ゼン・ボン・ゴルフは肉体を通じてソウル・テキニックを養い、ブッダもその思想に取り入れた精神修養術だ。
古事記にもそう書かれている。

「難しいショット、ﾊﾟｰ3。ブッダのﾌﾗｯｸﾞ・ｵﾝ・ﾀ・ﾞﾑｰﾝ！旗に包まれたボールはそのままカップイン！勝利の余韻が真空に旗を振るわせる！！」

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「難なく決めてきました。」
「このホールのカップを切った敬虔なブッディストであるルイアームストロングでさえ、旗を揺らしたのは三度きりです」
「四度目の旗は俺が揺らす！」

カップに歩み寄りウィニングボールを取り出そうとした刹那、フラッグめがけて一筋の閃光がブッダを掠める！！！

ギャンギャンギャンーン！先ほどのﾌﾗｯｸﾞ・ｵﾝ・ﾀﾞ・ﾑｰﾝの再現を見るかのようにボールは旗に包まれ見事にカップイン！
中継のカメラがティコクレーターの淵にズームインするとそこには何者かの影！！！

「おおっと、先ほどの一打を放った人物でしょうか・・・・いやこれは人ではない！SARUだ！地球からやって来た知性の欠片も無いけだものが梵我を越えた超越者ブッダに殴り込みだーーーーっ！！！！」

次回、寝仏の姿勢から放たれる超低伸弾道特性を誇るブッダの螺鈿ショットが炸裂！空気の無い真空で蓮のティーが震えるときボールは遥か先のカップに飲み込まれている！見逃すな。