と凍結し、動きを封じられてゆく

 

「よしっ! ネプ子、ケイト! 私の魔法に続いて!」

 

「判ったわ!」

 

「了解だっ!」

 

 ケイトは棒術具を振りかぶり、ネプテューヌは手を上へと掲げ、アイエフが魔法の詠唱に入る

 

「喰らいなさいっ! ラ・デルフェス!!」

 

「撃ち抜け……捻糸棍!」

 

 魔法の光が氷諸共セピスビーストの肉体を包み込み、ケイトが放った闘気の弾丸が炸裂し――

 

「これでトドメよっ! エクスブレイド!!」

 

 そしてネプテューヌから放たれた光の剣が肉体を貫き、そのまま壁に縫い付けられた。セピスビーストは弱弱しいうめき声を上げていたが、やがて糸が切れた人形の様にガクリと首を垂れ、光の剣が消えると同時に、地面に伏して動かなくなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、ガストは遭難してたんじゃなくて――」

 

「はいですの。ただ単に素材集めに夢中になっていただけですの」

 

 セピスビーストを退けたその帰り道。ガストから事の事情を聞いていた所、ガストは別に遭難した訳ではなく、素材の採取に夢中になり、何日も洞窟に篭っていただけらしい。

 

「それで、その帰り道に偶然セプチウムの鉱脈を見つけたのでセプチウム鉱石も採掘してたですの。そしたら――」

 

「あのセピスビーストに襲われたって訳ね。状況からして、あそこはたぶんアイツの餌場だったのでしょうね」

 

「それにしてもこんなに沢山のセプチウム、一体何に使うんだ?」

 

 ケイトが自分の背に目を向けるとそこには自分が背負っている大きな籠一杯に詰め込まれた色とりどりのセプチウム鉱石の数々

 

「このまま、ルウィーで売りさばいても金になるですの。けど、今ガストの作ってる発明品にどうしても必要だったですの。だから鉱脈を見つけられたのはラッキーだったですの!」

 

 セプチウムをルウィーで仕入れずに済んだ。と、ホクホク顔で歩いているガストにケイトとアイエフは互いに目を合わせ、苦笑を浮かべる

 

「発明品って事はガストもラステイションで工場とかやってたの?」

 

「違うですの。ガストは旅の錬金術師兼商人をやってるですの」

 

「錬金術?」

 

「ハイですの。複数の素材を使って、薬から爆弾まで何でも作っちゃうですの!」

 

「へぇ、それじゃさっきの爆弾も全部ガストが自分で作ったの?」

 

「もちろんですの」

 

 と、アイエフとケイトがガストと話している中、ネプテューヌは最後尾を歩いていたコンパに近寄り、心配そうに顔を覗き込む

 

「コンパ、どうかしたの? ガストを助けてから全然元気ないよ」

 

「そ、そんな事無いですよ。ただ少し疲れちゃっただけです」

 

 と、答えつつ笑顔を浮かべるコンパだがそれは明らかに無理をしているように見えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(このままじゃ、いけないです……)

 

 その日の夜、宿屋の一室でアイエフとコンパが眠っている中、コンパだけはベッドに腰掛け自分の武器の注射器を眺めていた。それはプラネテューヌから薄々考えていた事。確かにこの注射器でも普通のモンスターならば十分に戦える。けれど鍵のモンスターしかり、魔女のオバサンしかり、手ごわいモンスター相手となるとせいぜい相手を怯ませたり注意を逸らすぐらいしか出来ていない。特に今回のセピスビーストなんて属性の問題もあったのかもしれないが、まるで通用していなかった。この先、もっともっと強いモンスターと出会うかもしれないと考えるとどうしても自分じゃ力不足が否めない。かと言って、今から何か武術を学ぶには時間が掛かるし、アイちゃんみたいに魔法を覚えようにも魔法はルウィーの人間しか扱えない……。

 

(そうです!)

 

 やがて、ある事を閃いてコンパは自分の部屋を後にした。そして宿屋のロビーに下りて来た時、コンパの目にケイトの姿が映った。宿屋の入り口の前で棒術具を振り回している。突き、払い、打ち上げ、目を閉じている辺り、イメージトレーニングも平行しているのだろう。恐らく彼もあの洞窟で出会った。謎の女性(今は謎の新型と呼んでいる)にやられた事に思うところがあったのだろう。

 

「私も頑張らないといけないです」

 

 宿屋の受付で、部屋の場所を尋ね、そのまま真っ直ぐにそこに向かった。何日も洞窟に篭っていたのだし、その疲労から寝ている可能性もある。けれど、明日になればすでにチェックアウトした後、と言う可能性もあるので、コンパは少し躊躇いながらもその部屋のドアをノックした

 

「はーい、どなたですの? ……って、コンパですの。こんな時間にどうしたんですの?」

 

 するとしばらくしてからドアから首に作業用のゴーグルをぶら下げ、片手にドライバーを持ったガストが顔を見せた

 

「えっと、こんな夜遅くにゴメンナサイです。どうしてもガストちゃんに頼みたいことがあったんです」

 

「とりあえず、中に入るですの」

 

