改訂版11話
184年冀州にて張角・張宝・張梁の3人が中心となった黄巾の乱が勃発。その波は一気に大陸全土に伝わり、各地で漢王朝への不満から農民等が蜂起した。彼らは等しく黄色の布を頭に巻き、「蒼天すでに死し、黄天まさに立つべし」を合言葉に行軍した。大陸全土で出現するようになった黄巾党は、大規模な勢力になってしまい、その秩序は崩壊。山賊まがいの集団に成り果てた者も多く、その者たちは各地の村々を襲い、略奪や殺人を起こすようになった。
暴徒と化した黄巾党に恐怖した漢王朝は官軍を鎮圧のために複数回派遣するが圧倒的物量に敗退。対処に困った朝廷は各地に義勇軍を募集し、他人まかせの状況を作り上げてしまう。
朝廷からの告示に有力諸侯である孫堅、袁術、袁紹、馬騰、曹操などは、勢力の拡大を狙って多くの兵を投入していった。
各諸侯軍は、質で圧倒的に優れ、各地で勝利を収めていく。そんな中1つの噂が立ち始める。それは・・・
「飛将軍の北郷一刀、呂奉先失踪」
類まれなる武を持つ呂布と呂布に匹敵する武と天の知識なる物を所持しているとされる北郷一刀。この2人を手に入れたいと考えていた諸侯は決して少なくない。だからこそ、諸侯にとって、この噂は聞き流せる物ではなかった。各諸侯は配下の暗部等に命じ、捜索と噂の真偽を突き止めようと躍起になるが、新たな情報は出てこない。
各諸侯が黄巾党そっちのけで飛将軍を探している時、朝廷から諸侯に新たな命令が下された。
「黄巾党本拠地冀州広宗城を包囲殲滅せよ」
飛将軍捜索に力を入れたいと考えていた各諸侯によって、この情報は喉から手が出るほどほしいもので、各自討伐部隊を編制し冀州広宗城へ派遣するのだった。
広宗城を包囲した各諸侯はそれぞれの場所に陣を貼っていく。その中には当然曹操の陣も含まれている。今集まっている諸侯が一番警戒しているはおそらく曹操であろう。圧倒的な指導力、資金、軍事力を持って台頭した曹操は以前から各諸侯では警戒対象であったが、そこに半年前「北郷一刀」の最後の足取りとなったのが曹操の本拠地である陳留という情報があったからだ。
「もし曹操に飛将軍が付いていたら・・・」
各諸侯は間者を送り情報を探ろうとしている中1人の諸侯が、正面から堂々と曹操の陣へ入っていく。
「華琳さん!飛将軍をどこに隠していますの?!」
曹操以上の金髪縦ロールは背中、いや腰近くまで伸び、金色の鎧を着こんでいる女性は曹操の真名を叫びながら、彼女の天幕へ飛び込んできた。
「あのねぇ・・麗羽、入ってくるなり大声出すのやめてくれる?一応ここは君主の天幕よ?」
「そんなことはどうでもいいのですわ!そ・れ・よ・りも!名家である袁家こそ飛将軍を使うにふさわしいのですからさっさと引き渡しなさい!」
話を聞かないこの女性は袁本初。真名は麗羽。彼女は河北一帯を治める袁家の当主である。交流こそあるものの、お互いに毛嫌いしている仲である。(正確には麗羽が華琳を勝手にライバル視している)
「北郷たちはいないわよ」
「嘘を言っているのではありませんの?」
「今頃どこにいるかしらね・・・一刀たちは・・・」
―――さすがは一刀というべきかしら・・・なんだか妬けちゃうわ。この人気っぷりは・・・
噂の中心人物である一刀たちは、漢王朝の王都である洛陽にいた。
そして、この世界に一刀、恋、音々が来てからの最初の目的であった董卓こと月との合流をすでに果たしていた。月との合流の際にもいろいろなこと(賈詡《真名:詠の》の超絶不幸撒き散らし日に重なっていたとか)があったのだが、それらに関しては機会があれば語るとしよう。
現在一刀たちは董卓軍に編入されているが、あまりにも有名すぎる一刀、恋は偽名を使用し、一刀が暗部と恋が月の親衛隊に所属している。ちなみに一刀が『北』、恋が『呂姫』と名乗っている。音々音は詠が行っていた暗部の指揮を引き継ぎ、裏側の軍師として活動している。
