No.50536

第1話~喜劇に1命様御案内!!~

叶華さん


初めて書く、学園物のはちゃめちゃ小説です。
ヒロインは二次元大好き!!

2009-01-05 23:15:46 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:447   閲覧ユーザー数:433

 

 

 

皆さんは、「夢」みたいな出来事を…信じますか?

 

私は…信じるも信じないも関係なく、私の意志なんて100パーセント無視されて、その「夢」みたいな出来事に遭遇してしまいましたよっ!!

 

 

 

 

 

「貴女には、我が校…つまり麗亜学園に編入して貰います(^-^)」

 

『…………へ?』

 

 

 

 

 

 

氏名:垢栖戯 黎

 

性別:女

 

身長:150センチ

 

体重:34キロ

 

国籍:日本

 

血縁:母→舞宮 美恵(まいみや みえ)

父→舘条 翔(たちじょう しょう)

 

【注意】

調査対象は血縁者に捨てられており、養母→垢栖戯 麗亜(くすぎ れいあ)に育てられた。

 

その他:二次元が大好き。ようするにオタク、腐女子

 

~以上調査結果から抜粋~

 

 

 

 

初めまして。

 

垢栖戯 黎です。

 

突然ですが……何かよく分からない状況に陥っています…(|||_|||)

 

だってだよ!?

 

私が家での~んびりと某BL小説を読んでたら、いきなり燕尾服着こなした(セバス○ャン?)カッコイいお兄さんに拉致られて、麗亜学園に連れて行かれて、いきなり言われる言葉(セリフ)があれ↑ですか?

 

『どゆこと……?』

 

 

 

「ですから、貴女…黎ちゃんにはこの学園に入って貰うって事ですよ(笑)」

 

……いや、二回言われても分からないし(汗)

 

それに私、2ヶ月前に地元の高校に入って、友達も出来てようやく高校生活慣れて来たなぁて思ってた頃ですよ?

 

いきなり転校っすか!?

 

つーか、此処(麗亜学園)って超を3つ付けても足りないくらいのエリート校じゃなかったっけ?

 

そんな所にこんな凡人如きが通っていいのかっ!!

 

「あぁ、それは表向きで本当は魔法学校なんですよ(・ω・)」

 

『…いや、嘘だろ(キッパリ)』

 

………………(沈黙)

 

2人の間に春だと言うのに、寒い風が吹く。

 

「……嘘です(笑)」

 

なんか、この人と居ると疲れるわ…(ハァ)

 

「ま、冗談もさて置き、此処はエリート学校ではありません。」

 

『嘘だっ!!』

 

「ひぐら○のネタは少々古いですよ。」

 

この人、ひぐら○知ってんの!?

 

「勿論ですよ。あんなに素敵な描写が書いている物を読まない精神の方がいかれてますよ(☆o☆)」

 

『ですよねっ!!それにエンジェル・モートの制服、超可愛くないですかっ?ヾ(≧∇≦*)ゝ』

 

「そぅそぅ、特に圭ちゃんのは良かったね~(´∀`)」

 

 

 

『魅ぃちゃんも…じゃなくてっ!!此処がエリート校じゃなかったら、何なんですかっ!!』

 

「あら、ごめんなさい。ついつい、夢中になってしまったわ(笑)」

 

『いえ…それは、仕方がないと思うんですが…』

 

「ま、簡単に言うと有能な人達が通う学校よ。あっ、あと垢栖戯 麗亜が認めた人間。」

 

『(やっぱ、エリートじゃん!!)…垢栖戯 麗亜?って…お母さん?』

 

「そゆ事。因みに私は垢栖戯 愛梨(くすぎ あいり)、貴女の従姉妹に当たるかな?」

 

『…マジで?』

 

こっくりと頷く、愛梨。

 

「叔母さんったら、黎ちゃんの手続き忘れちゃっててさヾ( ´ー`)」

 

『おいっ!!』

 

「そのせいで、黎ちゃんの入学手続きが遅れてしまってたの…でも名簿上には麗亜学園に在籍してる事になってるわ。」

 

『つまり…最初から決まっていた…と?』

 

「えぇ。」

 

『…………拒否権無しっすか?』

 

「一切ありません。(黒笑)」

 

怖っ!!

 

お母さん並みに黒い人、初めてみたよっ!!

 

塚、黒いどころかyouのheartは漆黒だョ(@_@)

 

「私は黒くありませんし、まして漆黒なんて…私は純白の心は持っていますが…」

 

ナイナイ、ソンナココロモッテナイヨ

 

「何か?(極黒笑)」

 

『何でもありません…っ(泣)』

 

「ま、そうゆう事で…明日から来てもらおうかしら?(ニッコリ)」

 

『はぁ…分かりました。明日で…って、あし、た?』

 

「明日(ニッコリ)」

 

えぇぇぇぇえ!!??

 

「そんなに絶叫しなくても、いいでしょ。」

 

『…いや…今さっきからずっと思ってたんですが…読心術使わないで下さいっ!!』

 

「あら御免なさいf^_^;つい癖で(笑)」

 

『癖って…どんな生活してんだよっ!?』

 

 

 

----そんな、こんなで、私の滅茶苦茶で楽しい喜劇(または茶番)が幕を開けてしまいました(泣)

 

 
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