No.501767

IS 最強の異端の力

この世界にただ一人、真の最強の名を欲しいままにする力を持った男がいた。 が、彼の持つ力はほかの人間にはない、異端の力。その力を彼はどのように使うのか?

2012-10-29 18:38:00 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2317   閲覧ユーザー数:2188

統夜サイド

 

食事を終え、残りの授業も終わりを告げると俺とマドカはすぐに部屋に戻り、のんびりと過ごしている。マドカはベットの上で本を読み、俺はインターネットで動画を見ている。他にする事がないからただの暇潰しに過ぎない。すると、画面が切り替わり漆黒の鎧を身に纏った騎士が映り込む。

 

『Self is main. There is a report.(我が主よ。報告がございます)』

「なんだ、定時報告はまだの筈だが、まあいい。報告とは何だ、ジェラド」

 

この騎士は俺が作り上げたAI、ジェラド。既にこのIS学園のシステムを全て掌握しており、俺やマドカの事を嗅ぎ回っている奴の特定や、亡国機業の監視を命じている。

 

『織斑 千冬 is smelling and turning around my main things.

Although I did warning, I am noting that I will investigate my main things before.

What do I do? (織斑 千冬が我が主のことを嗅ぎ回っております。

警告を致しましたが、以前我が主の事を調べようとしております。いかが致しますか?)』

「そうか、どうあって俺の情報が欲しいか。警告を受けて尚、俺の情報を欲するのであれば殺してもかまん」

『Is curiosity the fellow of also killing a cat?

(好奇心は猫をも殺すというやつでございますか?)』

 

俺はAIが、ことわざを使い俺に質問をした事に少し面白さを感じた。ジェラドの成長が順調でなりよりだ

 

「ああ、だが織斑 千冬は束さんの大切な友人でもある。俺の一存で殺す事は許されない。もう一度警告を送ってやれ。それでも引かぬようなら、奴の最も嫌がる事をし苦しめろ」

『I understood.

then -- the -- like ... my -- the Lord -- eye me -- this

了解致しました。では其のように・・・では我が主よ、私めはこれにて)』

 

そう言い、ジェラドは消えて画面は先ほどと同じ状態に戻った。だが、織斑 千冬の事だ、警告をした所で止める気などないのだろう。そして、ジェラドは織斑 千冬が最も嫌う事をするだろう。奴の最も嫌う物・・・おそらくあれだろうな・・・

 

千冬サイド

 

私はあれから、警告を受けてから天空の情報収集を止める事はしなかった。あの様な物で私の気持ちが揺れ動く事など無かった。だが、何故私が白騎士だと知っているのだ?それが気がかりであった。私が白騎士だと知っているのは束だけ筈だ、ではあれは束からの警告であるのか?だがそれは考えにくい。それよりにも今は天空の事だ。私は束に頼れないので、凡ゆる手を使って情報を集めていた。がどれも有力な情報ではなかった。

 

「くそ・・・どれもこれもまとも情報ではない。まともな情報は全て削除されている!一体、天空 統夜とは何者なのだ!!」

 

私はキーボードを強く叩いた、すると画面が急に黒くなり始めてやがて、血のような赤色が画面いっぱいに広がり、その中央には剣のような紋章が刻まれた盾が表示された。

 

「なんだ・・・これは・・・?」

 

私は、椅子に座り直し画面を見つめた。盾には二つの剣が盾の中央部にて、クロスするように描かれている。すると画面に変化が起きた。

 

『Although it must have warned you, are you the fellow that it falls on deaf ears?

sad -- white -- a knight .

(貴様には警告をしたはずだったが馬耳東風という奴か。哀れな白き騎士よ)』

 

!!?これは以前にもあった

 

『It seems that my Lord is soon recognized to be an enemy in you.

For my Lords, such as your life, I will not consider not at all.

(我が主は遠からず、貴様を敵と認識されるようだ。貴様の命など我が主にとってはなんとも思わないだろう)』

「お前は一体何者なのだ?お前が言う我が主というのは何者なのだ?」

 

私は落ち着いて、画面に向かって言葉を放った。すると再び文字が浮かび上がってきた。前回と同じように言葉は通じるようだ。

 

『There is no necessity of teaching it.

And this warning will think that it is the last notice, and will be given.

(それを教える必要性は無い。そして、この警告は最後通告だと思って貰おう)』

「さ、最後通告だと!!?」

『More, if it sets foot, you will take the most important thing.

Though it compares and has what kind of power, it compares with self, and breaking etc. is easy. Then, good-bye.

it is sad and weak -- white -- a knight.

(これ以上、足を踏み入れるのであれば、貴様が最も大切であるものを奪う。例えどのような力を有していたとしても我に比べれば、壊すことなども簡単なことだ。では、さらば。哀れで弱き白騎士よ)』

「ま、待て!!」

 

私の言葉など、無に返されるように文字は消えていった・・・私の最も大切なもの・・・まさか!!?そんな事をさせるものか!!

 

私は慌てて、部屋を飛び出した。

マドカ「マドカと!」

アルト「うp主(作者)の!」

マドカ&アルト「後書きコーナー!!」

アルト「はいっという訳で今回も始まりました。後書きコーナー!」

マドカ「今回は、織斑 千冬の事が主だったな」

アルト「ええ、今回の事で千冬さんがどのような行動に出るのかご期待下さい」

マドカ「で、そろそろ学年トーナメントか」

アルト「ええ、まもなく一夏対鈴の戦いになるのでお待ちください!」

アルト「それでは皆さん!!作品を読んだら感想を送ってください!これを習慣にして貰えると助かります!感想は私にとって、最高の栄養剤のような物なのです!感想が来ると創作意欲が湧くのでよろしくです!!マドカさん!最後お願いします!!」

マドカ「宜しくなの(^人^)」


 
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