御坂美琴（御坂）：学園都市の「超能力者(レベル５)」の１人、通称「超電磁砲(レールガン)」

白井黒子（白井）：学園都市の規律維持学生組織「風紀委員(ジャッジメント)」、能力は瞬間移動

初春飾利（初春）：白井と同じく「風紀委員」、IT関連に強い

佐天涙子（佐天）：初春の同級生、（初春の）スカートめくりが趣味（笑）

ミサカ（妹達(シスターズ)）：ある実験のために作り出された、御坂のクローン妹の１人

妹達「・・・御坂妹です、はじめまして」

初春「み、御坂さんの双子の妹さんですか？！」

佐天「うわっ！すごい！ホント、そっくり～！！」

御坂「あ～、身体が弱くて、長い間、病院暮らしだったんだけど、最近よくなって、外出もできるようになったのよ～(^^;」

白井「・・・そのようなお話、今まで聞いたこともありませんが、本当に妹さんですの？」

御坂「な、なに言ってんの？黒子？！」

妹達「白井さん、いつも姉がお世話になっております。これからも、姉のことをよろしくお願いいたします（ペコリ）」

白井「え？あ・・・もちろんですわよ！この黒子にお任せ下さいな！！・・・良い妹さんですわね、お姉様！(^^」

御坂「・・・（汗）」

佐天「は～、二人並ぶと、どっちがどっちだか、全然見分けがつきませんね～」

御坂「ま、まあ、元は同じ遺伝子だからね(^^;」

妹達「・・・できれば、もっと可愛い人の遺伝子がよかった、とミサカはため息をついてみたり、はぁ～～」

御坂「あ、あのねぇ・・・（汗）」

初春「あ、わたし、お二人の見分け方、わかったかもです！」

佐天「え～？！初春、ホント？」

初春「はいっ！えっと、御坂さんは自分のことを”私”って言いますが、妹さんは”ミサカ”って言ってます！」

佐天「そうだっけ？」

白井「・・・ですが、それは黙っていれば分かりません、根本的な解決になっていませんわよ、初春！」

初春「あ、そうですね～」

妹達「お姉さまとミサカを見分ける方法ですか？・・・それなら簡単です！とミサカは宣言します」

初春「え？」

御坂「？」

妹達「百聞は一見に如かず・・・こうやって、スカートを・・・」

御坂「ちょ？！ちょっと、タンマ！！ストーップ！！！」

妹達「・・・お姉さま？」

御坂「だ～か～ら～！！私の姿で変なことするんじゃな～い、って言ってるでしょ！！」

初春「ど、どうしたんですか？」

御坂「ご、ごめん！この子、急に調子が悪くなったみたい・・・これから病院に送っていくわ、じゃ、じゃあね～(^^;」

・・・

佐天「あ、御坂さん！・・・って行っちゃった（汗）」

初春「大丈夫ですかね？妹さん・・・」

白井「・・・なんだか、ものすごく貴重なチャンスを逃したように思うのは気のせいですの？？」

おしまいっ！