そして、蹋頓(直刀)と楼班(刀真)は現在、後の献帝となる劉協の『侍女』となっている。勘違いしてもらっては困るため説明するが、けっして2人が女の子になったわけではない。どうしてそのようになったかを説明するために、時間をすこし遡ることにしよう。
一刀たちが月たちと合流してしばらくした頃
詠の執務室で一刀たちはある懸案についての話し合いを行っていた。それは、月が皇太子の1人である劉協の護衛兼教育係を帝から指名されたのである。教育に関して月は、優秀なので問題ないが、問題は護衛という点だった。董卓軍の筆頭武将である張遼(真名:霞)や華雄の場合、簡単に皇太子から引き離せてしまうし、対暗殺となった場合不得手とされた。対暗殺という点で暗部所属している武将である一刀、徐栄(真名:舞)が推薦された。能力的には2人は問題ない。これで決まりかと思われたが、暗部の指揮を執っている音々音から反対の声が上がった。
「一刀殿と恋殿の力は、まだ公に出さずに切り札とするべきかと。また舞殿の隠密能力はほかの暗部に対して必要不可欠なのです」
月、詠がその意見も正論と考え、何かいい案ないかと頭を捻らしていると、今まで黙っていた一刀がゆっくりと立ち上がった。
「まさかここまで早くこの事態になるとは思わなかったけど、準備しておいてよかったよ」
「一刀さんなにかいい案があるのですか?」
「案という準備万端さ。舞!」
一刀は満面の笑みを浮かべながら天井へ声をかけると、天井から音もなく人影が下りてきた。肩までの少しウェーブがかかった黒髪を持つ彼女の名は徐栄(真名は舞)。黒を基調とした丈の短い服。一刀の記憶の中では呉の周泰が来ていた服装によく似ている。両腰には彼女の武器となる小太刀が掛けられている。
「はっ!」
「準備に不備は?」
「一切ありません。今すぐでも計画実行可能です。主」
「よし、例の物と直刀たちも呼んできてくれ」
「承知」
一刀の指示を聞いた舞は音もなく天井に消えていった。一刀と舞以外には、どういうことか全く分からないわけで・・・
「北郷あんた、いつの間に舞から『主』とか言われるようになっているのよ・・・」
「この計画に必要な物を見せたら『あなたを私の第2の主と仰ぎたい』って・・・」
「何を見せたのよ・・・」
「まぁ、見てからのお楽しみってことで」
すこし話していると、舞と共に直刀と刀真が執務室へやってきた。舞の腕には大きな袋が抱えられている。
「兄様、ボクたちに用事があるとか・・・」
「2人にしか頼めないことがあってな。舞、やってくれ」
「ハッ、直刀、刀真ちょっと失礼」
舞が2人の全身を包めるほど大きな布をどこからか取り出し被せる。ここから中の様子は分からないので会話だけで進めることとする。
「ちょっ!舞さんやめて!」
「刀真、暴れないでください。決して怖いことではないですから」
「舞ねぇちゃんこの服・・・」
「直刀気にしたら負けです。きっと似合いますよ」
「ねぇちゃん!自分で脱げるから!」
「兄様~!たすけて~!」
「刀真無駄です。主がこれを作りましたから」
「えぇぇぇ!?」
「ちょっ!舞さんそっちは自分で脱ぎますからや~め~て~!!」
「舞ねぇちゃんこれ恥ずかしいよぉ・・・」
「すごく似合いますよ。直刀」
「これって・・・まさか・・・」
「さすが刀真賢いですね。それと似合いすぎです。私を悶絶死させたいのですか?」
状況が分からない人が聞いたら舞に2人が襲われているようにしか聞こえない。
漸くドタバタとしていたのが落ち着き、舞が先に布から出てきた。
「舞どうだ?」
一刀からの問いに、舞は満面の笑みを浮かべながら親指を立てた。
布のなかでは、直刀たちがなにかブツブツいっているが、舞は一切無視してはぎ取った。
「へぅぅ・・・かわいいです」