 コンパの言葉に一瞬だけ、ガストは頭に?マークを浮かべながら首を傾げるも、とりあえずコンパから詳しい話を聞くべく、コンパを部屋へと招き入れる

 

「まぁ、とりあえず座るですの」

 

 と、言われたのでコンパはベッドへと腰を下ろす。部屋の中は色んなパーツやセプチウムの欠片やらで散乱しており、備え付けのテーブルの上には様々な工具と何か大きめのペンダントの様な機械が置かれている。

 

「それで、ガストに頼みたいことってなんですの? 何か作って欲しいなら、お金か材料を持ってきてほしいですの」

 

「ガストちゃん……」

 

 もはや睨んでいると言っても過言ではないほどにコンパは真剣な目つきでこちらを見つめている。自分が旅先で頼まれる事と言えば、その殆どは何かを作って欲しいと言う内容が殆どだ。けれど、自分は錬金術師であると同時に商人でもある。当然、報酬は受け取るし、それが無理なら素材の方をクライアント側から用意してもらっている。けれど、目の前のコンパの雰囲気からそんな手軽な内容ではない事は商人としての勘から何となく予測できた

 

「私に……錬金術を教えて欲しいです!!」

 

「へっ?」

 

 コンパの言葉にガストは一瞬キョトンとなり――

 

「え、えぇーっ!? 錬金術をですの!!?」

 

 やや遅れてから、ガストの驚愕に満ちた声が部屋中に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つまり、コンパは自分がみんなの足手まといになるかもしれない。だからガストに錬金術を教えて欲しい。そう言う事ですの?」

 

「そうです」

 

「うーん……」

 

 今までには無い頼みでガストも頭を悩ませた。つまりコンパは何とかしてすぐに強くなりたい。けれど、元々一看護学校生でしかなかったコンパが護身どころか実践で使えるほどの武術を身につけるには多大な時間が掛かるし、魔法は論外、才能云々ではなくルウィー人以外はそもそも魔法を使える様に体が出来ていない。

 

「まず、予め言っておくですの」

 

「なんです?」

 

「錬金術はコンパが思っているほど簡単なものじゃないですの。アイテムの調合のしかた一つ、覚えるのだって時間か掛かるし、頭で覚えていてもそれを実際に実践するのは中々難しいですの。同じ材料でも材料の質や、その時の気温、環境の変化で必要な材料の配分も変化する事もあるんですの。看護学校で勉強しているコンパなら判ってるはずですの」

 

 実際、頭では調合の仕方を理解して、その通りにやった筈なのに失敗して釜を爆発させてしまった。と言う事は昔は多々あったし、今もたまにある。そして、後半の材料の質や環境云々の話はコンパにも理解できた。その辺は医療の薬剤関係に通じるものがある。

 

「つまり長い時間を掛けて、何度も失敗を繰り返して、やっと錬金術は使えるようになるんですの。法律上、ガストが教える分には何も問題が無いですけど、けれどコンパが望んでいる様に今すぐ錬金術で戦える様に、と言うのは無理な話ですの」

 

「そ、そうですか……。だったら、仕方ないですね。手間を取らせてしまってすいませんです。それじゃガストちゃん、おやすみなさいです」

 

 ガストの説明を聞いて、コンパは笑顔を浮かべて腰を上げ、部屋に戻ろうとする。その笑顔は明らかに無理して浮べていたものだし、落胆の色も見て取れた。とは言え、錬金術はそんな手軽に使える様になるものじゃないし、実を言うと材料を揃えるのも一苦労だ。セピスビースト戦で使って見せたフラムだって、一つ作るのにルウィーとリーンボックス、それぞれの大陸でしか採取できない素材を使用する。多用するアイテムの素材に関しては普段はその大陸を訪ねた際に纏まった数を採取したり、金で仕入れたりと何かと材料を揃える段階で苦労している。状況が状況な為、惜しみなく使ったが、今回の爆弾系アイテムの大量消費はガストにとっては懐的、労力的にかなりの痛手となっていた。かと言って、落胆したままのコンパを帰すのも躊躇われる。特に彼女達には助けてもらった恩もあるし、何か良い手は無いだろうか?

 

(そうですの!)

 

 その時、ガストにある案が浮かび、机の上に置いてあったそれに目を向ける。こちらもまだ試作段階で完成とはいえない。けれど、これを完成させる事は武術や錬金術を学ぶよりは遥かに時間が掛からないし、ガストの理論どおりに機能すれば足手まとい所か、ちゃんとした戦力になれる

 

「ちょっと待つですの!」

 

 丁度、今まさに部屋を出て行こうとしてたコンパを呼び止めると、ドアノブに手を掛けていたコンパが振り返る

 

「なんです……?」

 

「錬金術は無理ですけど、すぐに強くなれる方法ならあるですの」

 

「ほ、ホントですか!?」

 

「ハイですのっ! ただ――」

 

「ただ……?」

 

「その為には一つ条件があるんですの」

 

 コンパはドアノブから手を離して、ドアの前に立ったままガストの方を振り返る。ガストも椅子から降りると、コンパの傍に近づいていく。

 

「コンパ達の旅にガストも連れて行ってほしいですの!」

 

 ガストが提示した条件、それを聞き、今度はコンパが驚きの声を挙げる番だった


 
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