「なに・・・これかわいい・・・」
「一刀殿・・・たまにいなくなると思ったら・・・」
「直刀、刀真・・・すごくかわいい」
「フッ・・・我が才能が怖いぜ・・・」
全員が賞賛したのは侍女服。そう現代でいうとメイド服である。
基礎は前の世界で一刀のメイドだった月、詠が着ていた物だが、直刀・刀真用に細かい部分に修正が入っていたりする(スカートの広がりが小さくなったり、ミニではなくロングスカートになっていたり)。それに元々美少年コンビである直刀、刀真なので、女の子か?と疑いたくなるほどの似合いようである。
「兄様・・・これはいったい・・・?」
涙目の刀真が一刀へ上目使いで尋ねる。もうその姿は女の子そのもの。それに過剰反応したのが、舞。
「ああ、もう!刀真かわいいですね!」
足の速さでは、一刀すら超える俊足を最大限に生かした舞が一刀の側の刀真を抱きかかえて本能の赴くままに、モフモフする。賢明な方ならもうお分かりだろうが、彼女は小さい可愛い男の子が大好きなのである。それもあって、仕事の合間に街にこっそり出かけていく一刀の行動を不審に思った彼女が一刀を尾行した先の服屋で、このメイド服と、一刀の計画を聞き、「美少年にこの可愛い服を着せるというのですか!あなたは神か!」と叫んだ舞は一刀を主と仰ぎ始めたとか。
舞にモフモフされている刀真は、顔を真っ赤にしながら義兄弟である直刀に助けを求めていたりするのを、茫然としながら見つめていた詠が、我にもどってきた。
「もしかして・・・2人を護衛として派遣するつもり・・・?」
「そういうこと。直刀の武に、刀真の智謀があれば、どのような状況でも対処できるだろうし。さらに刀真には陰陽道があるからな。おそらくオレたちの中で守備に関しては一番だと思うぞ?」
その後、当然ながら駄々をこねる直刀と刀真の2人を一刀、恋、舞が宥めて、必要最低限の侍女の知識を叩き込み、皇太子の護衛の任に就いてもらったのだった。ちなみに、侍女として2人は直刀が『陽』、刀真が『陰』という偽名を名乗っている。
時を戻そう。現在洛陽は月たちを招聘した大将軍何進と、朝廷の実権を裏から握っている十常侍との争いが表面化し始め、両陣営はひそかに味方をかき集めようと動いている。そのため、黄巾党関連はすべて月たちに丸投げされていた。
「ああ!もう!あのバカ将軍!」
「詠ちゃん。そんなふうにいったらダメだよ」
「しかし、月殿。詠が言いたくなるのもわかる気がするのです・・・」
部屋いっぱいに積まれた書簡の山の中では、月、詠、音々が必死になりながら案件を片付けていっているが、その量はまだまだ多い。確認を終えた書簡を隣の部屋に移そうと月が立ち上がったときに、不意に呟いた。
「もうそろそろ広宗城の戦端が開かれる頃ですね・・・」
「一刀殿・・・」
Side 広宗城周辺
「勇敢なる我が兵たちよ!奴らは我らの愛する者たちの平穏を乱し、恐怖に陥れてきた!そのような権利が奴らにあるだろうか!否!我らは・・・!我らの平穏を取り戻すために、ここで黄巾の奴らを根絶やしにする!剣を抜け、槍を掲げよ!己の全力を奮いだせ!全軍・・・突撃!!」
戦場に華琳の凛とした声が響く。各諸侯で最初に動いたのは曹操軍。それに続くように全諸侯も広宗城へ取りつき始める。それに対し、黄巾党は数の優位を生かした人海戦術で対応を始め、岩や木を落としてすこしでも攻城部隊を引きはがそうとする。
城壁周辺が熾烈な争いになっている中、戦場を見つめる影が2つ。全諸侯が張り付いた広宗城の城門がまだ破られていないことや、火の手が上がり始めたのを確認すると2人も行動を開始する。
「主。曹操からの情報を信じるのですか?」
「華琳なら間違いはないよ」
2人が目指すのは、広宗城からすこしいった所にある古い井戸。華琳から秘密裏に一刀たちに伝えられた情報とは、黄巾党の首領である張角たちがその古井戸から逃げようとするという物。当初のこの情報は、罠と考えた董卓軍の将たちは無視しようとしたが、異論を唱えたのは一刀だったのだ。
―――まぁ、華琳が記憶所持していることを知っているのは、オレだけだしなぁ・・・
探すのに苦労することなく、情報通りの古井戸を発見した一刀たち。
―――たしかに・・・この井戸は逃げ道にはもってこいだな
その井戸は城から少し離れた小さな林の中にあったからだ。このあたりに住む人以外知らぬ隠し井戸って奴だろう。一刀と舞はお互いが少し離れた場所に隠れて、張角たちが現れるのを待つ。
1時間ぐらい隠れ潜んでいると・・・
古井戸の中から物音が聞こえてきた。その音に舞も気が付いたらしく、腰に差している小太刀を持ち、姿勢を低く構える。
「てんほー姉さん!ちーほー姉さん!早く!」
「まってよ~れんほーちゃん~」
「早く昇って!姉さん!官軍が来ちゃうじゃない!」
井戸から聞こえるのは女性3人の声。出てきた3人はおそらく顔がバレナイようにするためだろう、布をかぶっていた。3人は簡単に周囲を見渡した後、官軍が居ないと思ったのだろう、安堵の息を吐いたが・・・
「安心しているとこ悪いが・・・」
「「「!!」」」
「おとなしくして頂きましょうか」
同じタイミングで飛び出した一刀と舞が3人に刀を突きつける。いきなり現れた一刀たちに、3人はお互いに抱きつきあうが、その行程で頭から被っていた布が取れてしまった。人相書き(怪物といったほうがいいだろう)とは違う女の子に舞が困惑したような声を出す。
「女・・・だったのか・・・」
「な、なによ!ちぃたちをなんだと思っていた・・・ヒッ!」
「おとなしくしていれば危害は加えないよ」
水色の髪をサイドポニーにしている子が涙を浮かべながら反論する。しかし、すぐに舞が動き、その女の子に小太刀を構えると彼女は言葉を紡いだ。
「君たち3人が張角・張宝・張梁で間違いはないかな?」
「いえ、ひt「私が張角で間違いないです」ちょっと!てんほー姉さん?!」
「れんほーちゃん、この状況では、もう逃げられないよ・・・官軍の方。黄巾党の首領である私の首なら差し上げます。でも、妹たちだけは見逃してください」
そういって一刀に懇願してきたのは、ピンク色の長い髪を持つ女の子だった。井戸の中から聞こえていたのんびりとした感じは一切ない。
―――なるほど・・・華琳。君が書いていたとおりの子たちだな
「主・・・」
「舞。任せてくれ」
刀を鞘に納めて3人の元へ歩みよっていく一刀。
「張角・・・さんでいいのかな?君の首は取らないよ」
「え・・・?」
「それに君の妹の首も取らない。それがオレの友人の頼みだからな」
「「「???」」」
この約1時間後、広宗城は各諸侯によって陥落。焼け残った広宗城玉座から首領である張角たちの遺体と思われる焼死体が発見された。広宗城にいた多くの黄巾党員のほとんどが討ち取られ、少数の残党は各方面に散り散りに逃げ出していった。
これによって大陸全土を巻き込んだ最大の乱「黄巾の乱」は終結を迎えることとなった・・・。
上記は各諸侯が思っている黄巾の乱終結の結果。実際はというと・・・一刀、舞によって保護された張角たち3人は各諸侯の目を盗んで、戦場を脱出。その間に華琳が3人を保護したいと考えていることを一刀経由で伝えると、行く宛がないことや、命を助けてもらえるならと承諾。夜を待って戦場から撤退を開始していた華琳の本陣へ送り届けることとなった。
「さすが一刀ね。あの3人を無傷で連れてくるなんて」
「『傷つけずに私のところに連れてきなさい。さもないと・・・』と手紙でよこした癖によくいう」
「ふふっ。いいじゃない。気合入るでしょう?」
張角たちを華琳たちに預けた後、話があるという華琳に連れられて(夏候惇や荀彧は猛反対していたが華琳は無視した)本陣から少し離れた川の畔に来ていた。
「洛陽は今どんな感じかしら?」
「今のところは『俺たちが知っている歴史通り』かな・・・って、書簡で華琳にはこちらの状況を送っているだろう?」
「ええ、知っているわ。でもあなたの口からも聞きたかっただけよ」
陳留での一件の後、一刀の陰ながらの協力者となった華琳。それに伴い一刀が月の元に入るために推薦状を書いたり、一刀たち失踪の噂への発信源となっていたりする。一刀も今回のように、華琳本人が動き辛い案件に関してはできる限り協力したり(華琳が非公式の同盟相手というのは月・詠・音々音は知っている)、機密情報以外の洛陽の情報などを華琳に送ったりしている。
「さて、華琳からの任務も完了したし、オレは洛陽に戻るよ。もうそろそろ戻らないと恋たちが心配するからな」
「あ・・・」
「華琳?」
踵を返し、この場を立ち去ろうとする一刀だったが、その服の襟を華琳が掴む。襟をつかんでいる華琳は下を向いており、顔色を伺うことができない。すると、小さな声で華琳が何かを言ったように一刀には聞こえたのだが、詳細は川の水流の音にかき消される。
「華琳・・・今なんて・・・?」
「だから・・・もうちょっとゆっくりしていったらいいじゃない・・・」
「だけど・・・」と反論しようとした一刀だったが、不意に涙を啜るような声が聞こえてきたことで、漸く一刀は華琳の気持ちを察した。
「寂しかったの?」
「あなたがどう思っているのか分からないけど私だって女よ?そういう感情だってあるわよ・・・」
「はいはい、わかりましたよ。寂しがり屋のお姫様」
「・・・ばか」
川に美しい満月が映るなか一刀と華琳はお互いを抱きしめあうのだった。
あとがきと言う名の言い訳タイムはじめるよー
やっとこさ第11話の投稿になりました。第11話のテーマは見ての通り「黄巾の乱」です。
魏√だと、魏の三羽烏との出会いとかいろいろあるのですが・・・ここで改定前の流れをすこし取り戻しておこうと思い、一刀たちを世間的に消して董卓軍に編入する形になりましたので、黄巾党編はまさかの1話完結となりました。
では、まず言い続けてようやく登場した月たちについて。
董卓軍の設定は改定前のままで、記憶持ちや能力チート化は現在行っていません。次に董卓軍に新しいオリキャラとして徐栄(舞)を登場させました。歴史上では徐栄は決して忍びではありません。作者のオリジナル設定になります。キャラとしては、戦闘時は忍びらしくクールなのだが、オフモード時はショタ好きの女の子になるという感じ。
「せっかく直刀と刀真っていうショタキャラいるし、ショタ好きはいるよね!」
っていう思いつきで生まれました。
続いて直刀・刀真の女装メイドについて
「男の娘(こ)の需要はあるよね!」以上
続いてヒロイン華琳について
登場予定ではありませんでしたが、デレ華琳の練習も兼ねて登場。うーん・・・まだまだ可愛く描けるような気がする。回を重ねるごとによくなっていくようにがんばります。
最後に一刀について
改訂前では、恋一筋の一刀でしたが、今回の一刀は原作に近い感じにしようかなとおもっています。
次回洛陽編・・・1つ目の山場の反董卓連合編が近づいてきました・・・。
拠点にも挑戦しようかなとも考えています。
では第12話であいましょう(´・ω・`)ノシ
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大陸に黄巾党の乱という嵐が吹き荒れる。そんな中一刀たちは・・・
作者)反省の色もないぐらいいつも通りのデフォルトで駄文、稚拙な文章です。生暖かい目でみてくだしゃい。
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